(1/4-2)4『永遠の仏陀』を読む―目覚めよ―仏陀の教えありてこそ―反省

『永遠の仏陀』を読む

3 妖怪の本質は、自分の正体を見せず、相手を翻弄するところにある。

【大川隆法『妖怪にならないための言葉』より抜粋】

97 九十九%の信仰では足りない。仏法真理、霊的真実のために、百%の信仰を目指せ。

【大川隆法『地獄へ行かないための言葉』より抜粋】

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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへの信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に「四弘誓願」を立て、『エル・カンターレへの祈り』と『仏説・正心法語』で始めました。

そして日中は主のため、世のため、隣人を救うために、「正しき心の探究」と「地上仏国土ユートピアの実現」のために「四正道」と「六波羅蜜多」の実践をなすべく、私たちは御仏の御手足として働きました。本日も本当にお疲れ様でございます。

引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

『主エル・カンターレよ、
主のため、世のため、隣人を救い助けるために、
仏国土ユートピア建設のために、
われらの今世の使命を、光の使命を果たすために、
主への道に立ちはだかる、あらゆる障害を取り除きたまえ。
あらゆる悪霊・悪魔を遠ざけたまえ。
われらを真なる幸福へと導きたまえ。』
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はじめに、今日の一日を振り返りつつ、『天御祖神の経済学』の教えを確認します。
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■『天御祖神の経済学』
1お金が存在しない実在界における経済学とは
〇「利他の心」が中心で、豊かさを増進した人もいる「七次元」

天御祖神
この上にあるのが七次元の壁ですけれども、ここから菩薩の世界に入っていくのは簡単なことではありません。六次元の世界までは、善い人であり、自分の力を磨いていくことに専念していくことで、到達することは可能になりますけれども、七次元から上の世界になってきますと、もう一段、「愛の心」が広くなり、「利他の心」が中心の生き方になります。

だから、「自分が、自分が」という考え方はあとになり、まず、自分のことではなく、「周りの人たちをどうしたら幸せにできるか、より愛することができるか。みなんがよりよく生きていくことができるようになるか」というふうなことを考える方々が、七次元世界に入っていきます。

ここの壁はけっこう厳しいもので、そう簡単に越えられません。たいていの人は、昆虫、動物たちと同じく、まず自分の生命保存の本能は強く、さらに、自分が食べることによって生き、そして命を失うことを恐れる―そういう生き方をこの世界においてはなしておりますので、こうした本能的なるもの、生物として生まれたときに持っている本能的なるものを生きている間に乗り越えるということは、きわめて厳しいことであります。

そのためには、「人間なら人間として生きている間に、いかに、その強く出てくる自我を統御し、さらに利他の心を育て育むか」ということが大事なことになっていきます。

しかし、まだ七次元の世界においては、利他の心は大きいけれども、地上においては無名である菩薩も数多くいます。たくさんの地域とたくさんの時代がありましたので、それらがみなさんがこの地上にて学ぶような日本史や世界史の教科書にみんな現われてくるわけではありません。

ただ、「自分が生くるは、人のためなり」ということを悟っているという一点だけは、譲れない一点です。

地上にいきている人たちが、人のために生きていると思っても、本当は自分のために生きている。本当は名誉心のために生きている。本当は野心のために生きている。本当は虚栄心のために生きている。そして、野心や虚栄心の繁栄としての金銭欲というものもあり、そうした金銭欲が、地位や名誉を象徴することもあるだろうと思います。まあ、こうなりますと、七次元世界にとどまることは難しいということです。

もちろん、大きな事業を興した人などは、個人的にも金銭的にも豊かな一生を送ることもございますが、それ以上に、一人の人間としては、家族を養うレベルをはるかに超えて、多くの人々に、生活の苦しみを和らげ、豊かさを増進するようなことをなさった方が多いであろうという方に思います。そうした、この世の中の豊かさをつくる努力をした方も、七次元世界にはいらっしゃると思います。

【大川隆法 『減量の経済学』第2章「天御祖神の経済学」より抜粋】
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今日の一日を振り返りつつ、教典『真説・八正道』より反省の本質を学びます。妖怪性からの脱却をはかり、「反省からの発展」さらに「中道からの発展」を目指しましょう。
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2人間とはどのような存在か

かつて、はるかなる昔に、神仏の意識体の一部が散乱し、大いなる「人間を創るという理念」の下に、個性化して現れてきたみなさんです。「そうした生い立ちがあり、いろいろな星において肉体を持ち、魂修行をしてきた」という歴史があるわけです。あるいは、なかには、「地球だけで初めて生きた」という人もいるかもしれません。しかし、本来の魂の流れから見れば、はるかなる昔に、他の星においても魂修行をしてきたみなさんであったのです。

なぜ、「地球だけの転生」と言わず、「惑星を超えた転生」がありえるのでしょうか。そうした経験を通して、神仏はみなさんに、いったい何を与えようとしているのでしょうか。これを考えなければなりません。

そこに、この「宇宙創造の秘密」と「人類創造の秘密」があるのであり、「この両者の秘密について深く考える」という視点なくして、みなさんは人間であることを許されなくなってくるわけです。

したがって、「人間である」という事実そのものを、まず、みなさんが受け入れるかどうかを考えていただきたいのです。

「自分が人間として生まれ、かつ生きている、考えている、現に生かされている」ということを発見し、認めるということは、それ自体、いったい何を意味するのでしようか。
それは、みなさんが「創られた存在である」ということを、まず知らなければなりないということです。「創られた存在である」と同時に、「目的性を持った存在である」ということを知らなければならないのです。

【大川隆法『真説・八正道』第一章「序章」31p】
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今日の一日を振り返りつつ、1991年7月に説かれました『永遠の仏陀』を振り返ります。
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第一章 目覚めよ
〇仏陀の教えありてこそ

そして、考えてみるがよい
あなたがたが人間として物事を考えてゆけるということが、
何ゆえに可能になったのかを。
なぜ、あなたがたは、考えることができる。
なぜ、あなたがたは、判断をすることができる。
なせ、あなたがたは、行動をすることができる
その根本には、あなたがたに、信ずる理想があるからであろう。
「かく思い、かく行動することが、
人間としての自分がなすべき仕事である」と思うからであろう。
では、なぜ、そう思うに至った。
なぜ、そう考えるに至った。
そもそも、考えるということが、なぜ、できるようになったか。
それは、あなたがたの魂の親が、この地上に降りて、
偉大なる仏陀として、教えを説いてきたからではないのか。
仏陀の教えがありて後、
人々は、
何が正しくて、何が正しくないのかということを、
知るようになったのではないのか。
その法ありてこそ、
すべての学問が、そこに興(おこ)って来たのではないのか。

何ゆえに、
大宇宙から観れば、砂粒にしかすぎないこの地球に、
生れ落ちた魂たちが、
偶然に、高度なる価値観を有することができるであろうか。
それらはすべて、
過去、幾千年、幾万年、幾週万年、幾百万年、
いや、それ以上の歳月にわたって、
地上に肉体を持ちたる仏陀が、教えを説き、
そして、法として遺してきたからではないのか。

それが人間としての魂の確立の初めにあったのではないのか。
この法ありてこそ、
悩むことなく、日々、幸福に生きてゆけるのではないのか。
何を基準に生きてゆけばよいかが分からないとするならば、
あなたがたは、日々、困惑のうちに置かれるであろう。
しかし、そこに、正しき道を指し示す法があるからこそ、
あなたがたは、安心して、
暗がりの道であっても、歩んでゆくことができるのであろう。
このように、
仏陀の説いた教えが法となり、
闇夜を歩む旅人に―そう、あなたがただ、
無明の世界を生きてゆくあなたがたに、
光を与えているのだ。

信仰とは、
この光を知ることである。
信仰とは、
この光が、法の光であるということを知ることでもある。
信仰とは、
この法の光が、愛の光であるということを知ることでもある。
信仰とは、
この法の光が、慈悲満つる光であると知ることである。
信仰とは、
この光が、仏陀より射し来たっていることを知ることである。
信仰とは、
この光が、大宇宙の根本仏である仏陀を通して、
地上を照らしていると信ずることである。

これがすべての根本であるのだ。
この事実を認めることなくして、
今世、人間として生き切ったと言うことはできないのだ。
人間として生き切ったと言うためには、
正しき心を探求しつつ生き抜いたという、
その魂の歴史が必要であるのだ。
正しき心の探求は、人間としての義務であり、
その義務を果たすためには、
仏陀の教えに帰依することが必要であるのだ。
帰依ということを通して、初めて、
すべての事実が明らかにされるのだ。

【大川隆法『永遠の仏陀』第一章「目覚めよ」より抜粋】
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続いて、仏陀の教えに原点回帰すべく『釈迦の本心』を共に学びます。
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第一章 菩提樹下の悟り
4反省

洞窟のなかで一日の大半を過ごし、二、三時間だけ洞窟の外に出ては、食糧を探すための時間にあてるという生活を続けるうちに、何年かの歳月が流れていきました。

この間、ゴータマが徹底的に考え続けたのは、以下のようなことでした。
「人間は何のために生まれてきたのか。なにゆえ、このような戦乱が打ちつく世に、この下界に出てくるのか。

また、世にいう覚者となる道は、ほんとうに幸福の悲願に通じるものなのか。戦乱の世をはかなんで、多くの人が次から次へと出家していくが、出家して、それでどうなったというのだ。

彼らの多くは悟りを開いたのか。あるいは、この世を去ったあとで、苦しみの世界から逃れ、ほんとうの安らぎの世界に入っていったのか。それを確認できた人は、いないではないか。確認できていないにもかかわらず、そうした幻想に酔いしれているだけではないのか」

また、自分自身のこともさまざまに考えました。

「カピラヴァストゥを出て、すでに数年の歳月が流れた。父王シュッドーダナ、義母マハーブラジャーパティ―、そして、さまざまな取り巻きの者たちは、どうしているだろうか。妻のヤショーダラーは、さぞ悲しんでいるであろう。一人息子のラーフラは、どうしているだろうか。

世俗的な意味における、人間としての義務を捨て、家族のきずなを断ち切ってまで私が求めた悟りは、はたして得られるのだろうか。得られる可能性があるだろうか。出家してよりこのかた、多少なりとも悟りに気づき、人間性が向上しただろうか。また、人生の目的と使命をつかみえただろうか」

しかし、結局のところ、煩悩を断とうとすればするほど、執(とら)われが増し、多くの人間関係も、忘れようとすればするほど、気にかかりました。あばら骨ばかりのような姿になり、洞窟のなかで、天上からポタポタと落ちてくる滴(しずく)の音を聞くにつけとも、「これが本当に修行の姿なのだろうか」ということが、深く深く、反省されたのです。

そうしたなかで、「自分ひとりだけで、どこまで不退転の気持ちでやっていけるのか。カピラヴァストゥに帰城するときが来ているのではないか」という思いが、何度も何度も突き上げてきました。そして、いつのまにか意識がもうろうとしている―。そのような日々が続いていたのです。

【大川隆法『釈迦の本心』第一章「菩提樹下の悟り」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史 

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