96 あらゆる不幸と、あらゆる苦しみ、悲しみの中で、闇夜の一灯であり続けよ。
【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
おはようございます。
本日12月27日は今年最後の七の日です。皆様誠におめでとうございます。
この聖なる日に、支部に相集い、主への感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきます。
『精舎霊域護持植福』など各種植福を本日承っています。
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「七」は勝利の日 「七」は目覚めの日 「七はあなたの生誕の日」
私たちは 主エル・カンターレ御降臨という
奇跡の時代に 仏弟子として 主と共に歩ませて
いただけますことを 心より感謝いたします
そして 主への報恩として
日本に 全世界に エル・カンターレ信仰を弘め
地球ユートピアを実現してまいります
私たちは これからも 仏弟子の使命である 伝道に邁進し
必ずや 「七の月」の「七の日」を
主の勝利の記念日とすることを お誓いいたします
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おはようございます。本年も残すところわずかとなりました。
主から本年一年に賜りましたご指導に対して、心からの感謝を捧げます。「エル・カンターレへの感謝・報恩研修」は年末まで開催しています。個別対応もいたしますので、ぜひ受講ください。
「エル・カンターレの感謝・報恩研修」の趣旨は以下のとおりです。
①「エル・カンターレの感謝・報恩研修」では、本年の「大川隆法総裁先生
復活の祈り」や、信仰の純粋化シリーズの公案研修、御法話研修、御法話セミナー、原曲研修等の学びを振り返り、改めて、主への感謝を深め、報恩の思いを共に固めます。
②仏法真理をお説きくださる主への感謝を深め、3500 回を超える御説法や、3150 書を超える経典、450
曲を超える楽曲、さらに祈願、精舎修行等の価値をあらためて実感していただくことで、御法話拝聴者や経典・楽曲普及、精舎修行参加者の増大につなげます。
③「大川隆法総裁先生
復活の祈り」において、主が根本仏であられ、造物主であられることへの理解を深める。そして、純粋な信仰心によって、主のご復活への祈りを捧げ、主が願われる信仰者へと新生することを誓います。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。
今日からは経典『太陽のメッセージ』part2を引用しながら、幸福の科学の基本書である『太陽の法』の大切さを共に学びます。本書は1998年の年末に『太陽の法』の講義としていただいたものです。【現在は絶版となっています】
また、後半では、本日より経典『復活の法』第三章より『永遠の法』講義として賜りました御法話「天国に還る方法」を学んでまいります。本日最終日です。
経典『復活の法』をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税抜き1800円】
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太陽のメッセージPart2
第1章「悟りとは何か、その極致とは」
20 「宇宙即我」の悟りへ向かう霊的進化
太陽界の悟りについて説明してみたいと思います。太陽界といっても狭義の太陽界のことですが、如来界よりももう少し高いところにあります。狭い意味での太陽界とは八次元の上段階の世界のことを指します。そこには、ソクラテスであるとかプラトン、老子や墨子、このような方がいらっしゃいます。キリスト教系ではミカエルのような人もいらっしゃいます。
こうした狭義の太陽界に行きますと、第一段階の宇宙即我の体験ができるのです。はるか上空から地上や自分を見下ろす体験ができるようになってまいります。
さらにその上の九次元の悟りに入りますと、第二段階の宇宙即我です。別名、「銀河即我」というような境地があることが言われています。そしてその上の段階になりますと、ほんとうの「宇宙即我」あるいは宇宙の中の自分といいますか、全宇宙の意識と自分とが一致するぐらいのところまでいく第三段階があります。さらに踏み込めば、「神即我」の境地まで行く段階があるわけです。このような悟りの段階があるといえます。
これについては、みなさんの勉強が進めばそれなりのものをどんどん出していくつもりです。ある程度はわかるのです。わかるのは自分の力ではなくて、もちろん他力でありますが、他力の力としてある程度わかってきます。そうした考え方があります。
少し戻りますが、如来界をさらにこまかく分解して説明してみたいと思います。もちろん如来界のなかでも悟りのレベルがあるのです。ただ、その区別を厳密に語ってもそれほどわかるものでもないので、大まかにつかんでいただきたいと思います。梵天如来は、自分が複数化して現れたりするので、多少戸惑っている段階でありますが、それと「宇宙即我」の教義の太陽界の段階までの間には、だいぶ差があることはお分かりと思います。その途中で自己の認識能力と、仕事能力に多少の段階の差があると思っていただいてけっこうです。
ですから高くなればなるほど縦横無尽、融通無碍で、ほんとうに自由自在な活動をするようになってくるのです。その意味で、霊的進化はおもしろくてたまらないのです。孫悟空の世界のようになってきて、思ったとおり、自由自在に自分の力を発揮しながら仕事ができるのです。究極の自己実現とは何かといいますと、このような如来の世界に入っていくような経験をするとするならば、やはりそういうことになるでしょう。自分の限界がなくなってくるわけですから、これほどおもしろいことはありません。仕事の能力限界がなくなるのです。量においても限界がなくなってくる。これほどおもしろいことはないのです。
だからこそ、みんな競って進化といいますか、悟りを得たがるわけなのです。悟りを得ればそれだけのことができるようになってくるのです。実におもしろいことです。そのような意味では全知全能の神様になるのがいちばんおもしろいのでありますが、そう簡単にはなれないというところがあるわけです。
21 釈迦の悟りについて
さて、釈迦の悟りについて述べてみたいと思います。まず菩提樹下の悟りがありましょう。これについては『釈迦の本心』の第一章で多少ふれてみました。釈迦の悟りがどのようなものであったのか、この全貌をやがて明らかにしたいと思っています。・・・
ですから、私としては同じことを繰り返していってもあまり意味がないので、できれば釈迦の思想がどのような内容を持ち、どのような段階があって、それぞれ説いていく段階で、どのような内容のふくらみがあったのかということを明らかにしたいと考えています。現在は時間がなく、まだ肉体を持っていて霊のように分化ができないものですから余裕が無いのです。【※1989年当時】歴史のなかで派生していった何万巻あるいは、何百万巻といわれる経典などは無視して、釈迦の思想としてどのようなものがあったのか、これの全体を出してみたいと思っています。
『釈迦の本心』もその一部が出ておりますけれども、さらにさらに奥があります。そのあたりをやがて出したいと思っています。そして『釈迦の本心』を出したあとには『ヘルメスの本心』や、『トスの本心』、『ラ・ムーの本心』というように出しはじめると、きりがないのですが、出してみればおもしろいと思います。【※その後2018年2月16日霊言『ラ・ムーの本心』をはじめとして、主の魂のごきょうだいの霊言が下ろされました】過去に生きた人がどのような思想を持っていたのか、その全貌を明らかにすると、ものすごくおもしろいのです。意外な考え方がたくさんあって、大きな発見があります。
ですから、自分で悟るのもよいのですが、やはり現にある他の方が経験された悟りを学ぶことによって、そうとう時間を圧縮することができます。進化速度が速くなりますから、学べるものは学んでおくに限ると思います。
また、中道の考え方としても、あとでまたもう少しくわしい思想を出していくつもりです。まだ簡単に左右の両極端を去って中道に入れという言い方をしておりますし、『新・心の探究』第2章にあります「心の悩み」の章などでも、まだ中道に思想には発展の考え方が欠けているというようなことを述べております。もちろん釈迦時代で言えばそうしたことになるのです。たしかにそれまでの中道の思想には発展の考え方が抜けているので、「中道からの発展」ということを一つの課題としてもう少し説いてみたいと思っています。
幸福の科学の今回の目的は、いわゆる「中道からの発展」にもあるわけなのです。反省の教えを説いてみたり、発展を説いてみたりして、両方の教えがあってどうなるのかということですが、それを統一する理念はこの「中道からの発展」という概念にあるわけです。
さて、次に釈迦入滅のときの悟りについてでありますが、そのときに出ていた釈迦の弟子も、多少は現在、私の近くにおります。釈迦がなくなるときに教団も五千人の大教団となり、そしてその教えを信奉する者は何十万人いるかしれないということでありました。
22 真理学習の時代へ向けて
幸福の科学も、やはりサンガーをつくりたいと考えております。といいますのは、やはりこれが一番力を発揮できるからです。【※その後1995年に第一次霊言時代が終わり「三宝帰依体制」が確立】仕事の片手間で真理の探究・学習・伝道をしていただいてもよいのですが、そればかりでは、勢いよく広がりませんし、ほんとうの救世運動に発展してゆかないのです。ですからほんとうの救世運動をおこしていこうと思うならば、やはりプロになっていただくしかないのです。プロを数多くつくらなければ地上天国・ユートピアはできないということなのです。
私自身も会社づとめをしながらやろうと思ったこともありましたが、やめてこの道に入って二年間、【※説法当時1989年・立宗は1986年10月6日】やはり勤めながらやって十年かかってもできないくらいの仕事をしたと考えています。時間というものはものすごく貴重です。ですから、現代的にもやはり、ある程度のサンガーをつくったほうか、ほんとうの力になると考えています。
その運営のためにはどうするかということを考えているわけですが、・・・「中道からの発展」という考えに沿って、できればこれからは真理学習の時代と申しますか、真理を知らなければもう人間としては恥ずかしくていられないという時代が来ると私は思っていますし、むしろ積極的にそのような時代にしていかなければならないということです。
幸福の科学の講師は、やはりプロとして教えてほしいのです。塾や予備校などでも教えているくらいです。受験技術などというようなものはほんとうは二の次でもよいのです。ですから心の教えを説いていける方が、やはりプロで生活していけるぐらいの、そういった時代風潮をつくってゆきたいし、その意味でやはり、何千人かのプロ集団をつくることが先決であると思っています。何千人かの専門講師がいれば、日本中が相当変わります。是非ともそうしたいと思っています。
23 九次元の悟りの三つの条件
「九次元の悟り」についての条件を三つあげてみましょう。一番目は、どのような人にも対機説法ができるような、縦横無尽な法を悟っていること。これが大切です。菩薩の段階ではやはりこれが難しいのです。菩薩ではなかなか縦横無尽な法を説くことができないのです。そのために、どうしても拠りどころがいります。それそって、法の解説をし、伝道をする。これはやはらり菩薩の基本スタイルなのです。
縦横無尽な法が説けるためには、やはり法そのものの全容をつかんでいなければ説くことができないのです。それゆえにこれが九次元の悟りの条件にもなるのです。
また、二番目は創世記についての悟り、宇宙の成り立ち、地球の歴史についても悟っていることがあげられます。これはいちばんわかりやすい基準の一つです。如来界のあたりでもそうとう偉い方がたくさんいらっしゃいます。教えを霊言集等で読んでみるだけでは、この九次元の大如来と八次元の如来とではどちらがどちらであるかわからないというところがあります。どこに違いがあるのかと申しますと、八次元の如来では、この創世記以来の歴史、というものは語ることができないのです。
語ることができないのは知らないからではなく、知っていても、許可されていないということです。そのような免許が出ていないのです。そこについて語ることが許されていないのです。この部分なのです。これがあるのです。ですから、九次元界に入りますと急に天地創造の話や、大宇宙の構造、あるいは歴史や神の心など、このようなことを縦横無尽に語りはじめます。このあたりにイニシエーションがあるのです。ひとつの秘儀が与えられているわけです。ここが八次元と九次元の違いです。
八次元の上段階の如来でも、力量的には九次元の如来とあまり変わらない人がたくさんいるのです。けれどもこの大宇宙の秘密、地球の歴史、魂の歴史、神の計画を語ることが許されているかいないか、ここに差があるのです。この秘義を与えられた場合に、九次元如来となることができるのです。こうした許可あるいは免許皆伝です。これがやはり降りてくるのです。したがって、これは滅多に降りることではありませんが、そのときはひじょうなお祝いになるわけです。
三番目には四次元以降の多次元世界の法則について悟っていることがあげられます。この多次元世界の法則ということもだいじです。特に次元別のあり方、法則の違いについて、ここまで九次元の人は悟っていなければいけないということがあります。
24 超能力信仰と読心術
釈迦自身は、六大神通力がもちろん備わっていましたし、九次元的な三世を見通す能力があったのですが、弟子たちが超能力信仰に陥る危険性をいち早く見抜いて、その盲信を戒めるために読心力以外の霊能力をあまり使いませんでした。すなわちこれは、「私にはあなたの考えていることが手に取るようによくわかる、今、お前が考えていることはこういうことだ。
そうだろう?」ということで、「だからよく私の言うことを聞き従って修行の道に励みなさい。」と、こういったたぐいの教え方に用いたのです。この能力は危険性がなくなくて、そして相手にある程度納得されます。「あ、そうなんだ。」と、帰依させる気持ちをおこすということで、いちばん危険性の少ない部分であったので、これをよく使ったわけです。
私はプライバシーに触れるのはあまり好きではないので、そこまではやりませんが、そうしたこともやろうと思えばできるのです。それはその人の守護霊に聞くことも可能でありますし、その人の意識を読み取ろうと思えばできるのでありますが、これはやはり紳士としての自己チェックの問題があると思うのです。これがなくて「あなたは三年前に別れましたね。」などということを指摘したりすれば、やはり問題が出てくると思います。やはり幸福の科学には、エレガントな雰囲気が漂っていますから、それなりにせまっていきたいと思っています。
25 九次元霊を順番に出す意味
さて、九次元には十人がおられて、それぞれが役割を持たれ、その範囲での問題を中心にとりあつかっておられるのはよくご存じだと思います。ニュートンについては本年【※1989年】初頭から三月にかけて霊言を収録いたしました。あとは、マヌ、マイトーレーヤ、ゼウス、ゾロアスターの四人が残っていますが、このあたりも順次出していきたいと思っています。九次元の法でこのあたりの人のものを出しますと、実を言えばまたそうとう感覚が違うものが出てきますので、みなさんの頭に入りにくいことがあります。ですから順番よくやっていかないといけないわけです。全然違うようなことをまた説きはじめますから、読者の頭の中で分裂が起きてしまいます。脳細胞の数を増やしておいていただかないと理解ができなくなる危険性・
・・あるのです。そういうわけで時間をおきながら、すこしずつ、まだだしていない九次元霊の霊言なども出してゆきたいと思っています。
『太陽の法』が出版されたときでも、まったくはじめてという斬新な感じで、今までの霊言集が少しかすんで見えたという印象を持たれた方がいらっしゃるのではないかと思います。これを読んだあと、霊言集が読めなくなったという感じさえ持たれたかもしれません。『太陽の法』の第四章の「悟りの極致」にしても、これを読んで驚嘆したけれども、さらに新しく出版された『観自在力』を読んでみれば、内容がもっと進んでいて、こんどは『太陽の法』のほうが初歩に見えてくるということもあるわけです。そのようなものです。この次に新しいものを出せば、それがまたかすんで初歩に見えてくるのです。ただ、確実に過程をふんで初歩の基本書に見えてくるためには多少の時間が必要になるのです。それでみなさんが学習をして・
・
�得してわかるところまでに時間がかかるので、多少はそのような時間的流れをおいて、次の法へと進んでいるわけです。
ですから「幸福の科学」でいちばん読者のみなさん方に要求される奇跡とは、頭がよくなることです。金粉などもよく降っているそうでありますが、頭がよくならなければ、法を全部理解することができませんし、私としても次の段階の法が説けないということがあるのです。
かくいう私自身も、いつどこで説いたか分からなくなりつつあって、法の整理がつきかねている部分もあります。講師陣にそのうち教えてもらおうと思っています。もちろん初期に説かれたもので、基本の法については講師陣に理解を深めてもらいたいという意味があります。
やがてもう少し時間がたって、この九次元霊をすべてお出しすれば、ようするに九次元の法といいますか、神のプリズムの根源のところの基本的な考え方がいったい何かということが全部わかるようになるわけです。そしいて、次に進むのは十次元の意識の考えです。その中身を引っぱり出すところまでにいくわけなのです。このように法が進んでいくということです。
ですからみなさんも学ぶということを投げ出さないで、ずっと悍馬ってついてきてくださいることを祈っております。
【大川隆法『太陽のメッセージ』part2 第1章「悟りとは何か、その極致とは」より抜粋】
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主の光を広げる伝道の原点は、「四正道」を簡単に伝えることです。これは大切な点です。
そして、エル・カンターレという根本仏である神の名を伝えることが今とても大切です。
経典『地獄の法』の第五章「救世主からのメッセージ」では、
「正しき心の探求」としての「現代の四正道」を実践することの大切さが説かれています。
主におかれましては、「信仰心を持って生きることを、大きな意味において『正しき心の探求』といいます。そして、その『正しき心の探求』の中身とは何であるかといえば、「愛・知・反省・発展」という「現代の四正道」に、今は集約されています」と説かれています。
そして、経典『「正しき心探求」の大切さ』では、
『(伝道において)では、何を伝えてほしいかというと、原点に返れば、「愛・知・反省・発展」の「四正道」です。まず、「四正道を、どれだけ簡単に伝えられるか」ということが原点になります』と説かれており、伝道において、「四正道」分かりやすく伝えることが大切である、と教えていただいています。
主は、「現代的四正道」を説いています。この「愛・知・反省・発展」の四つの考え方をまとめて、「正しき心の探求」と呼んでいます。正しき心の探求とは、「愛・知・反省・発展」の探求なのです。だから、伝道において四正道をしっかりお伝えすることがとても大事なことであることが分かります。
本日も愛と天使の働きをなすために、そして私たちの隣人を助けるために、主の教えと信仰心の大切さを伝え、入会・三帰へと導いてまいりましょう。そして、私たちは、人の不幸を呪うのではなく、人の幸福を祈る者になりましよう。
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最後に2023年に説かれました経典『真実を貫く』から未来への希望を確認致します。
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〇二〇五〇年ぐらいまでに決着はつく」と思っている
そうした設計図を引くにあたりまして、世界人口は八十億を超えたところですけれども、「西暦二〇五〇年までに―今は二〇二三年ですから、あと二十七年ぐらいです―もしかしたら四十億人ぐらいまで減る可能性もあり」ということまでいちおう考えた上で、今、世界の方向性を変えようとしております。
私が講演を始めたときには「世界五十億人」と言っていたので、三十億人も増えたわけです。松下幸之助さんの本とかを読んでいたら、「世界三十億人」と書いてあったから、彼の時はまだ三十億人でした。それからだと五十億人も増えたわけです。
この増えた人たちが、地上だけが全世界だと思って、地上の陣地取りと地上での利便性と唯物論的な繁栄だけを求めるようになったら、「転生輪廻をして魂主義用をするという神の計画と」「地球という星の持っているところの宇宙的な意味合い」としては、地球は魂の教育をする場として非常に貴重な場であるので、地球人だけの勝手にはさせないという力も働いてくると思っております。
ですから、「二〇五〇年ぐらいまでには、決着はつく」と思っております。
ただ、そのためにはもうちょっとだけ時間がかかりますので、私は、家内から尻を叩かれながら、「最低、九十歳まで現役で働いてください。できたら九十五歳まで働いてください」と言われています。九十三歳まだ働けば二〇五〇年ぐらいが来るのではないかと思うのですが、「そのあとは、存在しているだけでもいいから百歳まで頑張ってください」とか言われているのです。
もしかしたら九十代は車椅子説法とかになっている可能性があるのですが、立ってしゃべっても、座ってしゃべっても、大して変わりません。頭だけしっかりしていれば、いけます。
私が粘っていたほうがいいのではないかと思うので、できるだけ粘ります。・・・
幸福の科学としてはインディペンデント(独立した状態)でなければいけません。自分たちである程度生きていけるようにしておかないと、言いたいことが言えないので、できるだけ独立していたいと思っています。・・・
〇『地獄の法』を中心に、間違った世の中を正すべく戦い続ける
そういうことで、今年(二〇二三年)は『地獄の法』を中心にいきますが、ちょっとは世の中を変えないといけません。
地獄があるかについては、たぶん二十パーセントも支持がないでしょう。しかし、これは間違っているのです。あるものは厳然としてあるので、間違っているなら正すべきだと思います。
教科書にも書いていないし、学校の先生に訊いても多分反対するし、文部科学省にしてももう全然分かっていない状態なのです。「宗教がつくっている学校で、霊言集が出ているから、学問ではない」とか言っているのはみんな、これはもう本来なら”死刑”に当たるようなものでしょう。”死刑”にしなければいけないのでしょうけれども、現代だからできないのです。
許しがたい世の中であるので、やはり、あと三十年でも四十年でも”弾”を撃ち続けなければいけないと思っていますし、外国でも支部はできていますが、まだまだ弱いので、もっともっと強くしていく必要はあると思っています。
たとえ、新宗教を含めて、キリスト教、仏教、イスラム教、そのた、伝統宗教までが滅びようとも、幸福の科学はやはり、まだまだ戦い続けると―。そのつもりで、みなさまがたの強い応援をお願いしたいと思います。
【大川隆法『真実を貫く』第三章「地球の危機を乗り越えるために―『地獄の法』講義」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史
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(12/27-1)361 経典『太陽の法』を読む―悟りとは何か、その極致とは5
