(4/10-1)100『菩提心の言葉「修行の誓い」』を読む ①三法帰依とは何か―「神の心を受けた政治」こそ日本の伝統 

『菩提心の言葉「修行の誓い」』を読む

69 「動中静あり。」忙しい時こそ、心は凪(な)いでいよう。

70 タライの水は、向こうに押せばこちらに戻り、手元にたぐり寄せると、向こうに逃げる。

【箴言集『仕事への言葉』より】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

421日は主の伊勢支部御巡錫記念日です。2013421日大川隆法総裁先生が伊勢支部に御巡錫されて御法話『信仰心と国を愛する心について』を賜りました。この御法話は経典『日本建国の原点―この国に誇りと自信を』の第一章に所収されています。経典をお持ちでない方は支部や精舎、書店にてぜひとも拝受ください。【1800円(税抜)】

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

本日からは、御法話『信仰心と国を愛する心について』を振り返ります。そののち、『仏説・正心法語』をともに読んでまいります。

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3「神の心を受けた政治」こそ日本の伝統

〇「神がいるなかで科学が発達する」のは当然のこと

現代は、コペルニクスの時代とは引っ繰り返っています。今度は、霊的証明においてコペルニクスが出て、引っ繰り返さなければいけません。要するに、一度引っ繰り返された価値観を、今また逆に引っ繰り返さなければいけないと私は思っているのです。

例えば、神がいて、そのなかで科学が発展した場合、何か悪いことでもあるかといえば、何もないでしょう。

地球に関する神がいて、あるいは、次は宇宙レベルの神も出てくるかもしれませんが、そういう神がいて、造物がなされ、創造がなされて、その秘密を明かすべく化学が探求して、いろいろな所に行けるようなっていくわけです。そうした未来に、何ら問題はないし、矛盾もないと思います。そのような世界観を当たり前のこととしていただきたいのです。

イギリス元首相のサッチャーさんが、死後、火葬に付されるまでには、一週間以上かかったと思いますが、私は、死後十九時間で、本人が自分の死を分からないうちに呼び出すぐらいの強引な牽引力で、イングランドから日本に呼び出して、霊言を収録しました。

こんなことができる人は、今、世界にはほかにいません(前掲『サッチャーのスピリチュアル・メッセージ―死後19時間での奇跡のインタビュー―』参照)。

そういう意味で、私の将来は、「歴史に遺る神近き存在か」、「大詐欺師」かのどちらかでしょう(会場笑)。その判定は好きにしてくださって結構ですが、どちらに結論を持っていくかは、やはり、信者のみなさんのお力やお考え、ご支援によるものだと思っています。

私は、淡々と仕事をやり続けていくのみです。ただ、淡々とやっているだけですが、出てくる実績は、ほかの人とは違ったものになってきているということです。

【大川隆法『日本建国の原点―この国に誇りと自信を』第一章「信仰心と国を愛する心について」より抜粋】

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

このメールマガジンでは、日々の活動で「仏説・正心法語」からどのように活動のエネルギーを引き出していくかという視点で、お届けしたいと考えています。この経文に関する主の御解説は経典『信仰論』に説かれていますので、伊勢支部にてぜひご拝受ください。「法力」という名の悟りと救済力と得るために必要な経典です。また、信仰についてさらに重要な経典が『本物の信仰』です。これは、主のもとに生霊がたくさん来るようになったとき、あらたな信仰論として、私たち弟子に説いていただいた大切な御教えです。お持ちでない方は、絶対にいただいてください。お勧めしています。

さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第二の経文である『菩提心の言葉「修行の誓い」』についてです。

『正心法語』を読んだあとに、私たちが読む経文がこの「菩提心の言葉『修行の誓い』」です。私たちは、この経文を毎日読むことによって、三宝帰依の精神を日々新たにして、信仰の原点に立ち返ることができます。

私は、個人的に「菩提心の言葉『修行の誓い』」は「第二の降魔経でもある」と認識して毎日何回も読んでいます。悪魔や悪霊、不成仏霊にとって一番苦手なのが三宝帰依や仏への信仰心、そして仏への精進の誓いだからです。また、いろいろなお祈りを毎日捧げている中で、仏から霊指導を頂くうえで最も大切なことは、「信仰心」である点においても、「菩提心の言葉『修行の誓い』」は個人的にもよく読誦する経文です。

それでは、『菩提心の言葉「修行の誓い」』の全文をご紹介します。

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菩提心の言葉『修行の誓い』

仏弟子 ここに 集えるは

三宝帰依を 誓うため

三宝 すなわち 仏・法・僧

仏とは 仏 仏陀なり

法とは 仏の 教えなり

僧とは 仏の 御弟子なり

仏陀ありてこそ 法はあり

法ありてこそ 僧団(さんが)あり

僧団(さんが)は 理想の 担い手なり

仏国土への 導きなり

仏弟子 ここに 誓えるは

三宝を 篤く 敬いて

帰依の心を 示すため

仏・法・僧は 光なり

心を 照らす 鏡なり

帰依は 仏を 頼りとし

法の 力を 信ずるなり

僧団(さんが)の 規律を 守るなり

われら 仏陀の 教団は

三宝帰依を 最初とし

三宝帰依を 守り抜き

永遠なる 誓いと するものなり

ああ

生命は 永遠なり

仏陀と ともに 永遠なり

仏陀と ともに 下生して

久遠の 法を 伝えるなり

地上を 去りても 永遠に

仏陀の 法を 学ぶなり

師弟の 契りは 永遠に

来来世まで 続くなり

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〇三法帰依とは何か

まず、信仰の大前提の確認ですが、私たちの主はエル・カンターレです。

そして、幸福の科学の信仰対象は、地球神エル・カンターレです。

地球神エル・カンターレは、地球系霊団の最高大霊であり、イエスが「わが父」と呼び、ムハンマドが「アッラー」と呼び、日本神道系では創造神にあたる「天御祖神」(あめのみおやがみ)という名で伝えられている、至高の存在です。その魂の一部が2600年前にインドに下生して釈迦牟尼世尊、仏陀として人類に教えを説かれました。

現在、エル・カンターレの本体意識が大川隆法総裁先生として下生され、すべての人を本当の幸福へと導くために、あらゆる宗教や学問を統合する地球的仏法真理を説き続けています。

三宝帰依とは、幸福の科学の信仰心を具体的に表現したものです。

私たち仏弟子が最も尊い宝物として大切にしているのが三宝です。

三つの宝と書きますが、この宝を、具体的に説明すると

「仏宝=大川隆法総裁先生【主】」「法宝=大川隆法総裁先生が説く教え、直説金口の説法」「僧宝=宗教法人『幸福の科学』」の三つ宝物ということになります。

「帰依」(きえ)という言葉は、尊いものに対して身も心も投げ出して信奉することです。信奉とは信じて捧げるということですが、「尊いものに対して、身体も心も投げ出して、信じ奉ること」です。

別の言葉では、「帰命」(きみょう)ともいいます。命を帰する、ともいって、それほど自分自身を投じていくというのが、この帰依の心です。

参考経典【大川隆法『信仰論』「三法帰依とは何か」】

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『本物の信仰』より重要論点を抜粋いたします。

くわしくは、経典をお求めください。

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〇三宝は「仏・法・僧」の順に尊い

さて、「仏・法・僧」は、この順に尊いと言われています。

仏は教えを説いているものなので、自分の説いた教えによって縛られて、何もできなくなるようなものであってはならないわけです。・・・

しかし、「仏・法・僧」については、この順で行けば、仏が法を説いている間は、仏のほうが優先になるわけです。すなわち、仏はその法を発展させたり改変させたりしながら、進化させていくことが許されていると言えます。

【大川隆法『本物の信仰』第一章「三宝帰依について」より】

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とりもなおさず、私たち仏弟子いや、直弟子にとって、この世の生命よりも尊く、そして大切なものが、仏弟子の持つ三つの宝です。それが、仏(ブッダ)と法(ダルマ)と僧(サンガ)です。つまり、主なる神エル・カンターレとエル・カンターレの法と、エル・カンターレの教えをまっとうに護持する幸福の科学です。

この三つが、私たちの生命そのものです。このことをこの世のあらゆる苦難困難の中で、貫き通すことができるかどうかが、私たちの今世の修業の成果となります。その意味においては、さまざまな迷いや誘惑がこれからの私たちの人生には待ち構えているのですが、その時に、「菩提心の言葉『修行の誓い』」を繰り返し読んで、三宝こそが、私たちの所依すべきものである。この世の生命はやがて尽きることがあるが、三宝は永遠に不滅である。

この尊きものを信じ、帰依する。という心がけが大切です。

大乗経典で聖徳太子が愛したお経に「勝鬘経(しょうまんぎょう)」がありますが、

このお経は、第一章に仏の真実の功徳をたたえることから始まっています。本日は、その八つの偈(詩による教示)をご紹介いたします。

如来の、世に示された美しい身体は世間に与(とも)に等しきものはなく、無比の不可思議(神秘)なり。このゆえに今、敬礼したてまつる

(第一偈)

如来のすがたは尽きることなく、智慧もまた尽きず、

一切の法は常住(教えは永遠)なり。このゆえに我(われ)は帰依したてまつる。

(第二偈)

世尊には心の過悪(煩悩)と身の四種の苦(生老病死)を降伏し、

すでに難伏地(涅槃)に到りたまえる。このゆえに法王たる世尊(仏陀)に礼したてまつる。

(第三偈)

世尊には一切のしるべき事柄を知り、智慧の身は自在にして、一切の法(教え)を保持したまう。このゆえに、敬礼したてまつる。(第四偈)

はかり知れない如来に敬礼し、

たとえることもできない如来に敬礼し、

果てしない真理に通じた如来に敬礼し、

不可思議な如来に敬礼したてまつる。(第五偈)

世尊には哀愍(あいみん)して我を庇護(ひご)し、悟りの種子を増長せしめ、

この世と後生において、願わくは如来、

常に摂受(善悪を包括して導くこと)したまえ。(第六偈)

王妃よ

我は(仏は)遠い過去世からあなたとともにあって、汝に悟りを与えた。

今、再び汝を摂受する。未来の生においてもまた然り。

(第七偈 ここの偈のみ仏の詩であり、それ以外はシュリ―マーラーの詩)

わたくしが過去世に善をなして功徳を積み、現世にも未来世にも、

かのごとき善の源があるのならば、世尊よ、どうか、わたしをお導きください。

(第八偈)

このように、仏を心から信じ、仏の教えを愛する勝鬘夫人(シュリ―マーラー)が仏の徳を讃えています。仏の徳を礼讃することは、仏に対する帰依の信心から起こります。聖徳太子は注釈において、過去と現在と未来の三世にわたって、仏は勝鬘夫人を救護しつづけていく存在者であり、夫人に帰依心が生じたのも、実はそうした仏の願力によるものであると解説を加えています。

私たちも信仰心篤き勝鬘夫人(シュリ―マーラー)のような信仰者となれるよう祈念して

「菩提心の言葉『修行の誓い』」を繰り返し読み込んでいきたいと願います。

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『仏説・正心法語』は光であり、仏の生命です。今日も『仏説・正心法語』の全編読誦を通して

仏の生命を日々、心の糧として、主からいただく奇跡の一日一日を大切に生きてまいりましょう。

正心法語は法華経・般若心経の一万倍の力があると教えていただいていますが、私たちサンガは正心法語の威力を十分に使いこなせていないのではないかと思います。

私も含めて皆様の中で、今日からさかのぼって一日のうち、正心法語の全編読んだ人がどれだけいるでしょうか。読経の習慣化が法力を生むことを私たちは主から教えていただき知りながら、なかなか実践できずにいます。実にもったいないことです。

私たちサンガ・幸福の科学の活動は多岐にわたっていますが、あらゆる活動の力の源泉は「仏説・正心法語」から生まれています。だから、この経文を毎日、読誦することを繰り返すことで、私たちは主より法力という名の力を授かることができるようになります。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。

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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、

 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 

感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 

(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。

 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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100%エル・カンターレ信仰

天御祖神とともに―

伊勢から世界に伝える強い信仰

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| 人を愛し人を生かし人を許す

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TEL0596-31-1777

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FAX0596-31-1778

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文責:蒲原宏史 

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