(6/22-1)173『無限の言葉「仏説・伝道経」』について考える ⑤仏教における伝道論―伝道の方法―「縁起の理法」の理解を深め、自他共に幸福に

『無限の言葉「仏説・伝道経」』

21 性愛は、いつしか幻想となる。それでも、あなたの人格は、安定しているか。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

7月7日は主の御生誕日です。7月7日13時より、別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館より中継します。当日の本会場の別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館に全国・海外支部の代表者が参集し、全国・海外の中継会場を結んで、主への御生誕への感謝と「復活の祈り」を捧げる最大の式典とさせていただきます。7/7(日)~7/15(月・祝)まで、「御生誕祭」を開催致します。

7/14(日)は、津支部にて御生誕祭期間の後半における信仰心の結集の機会として、「『地球を包む愛』セミナー」を開催し、全国・海外の主要な精舎・支部にて、導師団を結成し、一同にて御生誕祭版「復活の祈り」を捧げると共に、「主の願われる夢の実現」に向けて救世運動を前進させ、全世界にエル・カンターレ信仰を打ち立てる誓いを捧げてまいります。

御生誕祭に合わせて発刊予定の『地球を包む愛』ならびに、楽曲CD「天御祖神の夢/天御祖神の降臨―Renewal 
ver.」を通して、すべての人の心を救済されようとしている主の大いなる愛を学び取り、エル・カンターレ信仰を深めると共に、天御祖神様の御名を全国・全世界に伝える決意を固めます。

この聖なる日に向けて、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

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さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『大川隆法 
東京ドーム講演集』から第10章の「未来への選択」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、一九九五年に、未来は、仏教の縁起の理法の寄る辺に従い、私たちの心と行動を変えることによって、世界を変えることができること。宗教は公器であり、正しい宗教である「幸福の科学」の教えが世界に広がることによって、人類は真なる幸福を得ることができることを、全世界に伝えるべく、獅子吼されました。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き1800円】
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■未来への選択
2「縁起の理法」の理解を深め、自他共に幸福に
○正しい心を持って生きた人は、正しい結果が必ず現れる(時間縁起)

釈尊の説いた教えはさまざまにありますが、その中心的位置を占めているものの一つに、「縁起の理法」「縁起の法則」があります。

この縁起の法則は、主として二つの点から理解されるべきです。

第一点は、これを時間的流れにおいて理解することです。それを「原因・結果の法則」といいます。

人はそれぞれ、日々、自らの幸・不幸の原因となる行為をなしています。あるいは、そのような思いを持ち、行為をなしています。その結果、その日のうちか、近い将来か、遠い将来か、死して後か、必ず結果というものが現れてきます。

この原因・結果の法則、すなわち「時間縁起」が、縁起の法則の第一点であります。

昔から、「まかない種は生えない」ともいいます。あるいは、「まいた種は刈り取らねばならない」ともいいますが、みなさんが現在ただいま達しているその心境も、自分の置かれているところの環境も、必ず原因があって、今があります。

しかし、人は言うかもしれません。「善因善果・悪因悪果とは言うが、必ずしもそうではないのではないか」と。

「『よい原因行為をした者には、よい結果が現れ、悪い原因行為をした者には、悪い結果が現れて当然である』と思うけれども、現実にこの世界を見るかぎり、そうも見えない。悪人であるにもかかわらず、栄えているようにも見えるではないか」という人もいるかもしれません。

このように、よい原因にもかかわらず、悪い結果が出ているように見えたり、悪い原因にもかかわらず、よい結果が現れているかに見えたりすることを「異熟(いじゅく)」といい、その結果を「異熟果(いじゅくか)」といいます。

なるほど、世の中の普通の人には、それはまことに奇っ怪なことのように思えるかもしれません。しかし、よくよく観察してごらんなさい。

この世的には成功しているように見える人であっても、その成功の原動力が、その人の持つところの欲望である場合、その人は欲望の炎をさらに終え立たせて、大きな欲望へと変えています。

傍目には成功しているように見えても、よくよく目を凝らしてみなさい。その人は燃えている。目も、鼻も、口も、体も、心も、炎に包まれ、燃えている。煩悩の炎に包まれ、平安なる心を失って、欲望のなかに、猜疑心や嫉妬心、恐怖心のなかに生きています。

結果を、外面的な成功だけに求めてはなりません。よくよくその姿を見るならば、苦しんでいるはずです。

また、清く生きたように見えても、この世的には、恵まれない最期を終えたように見える人もいるかもしれません。しかしながら、この世において成就しなくとも、そのために努力したことは、その人の魂の糧として確実に残っています。

すなわち、「この世を去った世界が厳然としてある」ということが、仏の、そして神の、公平な世界があるということの証明です。

仏神の心、その教えに則って生きた人が、最終的に苦しみを得ることはありません。また、仏神の教えに反した人が、最終的に安らぎの世界に入ることはありえません。それは実に単純明快な世界です。

報いられないということは、まったくありえない世界なのです。正しい心を持ち、正しく生きた人には、正しい結果が必ず現れるのです。それが仏の創った世界なのです。あなたがたは、その世界を信じるがよいと思います。

この現象世界においては、原因と結果が必ずしも整合していないようにも見えます。しかし、そうした論理的矛盾があるからこそ、「世界はこの世だけではない」ということが明確に分かるのです。この世以外の世界があって初めて、論理が完結するのです。

これが、原因・結果の法則、あるいは時間縁起といわれるものです。

【大川隆法『大川隆法 東京ドーム講演集』第10章「未来への選択」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第六の経文である『無限の言葉「仏説・伝道経」』についてです。

『無限の言葉「仏説・伝道経」』は、仏陀の伝道宣言にあたる経文です。私たちが日々、主の教えを学び、主への信仰を深めているのは、伝道のためであるといっても過言ではありません。この経文を毎日読誦することで、私たちの使命が伝道であることを確認することができます。主の願いは、主の言葉、教えが日本中に、そして世界中に広がることです。
それでは、この経文の主の解説を主の経典『仏陀の証明』から以下ご紹介いたします。
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●仏教における伝道論―伝道の方法
そのあとに、「同じ道をふたりでいっしょに行くな」といっています。これについては、私は過去に何度か言ったことがありますが、理由があるのです。

いちばん有力な解釈としては、「二人で行くより一人で言ったほうが、一人でもお多くの人に説法できる」という理由です。こう解釈するほうが一番多いです。・・・

これについては、「キリスト教で、イエスが『二人で行け』と言ったのと好対照だ」とよく言われています。そして、「それだけ釈迦教団が平和さを意味している」とも言われています。

続いて、「修行僧たちよ、竜頭蛇尾は駄目である。前置きばかりして、最後に少しだけ、よいことを言うほうも駄目である。最初もよく、中ほどもよく、最後もよい、首尾一貫したほうを説きなさい。しっかり準備をして、話す内容を組み立てをして説きなさい」と言っているのです。

「次第説法」【正心法語第四の経文】を見ていると、ここで言っていることがよくわかります。釈迦は、そうした論理的、段階的な法を説く人だったので、弟子たちにもそれを要請しているのです。

さらに、「内容も言葉もそなわっている法を説きなさい」と言っています。「内容も言葉もよくなければいけない。内容がよくて深く、言葉もきれいでなければいけない」といっているのです。やはり、人を悟らせるために法を説くわけですから、「言葉を武器として、びしっと悟らせるために法を説くわけですから、「言葉を武器として、ビシッと悟らせければいけない。内容もよくなければいけない」ということです。

そして、「安全で清らかな修行生活を示すがよい」とあります。安全で清らかな修行生活です。危険な修行はだめです。けがれた修行もだめです。・・・

それから、「清らかな修行生活を示しなさい。けがれた、ふしだらな生活は、やはりすべきではない。そうした修行態度も見せなさい。説法だけではなくて、あなたがたの修行態度も見せなさい」と説いています。

【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】
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『解脱の言葉―仏説・八正道』では、
自己も 世界も 原因の
種が 蒔かれて  【因】
水を やり   【縁】
果実が 実り  【果】
報いあり    【報】
果実の 甘さ 苦さにも
種と 育ちに 理由あり

とあるように、私たちの人生が生み出す果実によって
私たちの人格や、人柄、などが他人から見られています。
ですから、伝道師にとって必要なのは、日々の仏の教えを学び、言葉を磨くことが必要です。本日の学びでは、修行者として、自らの生活態度も、伝道師の精神修行の果実として、見られているという意識が必要であることを学びました。とても厳しいですが、いろんな人が、伝道師を通して幸福の科学を見ているということであるならば、私も身が引き締まる思いです。

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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。

この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史 

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