(4/3-1)93真理の言葉『正心法語』を読む ㉞ 愛し合い、睦み合い、信じあう世界―星条旗に「愛国心」を誓うアメリカ

『正心法語』を読む

51 口の堅い人は「人物」である。

52 口の軽い人は、重要セクションには置いてくれない。

【箴言集『仕事への言葉』より】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

421は主の伊勢支部御巡錫記念日です。2013421日大川隆法総裁先生が伊勢支部に御巡錫されて御法話『信仰心と国を愛する心について』を賜りました。この御法話は経典『日本建国の原点―この国に誇りと自信を』の第一章に所収されています。経典をお持ちでない方は支部や精舎、書店にてぜひとも拝受ください。【1800円(税抜)】

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

本日からは、御法話『信仰心と国を愛する心について』を振り返ります。そののち、『仏説・正心法語』をともに読んでまいります。

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*

〇星条旗に「愛国心」を誓うアメリカ

さて、「信仰心と国を愛する心について」という本書のタイトルについて考えたのですが、結局、「信仰心とは、愛国心でもある」ということでしょう。

先般(二〇一三年四月)、アメリカでは、ボストンマラソンで爆弾テロ事件があって、騒いでいました。【※ボストンマラソン爆弾テロ事件 アメリカ合衆国のマサチューセッツ州ボストンにて、第117回ボストンマラソンの競技中であった20134151445分頃に発生した爆弾テロ事件 死者5名 負傷者299名 容疑者は兄弟2名(1名逮捕1名死亡)】

アメリカには、いろいろなところから来た、さまざまな人種や民族の移民が住んでいまする、つまり、多国籍の人が星条旗に誓いを立てれば、アメリカ国民として、アメリカの一員になれるわけですが、テロ事件が起きて、オバマ大統領(※2013年当時)にも動揺が走りました。

当時、オバマさんは、今後の方針として、移民の条件をさらに緩(ゆる)くしようとしているところでしたし、移民の票、あるいは意味の子孫の票を、直前の大統領選(二〇一二年アメリカ大統領選挙)でも、そうとうかき集めて勝っていたので、やや衝撃が走っただろうと思うのです。

このテロ事件では、容疑者として捕まったあとに亡くなった兄と、今も捕まっている弟は、ロシア連邦のチェチェン共和国から来た人たちで、「イスラム教のほうに傾倒していたのではないか」といように言われています。

これは、まさしく、「『宗教への信仰心』と『アメリカ合衆国への愛国心』とが両立するのかどうか」というテーマだったのでしょう。

アメリカでは、星条旗に、「戦争のときに、アメリカ人として戦います」といような誓いを立てれば、だいたい国民になれます。政治揚棄そのものは、「アメリカは50の州が集まってできた国だ。そういう州が”united”(合体)して国をつくった」ということなのですが、「その連結・連合を信じて仲間になる」というような誓いを立てる感じです。

【大川隆法『日本建国の原点―この国に誇りと自信を』第一章「信仰心と国を愛する心について」より抜粋】

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*

本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。

教義として主よりたくさんの御教えをいただいていますが、その中心にあるのが、「仏説・正心法語」です。たくさんの仏法真理を主よりいただいていますが、数多の経典は「正心法語」を正しく理解するためにあるといっても、けっして過言ではありません。

「仏説・正心法語」は仏の光であり、仏の生命であり、私たちの力であり、仏弟子の生きていく寄る辺です。

七つの経文が収められていますが、「毎日、全編を繰り返し読誦してください」とお勧めさせていただいています。理屈抜きで、毎日、正心法語を読むと元気になるからです。

経文にも、「ああ 七色が 相集い 仏の御国を 照らし出す」とあるように、「仏説・正心法語」は本来、七つの経文が合わさって一つの法身を表現しています

正心法語は法華経・般若心経の一万倍の力があると教えていただいていますが、私たちサンガは正心法語の威力を十分に使いこなせていないのではないかと思います。

私も含めて皆様の中で、今日からさかのぼって一日のうち、正心法語の全編読んだ人がどれだけいるでしょうか。読経の習慣化が法力を生むことを私たちは主から教えていただき知りながら、なかなか実践できずにいます。実にもったいないことです。

私たちサンガ・幸福の科学の活動は多岐にわたっていますが、あらゆる活動の力の源泉は「仏説・正心法語」から生まれています。だから、この経文を毎日、読誦することを繰り返すことで、私たちは主より法力という名の力を授かることができるようになります。

このメールマガジンでは、日々の活動で「仏説・正心法語」からどのように活動のエネルギーを引き出していくかという視点で、お届けしたいと考えています。この経文に関する主の御解説は経典『信仰論』に説かれていますので、伊勢支部にてぜひご拝受ください。「法力」という名の悟りと救済力と得るために必要な経典です。

それでは、「真理の言葉 正心法語」から始めましょう。「正心法語」はこのように続きます。

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

ただ これ 理想の世界

ユートピア 来たりて

全ての人

愛し合い

睦み合い

信じあう

世界なり

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

本日の引用部分は英語版の「正心法語」-The True Words Spoken By Buddha-では、このようになっています。

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

Only The Ideal World,

Utopia shall be realized.

All of the people

Love each other,

Live harmoniously,

Believe in one another,

That world is Utopia.

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

本日の解説は、伝道の理念においてとても重要なので、経典『信仰論』から全文を引用させていただきます。

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

世の中には、「理想の世界、ユートピアなど実現しない」という人もいます。確かに、完全なユートピアが実現したことはまだないかもしれません。しかし、それをいつも目指していくことが社会の前進の鍵なのです。本当のユートピアは、天上界、天国にあります。その天国に地上を近づけていこうとする努力することが大切なのです。

ユートピアがなかなか実現しないからといって、その運動自体を、「間違いである」「力がない」などと思ってはいけません。何もしなければ、地上はどんどん地獄に近づいていきます。地上をユートピアにしようとする運動が常にあってこそ、地獄に沈んでいこうとする力と拮抗し、人びとや世界を押し上げていけるのです。

したがって、悲観的な意見が出たとしても、それに負けてはいけません。何もしなければ、もっと悪くなっていくのです。

「悪を押しとどめ、善を推し進める」―これが宗教の使命です。これを「陀羅尼」(だらに)という言葉で表すこともあります。

地上の悪をできるだけ押しとどめ、小さくしていかなければなりません。そして、善いものを推し進めていかなければなりません。そうした努力があってこそ、ユートピアは来るのです。悪をおしとどめ、善を推し進めることが、宗教団体の使命であり、一人ひとりの信者の使命でもあるのです。

こうした社会改革の意欲を持っていなければいけません。これを持たず、自分ひとりの悟りのみを求めていてはだめです。やはり、「悪いものは正していこう。よいものは推し進めていこう」と思わなければいけません。この両面が必要なのです。

そして、「愛し合い、睦み合い、信じあう世界、すなわち、天上界と同じような究極のユートピアこの世につくりたいと」ということです。

【大川隆法 『信仰論』 より抜粋】

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

仏の国への導きについて、経典『生命の法』と経典『勇気の法』より抜粋いたします。

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

〇「ソウルメイト」は、いつも一緒に修行する仲間

「一本の枝の先に生えている数枚の葉っぱが、あなたと、あなたの魂の兄弟、魂のグループに当たる」と述べましたが、さらに、よく見ると、その枝の近くには、ほかにも何本もの枝が生えていることが分かります。

これを、英語圏では、よく「ソウルメイト」と呼んでいます。魂の兄弟とは別に、いつも一緒のグループで魂修行をしている人々がいるのです。

魂的に縁のある人々は、「同級生」として、転生輪廻のたびに、だいたい同時代に生まれます。時代が変わっても、たいていは、親しい仲間が、ある程度のグループになって、同じようなときに生まれ、家族や親戚になったり、仲の良い友達になったり、職場でいつも顔を合わせる同僚になったりするのです。

たとえば、自分の親や兄弟姉妹、祖父母、子供、孫、親戚などといった身内の人々が、それに当たります。また、深い縁のある友達や、なぜか気の合う仲間もそうです。あるいは、職業で縁のある人、たとえば、いつも一緒に働いている仕事上の協力者や、とても協力的な取引先の人なども、縁の深い魂かもしれません。

このように、何か縁のある魂たちが、何十人ものグループとなって、この世に生まれるのが普通であり、一人だけでポツンと生まれることはありません。

木の枝の先に生えている六枚の葉っぱが魂の兄弟だとしたら、その近くに生えている小さな枝の葉っぱたちが、ソウルメイト、魂の友達に当たるのです。

〇魂は「生命の大樹」とつながっている

さらに、その枝を手繰っていくと、もっと太い枝となります。そして、一本の「生命の幹」が現れてきます。魂が地上に出てくるときに幹となっている部分があるのです。

たとえば、日本人として繰り返し生まれている魂のなかには、九州地方や関西地方など、ある特定の地域に磁場を持っていてその辺りを中心に何度も生まれている人がいます。

何かの縁があるところに一本の幹があって、それにかかわる人たちが、集合的に、グループとして、たくさん枝を出しているのです。また、社会のレベルや国のレベルで集合した魂のグループもあります。

すなわち、魂には、魂の兄弟というグループがあり、さらに、ソウルメイトのグループがあり、それがまた、いろいろなところにつながりながら、一本の大きな木につながっているのです。

そういう大きな木の幹から出ている枝のなかの、小さな枝の先の葉っぱの一枚として、あなたは生きています。

魂は、個人として独立していると同時に、実は、大きな大きな「生命の大樹」ともつながっているのです。

そういう仕組みのなかで、転生輪廻を、くり返し何度も行っているのが、人間の姿なのです。

【大川隆法『生命の法』第五章「生き通しの生命」より】

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

しかし、実際は「生命の大樹」というものが一本あり、それが大きく地球圏に広がっており、さらには、地球圏を飛び越えて、実は、生命が住んでいるほかの星まで、その枝が伸びているのです。

「大きな一本の宇宙の大木があるのだ。

すべての魂は、実は、つながっているのだ。

競争社会において勝ち負けを競っている相手であっても、

実は、自分にとって、まったくの敵やライバルではなく、

縁生の過程で何度も出あっている人たちであることが多いのだ。

魂的には、本当は一本の木につながっているのだ」

こういうことを知っていただきたいのです。

だから、私は、みなさんに愛を説いています。

「愛し合いなさい。お互いに愛し合いなさい」と言っているのは、あなたがたは他人ではないからです。

誰もが、実はつながっているのです。もともとのエネルギーは、生命のエネルギー体としてはつながっていますし、いろいろな時代に、どこかの地域で出会っている人もたくさんいるのです。

【大川隆法『勇気の法』第五章「真実の人生を生き切れ」より】

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

「釈迦如来の意識で書かれた経典です!」

『仏説・正心法語』は、全編を私の潜在意識である釈迦如来の意識で書いた経典です。古い伝統的な仏教教団では、毎日、さまざまなお経を読んだり、題目を唱えたりしていますが、『仏説・正心法語』という経典が出されたということは、そうした古い経典類はもう要らなくなることを意味しています。

【大川隆法『信仰論』p.114より抜粋】

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜

◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、

 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 

感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 

(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。

 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

■□■□■□■

。゜+. With Savior 。゜+.

100%エル・カンターレ信仰

天御祖神とともに―

伊勢から世界に伝える強い信仰

■□■□■

□■□■

| 人を愛し人を生かし人を許す

□■□■

TEL0596-31-1777

■□■

FAX0596-31-1778

□■

文責 Hirofumi Kamohara

タイトルとURLをコピーしました