(6/26-2)177『無限の言葉「仏説・伝道経」』について考える ⑨伝道の結論-金口の教え伝えるべし―釈迦教団でも実践されていた「法律の下の自由」

『無限の言葉「仏説・伝道経」』

25 温かい人格は、一朝一夕には作れない。 

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

7月7日は主の御生誕日です。7月7日13時より、別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館より中継します。当日の本会場の別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館に全国・海外支部の代表者が参集し、全国・海外の中継会場を結んで、主への御生誕への感謝と「復活の祈り」を捧げる最大の式典とさせていただきます。7/7(日)~7/15(月・祝)まで、「御生誕祭」を開催致します。

7/14(日)は、津支部にて御生誕祭期間の後半における信仰心の結集の機会として、「『地球を包む愛』セミナー」を開催し、全国・海外の主要な精舎・支部にて、導師団を結成し、一同にて御生誕祭版「復活の祈り」を捧げると共に、「主の願われる夢の実現」に向けて救世運動を前進させ、全世界にエル・カンターレ信仰を打ち立てる誓いを捧げてまいります。

御生誕祭に合わせて発刊予定の『地球を包む愛』ならびに、楽曲CD「天御祖神の夢/天御祖神の降臨―Renewal 
ver.」を通して、すべての人の心を救済されようとしている主の大いなる愛を学び取り、エル・カンターレ信仰を深めると共に、天御祖神様の御名を全国・全世界に伝える決意を固めます。

この聖なる日に向けて、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

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さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『大川隆法 
東京ドーム講演集』から第10章の「未来への選択」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、一九九五年に、未来は、仏教の縁起の理法の寄る辺に従い、私たちの心と行動を変えることによって、世界を変えることができること。宗教は公器であり、正しい宗教である「幸福の科学」の教えが世界に広がることによって、人類は真なる幸福を得ることができることを、全世界に伝えるべく、獅子吼されました。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き1800円】
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■未来への選択
○釈迦教団でも実践されていた「法律の下の自由」

もう一つ、驚くべきことがあります。

当時の教団には、「戒律」というものがありました。比丘の二百五十戒、比丘尼の三百四十八戒です。戒律というのは、教団内の法律と考えて結構かと思います。

男性修行者には、だんだんに数が増えていって、代表的には二百五十の戒律がありました。女性修行者には、細かなところにまで配慮して、三百四十八の戒律がありました。

釈迦教団では、「こういう場合には、こうしなさい」という戒律を、いろいろな事案ごとに話し合って制定していたのです。それを「波羅提木叉(はらだいもくしゃ)」、あるいは「戒本(かいほん)」といいますが、こうした戒律を定めたことが、釈迦教団の非常に大きな特徴として挙げられます。「戒律を守っていれば、修行者としての本分を失うことはない」というやり方であったわけです。

したがって、戒律が定められると、その戒律に照らして、現前サンガ、すなわち、そこに集まっている比丘や比丘尼たちが、自分たちで判断をしていきます。あるいは、仏陀の説いた法を記憶している者がいれば、その教えに照らして、毎日の起きる事柄を一個一個判断していきます。こうした生活形態を取っていました。

二十世紀にノーベル経済学者として名を馳せていたハイエクという人がいますが、この人の言っているところの「法律の下の自由」論というのは、二千数百年前、すでに釈迦教団のなかにおいて実践されていたことなのです。

二十世紀は、「自由」ということが非常に大事に言われている世紀でありますけれども、自由が他の人の権利や権益を犯してはならないので、国会において法律をつくります。「法律を犯さない範囲で、各人は自由である」というのが、法治国家の意味です。

そして、問題があるときには、代表者が相依って法律をつくり、その法律の範囲内で、各人は自由を保障されます。お互いに、悪意を持って、他の領域を犯さないように、他の人の利益を犯さないように、法律に則って自由が保障されているのです。

これが、近代的民主主義社会、法治国家のあり方ですけれども、これは、二千数百年前に釈迦が説いていた教えと、あるいは、教団を運営していたルールとまったく同じことなのです。

【大川隆法『大川隆法 東京ドーム講演集』第10章「未来への選択」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第六の経文である『無限の言葉「仏説・伝道経」』についてです。

『無限の言葉「仏説・伝道経」』は、仏陀の伝道宣言にあたる経文です。私たちが日々、主の教えを学び、主への信仰を深めているのは、伝道のためであるといっても過言ではありません。この経文を毎日読誦することで、私たちの使命が伝道であることを確認することができます。主の願いは、主の言葉、教えが日本中に、そして世界中に広がることです。

それでは本日の『無限の言葉「仏説・伝道経」』の解説は以下の通りです。
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●伝道の結論-無限の未来を開く

「仏陀が 再び 下生して
法輪 転ずる その時に」

「仏陀は再誕した。すでに仏陀宣言をなしている」ということです。
「法輪」というのは、仏陀の説法のことをいいます。これは、もともと洗車の車輪のことを意味しているのです。これが、ガタガタ、ガタガタと回転していきます。そのように、仏陀の説法というのは非常に威力があって、それが開始されると、多くの人々を教化していきます。そのことを車輪の回転にたとえているのです。

「仏弟子 再び 集まりて」

過去世で仏弟子だったものが再び集まっているということです。

「金口は「金の口」と書いてあります。仏陀から金色のオーラが出て、金の仏像のように見えるからです。

「『直説・金口』というのは、仏陀の金の口から語られている言葉である。その『直説・金口』の教えを、今聴いているのだ。それを、あなたがたは伝えなければならない」ということです。

【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】
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主の教えを聞いて感動される方は、過去の転生の中で、主との出会いをすでに果たされていることがとても多いです。主の教えをこの世で聞くことを幾転生にわたり求め続けてきました。

私たちは、いつの転生でも「目覚めたる者=仏陀」を求め探してきたはずです。

幾転生の中で、理不尽な経験を、さまざまな社会環境や時代の変化の中でしてきています。
そのなかで、神や仏に何かの答えを求めることが数多くあったと思います。

その視点で考えてみるならば、今世最大のメシアである主の教えによって、人生の問題についてすべての事柄について答えを出すことができる時代に私たちは生まれ育つことができました。これをもって今の時代が奇跡の時代と言われています。私たちには魂の兄弟たちが、あの世である天上界に5人います。それぞれの地上経験の中で、癒されない心の傷もたくさん持っていると思います。その影響がカルマとして今回の地上生活の中で、環境や人間関係の中に現れてくることがあります。それらの過去から引きづってきたカルマの刈り取りに関しても、主との出会いと教えを学ぶことで、解消することができると言えます。

主の直説・金口の説法には、自分だけでなく、魂の兄弟たちの心の傷を癒す力もあるということを知ることができれば、数多くいただいている主の経典や教えに対する感謝を今の何倍にも大きくすることができるのではないかと思います。

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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。

この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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文責:蒲原宏史 

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