47 会社の賃金を上げよ。休日は増やせと政府が言う時は、不況を奨励しているのだ。
【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
新しき日を 迎えるにあたり、
主エル・カンターレに
心より お誓いいたします
本日も
正しき心の探究と
愛と
知と
反省と
発展の
幸福の原理を実践し
一層 悟りを高め
地上ユートピアの建設に
力を尽くして まいります。
生命ある限り
この仏法真理を 弘めます。
どうか 私の
今日の誓いを
お聞き届けください
ありがとうございました(合掌)
11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。
基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】
本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】
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第4章 悟の極致
7太陽界の悟り
如来界の悟りとは、人体的な人間感覚を超えた一即多、多即一の悟りであり、霊とは、仏の分光であり、形なきエネルギー体であり、姿なき知性であるということを悟得することなのです。そして、生きている人間の悟りとしては、この境地は、ほぼ限界に近い境地だといえます。地球霊団の霊界人口は、数百億人おりますが、八次元如来界人となると、わずか五百名足らずにすぎません。この事実をみても、如来の悟りというものが、いかに厳しいかがわかるでしょう。
如来の悟りとは、善悪二元を超えた、統一、止揚の段階に入った悟りです。【※弁証法でいう正―反―合の最終段階である統一(総合)の段階】ですから、単なる人生修行で自らを磨くだけでは不十分で、壮大な宇宙ドラマと、宇宙法則を理解し、体得するだけの明晰な理性と透徹した悟性が必要です。
かつて、日本に生まれている八次元如来界人としては、どういう方がいるでしょうか。神代の時代はさておくとして、大化の改新のころの聖徳太子がそうです。平安時代の僧侶、空海。昭和期にはいってからは、先ほどの西田幾多郎などがそうです。ここにあげた以外にも、あと数名はおります。
この八次元如来界には、五百人弱の如来がいるわけですが、そのなかで、約四段階ぐらいに分かれています。一番下の段階が、梵天界といわれている境涯の上位部分で、ここには、約四十名ぐらいの如来がおります。そのうえが、亜神霊界といわれる部分で、約百二十名。さらにその上が、光神霊界と呼ばれる部分で、約二百八十名。八次元如来界の最上段階が、狭義の太陽界です。広義の太陽界というと、九次元の宇宙界までもふくみますが、狭義の太陽界には、九次元と八次元の中間の約二十名ぐらいの大如来がおります。
この太陽界にいる大如来とは、どういう方々でしょうか。日本神道系では、神産巣日神(かむむすひのかみ)、キリスト教系では、アウグスチヌスやトマス・アキナス。道教の老子、墨教の墨子もこの太陽界の住人です。ギリシャ哲学のソクラテス、プラトンもここの住人です。仏教系では、阿閦(あしゅく)如来、薬師如来などがおります。回教のマホメットは、太陽界のひとつ下の光神霊界にいるようです。
さて、太陽界にいるこうした方がたに共通する「太陽界の悟り」とは、どういうものでしょうか。
それは、ひとことであらわすならば、もはや人間としての悟りではないということです。すなわち、個人が努力して悟れる境地ではなく、彼らには神格が与えられているということです。
この太陽界あたりからは、人間的修行で悟る段階とはいえず、大霊の仲間入りをしてくるのです。ほとんどの宗教ならば、根本神になりうる方々なのです。
彼らの悟りが、すでに、人間的悟りでないといいうる根拠は、どこにあるのか。つまり、地球人類の進化計画に直接タッチしているのです。九次元宇宙界の人々を助けながら、具体的に、地球上の文明の開化だとか、宗教の革新だとか、新しい時代の波などを計画、立案、遂行しているのは、主として、この太陽界の方がたなのです。
【大川隆法『太陽の法』第4章「悟りの極致」より抜粋】
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続きまして、経典『永遠の法』より、空間(霊界構造)に関する教えを振り返ります。
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第6章 六次元の世界
8圧倒的な力
六次元光明界にいる人たちはリーダーシップをとる人びとであるということについて話をしました。次に、なぜリーダーシップを取ることができるのかについて考えてみましょう。
なぜ、ある人間が他の人間を従わせることができるのでしょうか。なぜ、他の人に命令をしたり、教育をしたりすることができるのでしょうか。政治的な権力、あるいは霊的な力、こうしたものの源泉はどこにあるのでしょうか。政治的な権力、あるいは霊的な力、こうしたものの源泉はどこにあるのでしょうか。
実は、この霊的な力は、自分より上位にあるものから得ている力であるということができます。それはやはり仏からの力ということになります。
もし仏が地獄の側についているのならば、地獄霊たちの言うことが正しいかもしれませんが、仏がそちらにいないことは非常にはっきりしています。このことによって、人びとは、どちらの報告が正しく、どちらの意見が正しいのか判断ができるのです。
すなわち、仏のいる方向は、北極星のある方向のようなものであり、どちらに向かっていけばいいのかということを、人びとに教えているわけです。そして、仏により近い人びとこそが、下にいる人びとを従わせて、その人びとのリーダーとしての役割を果たすことができるのです。
そうすると、六次元にいる数多くのリーダーたちの力の源泉、その圧倒的な力の本質は、やはり仏の力であり、仏から流れ出している叡智であると言えます。仏の力なくしては、この地上やあの世の実在界において、圧倒的な力は出てこないのです。また、「自分たちの考えが仏に支持されている」と思うことによって、はじめて人間は勇気と輝きが出てくるのです。
六次元にいる人たちには、「自分たちは仏から選ばれたエリートである」という意識、よい意味でのエリート意識が非常に強くあります。したがって、「自分たちより劣っている霊、あるいは未発達の霊、後輩の霊に対して指導するのは自分たちだ」ということ、彼らははっきりと自覚しています。
その指導方法はさまざまですが、六次元光明界の高級霊たちは、自分に最も合った方向において、仏の心、仏の考えを学び、それを伝えていくという仕事をしています。つまり、六次元の世界では、仏の考えの探求を本格的に行っているのです。
そして、その研究成果をもとに、彼らは圧倒的な力でもって人々を指導しています。「私の勉強したところによれば、仏の考えはこうである。しだかって、このように政治をしていかねばならん。このような経済原理を考えていかねばならん。このような芸術を作り出していかねばならん。このような教育をしていかねばならん」というように、彼らは、自身に満ちて語ることができるわけです。
すなわち、ほんとうの力の源泉は、仏の考えがどこにあるかを知ることなのです。仏の考えを知る―これが根本です。
仏の考えを知る、すなわち「知」ということが、六次元の中核を占める考えだと言えます。この知は、「真理を知る」ということです。真理に対する知識、すなわち真理知識こそが、六次元にいることを条件づける重要な要素なのです。真理知識を獲得せずして六次元にいることはできません。六次元の条件は、真理知識を獲得するために努力する姿勢を有していることなのです。
【大川隆法『永遠の法』第3章「六次元の世界」より抜粋】
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本日も気の遠くなるような如来の悟りについて教えをいただきました。人間として得られる最高の悟りでありながら、同時に人間離れした悟りの世界です。たまた、如来界の霊人には、神格が与えられていると教えていただきました。
梵天界は八次元如来界の四段階あるなかの最初の階層です。まとめると、如来界は梵天界(40)→亜神霊界(120)→光神霊界(280)→(狭義の)太陽界(20)という四つの霊層にて構成されています。
また、梵天界はどこからどこまでなのかという点は、同じく『太陽の法』の「観自在」の節で、このように説かれていました。
『観自在菩薩とは、人の名前ではありません。修行が進んで、観自在となった菩薩の境地のことを意味します。
菩薩とは、一応、自分づくりという「小乗」の段階を通過して、「大乗」、すなわち、衆生済度に立ち上がり、人々を救おうという気持ちになっている魂の段階です。とはいえ、この菩薩の境地にいたってもまだ、人間的な悩み、苦しみがあり、いつもいつも神通力(法力)を発揮できるような状態ではありません。しかし、菩薩の心境が進み、菩薩界上々段階の悟り、すなわち、梵天の境地であり、実在界では、菩薩界と如来界の中間、七次元とも八次元ともいえる霊域に達した魂のことをいうのです。
観自在菩薩は、インドの釈迦の時代には、アブァローキタ=スヴァラと呼ばれておりました。観世音菩薩も同義語です。六大神通力とは、天眼、天耳、他心、宿命、神足、漏尽の六つです』
とありますように、菩薩界最上段階で六大神通力という法力をえた修行者を梵天とされていますので、梵天の範囲は菩薩界最上階から如来界の最下層のあたりを指していることが分かります。七次元と八次元の間にあるのが梵天界です。
これは、六次元最上段階の阿羅漢と七次元菩薩界がはっきり分かれていることに比べると少し対照的ではないかと思いました。
特に印象的だったのが、
『如来の悟りとは、善悪二元を超えた、統一、止揚の段階に入った悟りです。ですから、単なる人生修行で自らを磨くだけでは不十分で、壮大な宇宙ドラマと、宇宙法則を理解し、体得するだけの明晰な理性と透徹した悟性が必要です』
という教えでした。もう如来の方々の悟りは善悪を越えているというので、相当大きな魂の器でなければ、理解できない世界になっていると思われます。このあたりは、小説『十字架の女―宇宙編』でも取り上げられていますので、参考にしたいところです。
ちなみに、『太陽の法』は2024年の第17刷の版から旧版では、太陽の界の霊人として記述のあった、天御中主神、天常立神、荘子、アポロン、が削除されています。旧版をお持ちの方は、是非最新の版に買い替えていただきますようにお願いいたします。
また、後半の『永遠の法』では、六次元世界の本質にせまる重要な教えを頂きました。
なぜ、仏は霊界にビラビッド型の構造を創ったのかについては、より神仏に側近い高級霊に、善き先生役として、下位の魂を養成、育成する経験を積ませるためでありました。そのため、上の階層に行けば行くほど、悟りが上がれば上がるほど、神仏に近づいていくほど、神仏の御心を知ることが必要不可欠となります。六次元光明界の構成要素は「真理知識」であるのは、本物のリーダーに必要なのが仏法真理の知識だからです。
主のお言葉では、このようにありました。
『ある人間が他の人間を従わせることができるのでしょうか。なぜ、他の人に命令をしたり、教育をしたりすることができるのでしょうか。政治的な権力、あるいは霊的な力、こうしたものの源泉はどこにあるのでしょうか。政治的な権力、あるいは霊的な力、こうしたものの源泉はどこにあるのでしょうか。
実は、この霊的な力は、自分より上位にあるものから得ている力であるということができます。それはやはり仏からの力ということになります。・・・
六次元にいる数多くのリーダーたちの力の源泉、その圧倒的な力の本質は、やはり仏の力であり、仏から流れ出している叡智であると言えます。仏の力なくしては、この地上やあの世の実在界において、圧倒的な力は出てこないのです。また、「自分たちの考えが仏に支持されている」と思うことによって、はじめて人間は勇気と輝きが出てくるのです』
このあたりは、生かす愛が、より高次元からの光・エネルギー・叡智に支えられているからこそ、六次元のリーダーたちは、五次元以下の霊人を養成・育成することができるということを分かります。
特に重要なのは、最後の言葉です。
『すなわち、ほんとうの力の源泉は、仏の考えがどこにあるかを知ることなのです。仏の考えを知る―これが根本です。
仏の考えを知る、すなわち「知」ということが、六次元の中核を占める考えだと言えます。この知は、「真理を知る」ということです。真理に対する知識、すなわち真理知識こそが、六次元にいることを条件づける重要な要素なのです。真理知識を獲得せずして六次元にいることはできません。六次元の条件は、真理知識を獲得するために努力する姿勢を有していることなのです』
「正しき心の探究」としての現代の四正道である「愛・知・反省・発展」のうち知の重要性がこの六次元世界のなかで大いに発揮されます。知は愛を広げるための大いなる力であるからです。
本日も、主の愛を広げるために、仏法真理を学び、私たちの隣人にもそれを分かち合いましょう。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史
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