(7/6-1)【7月6日御生誕祭】187『正義の言葉「仏説・降魔経」を読む ④悪魔の軍隊 一欲望―仏国土成就の理想実現への願い

『太陽の法』を読む

34 この世での性欲は、罪なき方向に進んでいる。しかし、「血の池地獄」は厳然としてある。 

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・
おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

新しき日を 迎えるにあたり、
主エル・カンターレに
心より お誓いいたします
本日も
正しき心の探究と
愛と
知と
反省と
発展の
幸福の原理を実践し
一層 悟りを高め
地上ユートピアの建設に
力を尽くして まいります。
生命ある限り
この仏法真理を 弘めます。
どうか 私の
今日の誓いを
お聞き届けください
ありがとうございました(合掌)
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
7月7日は主の御生誕日です。本日6日と明日7日両日、13時より本会場・別格総本山生誕館を本会場にして伊勢支部を衛星中継にて「御生誕祭」を開催いたします。
この聖なる日に、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

<本プログラム(約75分)> 7/6(日)・7/7(月)共通
※プログラムについては変更になる場合がございます。
✧ 楽曲「タイムマシン」(歌:田中宏明)奉納(8分)
✧ 感謝の奏上(3分)、式典映像(8分)
✧ ご挨拶(石川悦男理事長)(20分)
✧「主宰先生お誕生会 御法話」(音声・抜粋)特別拝聴(4分)、感謝と精進の誓い(1分)、
<仏陀再誕の聖地よりの祈り>(唱和)(3分)
✧「復活の祈り」〔御生誕祭版〕(28分)
・地球の最高神であられる主を讃え、主のご復活への念いを高める映像を上映
・『大勝利祈願—主・エル・カンターレ特別霊指導—』(唱和)
※本会場参加者限定で経文を配布致します。衛星会場はモニターに経文を表示させていただきます。
・原曲「タイムマシン」(抜粋)特別拝聴
・『新復活祈願—オフェアリス神特別霊指導—』(唱和)
・ケリューケイオンの杖、主がご復活され、「エル・カンターレの法」をお説き下さっている未来をありありと心に描く時間、修法「エル・カンターレ 
ファイト」
・『エル・カンターレへの祈り』(唱和)

7/6(日)~13(日)まで、「御生誕祭」を開催させていただきます。7/6(日)と7/7(月)は、両日とも13 
時より、別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館を本会場として、全国・海外の精舎・支部・拠点(HSU・学園含む)に中継開催させていただきます。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・
さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『大川隆法 
東京ドーム講演集』から第1章の「信仰の勝利」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、一九九一年七月十五日に、東京ドーム第一回大講演にて「エル・カンターレ宣言」をなされました。この聖なる日を魂のなかに刻印して、主とともに全人類救済の旅立ちの一里塚を私たち仏弟子は超えてきました。信仰の名の下に勝利以外の結果はないことを全世界に知らしめた主の救世の獅子吼です。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き1800円】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・
■信仰の勝利
6仏国土成就の理想実現への願い

信ぜよ、信ぜよ、信ぜよ。
われを信ぜよ。
永遠の仏陀を信ぜよ。
永遠の仏陀、現れて、
あなたがたの前にて、久遠の真理、説きたるを信ぜよ。
信じたならば、勝利は、あなたがたの前に広がるしかないのである。

よいか。われが地上を去るまでに、まだ数十年の歳月が予定されている。
その間に、
この日本だけではない、
地球すべて、五十数億の人々に、この真理を伝えるのだ。
永遠の真理を、永遠の法を、
永遠の仏陀より流れ出したるところの久遠の法を伝えるのだ。

よいか。あなたがた一人びとりの命は無限に尊い。
その命の尊さは、この世における有限の時間を内包しているからであるのだ。
あなたがたの命には、時間が込められている。
過去・現在・未来を貫く永遠の魂とはいっても、
現代のように、この日本に生を享(う)けるほどの、
それほどまでに尊い瞬間はおそらくないであろう。

よいか。
われは、今より二千六百年前、インド(ネパール)で釈迦として生まれた。
四千三百年前、ギリシャにヘルメスとして生まれた。
されども、
今、あなたがたの前に大川隆法として現れたる魂は、
この仏陀の魂の本体であるところのエル・カンターレであるのだ。
あなたがたは、そういう瞬間に、今、立ち会っている。

この真理の運動は、小さなものであってはならぬ。
この東京ドームを光に満たすのみであってはならぬ。

この場に集いたる、五万の比丘、比丘尼たちよ。
また、本日ここに集いたる、幾千、幾万の諸如来、諸菩薩たちよ。
天にある光の存在たちよ。
われらに力を与えたまえ。
われらの聖なる願いに力を与えたまえ。
われらに無限の光を与えたまえ。
われらに仏国土成就の、その理想を実現させたまえ。

【大川隆法『大川隆法 東京ドーム講演集』第1章「信仰の勝利」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・
さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第七番目、最後の経文である『仏説・降魔経』についてです。

『正義の言葉「仏説・降魔経」』は、『仏説・正心法語』の最後を飾るお経であり、今までにない経文だと言われています。悪魔との対決についても、「幸福の科学」の基本教義として、明確に根本経典の中に入っています。それでは、引き続き経典『仏陀の証明』より主の御解説をご紹介いたします。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
●悪魔の軍隊 ①欲望
いちばんポピュラーな第一の軍隊は欲望だと言っています。悪魔は、「欲望」を持っている人間に入ってきて、欲望そのものをそそのかします。欲に目が眩んだ人間というものは隙だらけですから、悪魔は、いろいろな欲望を焚きつけてきます。

この欲望には、性欲から始まって、金銭欲、権力欲、権勢欲など、いろいろな種類があります。物質欲もあります。ありとあらゆる欲望があります。大衆に関しては、まさにこの欲望というところが、悪魔のいちばんポピュラーな攻め方なのです。

【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
☆悪魔の十の軍隊☆
①欲望
②嫌悪
③飢渇
④妄執
⑤ものうさ・睡眠
⑥恐怖
⑦疑惑
⑧「みせかけ」と「強情」
⑨誤って得られた利得・名声・尊敬・名誉
⑩自己をほめたたえ、他人を軽蔑する

悪魔の十の軍隊の第一は「欲望」でした。時々、休日にテレビを見ていると、ショッピングチャンネルで、いろいろな商品の通信販売をしていますが、ボーっ見ていたら、いつのまにかその商品が欲しくなったりしています。そのほとんどが今必要でない物なのですが、コマーシャルを打つ側は、一生懸命に人の欲をくすぐって、商品を買う気にさせるのですから、一種の催眠術みたいなものかもしれません。ここで、私は通販が全てよくないと言っているのではありませんが、一説によると、アメリカ人の方々が肥満気味であるのは、テレビの前に座っている時間がとても長いからだそうです。企業の宣伝を見ていると、あれもこれも欲しくなって食べてしまうのだそうです。とにもかくにも、「欲望」は悪魔が使う手としては、魔境に・
・きずり込むための導入に使うようなので、注意が必要です。

また、最近では、スマホばっかり見ていると、ついついリンクをクリックしてしまい。まるで催眠術にでもかかっているように、さまざまな映像を見せられていることがあります。まさに機械に心が縛られて、欲望へ誘導されて、魅せられている状態になっていることがあります。

現代では、AI(人工知能)やインターネットの検索エンジンに様々なアルゴリズムが仕掛けられており、利用者をどんどん仮想空間に引き込もうとする力が強くなっています。スマートフォンが手から離れない間に、気がつくと、心がに縛り付けられています。機械に人間の心が支配されないために、スマートフォン等の電子端末との適当な距離感をたもっていなければならないのではないかと強く思いました。機械に心が奪われてしまわないように共に、気をつけましょう。電子端末の画面の裏側には、そうとう「欲望」をくすぐるためのしくみができあがっていることをまず知ることが大切です。

マイクロソフトの創始者のビル・ゲイツや、アップルの創始者のスティーブ・ジョブズなどは自分の子供が小さいころには、スマートフォンやパソコンを与えず、本を読むように勧めていました。彼ら機械の開発者は、機械が心に及ぼす影響力についてよく知っていたのだと思います。同時に人は流されやすい生き物であることも知っていたのです。

「スマホを置いて本を読みましょう」
「心静かに自らの心を見つめる時間をとりましょう」
「自分との対話を通して、考える習慣をつくりましょう」
これが、現代における悪霊撃退の力となるはずです。

「欲望」は英語では、「desire【デザイア】」と訳されます。ナポレオン・ヒルの成功哲学では、成功法則の重要な鍵として「燃えるような願望」つまり、burning 
desireバーニング・デザイアは、desireを願望と訳していますので、「desire」が単なる欲望になるか、願望になるかは、私たちの志次第ということになっています。

「欲望」の虜によって、悪魔や機械の奴隷に成り果てるか。それても、聖なる志や明確な目標をもって使命の成就としての「願望」にするのか。私たちの心の力が試されています。
欲が尽きない人間である私たちであるならば、欲望desire【デザイア】を「燃えるような願望であるburning 
desireバーニング・デザイアに昇華してしまいましょう。

最後に、主の言葉をふり返ります。

『信ぜよ、信ぜよ、信ぜよ。
われを信ぜよ。
永遠の仏陀を信ぜよ。
永遠の仏陀、現れて、
あなたがたの前にて、久遠の真理、説きたるを信ぜよ。
信じたならば、勝利は、あなたがたの前に広がるしかないのである。・・・(中略)

あなたがたの命には、時間が込められている。
過去・現在・未来を貫く永遠の魂とはいっても、
現代のように、この日本に生を享(う)けるほどの、
それほどまでに尊い瞬間はおそらくないであろう。・・・(中略)

今、あなたがたの前に大川隆法として現れたる魂は、
この仏陀の魂の本体であるところのエル・カンターレであるのだ。
あなたがたは、そういう瞬間に、今、立ち会っている。・・・(中略)

天にある光の存在たちよ。
われらに力を与えたまえ。
われらの聖なる願いに力を与えたまえ。
われらに無限の光を与えたまえ。
われらに仏国土成就の、その理想を実現させたまえ。

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
心の指針103『心のなかの野獣』
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
自分の心の中には、
野獣が棲んでいる。
その事実を知ることは、
とてもつらいことである。
抑えることのできない食欲や情欲。
怠惰な睡眠欲。
人の悪口を言い、けなす心。
肉体を持つ身は、
規則正しい生活すら、ままならない。

ああ、どうして、
五感煩悩を意識の支配下におくことが、
こんなにも困難であるのか。
それはおそらく、
自由の制限に見えるからであろう。
杭で縛られた野獣は、
「自由」を得んとして暴れ、
全身傷だらけ、血だらけになる。

悲しいが、
真実は逆である。
肉欲で縛られることが魂の不自由であり、
自分の心の中の野獣を調教できることが、
魂の真なる自由である。

信仰なくば、
真の自由は得られないものだ。

*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
ここで、宗教の原点に立ち返るべく、教典『宗教の挑戦』を学びます。経典お持ちでない方は、ぜひお求めください。【1300円税込み】
―私が目指しているものは、民族的なるものではなくて、普遍的なものである。軽佻浮薄(けいちょうふはく)なるものではなくて、根源的なるものである。宗教のほんとうの敵は、マスコミや政治であるべきではない。宗教の敵は宗教であるべきだ。私が言いたいのは、ほんとうの宗教批判は宗教の内部からなされるべきであるということだ。聖か邪か、神か悪魔か、宗教自体がこの問いに答えてゆかねばなるまい。―『まえがき』より
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
■『宗教の挑戦』
第6章「世界宗教への道」
○新世界宗教出現の時代

本書もいよいよ最終章になりました。「宗教の挑戦」と題する以上、現代という時代性に応えてゆかねばならないと思います。つまり、いま必要とされる宗教、いま出てくるべき宗教、いま広がるべき宗教は、その内に世界性を内包しているものでなければならない、と私は考えます。もっと平たく言うならば、世界に通用する宗教でなくてはならないということです。

ところが現実には、ご存じのとおり、全世界を見渡してみると、まず基本的には、各民族の民族宗教というべきものがあります。さらに、その民族の中を見ても、小さな地域宗教、土着宗教と言うべきものがあります。さらに、それに大きく覆いをかけるように、世界宗教と言われる伝統的なものもいくつかあります。すなわち、キリスト教であるとか、仏教であるとか、イスラム教です。これらが世界宗教といわれているものです。こういう多重構造の宗教が全世界に広がっています。

そして、それぞれの宗教が、重層的に重なりあって教えを説いていることもあります。たとえば民族宗教のなかに土着信仰が入り込んでみたり、あるいは民族宗教と世界宗教が混交したかたちで存在したり、そういう変化、変形というのは各地にみられるものです。こういう重層信仰のことをシンクレティズム(syncretism)とも言うのですが、まさしくそういうものが出ているようです。日本にも、神仏習合といって、仏教と神道が共存共栄していた時代が永らくありました。

そういう状況を見たうえで、では、これからの世界宗教を考える際に、いったい何が大事なのでしょうか。すべてをバターかなにかのようにかき混ぜればよいのでしょうか。しかし、民族性というのは固有のものがあって、そう簡単に一つにするわけにはいかないところがあります。それぞれの習慣、教育、伝統が違いますから、十把(じっぱ)ひとからげにすることはなかなか難しいと思います。

しかしながら、宗教の名において世界を一つにしたいという願いは、本来の神であれば、当然持っているべき願であろうと思います。かつて大きな宗教が興ったのが、今から二千年前以上も昔の時代ですから、それぞれの地域性に限定されるのは仕方がないことかもしれません。しかし、世界が一つになろうとする現代に出現する宗教にあっては、神の願いも「世界を一つにするような宗教こそ望ましい」ということにある、と考えるべきでしょう。私はそう思うのです。

そこで、現代的な宗教になるために、まず最初に突破しなければいけない関門があると思います。

それは、宗教の本として、その中心になるもの、信仰の対象となるものが、いったい何であるかということです。ここに二つの論点があります。一つの論点は「神と仏」という論点であり、もう一つの論点は「一神教と多神教」という論点です。

【大川隆法『宗教の挑戦』第6章「世界宗教への道」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are One, with our Lord.  我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
■御生誕祭の宗教的意義について
〇御生誕祭は、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生のご降臨への感謝と、報恩としての伝道の誓いを捧げる、幸福の科学における二大祭典の一つです。

主のご降誕に対し、心からの感謝を捧げ、主への信仰を深める日
――根本仏にして地球神エル・カンターレの御降臨は、慈悲であり奇跡そのものです――

〇御生誕祭は、主と魂の契りを結ぶ霊的な場です。そして、主への報恩として、弟子としての使命を果たす誓いを捧げる場でもあります。誓いを立てることで、信仰は本物となります。

〇主エル・カンターレ大川隆法総裁先生は、1956年7月7日朝7時頃にご生誕されました。「7」という数字は、天上界において、「勝利」と「完成」を意味します。ご生誕の「777」の数字には、悪魔を象徴する「666」にすべての面で凌駕する「勝利の宣言」が込められています。主は、この世の一切の悪なる勢力に勝利し、地球ユートピアを建設されるために、ご降臨されたのです。

〇主エル・カンターレのご本体の御降臨は、3億年前のアルファ様、1億5千万年前のエローヒム様に続き、地球の歴史上3度目に当たります。地球神であり、根本仏でもあられる主は、天上界では光そのものであり、本来、肉体を持たれてはならないご存在です。
・今世は、大川隆法総裁先生というお姿を通して、エル・カンターレのお姿をかいま見ることができる、歴史上ほんの一瞬の、稀な機会なのです。

〇本仏が下生される時代は、人類にとって危機の時代であり、同時に、新時代の幕開けとなる希望の時代です。主のご降臨そのものが、人類に対する最大のご慈悲なのです。

〇御生誕祭は、主がご降臨された奇跡の時代に、主と共に生まれ、主と共に救世活動ができることへの感謝を捧げ、エル・カンターレ信仰を深める大切な日なのです。

■□■□■□■
。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
■□■□■□
E-mail:ise@sibu.irh.jp
□■□■□
https://hsise.com/
□■□■
TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
□■
エル・カンターレ・大好き

文責:蒲原宏史

タイトルとURLをコピーしました