(4/26-2)29『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―魂の生地の洗濯

『永遠の仏陀』を読む

〇「正思」に必要な三つの姿勢

①素直さ

第一の姿勢は「素直さ」ということです。

より高次な教えを受けるに際しては、素直な心を持っていなければ受けることができないのです。そうでなければ、それは素通りしていってしまいます。あるいは、光が屈折していってしまうようなものです。

いま、地上に生きている自分にそれなりの肩書があったり、地位があったり、学歴があったり、要望があったりしたとしても、「神仏の創られたこの偉大な空間の中では小さな点でしかない」という事実を知ったときに、自分の思いで世界を測れるはずがないのです。この前提を忘れてはなりません。

したがって、神仏の創られた世界と、その考えを知るためには、心を素直な状態に置かなければ無理です。これが第一です。

【大川隆法『真説・八正道』第二章「正見」106pより抜粋】

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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。

皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、今日の始まりを希望と共に祈りで始めて、一日の終わりを感謝と共に反省にて終えるために、主の御言葉と共にありましょう。

そして、また明日への一歩を主のため、世のため、隣人のために踏み出すために「純粋な信仰」を主へ捧げるべく、共に「復活の祈り」を捧げましょう。

430日は幸福実現党の立党記念日です。2009430日、大川隆法総裁先生がこの国の国難を救うべく、幸福実現党宣言をなされて、「幸福実現党」を立党しました。主に心よりの感謝を捧げます。

明日427日には、伊勢支部や精舎を衛星中継にてつないで、11:00より幸福実現党立党周年記念大会を開催いたします。皆様、万難を排して伊勢支部にご参集ください。

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

今日の一日を振り返りつつ、19917月に説かれました『永遠の仏陀』を振り返ります。

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第四章 跳躍の時 

〇魂の生地の洗濯

しかし、この際に、

おまえたちに、さらに、分かりやすく話をしてゆくとしよう。

おまえたちは、偉大な考えを持つということを、

非凡な考えを持つことと捉え

他の人が考えないようなことを考えることと捉えるだろう。

けれども、私は言う。

確かに、そのように、非凡な内容のことを考え、

他の人が決して思いつかないような

偉大なことを考えることは、

重要なことであるが、

その前に、前提があるということを。

それは、おまえたちの心が清らかでなければ、

どのような偉大な思想も無駄になるということなのだ。

人間の魂にとって、いちばん大切なことは、

その魂の基(もとい)が清らかであるということなのだ。

魂の根っこがよく洗われ、

不純なものがないということなのだ。

魂が透明であるということなのだ。

これがまず先決のことであり、

これを考えることなく、膨大な知識を詰め込んでも、

残念ながら、それは実りあるものとならないのだ。

そう、これもまた、砂上の楼閣(ろうかく)の一つにしかすぎないのだ。

見よ。

世の中で、成功したと言われる人を。

彼らは、まさに、

この砂上の楼閣を築いているのではないだろうか。

人間としての、その本性において、

清らかなるものを持っているか。

無私なるものを持っているか。

そういう心を持つことなく、

自分の事業欲のために、

知識欲のために、

出世欲のために、

さまざまな思想を詰め込み、

学問をし、専門知識を吸収したとしても、

それらのものは不毛である。

一陣の風が吹いてきた時に、

やがて、砂上の楼閣は、もろくも崩れてゆくであろう。

この一陣の風とは、無常の風である。

あの世から吹いてくる風である。

どのような人間も逃れることのできない、

人生の終わりの時に吹いてくる風である。

この一陣の風に見舞われたら、

このような砂上の楼閣は、ひとたまりもないのだ。

その土台から崩れてゆかざるをえないのだ。

ゆえに、魂が跳躍する前には、土台を固めよ。

これが大事なことなのだ。

日々、己の心を振り返り、

邪悪なるものが、そのなかにないかどうかを振り返るのだ。

みずからの心のなかに、よこしまなる思いはないか。

みずらかの心のなかに、虚栄心に満ちたものはないか。

みずからの心のなかに、他を見下す心がないか。

みずからの心のなかに、

自分自身の魂を破壊させるようなものがないかどうか。

そうしたことを考えるのだ。

こうして、日々、己の魂の生地を洗濯するのだ。

魂の生地をきれいに洗濯し、それを乾かしてこそ、

見事な色柄をつけることも可能であるのだ。

白い生地には、さまざまな絵を描くことができるのだ。

このことを大事にしなさい。

【大川隆法『永遠の仏陀』第四章「跳躍の時」より抜粋】

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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。

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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について

2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。

本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  

奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。

この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】

また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。

神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

【神戸正心館建立祈念―エル・カンターレ像開眼祈念植福―植福のご案内】

「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」は、一口十万円目安から承ります。また、本植福の貢献者の皆様方は、神戸正心館建立時に芳名板を設けて、そのご貢献を顕彰させて頂きます。

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伊勢から世界に伝える強い信仰

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TEL0596-31-1777

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FAX0596-31-1778

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文責:蒲原宏史 

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