31 素材が悪いか、腕が悪いか、見栄えが悪いか、売り方が悪いか。この点検を越えて、「商品」が生まれる。
【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。
基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】
本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】
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第3章 愛の大河
1 愛とは何か
本章では、「愛」について、みなさんと一緒に考えてゆきたいと思います。愛は、みなさんにとって、おそらくはいちばん関心があり、大切なものであるはずです。
人間として生きてゆく人生の過程において、もっとも大切なもの、いちばん輝かしいもの、それは、やはり愛なのではないでしょうか。人々は愛という言葉に、その響きに、魅せられてしまいます。愛という言葉には夢があります。愛という言葉には情熱があります。愛という言葉にはロマンがあります。
たとえば、今日一日という日が、あなたに残されたすべての時間だとしましょう。そして、夕べには死すべき運命であったとしても、誰かに愛をささやかれたら、すべての人間は、幸福の微笑を浮かべて、死へと旅立ってゆくことができるでしょう。
愛きな人生とは、疲れはてながらも、砂漠を歩む旅人の人生だといえます。一方、愛ある人生とは、道ゆく砂漠のなかに、そのところどころに、オアシスがあり、花が咲いている人生です。
ところで、愛とは、何なのでしょうか。一体何びとが、正確に愛を定義しえたでしょうか。文学者ですか。それとも、詩人ですか。あるいは、哲学者でしょうか。結局のところ、やはり宗教家でしょうか。
愛をどこまでつかめるか。愛の本質をどこまで洞察しえるか。これは、人類に与えられたひとつの課題です。ひとつの問題です。そして、それは、ひとつのよろこびであり、ひとつの幸福であり、ひとつの悩みであり、ひとつの苦しみでもあります。
愛は、両極端です。すなわち、本物の愛は最高の幸せをもたらし、偽物の愛は、最大の不幸をもたらします。愛は、人生のよろこびの大半であり、また、それを誤解した場合には人生の苦しみの大半でもあります。
愛の本質をつかみ、愛を自分の思うがままにあやつりながら、最大の幸福をめざしてゆく、その方向にはひと筋の光明がさし来っているかに見えます。その行く手には、神が、笑顔で、大きく手を広げて待っておられるようにも思えます。
ともあれ、私は、本章において、愛の本質、愛の段階、愛と悟り、そして、神と愛について考えてゆくつもりです。
私は、天上界のイエス・キリストと、愛について、よく話をすることがあります。
キリストは、もちろん、愛の大家であり、愛の専門家であり、また、神の愛の体現者でもあります。そのキリストが、「現代人にこそ、まさしくほんとうの愛とは何なのかを告げ知らせ必要がある」というのです。というのは、愛が、現代ほど誤解されている時代は、有史以来めずらしく、わずかにアトランティスの末期や、旧約聖書にあるソドムとゴモラの時代ぐらいしか見当たらないからだそうです。
いずれにせよ、私は、この「愛」というものを真正面からとらえ、現代人の疑問に答えてゆきたいと思います。
八正道プラス愛の探求。それは、おそらく現代人にとって望まれる修行の姿であり、現代人に対する福音に対する福音ともなるはずです。ですから、私は、これから愛について多く語ってみようと思います。話は「愛」という定点からとらえた人生観、世界観、真理観となっていくはずです。
【大川隆法『太陽の法』第3章「愛の大河」より抜粋】
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続きまして、経典『永遠の法』より、空間(霊界構造)に関する教えを振り返ります。
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第5章 五次元の世界
2精神の目覚め
五次元世界の特徴である「善」とは、単なる善悪の善ではなくて、仏の子としての性質の目覚めであると言えます。これをもう少しかみ砕いて説明すると、精神的なる目覚めということです。
地上の生活においては、精神的なることと物質的なることが共存しています。人間は物質の中に生きており、「どうやってその日の糧を得るか。どうやって給料を稼ぐか。物品の購入と使用、廃棄を、どうやって行なうか」などいったことを、くり返し考えています。
そして、物質中心の生活になっているなかで、たとえば、平日の夜、あるいは、土曜日や日曜日などに、精神的な喜びが得られることをする人が、人間として素晴らしい人なのだと言われています。
もちろん、こうした精神的な喜びを感じないで、ギャンブルなどといった、さまざまな快楽にうつつをぬかしている人もいます。しかし、たいていの人は、それだけでは魂が十分に喜ばず、読書や音楽、絵画など、何らかの精神的なるものに郷愁を感じているようです。これは本来の世界への郷愁、ノスタルジーなのです。
五次元世界は「善人界」といわれています。また、「精神界」ともいわれています。五次元には精神的なるものに目覚めた人たちが寄ってきているからです。この善人界の住人には、霊的な存在としての自覚がかなりはっきりと出てきています。
一方、四次元世界のことを「幽界」といいます。幽界に住んでいる人の場合は、自分が霊であることについて、まだ充分に自覚していない人もいれば、だいたい分かってきた人もいて、さまざまですが、いずれにせよ、霊性の本質を完全につかみ、自分が霊であることを知って、霊の本質のなかに善なるものを求めようというところまでは、まだ至っていないのです。
ところが、五次元善人界に来ると、人びとは人間の本質が霊であることを知っています。また、なんらかの善なるものを求めようとする意気込みが、人びとのあいだに見いだされます。
さらには、仏神に対する信仰を、ぼんやりとではあっても、みんなが持っています。信仰対象が仏であるか神であるかなど、宗教的なバックグラウンドの違いによって考え方は違いますが、五次元善人界では、なんらかのよき宗教心というものを持って、人びとが生きているのです。そして、彼らは日々、神仏を身近に感じ、仏神のために生きる生活をしています。
五次元善人界においても、まだ地上的な仕事がさまざまにあり、現にそうした仕事をしている人がいます。たとえば、大工をしている人もいれば、物品を売っている人もいます。これは、他の人にとって必要なものを与えるという仕事です。これ以外にも、いろいろな利便を提供する仕事、つまり、地上でいうサービス業に近い仕事をしている人たちもいます。
このように、五次元善人界においても、人びとは地上にある職業の多くをまだ持っているのですが、これはお金がいるからではありません。自分のそうした仕事が神仏に喜ばれているということに、彼らは喜びを感じているのです。
【大川隆法『永遠の法』幸福の科学出版 第2章「五次元の世界」より抜粋】
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「人生は一冊の問題集」という言葉は幸福の科学では有名な言葉となっています。この人生の問題集に答えを出すに当たり、とても重要な教えが「愛」です。
本日の引用ではこのようにありました。
『愛は、両極端です。すなわち、本物の愛は最高の幸せをもたらし、偽物の愛は、最大の不幸をもたらします。愛は、人生のよろこびの大半であり、また、それを誤解した場合には人生の苦しみの大半でもあります』
そして、私たちが人生の問題を解決するに当たり、どのようにすればよいかについてもこのように説かれました。
『八正道プラス愛の探求。それは、おそらく現代人にとって望まれる修行の姿であり、現代人に対する福音に対する福音ともなるはずです』
八正道と愛の探求を日々の心の修行の中心において、ともに精進を重ねてまいりましょう。
『愛をどこまでつかめるか。愛の本質をどこまで洞察しえるか。これは、人類に与えられたひとつの課題です。ひとつの問題です。そして、それは、ひとつのよろこびであり、ひとつの幸福であり、ひとつの悩みであり、ひとつの苦しみでもあります』
今世の人生修行のなかで、どれだけ主の愛を発見して、それを私たちの隣人に分け与えることができるか。それが私たち被造物としての人類に根本仏から与えられた課題です。
主からは、正しき心の探究において、「真説・八正道」は日々の反省で毎日精進するべき短期目標の修行課題であり、「愛の発展段階説」による愛の探究は、中・長期的な努力目標であることも教えていただいています。また、愛と反省は日々の心の修行において習慣化できる修行課題であることも教えていただいています。愛の探究と反省の実修はぜひ習慣化しましょう。毎日、コツコツ取り組むことが大切です。
本日も、主の愛を発見して、与える愛の実践を共にしてまいりましょう。
一方、本日の『永遠の法』では、五次元善人界の人びとの心の姿を教えていただきました。
五次元の住人は人間の本質は魂であるという精神性を自覚していることが分かりました。
五次元の住人は、はっきりとした形ではないにせよ、信仰心があり、逆に信仰心がないものは五次元には入れないということも分かりました。
その一方で、地上の生活に近い生活を五次元霊界で営まれていることも確認しました。三次元世界の職業がまだ五次元霊界では残っているにも注目したい点です。
本日の引用で、四次元幽界と五次元善人界と共に、地上世界にある程度似た環境で生活をしていることがをわかります。そのなかで、次元をわけるものは信仰心であることが分かりました。
幸福の科学の会員功徳・八ヵ条の第一条は、「幸福の科学会員になるということは、「善人」の証明である。」とありますので、幸福の科学に入会することは、すなわち、五次元善人界への扉が開くということを意味します。霊界において明確に天国世界と認定できる世界は五次元世界からとなりますので、まさに幸福の科学に入会することは天国世界への扉を開くという意味があり、伝道においてこの真実を知り、かつお伝えすることはきわめて重要であると考えます。
しっかりと学びを深めてまいりましょう。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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文責:蒲原宏史
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