(10/13-2)14『永遠の仏陀』を読む―真実の人となれ―仏の悦び―正思

『永遠の仏陀』を読む

13 妖怪は、同類相集まって自慢し、他のグループをこきおろすのが大好きである。

【大川隆法『妖怪にならないための言葉』より抜粋】

86 悪魔の攻め道具は、貪欲であり、怒りであり、愚かさであり、自慢の心であり、疑いであり、間違った見解である。

87 だから少欲知足が重要である。平静心が必要である。いつも、守護・指導霊が、天上界から地上の自分を見守っていることを信じることが大切だ。

【大川隆法『地獄へ行かないための言葉』より抜粋】
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5正しく人を見るための判断基準
②自分の感じ方を知る

その次にあるのが、「自分の目に映じたその人の姿を、自分はどう感じるか」ということです。これが第二段階になります。まず、客観的にその姿を見、その次に、「それを自分はどう感じるか」を知るのです。

例えば、第一印象で「いい人」か「よくない人」かの判定もあるでしょうし、「好きな人だ」「あまり好きじゃない人だ」という判定もあるでしょう。「少し賢そうな人だ」と思うこともあれば、「その反対だ」と思うこともあるでしょう。

あるいは、「嫌なところがある人だな」と思うこともあれば、「きつい感じだな」と思うこともあります。「優しいな」と感じることもあれば、「ちょっと甘い人じゃないか」と見る場合もあります。

いろいろありますが、その人のありようを何らかの感想をもって眺めるはずです。
この感じ方、「自分はどう感じたか」ということを知る必要があります。これが第二の段階です。

【大川隆法『真説・八正道』第2章「正見」60p】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。

引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。

今日の一日を振り返りつつ、1991年7月に説かれました『永遠の仏陀』を振り返ります。
そののち、仏陀の教えに原点回帰すべく『釈迦の本心』を共に学びます。
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第二章 真実の人となれ
〇仏の悦び

よいか、
わが言葉をよくよく聴いておくのだ。
おまえたちは、どうしても、どうしても、
ともすれば、この三次元の世界において、自己評価が低くなる。
そして、
他人の言葉を求める。
他人の評価を求める。
他人の助言を求める。
そういうものを得られなければ、
自分の人生は無駄であるとか、虚しいとか考えるようになる。
時には、大勢の者が賞賛していても、
たった一人の批判者の声を聞いて、
自分の人生に絶望する者もいる。

けれども、私は言っておく。
おかまえたちが、誠実に、正直に、生きているかぎり、
仏はおまえたちを見続けているということを。
たとえ、この世の人に評価されることなくとも、
仏の目は、見逃すことはない。
仏の目は、その愛の行為に注がれている。
仏の目は、愛の念いに注がれている。
どれほど多くの果実を実らせて、
どれほど多くの人々の幸せとなしえたか。
それは、仏の目から見れば一目瞭然であり、
それが間違われるということは決してないのだ。
おまえたちは、このことを信じなくてはならない。
たとえ、地上の人間に評価されることなくとも、
大宇宙の根本仏、
そして、その根本仏がこの地上に送り込んだ仏の目を、
ごまかしうるものは何もないということなのだ。

おまえたちは、みずからの悦びを悦びとするな。
自らの悦びは、
仏に味わってもらってこその悦びであると思え。
仏の悦びをもって、みずからの悦びとせよ。
また、どのような思いと、どのような行いが、
仏の悦びを呼び起こすものであるかを考えよ。

そう、仏の心は、
この地上のすべての人を
幸福にせんとする願いでいっぱいである。
さすれば、その思いを忠実に実行してゆくことこそ、
この地上に生まれたる、仏の弟子たちの使命ではないだろうか。
おまえたちの悦びは、それ以外にあるはずもないのだ。

決して、りんごの木や、桃の木や、
ぶどうの木に負けてはならない。
だれにほめられることなくとも、愚痴も言わず、
毎年、その、たわわな実りをつける、
そのような木に負けてはならない。
おまえたちは、それ以上のものであるのだ。
すべての世界の人々の心が、
悦びに満ち満ちるまで、
自分たちの使命が終わると思ってはならない。

【大川隆法『永遠の仏陀』第二章「真実の人となれ」より抜粋】
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続いて、仏陀の教えに原点回帰すべく『釈迦の本心』を共に学びます。
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第二章 八正道の発見
4正思

次に、「正しい思い」というものを考えてみましょう。

これは、仏法真理に基づいた考え方ができているかどうかの自己分析です。みずからが何を思っているかを、仏の立場で冷静に分析できる人は、そう多くはありません。実際、正思の部分が完成すれば、反省の七割、あるいは八割近い部分がカバーされることになります。

「思い」とは、結局、心のなかに一日じゅう流れている考えのことです。それは、方向性もなく、とりとめのないものであり、行ったり来たりしている波のようなものだと思います。

しかし、その人がどのような人物であるかは、その人の心に去来する思いを見れば分かります。どのような思いを持っているかを点検すれば、その人がいかなる人物であるか、だいたい見当がつくのです。したがって、思いを純化し、高度化する以外には、人間として偉大になっていく道はないのです。

行動については、ある程度、他の人が判断することもできるでしょうが、思いの中身は他人には読めません。思いの中身は人によって千差万別であり、非常に大きな差があります。それは、いかんともしがたいほどの差なのです。

もし、心の表面に小さな扉があり、そこに鍵を差し込んで扉を開けると、自分が心のなかで思っていることが、テレビ画面に映るように他人にも見えるとしたならば、自分がいかなる人間であるか、一目で見破られてしまうでしょう。

心のなかがガラクタで満ちているならば、その人はさみしい人生を生きていると言わざるをえません。しかしながら、心のなかに美しい思いが満ちているならば、その人は素晴らしい人生を生きていると言えます。

そして、「思いの中身を、いかに高めていくか」ということが、実は地上の浄化にかかわっているのです。「一人ひとりの想念をよくしていく。美しくしていく」ということが、結局、地上をよくし、地獄界をなくしていく方法ともなっているのです。

したがって、まず、みずからの思いの正体を見極めるところからスタートすべきです。

みずからが何を思い描いているのかを、一日のなかで、ときどき検討してみることです。そして、悪しき思いが出たときには、すぐに修正することです。「間違った心を起こした。すまなかった」と思い、修正をしていく必要があるのです。

また、一日の終わりに、その日、心に去来したことを省みることです。たとえば、他人に悪口を言おうとしたが思いとどまったという場合は、正語の部分は守れたとしても、もし心にその人への憎しみが渦巻いていたならば、明らかに間違った姿であり、その思いを正すことが大事なのです。

思いのコントロールは、それを義務づけ、習慣化していくと、しだいに深いところまで入っていくようになります。

さらには、修行に向かって正しい志をもつことや、仏法真理に基づき、日々の出来事に対して正しい判断を重ねることも、伝統的解釈での正思であることに留意(りゅうい)していただきたいと思います。

【大川隆法『釈迦の本心』第二章「八正道の発見」より抜粋】
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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福です。

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・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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