(4/18-2)21『永遠の仏陀』を読む―仏の本願―魂の処方箋

『永遠の仏陀』を読む

〇生かされている世界が見えるか

「生かされている世界が見えるか、見えないか」ということです。これは、「環境を見る」という言葉に言い換えてもよいかもしれません。公・不幸の原因のほとんどは、「自分を取り巻く環境をいかに見たか」にかかっていることが多いのです。これは、私たちの理論を学んでいる人であれば、十分お分かりのはずです。「公・不幸の原因は、環境をいかに見るかにかかっている。ここに相当大きな比重がある」ということを学んでいるはずです。

というのも、百パーセント完全な理想的環境というものはないからです。人の置かれている環境はうらやましく思えるかもしれませんが、その環境に自分が置かれたときに、それが百パーセントのものであるかと言えば、そうではないのです。やはり環境において百パーセントということはないのです。

【大川隆法『真説・八正道』第二章「正見」82p

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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。

皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、今日の始まりを希望と共に祈りで始めて、一日の終わりを感謝と共に反省にて終えるために、主の御言葉と共にありましょう。

そして、また明日への一歩を主のため、世のため、隣人のために踏み出すために「純粋な信仰」を主へ捧げるべく、共に「復活の祈り」を捧げましょう。

421日は主の伊勢支部御巡錫記念日です。2013421日大川隆法総裁先生が伊勢支部に御巡錫されて御法話『信仰心と国を愛する心について』を賜りました。この御法話は経典『日本建国の原点―この国に誇りと自信を』の第一章に所収されています。経典をお持ちでない方は支部や精舎、書店にてぜひとも拝受ください。【1800円(税抜)】

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

今日の一日を振り返りつつ、19917月に説かれました『永遠の仏陀』を振り返ります。

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第三章 不滅の力 

〇魂の処方箋

さすれば、どうすればよいのか。

その第一が、

仏法真理を弘めるということなのだ。

そして、次に、

仏法倫理を学びつくしてもらうということなのだ。

仏法真理とは、要するに、魂の健康法であるのだ。

魂が病気になっている多くの者たちに、

「この処方箋のとおりに生きたならば、

その魂の病は治る」ということを教えているのだ。

だからこそ、これは尊いのだ。

「なぜ」と、おまえたちは問うかもしれない。

「仏の創られた国に生きる人間たちであるならば、

なぜ、それほどまでに魂が病むのであろうか」と言うであろう。

しかし、私は言っておく。

幾百転生、幾千転生の過程で、

人間は、さまざまに、この地上に生まれてきたが、

その一つひとつ、どれをとっても、

まったく同じ、魂の環境というものはない。

魂修行の環境は、いつの時代も違っている。

違った魂環境のなかで、

どう生きればよいかということは、

新たな修行であり、

新たな修行であるからこそ、

ここに過ちが生じてくるのだ。

この過ちを生じさせないために、

まったく同じ環境に魂を生まれ変わらせるとするならば、

過ちは生じない半面、

一切の進歩はなくなり、

人類は停滞のなかに置かれるであろう。

仏は、停滞を捨て、進歩を選んだ。

進歩があるがゆえに、

新たな環境のなかでの魂修行が始まった。

それゆえに、その環境に適合しない人々が、

次々と失敗もしはじめたということになる。

だから、そうした者たちに、

「初心を忘れるな」

「本来の心を忘れるな」と言って、

その処方箋を出しているのだ。

この処方箋を患者に伝えることこそ、

おまえたちの使命であるのだ。

よいか、

この使命において、充分ということは決してない。

この使命において、やり過ぎたということも決してない。

この使命は、

どこまで、その内容を深め、

どこまで、その外縁(がいえん)を広げてゆくか、

これに終わりはないと言ってもよいであろう。

大川隆法『永遠の仏陀』第三章「不滅の力」より抜粋】

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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。

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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について

2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。

本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  

奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。

この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】

また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。

神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

【神戸正心館建立祈念―エル・カンターレ像開眼祈念植福―植福のご案内】

「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」は、一口十万円目安から承ります。また、本植福の貢献者の皆様方は、神戸正心館建立時に芳名板を設けて、そのご貢献を顕彰させて頂きます。

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100%エル・カンターレ信仰

天御祖神とともに―

伊勢から世界に伝える強い信仰

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| 人を愛し人を生かし人を許す

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TEL0596-31-1777

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FAX0596-31-1778

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文責:蒲原宏史 

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