(11/15-1)319経典『太陽の法』を読む 44黄金の時代―ラムディア文明―愛に生きる

『太陽の法』を読む

54 親子で経営する時には、師弟関係と家族関係を峻別(しゅんべつ)せよ。

【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

新しき日を 迎えるにあたり、
主エル・カンターレに
心より お誓いいたします
本日も
正しき心の探究と
愛と
知と
反省と
発展の
幸福の原理を実践し
一層 悟りを高め
地上ユートピアの建設に
力を尽くして まいります。
生命ある限り
この仏法真理を 弘めます。
どうか 私の
本日の誓いを
お聞き届けください
ありがとうございました(合掌)

11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。

基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】

本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】
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第5章 黄金の時代
4 ラムディア文明

ミュートラム文明の最期は、地軸の変化が原因となっています。いまから十五万三千年前のある夕暮れ、人々は、空が異常に赤いことに気がつきます。まるで血のような赤さで、空自体が染まっているのです。識者のもとへは、たくさんの人からの問い合わせが殺到しましたが、だれひとりとして、その現象に答えることはできませんでした。

その夜、十時ごろ、空の星がすべて流れ落ちてゆくのを見た人びとがいました。しかし、人々は、それが流星ではないことに気づきます。星ではないのです。地球が揺れているのです。たとえば、海中に沈めたボールが水上に頭を出すときに、ぐるりと、一回転するような具合で、地球がその首を振り、位置を変えたのでした。

それから、数か月たつうちに、その影響が、地上にはっきりと出はじめました。温暖なミュートラムに雪が降り、大地が凍り始めたのです。ユートラムは、農耕を主体とする文明だったのですが、このとき、この現象は、致命傷となりました。たちまちにして、人々と飢えとの闘いが始まったのです。地下の町をつくって生き延びようとした人もおりましたが、彼らも、わずか二、三年で、死にたえました。ちょうど季節が雨期だったことがわざわいして、降りつづけていた雨が雪とかわり、地上は二週間ぐらいのうちに、五メートルを超す大雪にうずまりました。

ミュートラムの首府・ラミュートは、このとき、全滅してしまったのです。しかし、一部の人々は、船に乗って逃れました。ですから、ミュートラム文明の一部は、やがてつぎの大陸へとひきつがれていきます。

このころには、インド洋上には、まだ大きな大陸はなく、ちょうど、日本列島の二倍ぐらいの大きさの陸地があったにすぎません。ミュートラムから逃れてきた数千人の人々は、ここで、着実に子孫を増やしていったのです。

ところが、いまから八万六千年前、この陸地は、突然、浮上しはじめ、みるみるうちにインド洋上に、大陸が出来上がってきます。それから約一年ののちには、巨大大陸ラムディアがその全姿(ぜんし)を見せました。これは、かつてないほどの巨大大陸の浮上でした。東西三千五百キロ、南北四千七百キロのひし形の大地です。この大陸には、やがて草木がおいしげり、肥沃な土地となっていきます。

そして、いまから四万四千年前、この知に、その後、ギリシャに生まれて、ゼウスと呼ばれた人が出現したのです。このときは、ゼウスではなく、エレマリアという名です。このエレマリアは、文学、芸術、音楽をはじめとして、芸術面で、万能の天才でした。

大聖エレマリアは、芸術を通して、人々に生きるよろこびと、神の栄光を教えました。そして、ラムディア文明は、エレマリア以降、音楽、絵画、文学、詩、建築、彫刻などの方面にたいへん栄えました。現代でも、芸術方面にすぐれた才能を伸ばしている方たちというのは、かつて、ラムディアの時代に、勉強をしていた人々なのです。

大聖エレマリアのあと、ラムディアに巨大な光をもたらしたのは、マヌです。

マヌがラムディアに生まれたのは、今から二万九千年ほど前です。彼のこの時の名を、マルガリットといいます。当時は、大師マルガリットと呼ばれておりました。マルガリットとは、
競い立てる者という意味です。「競い立てる」には二つの意味があります。ひとつは、そのころすでに、全能の神と崇められていた大聖エレマリアと競い立つという意味、いまひとつは、芸術を通して各部族を競わせるという意味です。

マヌ、すなわち、大師マルガリットは、芸術に、はじめて競争原理を持ち込んだ人でした。彼は、音楽、絵画、文学、建築、加工技術の五分野に部族をわけ、それぞれに最高のものを追求させました。そして、三年ごとに、最高の芸術を決める協議会を開催。その競技会で、最優秀となった部族を、その後、三年間、国を統治する支配階級としたのです。

これは、芸術というかぎられた領域ではありますが、公平に競争させて、勝者を統治者とするという意味では、現代の民主主義、デモクラシーの先駆けともいえるものでした。しかも、芸術の究極には神がいるという教えでしたから、ある意味での祭政一致を目指したものであったともいえます。

【※天御祖神の日本降臨は三万年前・大きな戦争があり核戦争に近いものが当時あり地球が滅びるかもしれない危機の時代であった。「ちょっと文明の大崩壊が起きたことがあってね。そこらに住んでいる人から見れば、「地球最後の日」みたいなのを、彼らは経験して、だから、ほかの大陸のほうに文明は移動していったことがあってね。それで、ユーラシア系のいちばん近かった日本あたりに、ちょっと「精神文明」をつくっておかなきゃいけないといってそういうふうに思ったんだけどね。もう一回、今また落ち着いてきて、現代文明では、ユーラシア大陸がかなり力を持って広がって入るわなあ。」(天御祖神の降臨)p203参照】

このラムディア文明も、いまから二万七千年前、忽然とインド洋上から姿を消してしまいます。それは、ある暑い暑い夏の日の午後でした。人々が音楽に酔いしれているときでした。

【大川隆法『太陽の法』第5章「黄金の時代」より抜粋】
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続きまして、経典『永遠の法』より、空間(霊界構造)に関する教えを振り返ります。
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第7章 七次元の世界
5誰がために愛するのか

愛について、いろいろと考えてましたが、次に、「誰がために愛するのか」という問題、すなわち、「いったい誰のために愛するのか」という問題について考えてみましよう。

人間は子供の時代から、「他人に愛を与えられるのはよいことで、愛を与えられないのは悪いことだ」ということを、本能的に嗅ぎ分けていきます。しかし、誰もが愛を貰うばかりだったならば、供給する側がいなくなってしまいます。

愛について需要ばかりで供給がなければ、世の中から愛が干からびてしまいます。食糧の自給さえままならぬ世のなかですから、すべての人が愛されることばかりを願って、愛する人がいなければ、愛は需要だけがあって供給がなくなります。そうすると、愛に飢えた人があちらにもこちらに出てくるのです。

愛は男女の間や家庭にだけあるものではありません。社会に出ると、他人とのあいだにも愛は成立します。愛という言葉を称すること、冠することが不適当だとしても、少なくとも、「他人によく思われるから思われないか」ということはありうると思うのです。

人からよく思われている人は、やはり愛されていると言えましょう。また、人をよく思う人、すなわち、人をよしと見て、その人の面倒をみ、親切にし、優しくする人は、やはり愛を与えていると言えるのではないでしょうか。

この地上世界の人びとの姿を霊的な目で見てみると、砂漠のなかを歩いている旅人たちのように見えます。あそこにも、ここにも、喉が渇いた旅人たちがさまよっています。「喉が渇いた。喉が渇いた」と言って、日照りのなか、砂漠を歩いているのです。

彼らはお互いに愛することができれば、その渇きをいやすことができるのに、他人に与えることをせずに、もらうことばかりを考えているため、渇きをいやすことができないのです。

こうした現状をよく考えてみると、そこに、「誰がために愛するのか」という質問に対する答えが出てくるはずです。「情けは人のためならず」という言葉を聞いたことがあるでしょう。「情けは人のためならず」とは、「情けというものは、回りまわって自分に戻ってくる」
という意味です。同じように、愛というものも、回りまわって、やがて自分に戻ってくるものなのです。

みなさんは愛の経済学というものについて考えてみてはいかがでしようか。

たとえば、農家は野菜や米を作ると、それを市場に売りに出します。その結果として貨幣が与えられます。この貨幣でもって、車など自分に必要なものが買えます。そうすると、車をつくった人は、農家の人の持っていた貨幣を媒介として、各人の働きがつくり出す価値、労働の価値が、常に循環しているものなのです。

愛も同じです。あなたが与えた愛は、他人を通して自分自身に戻ってくるのです。与えた分だけ与えられる―これは一つの法則なのです。

米をつくたぶんだけの対価が与えられるように、あるいは、働きに応じた賃金が与えられるように、他人に対して愛を与えた人には、愛が同じだけ返ってくるのです。それは、この三次元においては、目に見える姿とはならないかもしれませんが、霊的に見ると、まさしくそのとおりなのです。愛を与えた者には愛が返ってくるのです。

これは、多くの愛を与えれば与えるほど、愛の収入が増えてくるということでもあります。

したがって、上段階の霊、光の指導霊たちは多くの人たちを愛しているので、彼らが与えられる愛もまた大きいということになります。

では、彼らに与えられる愛は、いったいどこから来るのでしょうか。彼らによ愛された人々からの称讃でしょうか。確かにそれもあります。しかし、それだけではありません。彼らが与えた愛の代価、その対価は、実は仏から来るのです。仏から大いなる恵みとしてくるのです。

【大川隆法『永遠の法』幸福の科学出版 第4章「七次元の世界」より抜粋】
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『太陽の法』においては、ラムディア文明について学びました。ラムディア文明が滅んだのが二万七千年前であるところに私は注目をしています。天御祖神が230万光年離れたアンドロメダ銀河のマザー星から、日本の地に降り立ったのが三万年前ですので、この時代がとても近いことになります。

ラムディア文明を繁栄に導いたのは、九次元大霊のゼウスとマヌでしたから、『永遠の法』によると両者とも知性と思想を司る青色光線の意識です。【『永遠の法』p269参照】また、マヌは調和と芸術を司る緑色光線にも影響を与える意識です。【『永遠の法』p271参照】

天御祖神は地球上での核戦争を止めに来るために、エル・カンターレから招聘されたと言われています。この時代に栄えていたラムディア文明とは何らかの形で、接点があったものと推測されます。この時代に一体何があったのでしょうか。

『天御祖神の降臨』では、当時の状況についてこのように説かれています。
「だから、インドを中心と、まあ、インドの前の・・・。私が来る前のところの、インドに近いあたりで、(※失われたラムディア大陸と思われる)「大きな核戦争」のようなものがあった。それからあと、アメリカ大陸なんかでも、核戦争に近いような大きな戦争が起きておるけどね。まあ、しかたがないんで。地球規模まで行かない場合は、他の大陸に文明を移動させて、作り直しをやらせるんだけどね。それがまた落ち着いてきて、自然が回復してきたら、そういうところも、もう一回、文明をつくるっていうことはやってはおるんだけれどね。まあ、あのときは、(※3万年前)ちょっと”ひどいもの”だったなあ。だから、「砂漠地帯」がそうとうで来て。・・・西南アジアのほうの砂漠から、ゴビ砂漠あたりまで、「砂漠地帯・
・そうとうできただろう?あれ、文明が全部崩壊したんだよ、あのあたりはザーッと。・・・すごく大規模な戦争があってね。」


また、後半の『永遠の法』では、「みなさんは愛の経済学というものについて考えてみてはいかがでしようか」という言葉がありましたように、「愛の経済学」という印象的な言葉がありました。これは五次元世界の「感謝の経済学」を越えて、愛自体が世界を循環しながら、その規模を大きくしているという愛の経済発展というビジョンを頂きました。

『愛も同じです。あなたが与えた愛は、他人を通して自分自身に戻ってくるのです。与えた分だけ与えられる―これは一つの法則なのです』

『愛を与えた者には愛が返ってくるのです』

『多くの愛を与えれば与えるほど、愛の収入が増えてくるということでもあります』

『上段階の霊、光の指導霊たちは多くの人たちを愛しているので、彼らが与えられる愛もまた大きいということになります・・・彼らに与えられる愛は、いったいどこから来るのでしょうか。・・・彼らが与えた愛の代価、その対価は、実は仏から来るのです。仏から大いなる恵みとしてくるのです』

これらの教えから、愛の循環を、地上での通貨やお金の流通にたとえているところが、主が総合商社にて、為替や貿易関係のお仕事をされていたからこその御教えであることをしみじみ感じました。なんせ、この書を執筆していた当時、信者や弟子はこの世にまったく、ほんの二、三か月前まで主は在家にて精進を重ねられていたのを考えるとよりこの節での御教えが印象深いものとなります。

今、地球は未曽有の危機の時代にあります。『地獄の法』の第五章「救世主からのメッセージ」にありますように、いま地上世界の悪想念の増大と地獄界の拡大に主は心配を重ねられています。愛を経済学として考えたらなば、地球が天使菩薩の要請をするための魂の教育の場であることを基本設計として創られているのならば、「地球の光の損益分岐点」―つまり、地球の地上にどのくらい人口がいるとときに、地上の悪想念と、善の想念が拮抗するのか―地上の人口が多すぎて悪想念が跋扈するならば、「地球の光の損益分岐点」を主は静かにご覧になっているはずです。

つまり、どのくらい人口削減が現在において必要であるのかです。これは神の計画であり、私たちが知る由もありません。しかし、私たちは、主の御名と御教えを、伝え広げることによって、地上世界の光の量を拡大することができます。この光を、主の光を、主の言葉を、主の御教えを広げることで、光の損益分岐点を押し上げて、悪想念を打ち消していくことが私たち光の天使・菩薩の今世の使命であることを改めて自覚したいと思いました。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史 

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