(4/26-1)116『智慧の言葉「仏陀の悟り」』を読む ③「老」―老いる苦しみ―地上に一つぐらいは「正しい宗教政党」が必要である

『智慧の言葉「仏陀の悟り』」

4 自己保存欲は、動物、植物、昆虫にもある。

【大川隆法 箴言集『人生への言葉』より抜粋】

おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

430日は幸福実現党の立党記念日です。2009430日、大川隆法総裁先生がこの国の国難を救うべく、幸福実現党宣言をなされて、「幸福実現党」を立党しました。主に心よりの感謝を捧げます。

明日427日には、伊勢支部や精舎を衛星中継にてつないで、11:00より幸福実現党立党15周年記念大会を開催いたします。皆様、万難を排して伊勢支部にご参集ください。

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

そこで、本日からは、幸福実現党立党の精神を振り返るべく、教典『宗教立国の精神』より第一章『天命を信じよ』を振り返ります。そののち、『仏説・正心法語』をともに読んでまいります。経典をお持ちでない方は、全国の書店、支部や精舎にて拝受ください。【2000円(税抜)】

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〇地上に一つぐらいは「正しい宗教政党」が必要である

そして、「『宗教は悪なるものである』というのは、悪魔の声である」ということを、はっきりと知らしめたいと思います

「神仏は存在し、人間は、この地上において素晴らしい経験と人生の智慧を得るために魂修行をしているのだ」という正しい人生観を、政治や教育を通して人々に教えていきたいのです。

宗教とは、一つの小さなジャンルに対する趣味のように、関心のある者だけが近寄るものではなく、万民が知り、関心を持ち、そして体験しなければならないものであるのです。そのことを訴えなければならないと思います。

これよりのち、幸福実現党は、「正しい信仰を持ち、正しい宗教を信じる人たちを守り育てる力」を持たなければなりません。この地上において、一つぐらいは、正しい宗教政党がなくてはならないと思うのです。

そして、「社会をよくすることに責任を持とうとするものが政治家になっていくのが、当然である」と考えるような風潮をつくっていきたいのです。

政治家が尊敬されないような国は、恥ずかしい国であると私は思います。「暴力装置によって人々を従わせるのではなく、徳によって人々に尊敬され、敬われるような政治家が、国を治める時代」が、きっと来ると強く信じて、その道を歩まなければなりません。

前回の衆議院選では、立党して三か月あまりであったにもかかわらず、百人のうちの一人か二人かは幸福実現党を選んでくれました。

これが、二パーセント、三パーセント、四パーセント、五パーセントになっていくのは時間の問題であり、私は数年のうちにそうなると思います。そして政治の世界のなかで一定の勢力を築くことは、それほど難しいことではないと考えています

【大川隆法『宗教立国の精神』第一章『天命を信じよ』より抜粋】

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~(各回約50分)と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

さて、『正心法語』のなかで、「菩提心の言葉『修行の誓い』」を読んで、三宝帰依の精神を確認して、仏道修行の誓いを主に捧げたのち、読む経文が『智慧の言葉「仏陀の悟り」』です。私たちは、この経文を毎日読むことによって、2600年前の仏陀の悟りか何であったかを学ぶことができます。

私は、個人的に『智慧の言葉「仏陀の悟り」』を、伝道の中心に据えています。主エル・カンターレの名を知らず、無明の闇に苦しむ人に仏法真理を伝道するときに伝えるべき内容がここに集約されているからです。また生きている方のみならず、お亡くなりになった方への伝道という意味においても、葬儀での法話で、お亡くなりになった方への引導を渡すときに、この経文を題材に法話をしています。

さて、本日は、『仏説・正心法語』第三の経文である『智慧の言葉「仏陀の悟り」』について共に考えを深めてまいります。

私たちは、この経文を毎日読むことによって、私たちが日々つかむべき『霊的人生観』を知り、自分が肉体存在ではなく、「霊」であるという原点に立ち返ることができます。

智慧の言葉「仏陀の悟り」はこのように続きます。

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『老』とは 若さも いつの日か

白髪となりて 過ぎゆくこと

ああ 青春の その時は

二度と 巡りくる ことはなし

汝の 後悔 先ならず

愚痴のみ 多き 日々 来たる」

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最近、この「老」の問題も、非常に身に沁みて感じます。というのは、当会のなかにも、お歳を召した方がかなりいるからです。そうした方がたの、毎日毎日の悩みや苦しみを見てみると、ほんとうに気の毒だと思います。しかし、それが「生・老・病・死」の「老」なのであり、これは止めることができないのです。・・・

この「老い」ということについて関して、いちばん残念なことは、歳をとると反省ができなくなることです。言い訳と愚痴は上手になりますが、反省はできません。自分が悪かったとは思えなくなるのです。

なぜかというと、すでに魂の傾向が固まった「有」の状態になっていて、やり直しがきかないという状況にあることも事実だからです。膠(にかわ)のように人生が固まってきているのです。いまさら、自分の心を入れ替えてやり直す、人生の再設計をするというようなことは、できにくいのです。そのように、反省が非常にしにくい状態にあります。そして、自分の立場を、ある程度合理化したい、何かいいほうに解釈していきたい、という考えを持つようになります。・・・

ですから、若い方は、老いた方を見て、「見苦しいな」と思うこともあるでしょうが、それを単に見苦しいとだけ見るのではなくて、「やがては自分もそうなる」と知ることです。そして、「自分がそうならないための反面教師として、今の彼らもいるのだ」ということを見なくてはいけないと思います。「他人(ひと)のことは他人(ひと)のこと」と思うかもしれませんが、自分の立場になると、それがなかなか分からないのです。

【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より引用】

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「あの世への切符」を手に入れる方法

・「あの世への切符」として「信仰心」を持とう

また、宗教には、いろいろな種類があるため、シニア層以降の場合、必ずしも「幸福の科学でなければいられない」というような人ばかりではないでしょう。変な宗教もあることはあるので、そちらへ行ってほしくはないけれども、ある程度、確立した宗教であるならば、構わないとは思います。

ただ、とにかく、「信仰心を持っていない」ということは、「あの世への切符がない」というのと同じなのです。つまり、「死後、この世に留まるか、地獄に堕ちるか」ですが、そういう人は、たいてい、この世に留まっていることの方が多いと思います。そして、これは大変な災い呼ぶのです。

これから、そういう人が増えてくるでしょう。高齢者人口が増え、若い人の数が少なくなってきて、高齢者がみみんなこの世を去ります。この人たちの多くは、あの世を信じておらず、「本来の自分は霊体である。自分は霊だ」ということを信じていないのです。どうするのでしょうか。

要するに、そのへんのアパートやマンションで、遺った家族などと、「同居状態」が続くわけです。

現実に、当会の東京正心館の近くは、墓場を潰してマンションをたくさん建てていますが、おそらく、「マンションに住んでいるうちに、いろいろな人も一緒に住んでいる」というケースは多いだろうと思います。

したがって、これについては、頑張って説得しなければなりません。

【大川隆法『エイジレス成功法』第三章「エイジレス成功法QA」より抜粋】

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妖怪の世界とこの世をくり返し生まれる魔界転生

先日は「欲界転生」について、お話ししましたが、これとは別に「魔界転生」という言葉があります。この世とあの世も含めて、この世界には「迷いの世界」として三界といわれる三つの世界があり、「欲界・色界・無色界」があります。その中には地獄界と呼ばれるがふくまれていますが、これらの世界とは別に、悪霊や悪魔になって地獄に落ちることまではいかないけれど、霊界の裏側への転生を繰り返す魂があることが経典『秘密の法』で明らかにされました。

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〇天狗・仙人・妖怪・妖狐の世界

・フォースを身につけようとして道を外れていく人もいる

天使、大天使たち、あるいは菩薩、如来たちにも、神秘力を持っている人はたくさんいます。ただ、そちらが中心の人もいますが、やはり、きちんと「教え」などで人を導く人が王道系ではあるのです。そういう人と、「目にもの見せるようなかたち」での神秘力を与える者もいるということです。

このあたりで霊的修行をしていて、王道系の菩薩・天使系のほうの枠に入りきらなかった方々のなかには、いわゆる「天上界」と「地獄界」とは少し別の世界を一部のところでつくっている方がいます。

このあたりで霊的修行をしていて、王道系の菩薩・天使系のほうの枠に入りきらなかった方々のなかには、いわゆる「天上界」と「地獄界」とは少し別の世界を一部のところでつくっている方がいます。

こういう世界のなかには、「天狗界」「仙人界」、あるいは「妖怪」といってもよいのでしょうか、そういう方々がいる世界もあります。

完全な悪魔かといえば、そこまではいかないのですが、「自我力を極めて、霊能力を高めることで自己実現して、世の中をあっと言わせたい。他人から尊敬されたい」とか、「この世ではない力によって、自分の敵を排除しようとして努力している」とか、そういった人たちが多いのです。

【大川隆法『秘密の法』幸福の科学出版 第一章より抜粋】

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「老・病・死」を起こしている負のエネルギー体

トス

別の言葉で言いますと、釈尊の言う「生・老・病・死」の「老・病・死」の部分を起こしているのは、この宇宙のダークマターだということですよ。

このダークマターの部分が、負の部分をつくり出していて、負のエネルギー体として存在しているために、光が本来発するところの明るさとか、温度とか、あるいは、生命を生み出してくる力など、光が持っている、そうしたプラスのエネルギーを吸い込んで、マイナスのエネルギーの世界に引っ張っていくものがあるのです。

こうした二元的な世界であるがゆえに、ある意味で、宇宙が均衡している部分があります。

「宇宙全体が成長発展だけをすればいい」と思うかもしれませんが、そうすると、結局、温度の急上昇や熱エネルギーの爆発的な増大によって、生命や植物が死滅していったり、星が死滅していったりする速度がすごく速くなっていくので、そのエネルギーの一部をアースして逃していく部分が、この宇宙のなかには存在するんです。

「宇宙のポジティブな力を集める」という機能

トス

実は、ピラミッドのなかには、宇宙のポジティブな力を集めている機能があります。

先ほど言った「老・病・死」というふうな、破壊していく、失われていく、あるいは水面下に潜っていく部分を起こしていく力が、この地上には働いておりますけれども、同時に、生成発展させていくポジティブな積極波動も宇宙にはありますので、この部分を結集させて、それを物質化させる機能を当てますと、そうした再生が行われはじめるんですね。これは、現代医学では、まだ、たどり着いていないところです。

だから、「ポジティブ波動」と「ネガティブ波動」という二つの波動のなかで、人間をはじめ、さまざまな生き物は生きているのです。

【大川隆法『アトランティス文明 ピラミッドパワーの秘密を探る―トス信降臨インタビュー』より抜粋】

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裏側の霊界を繰り返し転生する人間の特徴は、霊的な力があることを認めながらも非常に唯物的な考え方を持っているということです。本日のテーマ「老」の苦しみを、菩薩や天使が「悟り」の力で、安らぎへと変えていく修行の王道を歩む一方で、仙人や妖狐、妖怪は、他人から力を奪ったり、地上の不老不死を求めたりしても、この世の苦しみから逃れられない「裏側の」生き方を常に選択する者もいます。これも無明です。昨年公開されました映画「美しき誘惑-現代の画皮」はこの問題を取り扱いました。これらの傾向性がある人間にも「正しい心の探究」による魂の救済が必要です。

「老いる」苦しみを乗り越えるために、主から経典『老いて朽ちず』・『エイジレス成功法』・『生涯現役生活』など、教えをいただいていますので、是非お買い求めください。主の教え、仏の御教えによって、私たちは苦しみから解放して安らぎの生活を送ることができます。

私たちにとって、大切なことは、主の経典をただ単に読むだけではなく、主の御教えを、自分の実人生に応用することで、真理知識と経験を組み合わせることで智慧に変化させることです。仏の教えを常に、自らの反省の材料として永遠の自己変革を目指すことが、来世に地獄に行くことなく、そして裏側の行くことのない正しい生き方となります。

「肉体」の反対は「霊」です。宗教的信条を持たない人は、自分が霊的存在であることを理解することができないで苦しみを自ら生みます。私たちの身の回りにもたくさんいらっしゃいますね。その苦しみの元凶となるのが「生・老・病・死」の四つの苦しみ【四苦】といわれるものです。私たちの悟りは、四苦を乗り越えるところから始まります。そして、それは、正しき霊的人生観を理解する始まりでもあるのです。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。

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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について

2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。

本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  

奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。

この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】

また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。

神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

【神戸正心館建立祈念―エル・カンターレ像開眼祈念植福―植福のご案内】

「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」は、一口十万円目安から承ります。また、本植福の貢献者の皆様方は、神戸正心館建立時に芳名板を設けて、そのご貢献を顕彰させて頂きます。

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天御祖神とともに―

伊勢から世界に伝える強い信仰

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Happy science Ise | 人を愛し人を生かし人を許す

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TEL0596-31-1777

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FAX0596-31-1778

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文責:蒲原宏史 

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