(10/25-1)298経典『太陽の法』を読む 23愛の大河―愛の力―光は流れる

『太陽の法』を読む

33 人は美しいものに魅かれる。しかし、フェイク(偽物)だと判ると、見向きもしない。

【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。

11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。

基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】

本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】
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第3章 愛の大河
3 愛の力

愛とは、私が知るかぎり、この地上では、最大の力をもっております。この世を去った実在界、四次元以降の多次元世界においても、愛は最大の力です。しかも、次元のはしごを登るほどに、愛の力は、強くなっていきます。なぜならば、愛の力とは、結びつける力だからです。排斥しあう力は、お互いに弱めあいます。しかし、結びつける力とは、ひとりの力を二倍にも三倍にも強めてゆくものです。ですから、愛に敵なく、愛の向かうところに、立ちはだかる敵はいないのです。

愛は戦車です。愛は丘を登り谷をくだり、川をわたり、沼をつきぬけ、悪の要塞をものともせず、突き進んでゆく戦車です。

愛は光です。愛は闇夜を照らし、過去を照らし、現在を照らし、未来を照らす光です。天上を照らし、地上を照らし、人の心を照らす光です。この世のいかなる悪をもかぎりなく優しく溶かし、この世のいかなる悲しみも、かぎりなく暖かく包み込む光です。

愛は生命です。すべての人は、愛を糧として生き、愛を力として生き、愛を生命の炎として生きているのです。すなわち、愛はすべてだからです。愛なくして生なく、愛なくして死なく、愛なくして道なく、愛なくして希望なし。愛はすべてのすべてにして、糧にして生命です。

愛は情熱です。情熱は、若さの力であり、無限の可能性への信頼です。その熱きエネルギーの中にこそ、真なるものがあり、つきはてぬ生命の躍動があるのです。

愛は勇気です。愛なくして、人はふるいたつことあたわず、愛なくしては、人は死と立ち向かうことはできないのです。愛は真理の導火線に火をつけるたいまつであり、迷妄に対して解き放たれた一本の矢なのです。

愛は誓いです。人々は愛の名のもとに、ともに暮らし、ともに語らい、ともに歩んでゆきます。もし愛という名の絆がなければ、人々は途方にくれ、夕暮れを待つばかりです。

愛は言葉です。言葉なくして愛なく、愛なくして言葉はありません。愛はよき言葉であり、よき想いであり、よき波動であり、よき調べです。神は言葉にて世界をつくります。そして、愛は言葉にて人をつくるのです。

愛は調和です。愛ありてこそ、人はむつみあい、許しあい、生かしあい、すばらしい世界をつくるのです。愛の輪のなかには、怒りもなければ、ねたみも、そねみもありません。愛の輪のなかには、ただこれ、大調和があって、すべての人が、生かしあっているのです。

愛はよろこびです。愛なくして真のよろこびはなく、愛なくして真のしあわせはありません。愛は神のよろこびの表現であり、地上の悲しみを一掃する魔法です。愛はよろこびであり、そのよろこびがまた愛を生み、その愛がまた、よろこびを生むのです。かくして、愛は円還であり、かくして、愛は循環なのです。

愛は進歩です。ひとつの愛は、ひとつの光を生む。愛ある日々は、進歩ある日々です。なぜならば、愛の行く手には、神がいるからです。愛の行く手には、数かぎりない聖霊たちがいるからです。愛のあるところに、退歩はありません。愛のあるところには、ただ進歩あるのみです。愛には、ただ向上あるのみです。愛とは、ただ神のもとへと飛んでゆくことなのです。

愛は永遠です。愛は過去にあり、現在にあり、未来にあります。時のなかに愛なきときなく、時代のなかに愛なき人はいないのです。愛はすべての時をつらぬく、耀ける黄金の翼です。遥かなる天空をかけてゆくペガサスです。愛は永遠の時を生きる証であり、愛は永遠の今をつかまえる狩人です。

そして最後に、愛は祈りです。愛なくして祈りなく、祈りなくして愛はありません。愛は祈りによりて、より積極的な力となります。愛は祈りによりて、すべてのものごとを成就するのです。祈りは、愛を高める力であり、祈りは愛を深める秘法です。すなわち、神への祈りによりて、愛は成就し、神への祈りによりて、愛は実現するのです。

神は愛なり、愛は神なり。愛をして神ならしむ力は、祈りなり、祈りによりて、人々は生き、祈りによりて神を知る。かくして、祈りによりて、人は愛の力を最大に発揮することができるのです。

【大川隆法『太陽の法』第3章「愛の大河」幸福の科学出版 より抜粋】
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続きまして、経典『永遠の法』より、空間(霊界構造)に関する教えを振り返ります。
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第5章 五次元の世界
4光は流れる

魂が喜びを感じるときは二つあると述べました。第一は、他人の役に立ったとき、第二は、新たな霊的知識を獲得したときでした。ここでは、霊的知識の面について、さらに話をしていきましょう。

四次元幽界の人は、人間の本質、霊の本質が、仏から分かれてきた光であることを、まだ充分には知りません。

しかし、五次元善人界の人になると、光の本質にだんだん目覚めてきます。光の強弱というものが、彼らにはしだいに分かってきます。そして蛍光灯やろうそくの光と違った、仏の光という実体のあるエネルギーが流れていることに気がついてくるのです。これは何とも不思議な感覚です。

五次元善人界にいる人たちは、やがて、その光の根源がどこにあるのかを知ります。天空には一つの大きな太陽が昇っています。これは三次元にある太陽とは違ったものであって、霊太陽といわれているものです。

この霊太陽の本質は何でしょうか。三次元には地球を照らしている太陽がありますが、霊太陽は、実はこの太陽の霊的生命体なのです。

人間の肉体のなかに魂が宿っているように、太陽のなかにも、偉大な魂、偉大な霊体が宿っています。

すなわち、物質的に光を放っている太陽の奥に、霊的に光を放っている霊太陽があるのです。あの世の世界における霊太陽は、実は地上にさんさんと光を降り注いでいる太陽の霊体なのです。霊的太陽があの世の世界を照らしているのです。

このように、太陽は地上に熱などのエネルギーを与えるだけはなく、あの世の世界においても、ほんとうの意味での霊的エネルギーの供給をしています。それは、地球もまた太陽系の一員であり、太陽系を司る大きな意識からエネルギーを得て、その存在が許されているのです。

太陽に宿っているエネルギー体というのは、この太陽系における恒星意識です。十一次元恒星意識として、太陽系意識霊というものがあるのです。

そして、この太陽系意識霊が、地球にある三体の惑星意識を通して、七色の光を地球に振り注がせています。

このエネルギーが、九次元にある十体の霊を通して、さまざまな光に分光されていき、地上および、あの世のすべての世界へと、流れが分かれているのです。

こうしたことについては、五次元善人界の人たちはまだ充分には知りませんが、地上の太陽と同じく、霊界の太陽が自分たちにエネルギーを供給して、力を与えてくれていることを知ります。そして、霊太陽の光エネルギーを受けて自分たちが生命を保っていること、そのエネルギーによって自分たちが生かされていることを知るのです。

したがって、五次元の人たちは、霊太陽に対する感謝を忘れてはいません。仏神に対する素朴な信仰以前に、霊太陽に対して非常に感謝しているのです。彼らは朝晩、手を合わせて太陽を拝むような姿をよくしています。

このように、光が流れていく姿を感じられるのが五次元世界なのです。

【大川隆法『永遠の法』幸福の科学出版 第2章「五次元の世界」より抜粋】
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本日の『太陽の法』は愛の本質を教え伝える重要な学びでした。とても美しい詩のようなみ教えに心が打たれます。

主におかれましては、『太陽の法』を説かれた以前から、さまざまな詩をつくられており、詩集『愛のあとさき』・詩集『私のパンセ』・詩集『Lefr 
over』などが発刊されています。詩集をお持ちでない方は、ぜひお求めください。それら歌詞が歌になった「楽曲」は、旋律に乗った神の教えそのものです。本を読むのも疲れてしまったとき、リラックスしたいとき、心の波動を整えたいときに、くり返し楽曲を聞いてください。心の波長が天上界の方向に切り替わっていくことを実感できるはずです。

楽曲のよいところは、繰り返し聴くことで、天上界の波動を自分の潜在意識に落とすことができるところです。当会では潜在意識とは、過去世の記憶を持つ魂のきょうだいたちのことであると教えていただいています。闡提意識をより天上界に近い波長にする上でも、詩編に触れて楽曲に接することがとても大切です。車に乗られる方は、是非運転中は主の楽曲をかけておきましょう。

本日の学びでは、
愛に敵なく、愛は光、生命、情熱、勇気、誓い、言葉、調和、よころび、進歩、永遠、そして愛は祈りであることを教えていただきました。そして最後の言葉がとても印象的でした。

『神は愛なり、愛は神なり。愛をして神ならしむ力は、祈りなり、祈りによりて、人々は生き、祈りによりて神を知る。かくして、祈りによりて、人は愛の力を最大に発揮することができるのです』

愛の力は祈りによってもたらされる教えはとても重要でないかと思います。これは主の経典『幸福の科学の十大原理(上・下巻)』の最後を飾る『祈りの原理』においても強調されている点ですので、しっかり学んでまいりたいと思います。

愛とは神であることを教えていただきました。そしてその力をなさしめるのが「祈り」であることを深く学び、日々の生命の糧として「祈りの生活」を共にしたいと誓いをあらたにいたしました。

また、『永遠の法』では、五次元世界の霊人たちが、自分の生命エネルギーの源が霊太陽のエネルギーであることを知っているということ。光が生命エネルギーの源であることに気がついていることがよくわかりました。私たちも朝日や夕日を見ては手を思わず合わせてしまうのも、こうした五次元世界での思い出が魂のどこかにあるからかもしません。私たち地上にいる人間にも、この認識は非常に大切です。太陽のように、すべてを育む力を地上に分け隔てなく注ぎながらも、見返りを一切求めない姿に神の慈悲と重ね合わせると、私たちの主エル・カンターレとは、本当に太陽のような存在であることを理解することができます。

『人間の肉体のなかに魂が宿っているように、太陽のなかにも、偉大な魂、偉大な霊体が宿っています。

すなわち、物質的に光を放っている太陽の奥に、霊的に光を放っている霊太陽があるのです。あの世の世界における霊太陽は、実は地上にさんさんと光を降り注いでいる太陽の霊体なのです。霊的太陽があの世の世界を照らしているのです。

このように、太陽は地上に熱などのエネルギーを与えるだけはなく、あの世の世界においても、ほんとうの意味での霊的エネルギーの供給をしています。それは、地球もまた太陽系の一員であり、太陽系を司る大きな意識からエネルギーを得て、その存在が許されているのです。

太陽に宿っているエネルギー体というのは、この太陽系における恒星意識です。十一次元恒星意識として、太陽系意識霊というものがあるのです。

そして、この太陽系意識霊が、地球にある三体の惑星意識を通して、七色の光を地球に振り注がせています。

このエネルギーが、九次元にある十体の霊を通して、さまざまな光に分光されていき、地上および、あの世のすべての世界へと、流れが分かれているのです。

こうしたことについては、五次元善人界の人たちはまだ充分には知りませんが、地上の太陽と同じく、霊界の太陽が自分たちにエネルギーを供給して、力を与えてくれていることを知ります。そして、霊太陽の光エネルギーを受けて自分たちが生命を保っていること、そのエネルギーによって自分たちが生かされていることを知るのです』

五次元善人界の霊人は光が自分の魂のエネルギー源であることを知っています。地上にいる私たちもそれを信仰を通して知ることができます。私たちは等しく霊であり、肉体でないという初歩の悟りを基本として、私たちに光のエネルギーを供給してくださる神仏への感謝を忘れずに今日もともに精進を重ねてまいりましょう。

本日の学びは非常に重要です。繰り返し、読んで理解を深めてまいりましょう。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史 

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