(4/17-2)20『永遠の仏陀』を読む―仏の本願

『永遠の仏陀』を読む

〇多様な見方をした上で、神仏に近い判断を出す必要がある

いったん多様な見方をした上で、是が非とも、神仏の心に近い判断をしなければなりません。「こういう見方もできる。ああいう見方もできる」と、さまざま考えた上で、「では、現在ただいまの自分の仏性の許すかぎり、霊性の許すかぎり、全身全霊の判断として見て、どう結論づけるか」ということを出さなければならないのです。これを回避してはならないのです。

【大川隆法『真説・八正道』第二章「正見」74p

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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。

皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、今日の始まりを希望と共に祈りで始めて、一日の終わりを感謝と共に反省にて終えるために、主の御言葉と共にありましょう。

そして、また明日への一歩を主のため、世のため、隣人のために踏み出すために「純粋な信仰」を主へ捧げるべく、共に「復活の祈り」を捧げましょう。

421日は主の伊勢支部御巡錫記念日です。2013421日大川隆法総裁先生が伊勢支部に御巡錫されて御法話『信仰心と国を愛する心について』を賜りました。この御法話は経典『日本建国の原点―この国に誇りと自信を』の第一章に所収されています。経典をお持ちでない方は支部や精舎、書店にてぜひとも拝受ください。【1800円(税抜)】

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

今日の一日を振り返りつつ、19917月に説かれました『永遠の仏陀』を振り返ります。

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第三章 不滅の力 

〇仏の本願

仏が地上に降りているあいだに、

その仏の教えをくまなく伝えうること、

それが僧の使命である。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。

おまえたちの使命は、

これ以外にはないのだ。

そして、その、法を伝えるという仕事をしているなかにこそ、

おまえたちの真実の悟りは、また、高まってゆくのだ。

わが弟子であるならば、

おまえたちの目指すところは菩薩である。

菩薩となるということである。

菩薩の仕事で一番大切なことは、

法を布施するということなのだ。

これは、与える愛のなかで最大のものであるのだ。

おまえたちは菩薩を願う者たちであり、

いや、本来、菩薩であるならば、

本願を成就せよ。

仏の念いを成就せよ。

仏の願いを成就せよ。

仏の願いとは、一つだ。

一切の衆生を救いたいと念(おも)う心であり、

縁ありて集いたる一切の衆生に、

仏法真理を学びつくしてほしいという願いなのだ。

この宝の山を、ごちそうの山を、

一人ひとりに届けたいということなのだ。

これが仏の本願である。

この本願を遂行することが、

弟子としての最高の使命である。

これ以外に、弟子としてなすべきことも、さまざまにあろう。

それを別願という。

別願として、たとえば、

政治家になるとか、

よき医者になるとか、

あるいは学者になるとか。

あるいは芸術家になるとか、

そのような己の使命を果たして、

人類に貢献せんとする思いもある。

しかし、これはあくまでも別願である。

本願はただ一つ。

この、仏の説く教えを弘めることだ

そして、仏法真理の縁ができた人々に、

この教えを学びつくしてもらうことなのだ。

さすれば、彼らは、この地上界を縁として、

仏国土をつくり出すことができるであろう。

そう、仏の願いもまたここにある。

かつて、この地上は、光に満ちた地であった。

そして、この地上を去った世界も、

光に満ちた、調和ある世界であった。

しかし、この地上での魂修行をくり返すうちに、

しだいに本来の魂の在り方を忘れ、

地上のなかで、「己かわいし」とする心が、

他の者を虐(しいた)げ、己の栄華を求める心となり、

そして、この地上界特有の欲望というものを生み出していった。

そのような欲望が生まれた時、人間の堕落が始まった。

ある者は、欲望のままに、

己を拡大し、己の力を広め、

そして、他の多くの人々を不幸に陥れた。

ある者は、その欲望がかなわぬがゆえに、

己の不幸の思いをまき散らし、

そして、暗い淵に沈んでいった。

このようにして、

欲望を限りなく追い求める者と、

欲望が成就できずして、

苦しみのうちに地上生命を終えたる者とが、

この地上界を縁として、地獄世界を創ったのだ。

さすれば、彼らは、その始めに戻り、

この地上世界を縁として、仏国土建設をなさねばならぬ。

地獄を創ったものが人間であるならば、

人間は、みずからの思いと行いを通して、

その地獄を解消する必要があるのだ。

これは尊い義務であるのだ。

【大川隆法『永遠の仏陀』第三章「不滅の力」より抜粋】

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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。

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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について

2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。

本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  

奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。

この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】

また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。

神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

【神戸正心館建立祈念―エル・カンターレ像開眼祈念植福―植福のご案内】

「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」は、一口十万円目安から承ります。また、本植福の貢献者の皆様方は、神戸正心館建立時に芳名板を設けて、そのご貢献を顕彰させて頂きます。

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100%エル・カンターレ信仰

天御祖神とともに―

伊勢から世界に伝える強い信仰

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| 人を愛し人を生かし人を許す

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TEL0596-31-1777

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FAX0596-31-1778

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文責:蒲原宏史 

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