(4/16-1)106『菩提心の言葉「修行の誓い」』について考える ⑦仏・法・僧は一体である―神道に従事する人々へのメッセージ

『菩提心の言葉「修行の誓い」』を読む

80 アイデアの元は、新しい知識と瞑想である。

箴言集『仕事への言葉』より】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

421日は主の伊勢支部御巡錫記念日です。2013421日大川隆法総裁先生が伊勢支部に御巡錫されて御法話『信仰心と国を愛する心について』を賜りました。この御法話は経典『日本建国の原点―この国に誇りと自信を』の第一章に所収されています。経典をお持ちでない方は支部や精舎、書店にてぜひとも拝受ください。【1800円(税抜)】

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

本日からは、御法話『信仰心と国を愛する心について』でいただきました質疑応答を振り返ります。そののち、『仏説・正心法語』をともに読んでまいります。

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〇神道に従事する人々へのメッセージ

【質問】

伊勢では、神道に従事する神職の方々や神道を旨とする人々も多くいますが、そうした方々に、エル・カンターレ信仰へとつながるよきメッセージを頂けたらと思います。

〇幸福の科学は神社やお寺にもよく知られている

【大川隆法

神社関係の人たちも、けっこう私の著書を読んでくれており、幸福の科学の信者が献本に行くと、「この本はもう読んでいます」と言われて、「あっ、そうですか」となることがずいぶん多いようです(笑)。

二十年余り前に、私が伊勢神宮へお参りに行ったときには、雅楽を奏でる人たちのなかに、すでに当会の信者がいて、なかを案内してくれました。また、その人の仲間も、みな、私のことを知っていて、「おお、あれが大川隆法先生か」といった感じで、ワァーッと声が上がるような状況だったのです。

なお、案内をしてもらっていても、わりに抵抗はなく、受付のあたりにいた役職の高そうな男性も、「たいへんご隆昌(りゅうしょう)で」という感じで挨拶をしてくれました。こちらのことをよく知っていたらしいので、神社系統でも、私の著書をかなり読んでくれているようです。

さらに、昔、福井県の永平寺に行ったときにも、同じようなことがありました。曹洞宗の大本山である永平寺には、いろいろなお寺から雲水風に修行をしに来ている子弟を中心に、二百人ぐらいいたと思いますが、そこに当会の三帰信者もいて、案内してくれたのです。周りからは、「来たか」と言っている感じの声がウァーッと上がって、みな、こちらを見ているような状況でした。

そのように、何とも言えない雰囲気ながら、当会は、神社やお寺と共存しているような状態です。 (次回に続く)

【大川隆法『日本建国の原点―この国に誇りと自信を』第四章「質疑応答」より抜粋】

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

このメールマガジンでは、日々の活動で「仏説・正心法語」からどのように活動のエネルギーを引き出していくかという視点で、お届けしたいと考えています。この経文に関する主の御解説は経典『信仰論』に説かれています。また、信仰についてさらに重要な経典が『本物の信仰』です。これらは「法力」という名の悟りと救済力と得るために必要な経典です。お持ちでない方は、絶対にいただいてください。お勧めしています。

さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第二の経文である『菩提心の言葉「修行の誓い」』についてです。

『正心法語』を読んだあとに、私たちが読む経文がこの「菩提心の言葉『修行の誓い』」です。私たちは、この経文を毎日読むことによって、三宝帰依の精神を日々新たにして、信仰の原点に立ち返ることができます。

私は、個人的に「菩提心の言葉『修行の誓い』」は「第二の降魔経でもある」と認識して毎日何回も読んでいます。悪魔や悪霊、不成仏霊にとって一番苦手なのが三宝帰依や仏への信仰心、そして仏への精進の誓いだからです。また、いろいろなお祈りを毎日捧げている中で、仏から霊指導を頂くうえで最も大切なことは、「信仰心」である点においても、「菩提心の言葉『修行の誓い』」は個人的にもよく読誦する経文です。

それでは、『菩提心の言葉「修行の誓い」』の全文をご紹介したのち、解説を加えます。

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菩提心の言葉『修行の誓い』

仏弟子 ここに 集えるは

三宝帰依を 誓うため

三宝 すなわち 仏・法・僧

仏とは 仏 仏陀なり

法とは 仏の 教えなり

僧とは 仏の 御弟子なり

仏陀ありてこそ 法はあり

法ありてこそ 僧団(さんが)あり

僧団(さんが)は 理想の 担い手なり

仏国土への 導きなり

仏弟子 ここに 誓えるは

三宝を 篤く 敬いて

帰依の心を 示すため

仏・法・僧は 光なり

心を 照らす 鏡なり

帰依は 仏を 頼りとし

法の 力を 信ずるなり

僧団(さんが)の 規律を 守るなり

われら 仏陀の 教団は

三宝帰依を 最初とし

三宝帰依を 守り抜き

永遠なる 誓いと するものなり

ああ

生命は 永遠なり

仏陀と ともに 永遠なり

仏陀と ともに 下生して

久遠の 法を 伝えるなり

地上を 去りても 永遠に

仏陀の 法を 学ぶなり

師弟の 契りは 永遠に

来来世まで 続くなり

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僧帰依、僧団に対する帰依を言う以上、仏・法・僧が一体でなければいけないのです。仏と、仏の教えと、その教えを護持している団体というのは、一体でなければいけません。そうすると、僧団の中心にいる人たちは、仏の近くの本弟子たちでなければいけないのです。当然のことです。・・・

〇仏・法・僧は一体である。

それから、釈迦の教えは、もちろん段階に応じて色々教えが説かれており、ウエイトのつけ方等は、いろいろありましょうけれども、八万四千の法門には、やはりそれぞれの教えを含んでいるのであって、他の教えは全部間違いのようなことを言ってしまいますと、これは、釈迦そのものの法身を傷つけることと同じなのです。

ほうというのは仏陀の身体の一部なのです。それから、僧団もまた仏陀の身体の一部なのです。法も僧団も、仏陀の身体なのです。これを法の体、「法体」(ほったい)といいます。

僧団を分裂させることを、「和合僧破壊(あるいは破和合僧)の罪」といいますけれども、

教団を分裂させたり攪乱したりすることは罪であるというのは、なぜかというと、教団あるいは僧団というのは、仏陀の身体だからなのです。法体(ほったい)ですから、仏陀の身体自身を破壊している、引き裂いたり切ったりしているようなことを意味しているのです。仏・法・僧というのは一体なのです。

【大川隆法 『三法帰依とは何か』会内経典より 引用】

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『菩提心の言葉「修行の誓い」』の中では、仏・法・僧が一体であることは、

「仏・法・僧は 光なり」で表現されています。

仏・法・僧は心を 照らす 鏡であり、世を照らす光です。私たちサンガは主の教えによって仏と一体なのです。

コロナハンデミックの後の世界や、ウクライナを中心としたヨーロッパの戦乱や、中国が覇権を狙うアジアの危機が目の前に転載させている中で、私たち地球人類がどのように生きるべきか、世界中が「救世主からのメッセージ」を待ち望んでいます。

現代に生まれた、史上最大のメシアを信じ、メシアの教えを信じ、サンガの力を合わせて、日本中に、そして世界中にメイアの愛を、『地獄の法』と共に「救世主からのメッセージ」としてお届けしてまいりましょう。

メシアと、メシアの教えと、メシアの愛を届けるサンガは一体です。

『仏説・正心法語』は光であり、仏の生命です。今日も『仏説・正心法語』の全編読誦を通して

仏の生命を日々、心の糧として、主からいただく奇跡の一日一日を大切に生きてまいりましょう。

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「三宝というのは、三つの宝と書いてあります。三つの宝とは何であるか。「仏宝」「法宝」「僧宝」―この三つが三宝である、と言われています。なぜ宝であるかというと、これは世を照らす光だからです。世の人々を救う光、そういう尊いものであるという意味において、これが三宝と言われているのです。

参考経典【大川隆法 『三法帰依とは何か』】

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〇三宝は「仏・法・僧」の順に尊い

さて、「仏・法・僧」は、この順に尊いと言われています。

仏は教えを説いている者なので、自分の説いた教えによって縛られて、何もできなくなるようなものであってはならないわけです。・・・

しかし、「仏・法・僧」については、この順で行けば、仏が法を説いている間は、仏のほうが優先になるわけです。すなわち、仏はその法を発展させたり改変させたりしながら、信かさせていくことが許されているといえます。

ただし、仏がこの世を去るときには、もはや法は変えられなくなるので、説かれた教えを固めていかなければいけません。そのため、仏典結集によって教えを固める必要があり、それは弟子の仕事となるわけです。その後「教えに基づいて判断する」ということになります。

【大川隆法『本物の信仰』第一章「三宝帰依について」より】

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〇「法を聴き、支え、伝える人たち」が僧団

そして、「法を聴き、支え、伝える人たち」がいなければ、その法は伝わりません。

「人が一人もいない森で木が倒れたとき、その音がするか、しないか」という、禅の公案があります。

「人が一人もいなかったら、音はしない」という人もいますし、「人がいなくても、音は立っている」という人もいますが、法に関しては、少なくとも、「それを聴き、理解し、語る人」がいなければ、その法は、あったとしても、知られないままで終わってしまいます。

そのため、「僧団」が必要になってくるわけです。

【大川隆法『本物の信仰』第二章「本物の信仰」より】

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このように、私たち幸福の科学のメンバーが生命より大事にしている三つの宝【三宝】とは

【一番目の宝】仏=主エル・カンターレ

【二番目の宝】法=主エル・カンターレの説く教え

【三番目の宝】僧=幸福の科学・主エル・カンターレを信じ、主の教えを学び、弘め、護持する集団

純粋な信仰においては、何をさておき三宝に対する帰依の心が大切です。

「帰依」とは、すべてをなげうって信仰するという(帰命する)という意味があります。

三宝帰依が信仰の大前提です。そして三宝は、仏・法・僧の順番に尊いということを知ることもとても重要です。

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続いて経典『永遠の仏陀』より、仏弟子の使命について学びます。

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〇僧団の仕事

我がこの地に降り、仏陀の悟りを得て、

法を説きはじめてから刊行されたる、

仏法真理の書籍の群れを見よ。

これは宝の山であるのだ。

このように、宝の山が積まれているというのに、

それに気づかぬ人の多きことよ。

目はあって、なきがごとし。

耳はあって、なきがごとし。

手はあって、なきがごとし。

ああ、愚かなる人々よ。

仏法真理の宝の山が、

いま、この時代に、天より降り注いで、

どこででも手に入れることができるというのに、

それを知らないでいるとは。

地に生きたる、幾億、幾十億の人々が、

一行の仏法真理も知ることなくして、

この地上を去るということは、

耐え難い悲しみである。

仏陀として、

この世に生命(せいめい)をうけ、教えを説いておりながら、

その一行の仏法真理をも、

同時代に生くる人々に、

分け与えることができなかったとするならば、

これは海よりも深い悲しみである。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。

これこそが僧団の仕事であるのだ。

おまえたちは、すでに学んでいるはずだ。

仏法真理を学ぶには、三宝帰依の姿勢が大事であると。

三宝とは、仏(ぶつ)・法(ほう)・僧(そう)である。

仏(ぶつ)とは、仏(ほとけ)、現成(げんじょう)せる仏陀を指す。

法とは、これ、仏陀の説く教えをいう。

そして、僧とは、

この仏法真理を弘めんとする、

地上につくられたる、弟子たちの集団をいうのだ。

これほどの宝が、天より振り注ぎ、

そして、山と積まれているにもかかわらず、

同時代に生きる人々に、

その一行の仏法真理も気づかせることなくして、

この地上を去らせることになるとするならば、

そこに、僧たちの使命はないと言わざるをえない。

【大川隆法『永遠の仏陀』第三章「不滅の力」より抜粋】

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。

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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、

 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 

感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 

(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。

 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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天御祖神とともに―

伊勢から世界に伝える強い信仰

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| 人を愛し人を生かし人を許す

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TEL0596-31-1777

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FAX0596-31-1778

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文責:蒲原宏史 

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