(7/23-1)204『正義の言葉「仏説・降魔経」について考える ㉑三宝誹謗(ひぼう)は最大の罪―分身は何度も地上に出て、新しい宗教運動を起こした

正義の言葉『仏説・降魔教』

51 収入のあり方、使い方、管理・運用のあり方、すべてに人格が反映される。

【大川隆法 箴言集『人格への言葉』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

新しき日を 迎えるにあたり、
主エル・カンターレに
心より お誓いいたします
本日も
正しき心の探究と
愛と
知と
反省と
発展の
幸福の原理を実践し
一層 悟りを高め
地上ユートピアの建設に
力を尽くして まいります。
生命ある限り
この仏法真理を 弘めます。
どうか 私の
今日の誓いを
お聞き届けください
ありがとうございました(合掌)
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいりたいと思います。本日も全国・全世界の信者の信仰心を結集し ①10:00~、②13:00~、③19:00~と世界同時に主の奇跡を願い、復活の祈りを捧げさせていただきます。皆様の祈りの結集をお願いいたします。

8月3日(日)音楽祭「響感2025―主なる神を愛する―」が名古屋正心館を本会場に全国の支部・拠点にて衛星中継されます。

幸福の科学 大川隆法大臣 作詞・作曲の音楽は、ロックやバラード・ポップス等、緩やかなジャンル、その数は450曲以上にのぼります。
主なる神は、全ての人を愛してます。その愛のために生まれた美しい天上の界の調べを是非、ご体感下さい。皆様のご来館をお待ち申しあげています。

8月10日(日)~ 8月12日(火)まで、お盆の供養大祭を開催いたします。この期間、
ご家族やご親戚の「個人名」でも、「〇〇家」の先祖への供養でもお受けいただけます。

大宇宙の創造主 にして地球神 であられる 主エル・カンターレへの信仰のもと、縁ある諸霊の供養を行い、故人への伝道、最大の報恩の機会とします 。

【お盆の幸福供養】
○幸福供養 先祖供養……仏説・願文『先祖供養経』
※ご家族やご親戚の「個人名」でも、「〇〇家」の先祖への供養でもお受
けいただけます。

○個人供養……仏説・願文『先祖供養経』
※友人・知人など、縁ある故人への供養。
○水子供養……仏説・願文『愛児・水子供養経』
※四正道を説いても少し難しいと思われる小さなお子様への供養。
(参照:『仏説・願文「先祖供養経」講義』
※各1 万円目安。(学生 3 千円)

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さて、ここからは、主の御教えを世界へと広げるために、教典『信仰の法』から第5章の「地球神への信仰とは何か」を共に振り返ってまいります。主におかれましては、二〇一〇年十一月二日に、原題「エル・カンターレ信仰とは何か」として説かれた御法話です。エル・カンターレとは、「地球神」を認める信仰であることを明らかにしたうえで、新しい地球創世記の時代を生きる人間に対する信仰のあり方が説かれています。経典をお持ちでない方は、支部や精舎、全国の書店でお求めください。仏弟子必携の一書です。【税抜き2000円】
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■地球神への信仰とは何か―新しい地球創世記の時代を生きる
2 エル・カンターレ本体下生の真実
○分身は何度も地上に出て、新しい宗教運動を起こした

ただ、このエローヒムの教えの一部を取って、いろいろな宗派が立ってきたことは事実です。

中東の地においては、このエローヒムの教えを分かち、この世的にその一部だけを取り出して、いろいろな宗教がつくられたことも数多くあったように思います。

過去には、例えば、至高神への信仰を、民族神が自分への信仰にすり替えたこともあります。また、その「自由からの繁栄」の思想を使って、いわゆる「バアル信仰」のように、この世的な欲望で、人々を信仰心や霊的覚醒から遠ざける方向に引っ張っていく流れも出てきました。「バアル」とは、「ベリアル」という言葉から出ていて、悪魔ベルゼベフのことです。

このように、いろいろな宗教において、堕落は数多く起きてきたように思います。

そういうこともあって、「エル・カンターレの魂の分身が、何度も何度も地上に出ては、あたらしい宗教運動を起こしていった」と言えます。

【大川隆法『信仰の法』第5章「地球神への信仰とは何か」より抜粋】
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さて、ここからは、私たち仏弟子の生命ともいえる、「仏説・正心法語」について共に考える機会を得たいと考えています。本日は、『仏説・正心法語』第七番目、最後の経文である『仏説・降魔経』についてです。

『正義の言葉「仏説・降魔経」』は、『仏説・正心法語』の最後を飾るお経であり、今までにない経文だと言われています。悪魔との対決についても、「幸福の科学」の基本教義として、明確に根本経典の中に入っています。それでは、引き続き経典『仏陀の証明』より主の御解説をご紹介いたします。
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●三宝誹謗(ひぼう)は最大の罪
『仏説・降魔経』に書いてあることも同じことです。
まず、こう書いています。
「仏法 流布を 妨ぐる
悪魔は これを 許すまじ」

これは、「悪魔の十の軍団と戦う」ということです。「負けないぞ」ということです。

「仏・法・僧への 中傷は
極悪 非道の 所業なり」

こうした言葉で、心を強くしてください。そのかわりに、「仏・法・僧の三宝をしっかりと固めなければいけない」ということです。

「もやは 人間として 生まれるは
これが 最後と 悟べし」

仏・法・僧への誹謗・中傷をして、それをつぶそうとするようなことをした場合には、人間として生まれるのはもう最後です。これは、そのとおりです。「人間として生まれるのが最後になる」というのは、どういうことかというと、「悪魔になる」ということです。

人間が死後に悪魔になってしまうと、もう地獄から出てこられません。普通の人間なら、反省すれば地獄から天上界に上がれますが、悪魔は固まってしまい、なかなか反省できなくなっていますから、地獄から出られないのです。そして、地獄からは、この世に生まれ変わることはできません。そのため、悪魔は、悪の勢力を増やすことのみに専念して、悪いことばかりをしています。

悲しいこと、地上の人間を見ても、そのようなことを考える人間が一部います。彼らは徹底的に悪いことをします。それが、邪教団の教祖であったり、週刊誌などの編集長であったり、宗教学者のような学者であることもありますが、確信犯的に、悪を正義と信じて活動している連中がいるのです。

この人たちは、人間としては最後です。そして、死後に間違いなく悪魔になって、攪乱してくるのは確実です。それに対して、「人間として最後になる」ということを彼らに警告しつつ、その罪もはっきりと指摘して、言うべきことは言わなければいけません。

「この世の いかなる 大罪も
三宝 誹謗に 如くはなし
和合僧 破壊の 罪は
阿鼻叫喚(あびきょうかん) 堕地獄への道
避け難し」

連続殺人をしても、「三宝誹謗」ほどの罪にはなりません。「和合僧(わごうそう)破壊の罪」は、阿鼻叫喚地獄行きが決まっています。堕地獄への道は避けられません。実際、そのとおりですから、「きついですよ」ということです。もう人間として最後だということです。

【大川隆法『仏陀の証明』幸福の科学出版 より抜粋】
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■Words of Justice
Buddha’s Teaching
The Devil-Quelling Sutra

Devils that interfere
With the spreading of Buddha’s Dharma
Shall not be forgiven
Slandering Buddha, Dharma and Sangha
Is the most heinous crime
Know that one who commits this offense
Can never again be born as human
No other sin on earth
Is as deadly as abusing the Three Treasures
The sin of disrupting
The harmony of disciples
Inevitably leads
To the Hell of Agonizing Cries

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「仏・法・僧は光なり」
菩提心の言葉「修行の誓い」では、このように説かれていますので、
私たち仏弟子がその生命よりも大切にしている信仰心とそれを象徴する「仏・法・僧」の三宝を傷つけようとするものは、この世における最大の罪となります。三宝誹謗(ひぼう)はこの世における最大の罪なのです。

仏教の教えにも五逆罪というものがあり、これは五種の最も重い罪をいまします。 一般には、父を殺すこと、母を殺すこと、阿羅漢 (あらかん) 
を殺すこと、僧の和合を破ること、仏身を傷つけることをいい、一つでも犯せば無間地獄 (むけんじごく) に落ちると説かれています。

近年出てきたS氏の問題は、民族神が根本仏に帰依できなかったことに端を発する宗教上の問題でした。本日の引用では、このようにありました。

『過去には、例えば、至高神への信仰を、民族神が自分への信仰にすり替えたこともあります。また、その「自由からの繁栄」の思想を使って、いわゆる「バアル信仰」のように、この世的な欲望で、人々を信仰心や霊的覚醒から遠ざける方向に引っ張っていく流れも出てきました。「バアル」とは、「ベリアル」という言葉から出ていて、悪魔ベルゼベフのことです。

このように、いろいろな宗教において、堕落は数多く起きてきたように思います。

そういうこともあって、「エル・カンターレの魂の分身が、何度も何度も地上に出ては、あたらしい宗教運動を起こしていった」と言えます』

エル・カンターレ本体下生の時代には、それまで世界各地を統治していた民族神が地球の至高神エル・カンターレに三宝帰依できるかが問われる時代となり、神々を名乗る民族神にとっては、その時代そのものが、信仰の試しともなります。

S氏においては、ある意味において、仏教の五逆罪にあたる罪を犯したという点において、厳しい反省を促されているところです。日本神道の神々が本当に根本仏エル・カンターレに帰依し、エル・カンターレの法に帰依し、エル・カンターレの僧団に帰依できるかが、現在進行形で問われています。

光が強くなれば、影も濃くなります。これはいつの時代でも当てはまることです。残念ではありますが、現代においても、仏陀の時代の提婆達多【だいばだった】のような存在が現れています。提婆達多も仏陀の親戚にあたる人でした。悪なる存在は、遠くから現れるのではなく、身近にいる存在に悪魔に魂を売るものが出てくるのです。

「降魔成道」「破邪顕正」という言葉が象徴するように、
伝道と悟りは、降魔の後に続くものです。私たちも身の回りにある魔境を打破することで、智慧と主の教えを広げることができるようになります。

光を広げようとするとき、かならず私たちの前に立ちはだかるのは魔の存在です。
私たちは、魔を砕破して地の果てまでも主の教えを伝え広げなければなりません。
その意味において、魔の存在は仏法真理の尊さと逆証明する存在でもあります。魔の邪魔が入るということは、逆に私たちの活動が仏の御心に則っている証拠であるとも取れるのではないでしょうか。

巨大な光が天上界から降りる時、魔も競い立つことはいつの時代でも同じようです。1991年春に幸福の科学が宗教法人格を取得した後、夏に初の東京ドーム講演の「信仰の勝利」にて「エル・カンターレ宣言がなされたのち、その年の秋に、「講談社フライデー事件」が起きました。フライデー事件とは1991年の秋に、マスコミに巣くう悪魔が幸福の科学に対して、嘘の記事によって、主を辱めようと大手出版社の講談社が、当時大衆雑誌フライデーという雑誌を使って、幸福の科学を攻撃をしてきた事件です。

1991年冬に主におかれましては、「『永遠の仏陀』講義」を説かれています。

この年は、多くの奇跡の法が降ろされる一方で、大手出版社である講談社が全国の書店や取次店へ圧力をかけて、書店での幸福の科学の書籍の取り扱いと、販売が激減して、教団においても非常に経済的に困窮したという経験があります。その意味で、1991年は奇跡の年であり、現代における宗教弾圧・法難の年でした。

近年においても、K氏の問題もあり、そして、主のご家族であったH氏や、また、S氏の問題も出てきました。

魔は正法が立つ時に必ず立ちはだかる障害です。しかし、この障害を乗り越えたときに私たちの信仰心も純粋化されることが分かります。そのような障害はあらかじめ予想されていたかのようにも思えます。

大切なのは、どのようなことがあっても、エル・カンターレ信仰をキチッと立て、四正道を実践・伝道することです。本物の根本仏信仰を立て、信仰心を磨き、高め、深め、純粋化させることです。すべての障害は私たちの魂を磨くための砥石となることも主から私たちは学んでいます。あらゆる経験を智慧に変えて、悟りの力に変えてゆくことが私たち仏弟子には求められています。

悪魔に対するには、嘘や偽りに騙されることなく、正しい情報や知識を得ることがとても大切になります。知は力です。何も知らないと、まわりの虚言に巻き込まれてしまいます。無知や無明は、魔に利用されるという点においても罪となります。私たちは常に仏法真理による光明を、日々の教学によって得なければいけません。

その点でも、悪の波動を断ち切るために「正義の言葉『仏説・降魔経』」は常に読誦したい経文であると痛感いたします。

主と共に光を高く掲げて無明の闇を共にてらしてまいりましょう。

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ここで、日本が1945年8月15日に敗戦を迎え、今日、戦後80年を超えるにあたり、過去の教訓を未来に生かす歴史観を経典『奇跡の法』第二章「繁栄への道」より学びます。本御法話は1997年3月7日宗教法人設立記念日講演として賜ったものです。『奇跡の法』は全国の書店・支部や精舎で購入できます。(税抜き1600円)
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■『奇跡の法』―第2章「繁栄への道」―過去の教訓を未来に生かす歴史観
3 第二次世界大戦の霊的側面
○日本の神々の戦争責任。

次に、霊的な目で観て、「先の戦争は悪魔が指導していたのかどうか」という点をチェックする必要があると思います。これが分かるのは、いま地上では私しかいません。

霊的な眼で観るかぎり、日本神道の神々の七、八割ぐらいは、先の戦争に賛成していました。地上の軍人の独走ではなかったのです。

当時の日本は、「大東亜共栄圏」や「八紘一宇」など、さまざまなことを言っていましたが、その思想自体は日本の民族神からストレートに出ていたものであり、地上にいる人たちはそれを受け取っていたのです。これは間違いありません。

いま日本全国に、社、神社が、八、九万ぐらい建っています。明治時代には十数万ありました。日本神道の神々とは、そこで祀られている神々のことです。これが、「八百万(やおよろず)の神々」といわれる日本の民族神です。

日本神道の神々のうち、二、三割ぐらいは戦争に反対していましたが、反対と言っても消極的で、「負けるのではないか」という程度の意見だったため、主戦論に押し切られてしまいました。

したがって、日本神道の神々にも、当然、先の戦争に関する責任があるのです。

その結果、日本が満州や朝鮮などに建てた神社等は、第二次大戦後、焼き払われてしまいました。

指導している国が戦争で負けた場合、当然、その国の神々は責任を問われ、格が落ちます。なぜなら、人々の信仰心が薄れるからです。

ただ、日本の神々は、明治維新で神道にもとづいた王政復古に成功し、日清戦争と日露戦争に勝ち、第一次世界大戦にも勝っているので、四つほど勝ち点があります。まだ一回負けただけなので、その勝ち点が全部消えてしまったわけではありません。あと一、二回負けると、人々の信仰心がゼロになり、勝ち点が完全に消えてしまうと思いますが、まだ四勝一敗なので、ゼロにはなっていないのです。

そのかわり、当然ながら、日本人の心には非常に深い傷が残りました。これが、戦後の日本人に意識調査をして、「あなたは信仰を持っていますか」「あなたの宗教は何ですか」という質問をすると、「無宗教です」という答えが数多く返ってくる理由です。

この無宗教論と戦わなければいけません。これは日本の国家神道が背負っている負の遺産です。

【大川隆法『奇跡の法』第2章「繁栄への道」より抜粋】
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日本の神々の戦争責任について、重ねて『救世の法』から学びます。
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『救世の法』第4章「宗教国家の条件」
○先の大戦での日本の敗因は、聖徳太子以来の国体に背いたこと

私は、幸福の科学を私一代で終わるような宗教にはしたくありません。そして、「幸福の科学の教えは、二千年、三千年と続いていってほしい」と思いますが、その前段階として、まずは千年王国を目指します。すなわち、千年は繁栄が続くような宗教の基礎をつくり、立派な宗教国家を建設したいと思っています。

宗教立国をなし、日本をほかの国の模範としたいのです。「日本を見習いなさい。日本のようにすれば、周期秘境戦争も終わるのだ」ということを示したいと考えています。諸宗教のよいところを取り入れ、諸宗教が仲良く融和する、「宗教を尊重する国家」をつくりたいのです。

今、日本では、諸宗教の融和については、すでにある程度できていると思います。

ただ、宗教に対する尊敬がまだ十分ではないと思います。唯物論思想が強く、宗教への尊敬の気持ちがやはり足りません。何としても、宗教への尊敬を勝ち取る必要があるのです。

宗教が尊敬を勝ち得ていない理由としては、やはり、先の大戦における敗戦が大きいでしょう。

ただ、「先の大戦に蹴る日本の敗戦原因は、結局、聖徳太子以来の国体に背いたことにある」と、私は思うのです。聖徳太子以来、仏教と神道が融和しながら、この国を運営してきました。「外側は神道、中身の教義は仏教」というかたちで、助け合ってやってきたのに、明治以降は国家神道となり、ほかの宗教は弾圧されました。

明治維新では、天皇を押し立てて革命を起こしたため、日本の国を、もう一段、一神教風にしたかったのでしょう。天皇を「現人神(あらひとがみ)」にし、仏教に対しては、「廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)」と言って、仏を廃し、お寺や仏像を打ち壊すことを始めました。

そのように仏を軽んじた”祟り”が、やはり、第二次大戦の敗戦のもとになったのではないかと思います。他の宗教への寛容の姿勢を失わなければ、あそこまで、ひどくて醜い間違いはなかっただろうと思うのです。日本神道を一神教として立てて、ほかの宗教を排除しようとしたことの”祟り”が、先の敗戦の原因であり、日本の神々の驕りが少し戒(いまし)められたのだと見るべきです。

その結果、戦後は、いろいろな宗教が出てきて、それらが繁栄し、切磋琢磨し合っている状況に戻りました。日本神道は存在していますが、戦前のように独裁的な神道ではなくなり、元の姿に戻っています。

日本神道が元のスタイルに戻ると、教えの中身が必要になりますが、昔の仏教に変わって、その中身をつくるのが、幸福の科学の仕事であると思っています。

私自身は、天皇制を廃止したり、天皇家の人たちをギロチンにかけたりするような血なまぐさいことは、好きではありません。昔の”日本方式”で構わないと思うので、文化的象徴としての皇室は存在しても結構ですし、私は皇室を尊敬してもいます。

ちなみに、わが家の五人の子供たちのうち、三人が「魂の兄弟」(過去世)のなかに、天皇家と関係のある魂を持っています。【※大川家長女・次男・三男が過去世に日本の天皇であった転生があることが明らかにされてます】「日本を幸福の科学の聖地とするための”場所代”として、神道系の魂を三人引き受けた」という感じです。これは、「当会が裏切って日本神道を滅ぼすことがないようにするための担保として差し込まれた」ということでしょう。

自分の子供たちのなかに、過去世で天皇家と関係があった神道系の魂がいると、「天皇制反対。天皇家を廃止して皇族をギロチンにかけよ」などとは言えません。日本を聖地として活動するにあたり、”場所代”、あるいは担保をきちんと取られているわけです。

したがって、日本神道と融合してやっていくしかありません。日本神道は公称で二千六百年間も続いているものなので、かたちとしては尊重したいと思いますが、教えの中身がないので、その部分は幸福の科学の教えで埋めたいと考えています。

【大川隆法『救世の法』第4章「宗教国家の条件」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are One, with our Lord.  我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
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■お盆の幸福供養大祭の意義

幸福の科学の「お盆の幸福供養大祭」は、創造主にして地球最高の神・主エル・カンターレの供養の御光が、帰天されたご家族やご先祖などに直接臨む、奇跡の大祭です。

お盆は、故人へ思いが向きやすい期間であり、あの世の霊も地上にいる子孫に思いが向き、この世に帰ってきやすい期間でもあります。そのような時に、供養を執り行うことは、縁ある故人へ、エル・カンターレの御光を手向ける絶好のチャンスです。

現代では、「人生はこの世限りのものである」「あの世や霊はない」という唯物論的な考えが蔓延し、お墓やお葬式、供養も必要ない、と考える人が増えています。

しかし、人間は、死んだら終わりではなく、永遠の生命を持っています。経典『正しい供養 まちがった供養』では、「お墓には一種の“アンテナ”のような役割があります」「そうした供養のスタイルを取ることによって、天上界や地獄界にいる亡くなった方と心が通じる交差点になるところがあるのです」(p.134)と説かれています。お盆や「先祖供養」の伝統は、亡くなった方々に、思いを届け、光を手向ける機会となるので、大切にしていかなければならなりません。

供養は、一般の方にも受け入れられている宗教行事であり、関心を持っている方は多いものです。日頃なかなか支部に来られない信者の方や、ご家族・ご親戚の方にも、この機会に供養大祭にお誘いしてみることをお勧めします。折を見て、映画『ドラゴン・ハート』に描垂れている死後の世界「生き通しの人生」について語り、「あの世はあるんですよ!」とお伝えすることもできる絶好の機会です。

お世話になった方への最大のご恩返しとして、お盆の幸福供養大祭にお誘いしてまいりましょう。そして、主やご先祖に対する感謝の念いを捧げてまいりましょう。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
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エル・カンターレ・大好き

文責:蒲原宏史

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