60 直属の部下は、裏表のある上司を、一番、最初に見破る。
【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。
基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】
本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】
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第5章 黄金の時代
10そして黄金時代へ
このように、私たちの現代文明にいたるまでのここ百万年近くの文明史をふりかえってみると、いくつかの共通点があることに気がつきます。その共通点とは、つぎにあげる五点です。
一 文明には、必ず栄枯盛衰がある。
二 神(あるいは仏)は、必ず各文明に、偉大な光の大指導霊を出した。
三 文明が最盛期を迎え、最後の光が輝いているころ、魔が競い立ち、暗い想念エネルギーの雲に人類がおおわれるようになると、地軸の変化とか、大陸の陥没という大異変が必ず起きている。
四 新しい文明は、古い文明の流れを受けつぎながらも、必ず異なった価値尺度を求める。
五 しかし、どのような文明であろうとも、人間が魂の修業のために転生輪廻の過程で必要な修業の場であったという事実にかわりない。
これら五つの共通項をながめながら、現代文明を考えてみると、現在、すなわち、二十世紀の後半は、ムー文明のおわりのころ、アトランティス文明のおわりのころと酷似しているといえます。その理由として、科学万能に時代が傾いてきて、唯物思考が蔓延していること、人心が乱れ、社会悪が肥大していること、世をまどわすような宗教家が出てきている一方で、心ある宗教指導者も、世界各地に出てきていることなどがあげられます。
過去の文明がたどった結果と現代文明の現状を見ると、これからのちのことも、どうやらはっきりしそうです。つまり、現代文明は、一大陸といわず、世界各地にひろがる文明であるがゆえに、天変地異が起きるとするならば、世界的な規模で生ずるはずだといえます。しかも、それは、ここ数十年のうちに起きるという見通しが強いのです。
右にのべたことを、予言者のごとく語ることは簡単です。なぜならば、私には、今後、地球上に生ずる大災害や人類の運命が予測できるからです。
しかし、私は、これだけはいっておきたいのです。すなわち、たとえどのような大混乱が起ころうとも、それは、この世のおわりではないということです。かつての文明がそうした事態はあり、世のおわりかと思われたこともありましたが、人類は、必ずまた、新しい希望の楽園を、そして、光に満ちた文明を築いてきたのです。人間に転生輪廻があるように、人類全体としてみた場合の文明にも、転生輪廻があります。生と死があるということです。つまり、地球の文明は循環文明なのです。ですから、「ひとつのおわりは、ひとつのはじまりである」と、この言葉を、しっかりと知っていただきたいと思います。
私のこの『太陽の法』は、地球全体が、いったん闇の底に沈む時期がすぐそこまで来ているからこそ、こうして、九次元、宇宙界からの啓示を受けつつ、書いているのです。世界が闇に沈むとき、どこかに灯台の光が必要なのです。どこかに仏法真理の光が必要なのです。この『太陽の法』こそ、昇りくる仏法真理の太陽であり、新しく開けてゆく文明のための光なのです。
人類は、数十年の大混乱と、荒廃のなかから、二十一世紀に、新たな文明を切り拓いてゆくのです。そして、その新文明は、このアジアの地からひろがってゆくのです。そして、その新文明は、このアジアの地からひろがってゆきます。現存するいくつかの大陸はやがて海中に没しますが、太平洋には、また新しきムー大陸が浮上して、一大文明圏となるのです。
ヨーロッパやアメリカの一部も、やがては、海中に没することになっています。
しかし、あのアトランティス大陸が、やがて、さらに大きな大陸となって浮上してきます。そして、その地に、西暦二千四百年ごろ、イエス・キリストが再誕することになっています。
また、西暦二千八百年ごろ、インド洋上に、新たに浮上する新・ガーナ大陸に、モーセが再び肉をもち、新しき宇宙文明を築いてゆくことが予定されております。
本書の読者の皆様のなかには、転生して、再誕するイエスやモーセの法を聴く人も出てくるでしょう。しかし、そうした未来の文明も、これから私たちが、この日本で、仏法真理の太陽を昇らせることが前提条件となっているのです。世界が闇に沈んだときに、日本が、太陽となって輝くのです。この時代、この日本の国に生まれている皆さんは、そういう意味において、重要な使命をもって生まれてきている方がたなのです。
かつて、ラ・ムーの時代、アガシャーの時代、あるいは、釈迦の時代、イエスの時代に生まれて、仏法真理の流布を助けた方がたが、いま、日本の国に、多数生まれてきております。光の菩薩たちが、たくさん日本に生まれているのです。読者のなかにも、そういう方が、必ずいらっしゃるはずです。
【大川隆法『太陽の法』第5章「黄金の時代」より抜粋】
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続きまして、経典『永遠の法』より、空間(霊界構造)に関する教えを振り返ります。
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第五章 八次元の世界
1如来とは何か
第四章まで、菩薩界の世界について、だいたいの説明をしました。本章では、いよいよ八次元如来界の説明に入っていきましょう。
如来という言葉は、菩薩同様、仏教的な言葉であって、キリスト教的には大天使といいます。また、光の大指導霊という呼び方をすることもあります。
まず、如来とは何かについて定義してみましょう。「如来」という字は、「来るが如し」と書いてあります。どこから「来るが如し」なのかというと、結局、「真如」(しんにょ)です。悟りの妙処から絶対の真理を体現してこの地上に来た人―これを如来といいます。
如来とはどの程度の格を持った霊人であるかを、一律に表現することはなかなか難しいのですが、少なくとも人類の歴史において傑出した人であることだけは疑いのないことです。
ところで、如来といわれる人がどのくらいいるのか、みなさんはご存じでしょうか。霊界の人口は一説では五百億人を超えるとも言われています。しかし、その五百億人ほどの霊人口のなかで、如来といわれている人の数は、わずか四百数十名、すなわち五百名たらずです。これだけしかいないのです。
そうすると、一億人に一人ということになります。ということは、現在の日本の人口は約一億日本万人ですから、確率的に言うと、そのなかに如来は一人ぐらいしかいないことになります。
もっとも、おおきな法が説かれるような時期には、如来と呼ばれる方々が集中して出てくる傾向があるので、地上でのその数は必ずしも特定できません。
ただ、いつの時代であっても、同時代に生きている如来の数はせいぜい数名であって、数十名、数百名の如来が同時期に肉体を持つということはありません。というのは、如来といわれる方は、やはり一つの巨大な山の頂(いただき)だからです。
たとえば、富士山のような山が日本列島の各地にあれば、大変なことになります。しかし、富士山のような山が日本列島の各地にあれば、大変なことになります。しかし、富士山や阿蘇山といった大きな山は、ところどころにポツリポツリとあるだけなので、全体として景観のつり合いが取れているのです。ここもあそこも如来だられというのではなく、その時代のなかで、富士山のようにそそり立つ人物が如来なのです。
大きな文明の興隆期というのは、如来が競って肉体を持つ時代になります。
そうしたじきとしては、ギリシャでいえば、たとえばソクラテスのころがそうです。ソクラテスは如来ですし、弟子のプラトンも如来、プラトンの弟子のアリストテレスも如来です。同じころにピタゴラスもいました。しばらく時代が下ったころには、アルキメデス(九次元存在)もいました。こうした諸如来がギリシャという地を中心に出ていたわけです。
古代中国では、孔子(九次元存在)、老子、墨子が如来です。こうした方がたが古代中国の文化をつくってきたのです。
キリスト教系でいえば、イエス・キリストが如来(九次元存在)ですし、イエスの先触れをなしたバプテスマのヨハネも如来です。また、ユダヤ教系の預言者の歴史に出てくるエレミヤやエリヤにしてもそうです。こうした方々は如来だったのです。
また、仏教系でいっても、釈迦牟尼仏【しゃかむにぶつ】(釈迦如来。九次元存在)をはじめとして、やはり、いくたりかの如来が出ています。
このように、文化的な高み、時代の高みをつくるために、如来が出てくるのす。そして、法の中心、あるいは文化や芸術の中心として活躍し、時代を押し上げることになります。
やがて、如来がつくった文化や文明が衰えると、次に諸菩薩がポツリポツリと出現して、それを復興します。それがまた衰えると、再び如来が出てきて新たなものを起こしていきます。こうしたくり返しとなっているのです。
【大川隆法『永遠の法』 第5章「八次元の世界」より抜粋】
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これまで、『太陽の法』の第五章では100万年まえから遡って、文明の黄金時代とその後の変遷を主と共に辿ってまいりました。そのなかで文明の変遷には一つの共通点が五つあることを教えてただきました。その共通点とは以下のとおりです。
一 文明には、必ず栄枯盛衰がある。
二 神(あるいは仏)は、必ず各文明に、偉大な光の大指導霊を出した。
三 文明が最盛期を迎え、最後の光が輝いているころ、魔が競い立ち、暗い想念エネルギーの雲に人類がおおわれるようになると、地軸の変化とか、大陸の陥没という大異変が必ず起きている。
四 新しい文明は、古い文明の流れを受けつぎながらも、必ず異なった価値尺度を求める。
五 しかし、どのような文明であろうとも、人間が魂の修業のために転生輪廻の過程で必要な修業の場であったという事実にかわりない。
また、過去の文明の変遷と現在の状況を引き比べて、主はこのように語られています。
『これら五つの共通項をながめながら、現代文明を考えてみると、現在、すなわち、二十世紀の後半は、ムー文明のおわりのころ、アトランティス文明のおわりのころと酷似しているといえます。その理由として、科学万能に時代が傾いてきて、唯物思考が蔓延していること、人心が乱れ、社会悪が肥大していること、世をまどわすような宗教家が出てきている一方で、心ある宗教指導者も、世界各地に出てきていることなどがあげられます。
過去の文明がたどった結果と現代文明の現状を見ると、これからのちのことも、どうやらはっきりしそうです。つまり、現代文明は、一大陸といわず、世界各地にひろがる文明であるがゆえに、天変地異が起きるとするならば、世界的な規模で生ずるはずだといえます。しかも、それは、ここ数十年のうちに起きるという見通しが強いのです』
これまでの文明の終わりと現代の文明の終わりとでは、違う点がいくつかあります。それは、現代文明が高度に情報化されているために、文明の影響が地球上、世界中に広がっているがゆえに、地球を覆う悪想念の厚い雲が一部の国や地域にとどまらず、世界中を覆っているという点にあります。これは、これまでの文明終焉を迎えるにあたり必ず起こってきた地軸の移動を含む、天変地異が全地球規模で発生することを意味します。
やはり、大救世主の転生する時代は厳しい時代であることが分かります。とりわけ今世は、一億五千万年ぶりの根本仏下生の時代です。この時代は必ず地球を超えて宇宙という大きなスケールで魂の救済がなされる時代です。しかし、主からはこのように希望の言葉を頂きました。
『しかし、私は、これだけはいっておきたいのです。すなわち、たとえどのような大混乱が起ころうとも、それは、この世のおわりではないということです。かつての文明がそうした事態はあり、世のおわりかとおもわれたこともありましたが、人類は、必ずまた、新しい希望の楽園を、そして、光に満ちた文明を築いてきたのです。人間に転生輪廻があるように、人類全体としてみた場合の文明にも、転生輪廻があります。生と死があるということです。つまり、地球の文明は循環文明なのです。ですから、「ひとつのおわりは、ひとつのはじまりである」と、この言葉を、しっかりと知っていただきたいと思います。』
「ひとつのおわりは、ひとつのはじまりである」この御言葉に重みを感じます。
この時代に、何かがおわり、何かが始まることが予言されています。ひとつのはじまりが明るい二十二世紀であることを、私たちは主と共に願わずにはいられません。
また、後半の『永遠の法』では、いよいよ仏と神の世界の真実に迫ります。現存する地上の書物で、このように詳細に如来の世界を描き出されているものは『太陽の法』以外ありません。『永遠の法』第五章「八次元の世界」と第六章「九次元の世界」はまさに、人類の宝です。そこに描かれているのは、まさに仏の御心であり、神の計画であり、光そのものです。私たちも謹んで学びを深めてまいりたいと思います。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史
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【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。
基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】
本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】
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第5章 黄金の時代
10そして黄金時代へ
このように、私たちの現代文明にいたるまでのここ百万年近くの文明史をふりかえってみると、いくつかの共通点があることに気がつきます。その共通点とは、つぎにあげる五点です。
一 文明には、必ず栄枯盛衰がある。
二 神(あるいは仏)は、必ず各文明に、偉大な光の大指導霊を出した。
三 文明が最盛期を迎え、最後の光が輝いているころ、魔が競い立ち、暗い想念エネルギーの雲に人類がおおわれるようになると、地軸の変化とか、大陸の陥没という大異変が必ず起きている。
四 新しい文明は、古い文明の流れを受けつぎながらも、必ず異なった価値尺度を求める。
五 しかし、どのような文明であろうとも、人間が魂の修業のために転生輪廻の過程で必要な修業の場であったという事実にかわりない。
これら五つの共通項をながめながら、現代文明を考えてみると、現在、すなわち、二十世紀の後半は、ムー文明のおわりのころ、アトランティス文明のおわりのころと酷似しているといえます。その理由として、科学万能に時代が傾いてきて、唯物思考が蔓延していること、人心が乱れ、社会悪が肥大していること、世をまどわすような宗教家が出てきている一方で、心ある宗教指導者も、世界各地に出てきていることなどがあげられます。
過去の文明がたどった結果と現代文明の現状を見ると、これからのちのことも、どうやらはっきりしそうです。つまり、現代文明は、一大陸といわず、世界各地にひろがる文明であるがゆえに、天変地異が起きるとするならば、世界的な規模で生ずるはずだといえます。しかも、それは、ここ数十年のうちに起きるという見通しが強いのです。
右にのべたことを、予言者のごとく語ることは簡単です。なぜならば、私には、今後、地球上に生ずる大災害や人類の運命が予測できるからです。
しかし、私は、これだけはいっておきたいのです。すなわち、たとえどのような大混乱が起ころうとも、それは、この世のおわりではないということです。かつての文明がそうした事態はあり、世のおわりかと思われたこともありましたが、人類は、必ずまた、新しい希望の楽園を、そして、光に満ちた文明を築いてきたのです。人間に転生輪廻があるように、人類全体としてみた場合の文明にも、転生輪廻があります。生と死があるということです。つまり、地球の文明は循環文明なのです。ですから、「ひとつのおわりは、ひとつのはじまりである」と、この言葉を、しっかりと知っていただきたいと思います。
私のこの『太陽の法』は、地球全体が、いったん闇の底に沈む時期がすぐそこまで来ているからこそ、こうして、九次元、宇宙界からの啓示を受けつつ、書いているのです。世界が闇に沈むとき、どこかに灯台の光が必要なのです。どこかに仏法真理の光が必要なのです。この『太陽の法』こそ、昇りくる仏法真理の太陽であり、新しく開けてゆく文明のための光なのです。
人類は、数十年の大混乱と、荒廃のなかから、二十一世紀に、新たな文明を切り拓いてゆくのです。そして、その新文明は、このアジアの地からひろがってゆくのです。そして、その新文明は、このアジアの地からひろがってゆきます。現存するいくつかの大陸はやがて海中に没しますが、太平洋には、また新しきムー大陸が浮上して、一大文明圏となるのです。
ヨーロッパやアメリカの一部も、やがては、海中に没することになっています。
しかし、あのアトランティス大陸が、やがて、さらに大きな大陸となって浮上してきます。そして、その地に、西暦二千四百年ごろ、イエス・キリストが再誕することになっています。
また、西暦二千八百年ごろ、インド洋上に、新たに浮上する新・ガーナ大陸に、モーセが再び肉をもち、新しき宇宙文明を築いてゆくことが予定されております。
本書の読者の皆様のなかには、転生して、再誕するイエスやモーセの法を聴く人も出てくるでしょう。しかし、そうした未来の文明も、これから私たちが、この日本で、仏法真理の太陽を昇らせることが前提条件となっているのです。世界が闇に沈んだときに、日本が、太陽となって輝くのです。この時代、この日本の国に生まれている皆さんは、そういう意味において、重要な使命をもって生まれてきている方がたなのです。
かつて、ラ・ムーの時代、アガシャーの時代、あるいは、釈迦の時代、イエスの時代に生まれて、仏法真理の流布を助けた方がたが、いま、日本の国に、多数生まれてきております。光の菩薩たちが、たくさん日本に生まれているのです。読者のなかにも、そういう方が、必ずいらっしゃるはずです。
【大川隆法『太陽の法』第5章「黄金の時代」より抜粋】
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続きまして、経典『永遠の法』より、空間(霊界構造)に関する教えを振り返ります。
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第五章 八次元の世界
1如来とは何か
第四章まで、菩薩界の世界について、だいたいの説明をしました。本章では、いよいよ八次元如来界の説明に入っていきましょう。
如来という言葉は、菩薩同様、仏教的な言葉であって、キリスト教的には大天使といいます。また、光の大指導霊という呼び方をすることもあります。
まず、如来とは何かについて定義してみましょう。「如来」という字は、「来るが如し」と書いてあります。どこから「来るが如し」なのかというと、結局、「真如」(しんにょ)です。悟りの妙処から絶対の真理を体現してこの地上に来た人―これを如来といいます。
如来とはどの程度の格を持った霊人であるかを、一律に表現することはなかなか難しいのですが、少なくとも人類の歴史において傑出した人であることだけは疑いのないことです。
ところで、如来といわれる人がどのくらいいるのか、みなさんはご存じでしょうか。霊界の人口は一説では五百億人を超えるとも言われています。しかし、その五百億人ほどの霊人口のなかで、如来といわれている人の数は、わずか四百数十名、すなわち五百名たらずです。これだけしかいないのです。
そうすると、一億人に一人ということになります。ということは、現在の日本の人口は約一億日本万人ですから、確率的に言うと、そのなかに如来は一人ぐらいしかいないことになります。
もっとも、おおきな法が説かれるような時期には、如来と呼ばれる方々が集中して出てくる傾向があるので、地上でのその数は必ずしも特定できません。
ただ、いつの時代であっても、同時代に生きている如来の数はせいぜい数名であって、数十名、数百名の如来が同時期に肉体を持つということはありません。というのは、如来といわれる方は、やはり一つの巨大な山の頂(いただき)だからです。
たとえば、富士山のような山が日本列島の各地にあれば、大変なことになります。しかし、富士山のような山が日本列島の各地にあれば、大変なことになります。しかし、富士山や阿蘇山といった大きな山は、ところどころにポツリポツリとあるだけなので、全体として景観のつり合いが取れているのです。ここもあそこも如来だられというのではなく、その時代のなかで、富士山のようにそそり立つ人物が如来なのです。
大きな文明の興隆期というのは、如来が競って肉体を持つ時代になります。
そうしたじきとしては、ギリシャでいえば、たとえばソクラテスのころがそうです。ソクラテスは如来ですし、弟子のプラトンも如来、プラトンの弟子のアリストテレスも如来です。同じころにピタゴラスもいました。しばらく時代が下ったころには、アルキメデス(九次元存在)もいました。こうした諸如来がギリシャという地を中心に出ていたわけです。
古代中国では、孔子(九次元存在)、老子、墨子が如来です。こうした方がたが古代中国の文化をつくってきたのです。
キリスト教系でいえば、イエス・キリストが如来(九次元存在)ですし、イエスの先触れをなしたバプテスマのヨハネも如来です。また、ユダヤ教系の預言者の歴史に出てくるエレミヤやエリヤにしてもそうです。こうした方々は如来だったのです。
また、仏教系でいっても、釈迦牟尼仏【しゃかむにぶつ】(釈迦如来。九次元存在)をはじめとして、やはり、いくたりかの如来が出ています。
このように、文化的な高み、時代の高みをつくるために、如来が出てくるのす。そして、法の中心、あるいは文化や芸術の中心として活躍し、時代を押し上げることになります。
やがて、如来がつくった文化や文明が衰えると、次に諸菩薩がポツリポツリと出現して、それを復興します。それがまた衰えると、再び如来が出てきて新たなものを起こしていきます。こうしたくり返しとなっているのです。
【大川隆法『永遠の法』 第5章「八次元の世界」より抜粋】
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これまで、『太陽の法』の第五章では100万年まえから遡って、文明の黄金時代とその後の変遷を主と共に辿ってまいりました。そのなかで文明の変遷には一つの共通点が五つあることを教えてただきました。その共通点とは以下のとおりです。
一 文明には、必ず栄枯盛衰がある。
二 神(あるいは仏)は、必ず各文明に、偉大な光の大指導霊を出した。
三 文明が最盛期を迎え、最後の光が輝いているころ、魔が競い立ち、暗い想念エネルギーの雲に人類がおおわれるようになると、地軸の変化とか、大陸の陥没という大異変が必ず起きている。
四 新しい文明は、古い文明の流れを受けつぎながらも、必ず異なった価値尺度を求める。
五 しかし、どのような文明であろうとも、人間が魂の修業のために転生輪廻の過程で必要な修業の場であったという事実にかわりない。
また、過去の文明の変遷と現在の状況を引き比べて、主はこのように語られています。
『これら五つの共通項をながめながら、現代文明を考えてみると、現在、すなわち、二十世紀の後半は、ムー文明のおわりのころ、アトランティス文明のおわりのころと酷似しているといえます。その理由として、科学万能に時代が傾いてきて、唯物思考が蔓延していること、人心が乱れ、社会悪が肥大していること、世をまどわすような宗教家が出てきている一方で、心ある宗教指導者も、世界各地に出てきていることなどがあげられます。
過去の文明がたどった結果と現代文明の現状を見ると、これからのちのことも、どうやらはっきりしそうです。つまり、現代文明は、一大陸といわず、世界各地にひろがる文明であるがゆえに、天変地異が起きるとするならば、世界的な規模で生ずるはずだといえます。しかも、それは、ここ数十年のうちに起きるという見通しが強いのです』
これまでの文明の終わりと現代の文明の終わりとでは、違う点がいくつかあります。それは、現代文明が高度に情報化されているために、文明の影響が地球上、世界中に広がっているがゆえに、地球を覆う悪想念の厚い雲が一部の国や地域にとどまらず、世界中を覆っているという点にあります。これは、これまでの文明終焉を迎えるにあたり必ず起こってきた地軸の移動を含む、天変地異が全地球規模で発生することを意味します。
やはり、大救世主の転生する時代は厳しい時代であることが分かります。とりわけ今世は、一億五千万年ぶりの根本仏下生の時代です。この時代は必ず地球を超えて宇宙という大きなスケールで魂の救済がなされる時代です。しかし、主からはこのように希望の言葉を頂きました。
『しかし、私は、これだけはいっておきたいのです。すなわち、たとえどのような大混乱が起ころうとも、それは、この世のおわりではないということです。かつての文明がそうした事態はあり、世のおわりかとおもわれたこともありましたが、人類は、必ずまた、新しい希望の楽園を、そして、光に満ちた文明を築いてきたのです。人間に転生輪廻があるように、人類全体としてみた場合の文明にも、転生輪廻があります。生と死があるということです。つまり、地球の文明は循環文明なのです。ですから、「ひとつのおわりは、ひとつのはじまりである」と、この言葉を、しっかりと知っていただきたいと思います。』
「ひとつのおわりは、ひとつのはじまりである」この御言葉に重みを感じます。
この時代に、何かがおわり、何かが始まることが予言されています。ひとつのはじまりが明るい二十二世紀であることを、私たちは主と共に願わずにはいられません。
また、後半の『永遠の法』では、いよいよ仏と神の世界の真実に迫ります。現存する地上の書物で、このように詳細に如来の世界を描き出されているものは『太陽の法』以外ありません。『永遠の法』第五章「八次元の世界」と第六章「九次元の世界」はまさに、人類の宝です。そこに描かれているのは、まさに仏の御心であり、神の計画であり、光そのものです。私たちも謹んで学びを深めてまいりたいと思います。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史
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