(10/26)27『永遠の仏陀』を読む―跳躍の時―金貨を探し出せ―精進波羅蜜多

『永遠の仏陀』を読む

26 妖怪は流行神(はやりがみ)の陰にもかくれている。「人気」や「フォロワー数」の裏にある邪気を感じ取れ。
【大川隆法『妖怪にならないための言葉』より抜粋】

70 東京大空襲をしたB29や、広島や長崎に原爆を落とした爆撃部隊が、「英雄の町」と書かれた地獄の町で、新しい核爆弾を落とされて、「大焦熱地獄(だいしょうねつじごく)」と「阿鼻叫喚地獄(あびきょうかんじごく)」を体験するのを見た。近未来ビジョンも入っていたと思う。
【大川隆法『地獄へ行かないための言葉』より抜粋】

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3多様性の意味【正思】
〇信仰心とは「神仏の世界を知るための鍵」

では、なぜ、上位にあるものが出てきて意見をまとめようとするのでしょうか。ここには、どうしても「信仰心」の問題が出てくるのです。

信仰心とはいったい何でしょうか。それは「神の世界を知る力です」信仰心なくして、この世界を知ることはできないのです。信仰心は「神仏の世界を見るための鍵」なのです。

すなわち、信仰心とは、「自分たちよりも上位にあるものたちの考えを、謙虚に学ぼうとする心」なのです。「上位にあるものたちの心や考えを、謙虚に学ぼうとする心」のことを信仰心というのです。

この気持ちがないと、いろいろと段階差のある考えも、平面的にしか翻訳されないわけです。そのため、神様のさまざまな考えについても、地上にいるさまざまな人の考えの違いと同じようにしか受け止められなくなってきます。それがどういう位置づけにあるかがわからなくなるわけですが、ここには非常に危険な面があります。

私は、これまでにさまざまな霊人の考えを出すなかで、そのことを感じてきました。私が高い次元から観て言っていることも、人々はその正しい位置が分からないために、違うところから見て解釈しなおしてしまいます。

そういった意味で、高次元の視点からこれまでに出したものを、もう一回まとめ直していこうと考えています。そうしなければ分からないからです。私の立っているところからは、ほかの教えの位置がよく観えても、地上の人間の位置からは必ずしも見えません。この点を間違えないでください。

【大川隆法『真説・八正道』第3章「正思」98pより抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへの信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に『エル・カンターレへの祈り』と『仏説・正心法語』で始めました。

そして日中は主のため、世のため、隣人を救うために、地上仏国土ユートピアの実現のために「六波羅蜜多」の実践をなすべく、私たちは御仏の御手足として働きました。本日も本当にお疲れ様でございます。

引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。

『主エル・カンターレよ、
主のため、世のため、隣人を救い助けるために、
仏国土ユートピア建設のために、
吾らの今世の使命を、光の使命を果たすために、
主への道に立ちはだかる、あらゆる障害を取り除きたまえ。
あらゆる悪霊・悪魔を遠ざけたまえ。
吾らを真なる幸福へと導きたまえ。』

今日の一日を振り返りつつ、1991年7月に説かれました『永遠の仏陀』を振り返ります。
そののち、仏陀の教えに原点回帰すべく『釈迦の本心』を共に学びます。

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第四章 跳躍の時 
〇金貨を探し出せ
しかし、人生の晩年において、
己の魂の性質に初めて気づいた者は、
なかなか大変なものが、そこにあると思わなければならない。
金貨を、夕暮れ時に探すならば、大変な焦りを伴うものだ。
まもなく日が暮れるという時に、
金貨は、探せども探せども、見つからないことがある。
やがてとっぷりと日が暮れることもあるであろう。
そのような時には、カンテラの灯をかざせ。
カンテラの灯をかざしたならば、
たとえ、草むらのなかに金貨が眠っていても、
その金貨は必ずや光をはね返し、
どこにあるかということを、おまえたちに教えるであろう。

このように、
人生のたそがれ時において、
初めて仏法真理を知った者は、
その仏法真理を、
カンテラのごとく、高く掲げることが望ましい。
すなわち、ここにおいて、
決死の覚悟をし、志を高く置き、
どこまでもどこまでも高く、仏法真理を求めるのだ。
幸いにして、おまえたちには、
尊い経験というものがある。
また、知識というものがある。
この、経験と知識とを土台として、
高みにのぼるのだ。
櫓(やぐら)にのぼるのだ。
そして櫓の上で、
仏法真理という名のカンテラを掲げるのだ。
さすれば、落とした金貨が見つかるであろう。
その金貨とは、
おまえたちの善性であり、仏性である。
ダイヤモンドの心である。
おまえたちの良心である。
これを探し出すのだ。
そして、その金貨に、もし汚れがある時は、
この汚れを速やかに取り除くことだ。
これが大事なこととなる。

さて、そうして、一枚の金貨を手に入れたならば、
大切にしなさい。
夕暮れ時に見いだした金貨は、その価値は高い。
この金貨を無駄に使うことなく、
真実、大切なもののために使え。
真実、世の役に立つもののために使うのだ。
そうであってこそ、
おまえたちは、真に仏法真理を学ぶ人として、
その資格を認められることとなるのだ。

いずれにしても、
この仏法真理に気づいた時、
おまえたちの心は変わる。
おまえたちの人生は変わる。
いや、変わらざるをえないのだ。
そうであるならば、
この書を手に取って読んだ時のことを、
決して忘れてはならない。
これからが、魂が跳躍してゆく時なのだ。
わが教えにふれてよりのち、
魂の堕落は許されないのだ。
すべての魂は、ただ向上を目指すのみなのだ。

【大川隆法『永遠の仏陀』第四章「跳躍の時」より抜粋】
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続いて、仏陀の教えに原点回帰すべく『釈迦の本心』を共に学びます。
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第三章 六波羅蜜多の思想
7 精進波羅蜜多

「精進波羅蜜多」は、別名「努力の完成」ともいわれます。これは「努力する」という徳を説いているのです。

努力に関しては、八正道にも「正精進」という項目があり、意味するところは同じですが、精進波羅蜜多の場合は、具体的な行動目標を明確に打ち出して実践することであり、より実践に重きがかかっていると言えます。すなわち、不言実行ではなく、自分の努力目標を設定し、それに向けて実践行を行っていくのです。

たとえば、布施や禅定について一定の目標を持ち、それを実行に移して、その成果を他の人にも確認してもらうということを、日々、努力していくことです。また、学びについても、どれだけの学びをしたかという蓄積を確認していくことです。こうした具体的努力のことを「精進波羅蜜多」といい、釈迦の弟子たちはこれを実践していたのです。

釈迦教団の特徴の一つは、非常によく勉強する団体だったことです。これが同時代の他の教団との違いでした。他の教団では、超能力思考に陥り、「他人ができないようなことをして尊敬されたい」と思う人たちが多かったのです。

これに対して釈迦教団では、異次元世界、霊的な世界と交流するという面を持つ半面、常識人として練れており、非常に的確な判断ができて、どこに出しても恥ずかしくない人材であることが要請されていたのです。それゆえ、教団自体の学習意欲、仏法真理を学び続けることに対する意欲が、非常に高かったと言えます。

こうした学習意欲の効果としては、仏法真理に基づいた常識を高め、練れた人格を築いていくという点がありました。

「一生懸命に学習した人は偉くなっていく」とよく言われますが、学習は決して特定の知識を得ることにだけ効果があるのではありません。目標を持って努力する姿勢のなかで、偉大な人格が築かれていく面があるのです。そのため、学問の対象を問わず、学習する者には一定の人格向上が見られるのです。

したがって、仏法真理という最も大切なものの学習を続けた人は、人格が非常に光り、一流の人物となっていくのは、当然のことだと言えます。

この「努力」という徳目も釈迦の教えの中軸であり、「努力なくして悟れる」「祈ればお陰がくる」などという考えは一蹴されていたのです。「努力の蓄積が釈迦仏教の法の高みをつくっていた」ということは、忘れてはならない視点だと思います。

【大川隆法『釈迦の本心』第三章「六波羅蜜多の思想」より抜粋】
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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福です。

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・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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