(4/15-2)18『永遠の仏陀』を読む―僧団の仕事

『永遠の仏陀』を読む

18『永遠の仏陀』を読む―僧団の仕事その人に愛を与えるに際して、こういう傾向性のある人で危険性があるならば、事前によくそのことを見抜いて、このように接していくべきではなかったのか。あるいは、順序を追って、その人の成長を図っていくべきではなかったのか。丸ごとすべてを与えることをもって愛と勘違いしていたのではないか。

「惜しみなく愛を与える」と言うが、その人にとってまだ時期が来ていないときに、愛を与えた結果、その人の増上慢の芽をつくったのではないのか。そうであるならば、その人が、「ゆくゆくは、そのような立場に立って当然の素質を持つ人である」と思えたとしても、その性格をよく見抜いて本人の自覚が高まるにつれて、少しずつ立場を上げていくなり、扱いを上げていくなりすることもありえたのではないか。

このように、「愛の与え方において、それに先立つ智慧があったかどうか」という自己反省の仕方もあります。単に「おかしくなってきたから糾弾する」という見方ではなく、こういう見方があるのです。

【大川隆法『真説・八正道』第一章69p

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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。

皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、今日の始まりを希望と共に祈りで始めて、一日の終わりを感謝と共に反省にて終えるために、主の御言葉と共にありましょう。

そして、また明日への一歩を主のため、世のため、隣人のために踏み出すために「純粋な信仰」を主へ捧げるべく、共に「復活の祈り」を捧げましょう。

421日は主の伊勢支部御巡錫記念日です。2013421日大川隆法総裁先生が伊勢支部に御巡錫されて御法話『信仰心と国を愛する心について』を賜りました。この御法話は経典『日本建国の原点―この国に誇りと自信を』の第一章に所収されています。経典をお持ちでない方は支部や精舎、書店にてぜひとも拝受ください。【1800円(税抜)】

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

今日の一日を振り返りつつ、19917月に説かれました『永遠の仏陀』を振り返ります。

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第三章 不滅の力 

〇僧団の仕事

我がこの地に降り、仏陀の悟りを得て、

法を説きはじめてから刊行されたる、

仏法真理の書籍の群れを見よ。

これは宝の山であるのだ。

このように、宝の山が積まれているというのに、

それに気づかぬ人の多きことよ。

目はあって、なきがごとし。

耳はあって、なきがごとし。

手はあって、なきがごとし。

ああ、愚かなる人々よ。

仏法真理の宝の山が、

いま、この時代に、天より降り注いで、

どこででも手に入れることができるというのに、

それを知らないでいるとは。

地に生きたる、幾億、幾十億の人々が、

一行の仏法真理も知ることなくして、

この地上を去るということは、

耐え難い悲しみである。

仏陀として、

この世に生命(せいめい)をうけ、教えを説いておりながら、

その一行の仏法真理をも、

同時代に生くる人々に、

分け与えることができなかったとするならば、

これは海よりも深い悲しみである。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。

これこそが僧団の仕事であるのだ。

おまえたちは、すでに学んでいるはずだ。

仏法真理を学ぶには、三宝帰依の姿勢が大事であると。

三宝とは、仏(ぶつ)・法(ほう)・僧(そう)である。

仏(ぶつ)とは、仏(ほとけ)、現成(げんじょう)せる仏陀を指す。

法とは、これ、仏陀の説く教えをいう。

そして、僧とは、

この仏法真理を弘めんとする、

地上につくられたる、弟子たちの集団をいうのだ。

これほどの宝が、天より振り注ぎ、

そして、山と積まれているにもかかわらず、

同時代に生きる人々に、

その一行の仏法真理も気づかせることなくして、

この地上を去らせることになるとするならば、

そこに、僧たちの使命はないと言わざるをえない。

【大川隆法『永遠の仏陀』第三章「不滅の力」より抜粋】

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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。

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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について

2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。

本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  

奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。

この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】

また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。

神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

【神戸正心館建立祈念―エル・カンターレ像開眼祈念植福―植福のご案内】

「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」は、一口十万円目安から承ります。また、本植福の貢献者の皆様方は、神戸正心館建立時に芳名板を設けて、そのご貢献を顕彰させて頂きます。

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100%エル・カンターレ信仰

天御祖神とともに―

伊勢から世界に伝える強い信仰

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| 人を愛し人を生かし人を許す

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TEL0596-31-1777

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FAX0596-31-1778

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文責:蒲原宏史 

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