13 病気のときに受けた恩を人は忘れない。
【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
10/6は幸福の科学の「立宗記念日」です。立宗38周年にあたり、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、すべてを捨てて空手にして「幸福の科学」を立宗されたお心に思いを馳せ、心からの感謝を捧げ、大川隆法総裁先生のご復活を心より祈念し、全世界の信者一同で、立宗記念式典版「復活の祈り」を執り行います。
10/6(日)~10/8(火)まで連日、立宗記念式典を執り行います。
立宗へと到る主のお心を表した楽曲「たとえ世界を敵に回しても」を通して、主の愛や信念の強さを学び、私たち信仰者にとっての理想としてまいります。主の夢の実現に向けて、この世の壁を突破すべく、強さ、勇気、潔さ、気概を深め、ご復活された主と共に、地球ユートピアを実現していく誓いを捧げます。
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さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。
また、後半では、幸福の科学の基本書3部作『黄金の法』を通して、エル・カンターレの歴史観を共に学んでまいります。『黄金の法』は、光の菩薩たちが主の悲願である地上仏国土ユートピア建設のためにどのような活躍をなしたのかを記すものです。人類の歴史に隠されていた地球神を、光の天使・菩薩たちはどのように実行したのか、その一端を学びます。経典をお持ちでない方は、是非この機会に拝受ください。【税抜2000円】
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〇太陽の昇る時
3存在と時間
人間は、この地上に生まれて以来、あの燦々と光を投げかける太陽のもとに、さまざまな存在を見たり、生きとし生けるもの、ありとしあらゆるものを見てきました。そこに、ひとつの真理であるところの、普遍の法則があることを私たちは見抜かねばなりません。
そして、その法則こそ、生々流転(しょうじょうるてん)の法則なのです。この世に存在するものは何でも、すなわち、人間であれ、動物であれ、植物であれ、鉱物であれ、微生物であれ、すべて、この生々流転の法則下にあります。
では、生々流転の法則とは、何なのでしょうか。それは、この地上のものには誕生のときがあり、成長のときがあり、衰退のときがあり、そして消滅のときがあるということです。
たとえば、人間をとってみてもそうです。人間には、誕生のときがあり、成人してゆく過程があり、老化していく過程があり、やがては、死去するときがくるのです。
この法則は、自然のもの、人口のものを問わず、すべてのものにあてはまります。たとえば、自動車一台とってもそうです。自動車が生産されるときがあり、それが有効に乗り廻されるときがあります。しかし、そのうちに故障しはじめ、ついには廃車されるときにいたるわけです。植物にしても同じです。種をまくと、芽が出て、成長してゆき、花が咲きます。咲いたあとは、枯れはじめ、種、あるいは、球根のみを残して、地上から姿を消してゆきます。
このように、この三次元世界にあるものはすべて、原形の誕生―発育、または、フル稼働―衰退、または、不調―死滅、または、解体という四つの過程を必ず経ることになります。
別の言葉でいうならば、この三次元現象世界の存在は、すべて変転の時間を内包しているのだともいえます。すなわち、静止した存在はあり得ないのです。すべての存在は、変動を前提としてあることを許されているともいえます。
しかし、変転、あるいは、流転を条件づけられているこの世の存在とは、時間という映写機によって投影を繰り広げられているフィルムだともいえます。つまり、存在とは、そのなかに流転するという性質―時間を内包しているのです。
もうすこし分かりやすくいうならば、この世のものは、すべて時々刻々に変化をしており、まったく同じ状態であることは不可能だということです。たとえば、私たちの肉体細胞をとってみても、昨日の自分と、今日の自分とを比較するならば、まったく同じ状態ではないのです。
しかし、日々変化する肉体細胞によって構成されているわけですが、その人の姓名で称されている実体があるということです。その肉体細胞を統一している実在があるということです。
すなわち、時間の流れのなかで流転する存在の背後には、永遠に変化しない何かがあるのです。人間にして然り、動物にして然り、植物にして然りです。
たとえば、植物を一本の花たらしめているものは、まったく偶然に集合した植物細胞ではありません。もし偶然に集積した植物細胞が、今日という日の一本の花を形づくっているならば、日々流転し、変転するという法則のもとでは、その花は、やがて花以外の何か別のものに変わってゆくのがほんとうです。
しかし、やはり花は、花にしかすぎません。昨日も花、今日も花、明日も花。花としての在り方が変化するだけで、花が花以外のもの、たとえば、動物とか、人間とかにはなりえないのです。
また、菊の花が途中でチューリップになることもなければ、チューリップが突然コスモスになることもありません。チューリップの花は、あくまでチューリップの花としてその一生を終えていくのです。
そこには、変化の中にあって変化しない何か、流転のなかにあって流転しない何かがあるのです。そして、このかこそが、あるときは実在といわれ、あるときは理念といわれ、また、あるときはイデアといわれるものなのです。
「色即是空 空即是色」という、仏教の有名な言葉があります。この言葉も、私が述べてきた、変化の背景にある不変なるものの実在、普遍的なる存在が投映されて、流転するこの世的存在となっていることを道破した真理の言葉なのです。
私たち人間は、時々刻々に変化する、たよりない肉体細胞の集合体をもって「人間」と称しているのではありません。人間の本質は、時間の流れのなかで変転してゆくはかない存在ではなくて、永遠に普遍の実在なのです。この普遍の実在こそ、生命であり、魂であり、霊であります。
私は、「霊」という言葉でもって、摩訶不思議な特異現象をさしているのではありません。それは、人間の本質であり、不変の実在であり、生命のイデアなのです。
肉体人間を支配している個性ある知性。肉体人間を存在せしめている個性ある意識体。これらが、人間の本質なのですから、霊という言葉に対して、世人がいかなる印象を、もとうがもつまいが、真実はひとつなのです。すなわち、花には花の生命体があり、人間には人間の生命体があるということです。
【大川隆法『太陽の法』第1章「太陽の昇時」より抜粋】
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続きまして、経典『黄金の法』第六章「未来に羽搏く」より、教えを振り返ります。
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3 西暦二二〇〇年―二三〇〇年
西暦二三〇〇年代に入ると、地球の各地にさまざまな地殻変動が激しく起き始めます。まず、目ざましい大変化としては、大西洋に一つの大陸が浮上してくることです。これは、現在の北米大陸のアメリカ合衆国部分の大部分が沈没してゆくことの反作用だといえます。
新しい大陸は、現在のバミューダ・トライアングル、バミューダ海域を中心に浮上してきます。かつてこの地は、今から一万年あまり前に、アトランティス大陸があったところです。現在のアトランティスとも言えるアメリカ合衆国が没して、かつてのアトランティスが再浮上してくるのです。
この新アトランティス大陸は、一つの独立した大陸となるのではなく、現在のカナダと地続きとなり、北西から南東への斜めに長い大陸となります。浮上する部分の面積は、ちょうど、カナダの三分の二ぐらいです。
この大陸が浮上してまもなく、カナダの住民も、地続きなので移住して住みはじめ、また、ヨーロッパからも、新天地を求めて移り住む人びとが数多く出てきます。そして、新アトランティス大陸は、二三〇〇年代の後半には、たいへん活況を呈し始めるでしょう。それは、ちょうど一六〇〇年代に、清教徒たちがメイフラワー号に乗って新天地アメリカを求めて移住したときの清新な気分にも似ております。
さて、この地に、二三〇〇年代の後半、まず、露払い役として、かつての宗教改革者マルチン・ルターの生命体が生まれます。彼の主たる仕事は、現在の日本で私が中心として説いているエル・カンターレの法の翻訳、宣伝、流布です。彼は、最初はおそらく、日本語学の学者として教壇に立っているはずです。そのうちに、現代の日本で私たちが説いている仏法真理や、さまざまな高級霊からの霊言集に出合い、彼は、これらの書物をむさぼるように読むでしょう。こうした膨大な真理の大海のかなに分け入って、日本語学教授である彼は、急速に自らの使命を悟ります。
この新アトランティスでは、まだ、キリスト教を中心とした宗教が根強く力を持っておりますが、彼の力によって、私たちが二十世紀の後半に説いている仏法真理は、かなり広まってゆくはずです。
しかし、天上界は、ルターだけにこの仕事を任せておくわけではありません。同じ頃、かつての宗教改革者、日蓮も、ルターに少し遅れて、肉を持ちます。ルターの再出者が、主として学問的見地から真理の普及に努めるのに対して、再誕した日蓮は、徹底的に「人間」というものを重視します。そして彼は、人間なくして真理なく、人間の探究なくしての宗教はないことを声高に宣べ伝えるでしょう。
そして、彼は、西洋のなかで、東洋的なものを主張するはずです。彼の論説の中心は、まず、心の作用であり、心の仕組みを分析してゆきます。つまり、正しい心のあり方をさまざまに解説してみせ、その実践の大切さを力説するでしょう。正しい心というのは、単にそれを持っているだけではなくて、それをどのように表現してゆくかによって、地上天国が実現してゆくかどうかが分かれるのです。彼は、「真知は語り、真知は実践する」という言葉をモットーとして、力強く法を展開してゆきます。
さらに、もうひとり有名な方が肉体を持つはずです。かつて、マホメットとして知られており、回教の始祖となった方です。マホメットの再来のこの方は、やはり啓示を受けて、天上界と交信し始めるでしょう。このとき、再来のマホメットに通信を送ることになっているのは、やはり大天使ガブリエルです。そして、九次元の指導霊としては、ゾロアスターと言われている方が、その中心的指導をするはずです。再来のマホメットは善悪二元論的な霊言を出し始めるでしょう。
マホメットの出す霊言集は、新時代に合った内容であるために、非常に重宝がられ、人びとの間に広がってゆくはずです。
ただ、ひとつの問題が起こります。というのは、二十世紀後半から、私、大川隆法が世に送り出した聖霊の霊言集と、彼の霊言集とでは、内容及び、精神に違いがあることが原因です。そのため、彼の霊言がはたして精霊からきたものであるかどうかに疑いがかけられ、かれは、私の霊言集を金科玉条のごとく信奉している新アトランティスの一部宗教家から、激しい迫害を受けることになるでしょう。「マホメットよ、そのときにひるむな。しかし、汝が語る善悪二元の霊言は、質においては最高のものではない。そのことを忘れるな」と私は忠告したいのです。
【大川隆法『黄金の法』第6章「未来に羽搏く」より抜粋】
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仏教の教えに欠かすことのできない「三法印」の一つに「諸行無常」(しょぎょうむじょう)がありますが、「世の中の事象は、絶えず変化の中にあって、とどまることがない」という真理です。本日出てきた「生々流転の法則」は、これに関連した教えでした。主の教えではこのようにありました。
『この三次元世界にあるものはすべて、原形の誕生―発育、または、フル稼働―衰退、または、不調―死滅、または、解体という四つの過程を必ず経ることになります。・・・
しかし、変転、あるいは、流転を条件づけられているこの世の存在とは、時間という映写機によって投影を繰り広げられているフィルムだともいえます。つまり、存在とは、そのなかに流転するという性質―時間を内包しているのです。
もうすこし分かりやすくいうならば、この世のものは、すべて時々刻々に変化をしており、まったく同じ状態であることは不可能だということです』
この時間の中の存在の在り様に関する教えは、特に重要です。難しい概念ではありますが、「世の中は常に変化するので、変化することを私たちは常に、積極的に受け入れなければならない」ということです。身の回りのことは変化します。その変化の中に、さまざまな教えや教訓が隠されています。その意図を共に読み取ってまいりましょう。
今日も、今までとは違う変化があります。その変化の中にあって、変化しない「何か」を発見してまいりましょう。
目で見える世界、手で触れられる世界がこの地上の生活である三次元世界です。この地上の三次元世界は時間の経過とともに、誕生から死に至るまで、すべてが変化してやまない世界です。ですが、この変化が止まらない世界のなかで、人間の魂に宿る「霊」は変化することがありません。これこそが実在であると教えていただきました。
真理の言葉『正心法語』にはこのようにあります。
『霊は 即ち 仏子なり
仏子 即ち 人間なり
人間は これ 霊にして
霊とは 不滅の 知性なり
霊とは 不滅の 力なり
霊は 全ての 全てにして
肉体は これ 霊の影』
説かれていまして、人間の本質は肉体ではなく、霊であることがはっきり示されています。
霊の世界とは、イデアの世界であり、純粋な「真・善・美」の世界であるとも言われています。
ですから、時間のなかで、変転万化する環境や肉体は、実在の世界から見たら、夢幻のように実在しないものです。
私たち人間にとって大切なのは、本当に実在するもの―肉体に宿る「霊」の存在です。そして霊は仏子、すなわちもともと一つであった仏さまから分かれた尊い存在であることが『太陽の法』に示されています。これは私たち人間にとってとても大切な教えなので、繰り返し読み返したいところです。
また、『黄金の法』では、西暦2300年代に、ニューアトランティス大陸が再浮上してくる事実が明らかにされました。また、その大陸にて、マルチン・ルターの魂が下生して、日本語研究の学者から宗教改革を起こすという事実に大変ロマンを感じました。
また、この時代に日蓮の魂が転生して、エル・カンターレの法を広げる伝道師となっていることも注目です。日蓮は現代に大川直樹として転生しています。
また、この時代にマホメットの魂が転生するという事実も見逃せません。マホメットの魂は現代においてすでに転生しており、当会の幹部となっていますが、次の転生においては、霊言の通信役が大天使ガブリエルであるという点は注目すべきです。幸福の科学霊団を外護する存在となるのか。マホメットの人生計画はいかなるものなのでしょうか。
いずれにしても、幾転生を経ても私たち仏弟子は、主の弟子であることには変わり在りません。時代を超えても、国を違えても、私たちは、主の御名とエル・カンターレの法を学び伝え続けていくのみです。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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文責:蒲原宏史
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