41 国防をおろそかにして、しかも、財政赤字を増大する国は滅ぶしかない。
【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
新しき日を 迎えるにあたり、
主エル・カンターレに
心より お誓いいたします
本日も
正しき心の探究と
愛と
知と
反省と
発展の
幸福の原理を実践し
一層 悟りを高め
地上ユートピアの建設に
力を尽くして まいります。
生命ある限り
この仏法真理を 弘めます。
どうか 私の
今日の誓いを
お聞き届けください
ありがとうございました(合掌)
11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。
基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】
本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
第4章 悟の極致
1悟りとは何か
悟りとは、長年にわたり、つねに人類が求めてきたものです。そもそも、悟りとはなんであるかがわからなくても、悟りたいという気持ちのなかには、自分自身を一段と飛躍向上させたいという意欲があるでしょう。それは、否定できないはずです。
悟りということは、とくに宗教にはつきものですが、宗教でなくても、哲学のなかにも、悟りたいという根源的な強い衝動はあります。哲学的に悟りたいという気持ちは、真理に到達したいという気持ちです。世の不思議、世界のしくみを、理知的にとらえてみたいという念いです。
孔子の訓えである「儒教」を、宗教とみるかどうかは、議論の余地があるでしょう。しかし、少なくとも、孔子の訓えが人間完成の道であり、道徳的完成の極致であることについては、異論のないはずです。すなわち、孔子は、「道」というものを通して、人間を教育的見地から悟らせようとしたのです。
そこで、私が、本章で訴えたいのは、主として宗教的な悟りです。それは、もちろん、哲学的な真理到達への願望と、道徳的なる人間完成への道をもふくんでおります。しかし、宗教的な悟りにおいてもっとも肝要なことは、「悟り」が仏との関係において語られる、ということなのです。
つまり、悟りとは、仏のつくられたこの世界の原理を究明しながらも、自ら自身が仏に近づいてゆくということです。そういう意味では、悟りには、限界がありません。つまり、「悟った」ということは、永遠にありえないことなのです。いくら努力に努力を重ねても、実在界すべてを解明することは、ほとんど不可能だからです。また、自らが仏に近づいてゆく努力も、永遠のときを待たねば、不可能に近いからです。
とはいえ、悟りにも、また段階があります。ですから、それぞれの段階において悟ったということは、可能です。そして、地上に肉体をもった人間としての最高の悟りというもはありうるのです。
そこで、私はこれから、人間としての最高の悟りにいたる階梯について、さまざまな説明をしてゆきましょう。
現在の人類が記憶している、かつての大宗教家、大師のなかで、「悟り」というものを徹底的に追及したのは、二千五百数十年前、インドで法を説いた、ゴータマ・シッダールタ、すなわち、釈迦牟尼仏です。釈迦が菩提樹の下で悟りをひらいて仏陀となって以来、八十歳でクシナガラ城外の沙羅双樹の下で入滅するまでの「悟り」の高まりは、さまざまな文献に伝えられております。しかし、そうした資料のほとんどは、思想を断片的にとらえているだけで、実際の悟りの境地のなんたるかを伝えていないようです。
心の世界は不思議です。私が心の扉をひらき、自らの潜在意識層と交流できるようになってから、すでに、十数年になります。この間、私は過去の聖者たちが思ったこと、行ったこと、考えたこと、悟ったことが、如実にわかるようになりました。心の世界とは、実に不思議です。
私には、釈迦が菩提樹の下でひらいた悟りの内容がどのようなものであったのかが、手にとるようにわかってしまいます。二千数百年のむかしのことであるっても、それが、現在ただいまのことのように伝わってくるのです。
本章では、主として、釈迦の悟りを中心としながら、現在の世界のなかにおける悟りというもを考えなおしてみるつもりです。そして、後世の方がたに、悟りに関する知恵を残しておきたいと思っております。なぜならば、悟りへの方法論は、人類の過去からの遺産であり、未来人類の希望でもあるからです。
【大川隆法『太陽の法』第四章「悟りの極致」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
続きまして、経典『永遠の法』より、空間(霊界構造)に関する教えを振り返ります。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・
第6章 六次元の世界
2神を知る
六次元光明界には、神といわれる人びとが数多くいることを話しましたが、神とは何かについて、さらに話をしていかねばならないでしょう。
神とは何かということは、長年、哲学や宗教、神学などの大きな課題でした。なかには、「神を知ることは、すべてを知ることなり」と述べる人もいれば、「人間が神に似せて創られたのではなく、逆に、神は人間の創造によって人に似せて創られたものであり、創造の産物なのだ」と言いきる人もいました。
しかし、「神とは何ぞや」という問いかけに対して明確な答えを出すことは、できなかったのです。
そこで、神とは何かという質問に対する、私の現時点での考えを述べてみましょう。
まず、神という言葉自体を、世界を創った造物主(英語ではThe Creator「ザ・クリエイター」)と、そうでないものとに分ける必要があります。
キリスト教では、よく「父と子と聖霊」と言っています。そして、聖書の部分を神という場合もあれば、父の部分だけを神と言う場合もあります。
一般に、広義における神は、上下(かみしも)の上(かみ)、すなわち、通常の人間より上位にある霊的存在としての神だと言えます。したがって、広い意味では、聖霊の部分をも神と称するわけです。
要するに、六次元光明界における神の正体は、この聖霊といわれる人たちだということです。そして、造物主としての神は、もっとはるかに高次元の存在なのです。
では、六次元にいる人はすべて神かというと、そうではありません。六次元のなかにも段階があるのです。
といっても、六次元に段階があるということの意味が、地上に住む人びとにはなかなか分かりません。
六次元に段階があるというと、地上の人は、「空中に透明の幕が何枚もあり、そのなかで、何段階にもわたって人が住み分けている」というように想像するわけです。しかし、ほんとうは、そうしたものではありません。人間が高層アパートに住み分けているようなものではないのです。
「彼らはもはや肉体を持った人間ではない」ということを前提としなくてはなりません。すなわち、「意識体」として生きることができるということです。
意識体というのは、一種のエネルギー体です。これは、電磁波と言ってもいいし、電気エネルギーと言ってもいいし、ガス体と言ってもいいでしょう。個性ある、特色ある生命エネルギー体―それが霊の本質です。
結局、六次元世界に段階があるというのは、そうした生命エネルギー体の波長に差があるということなのです。単純に上下があるということではなく、波長に差がある、すなわち、上段階の波長と下段階の波長があるということです。
たとえば、泥水をコップの中でかきまぜると、やがて重いものが下に沈殿し、上は上澄み液となります。上へ行くほど透明で、下へ行くほど黒い色になります。同じように、粗雑な波長のもの、すなわち、霊体はとして、地上的で物質的な重みをまとった、鈍重なる意識体が下の方へ沈んでいき、神近き、執着の少ない精妙なる意識体が上のほうに行くのです。
こうしたものを、波長と考えていいし、エネルギー体と考えていいのですが、その存在する場所が違うということです。そのように考えればいいのです。
【大川隆法『永遠の法』幸福の科学出版 第3章「六次元の世界」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
本日から『太陽の法』の第四章「悟りの極致」にて、悟りについての思慧を深めてまいります。
本日、印象的であったのは、
『つまり、悟りとは、仏のつくられたこの世界の原理を究明しながらも、自ら自身が仏に近づいてゆくということです。そういう意味では、悟りには、限界がありません。つまり、「悟った」ということは、永遠にありえないことなのです。いくら努力に努力を重ねても、実在界すべてを解明することは、ほとんど不可能だからです。また、自らが仏に近づいてゆく努力も、永遠のときを待たねば、不可能に近いからです』
という悟りには限りがない、限界がないということでした。私たちは悟りを求めて日々努力を重ねる菩薩・天使の卵ではありますが、その悟りには限りがないということです。このように人類の過去からの遺産であり、未来人類への希望である「悟り」の力に目覚めて、世を照らす光となるために、ともに考えを深めてまいりたいと思います。
悟りの力がこの世とあの世の『地獄』を解消する大きな切り札です。『地獄の法』を深く学ぶためにも、悟りへの理解を共に深めてまいりましょう。
また、後半の『永遠の法』では、六次元世界のなかで、さまざまな階層があり、すべてが神近い存在ではないということを教えていただきました。霊体についての説明で、最後の部分の例えがとても重要であると考えます。
『意識体というのは、一種のエネルギー体です。これは、電磁波と言ってもいいし、電気エネルギーと言ってもいいし、ガス体と言ってもいいでしょう。個性ある、特色ある生命エネルギー体―それが霊の本質です。
結局、六次元世界に段階があるというのは、そうした生命エネルギー体の波長に差があるということなのです。単純に上下があるということではなく、波長に差がある、すなわち、上段階の波長と下段階の波長があるということです。
たとえば、泥水をコップの中でかきまぜると、やがて重いものが下に沈殿し、上は上澄み液となります。上へ行くほど透明で、下へ行くほど黒い色になります。同じように、粗雑な波長のもの、すなわち、霊体はとして、地上的で物質的な重みをまとった、鈍重なる意識体が下の方へ沈んでいき、神近き、執着の少ない精妙なる意識体が上のほうに行くのです。
こうしたものを、波長と考えていいし、エネルギー体と考えていいのですが、その存在する場所が違うということです。そのように考えればいいのです』
このあたりの霊的世界の階層―霊層についての教えも、『永遠の法』でしか説かれていない霊界の秘密ですので、くり返し学んで理解を深めたいところです。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
■□■□■□■
。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
■□■□■□
E-mail:ise@sibu.irh.jp
□■□■□
https://hsise.com/
□■□■
TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
□■
文責:蒲原宏史
■