(10/17-1)290経典『太陽の法』を読む 15守護・指導霊のしくみ―霊の本質

『太陽の法』を読む

25 過去の疫病も、人類は生き抜いた。天の間引きに耐えよ。

【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】

おはようございます。
本日10月17日七の日です。皆様誠におめでとうございます。
この聖なる日に、支部に相集い、主への感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきます。
『精舎霊域護持植福』など各種植福を本日承っています。

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「七」は勝利の日 「七」は目覚めの日 「七はあなたの生誕の日」
私たちは 主エル・カンターレ御降臨という
奇跡の時代に 仏弟子として 主と共に歩ませて
いただけますことを 心より感謝いたします

そして 主への報恩として 
日本に 全世界に エル・カンターレ信仰を弘め
地球ユートピアを実現してまいります

私たちは これからも 仏弟子の使命である 伝道に邁進し
必ずや 「七の月」の「七の日」を
主の勝利の記念日とすることを お誓いいたします
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11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。

さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。

基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】

本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】

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第2章 仏法真理は語る
5守護・指導霊のしくみ

宗教の世界では、「守護霊」「指導霊」という言葉がよく使われています。そこで、これらの言葉について、説明をしておきましょう。

まず、守護霊についてですが、各人には守護霊がついているとか、守護霊に力があれば人生が好転するが、守護霊に力がないと不運になるとかよくいいます。結論から先にいいますと、守護霊はやはり存在するものであり、しかも、各人に一名割りあてられているのです。そして、守護霊の力によってその人生が左右されるというのは、ある程度真実です。

ではなぜ守護霊が、生きている人間を、あの世、すなわち、実在界から守護するようになったのか、その秘密をあきらかにしたいと思います。

約三億数千万年前、エル・カンターレ系高級人類が地上に住みはじめたころには、地上に生活する人間には、守護霊はついておりませんでした。しかし、地上生活をする人たちは、心が澄んでおりましたので、実在界の霊と直接交信することができました。【※エル・カンターレの本体霊「アルファ」の初めての地球下生は三億三千万年前】

このころには、まだ、地獄霊もなく、悪霊は存在しませんでした。したがって、特別に守護霊をつけて守ってやらなくても、なんの心配もなかったのです。

ところが、いまから一億二千万年ぐらい前になると、天上界の最下段、四次元幽界のなかに、不調和な念をもった霊たちが、暗い地獄界をつくりはじめました。しかも、彼らは、仏の光のエネルギーが入ってこないために、地上界を混乱におとしいれ、人々に欲望と悪と不調和の想念エネルギーをつくり出させ、それを彼らの生命の糧としはじめたのです。こうしたことは、まったく予想されなかった事態の出現でした。地獄霊たちは、地上界の人間の心に忍び込み、不調和、争い、怒り、ねたみ、愚痴、こうした心を起こさせ、世の中を不信と混乱の渦中におとしいれようと画策しはじめたのです。【※エンリルのバイトロンの使用は一億三千万年前、ルシファーが天上界の高級霊に反乱を起こしたのが一億二千万年前】

このため、天上界では、光の指導霊たちが緊急会議をひらき、対策を立てることとなりました。そのとき、アモール、すなわち、現在のイエス・キリストの提案で、次の三つのことを決めたのです。【※エンリルを地球に招くことを決定したのは主ですが、いて座の九次元意識アモール(イエス・キリスト)、白鳥座のセラビム(孔子)かに座からモーリア(モーセ)を他惑星から招来し、他惑星からの移住計画の立案のため彼らの意見を主は参考にされています】

一、悪霊の完全な支配を避けるため、今後、地上界の人間には、原則として、霊界と同通させないこととし、物質世界で、よりよき人生を選びとる方向で努力させる。

二、地上に誕生するとき、各人に守護霊を一名つけ、地獄界からの誘惑から身を守らせることとする。

三、実在界のことを完全に忘却されてはこまるので、今後、一定の周期ごとに、光の大指導霊を地上に派遣して、宗教を説かせ、あの世の実在世界について、人々に知らしめる。

この三原則は、それ以降、一億年以上にわたり、守られております。しかし、地獄界がかなり巨大なものとなったため、一名の守護霊の力だけでは、魂修行をしている人間をまもりきることが、とてもむずかしくなってきました。しかも、宗教家以外の一般の人々は霊界通信が禁止され、したがって、過去世の記憶を思い出すことが不可能になったため、かえって、この世の物質的欲望にのめり込んでゆくようになりました。

さらに、光の指導霊が一定の期間おきに地上で宗教を起こしたことの反作用とでもいうべき宗教間の争い、宗派間の争いが起きはじめました。それに乗じて、地獄の悪魔や魔王が、宗教家の心のなかにも忍び込みはじめ、間違った教えを説かせたため、地上にますます混乱をまき起こしていったのです。

こういった事態を背景に、私たちの仏法真理が意味をもち、緊急性をおびていることは当然ですが、それにもまして、守護霊のシステムにも改良を加えねばならなくなってきたといえます。

原則として、守護霊は、霊界での分光の時に分かれた魂のグループか、本体、分身方式でつくられた六人のグループのうちの一人がなっているのですが、地上に出る者の使命が大きく、どうしてもその実現が期待される場合には、その人の人生の最大関心事を専門とする指導霊をつけることとしました。

とくに宗教家には、その人の本来の霊格以上の力をもった如来もしくは菩薩を指導霊とするようになりました。このようにして、守護・指導霊体制がかたまってきたのですが、地上生活をする人たちは、依然としてさまざま悪霊たちによって、運命を翻弄されつづけているようです。

【大川隆法『太陽の法』第二章「仏法真理は語る」幸福の科学出版 より抜粋】

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続きまして、経典『永遠の法』より、空間に関する教えを振り返ります。
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〇霊の本質【四次元世界】
本節では、霊の本質とは何かについて話を進めていきましょう。

肉体を去ってまもない人間は、霊的な性質になかなかなじまないということは、すでに述べたとおりです。死後まもないころは、霊的な感覚がなかなか身についてこないものなのです。

たとえば、生前は手を伸ばせば物体をつかめたわけですが、三次元の地上付近を徘徊している霊にとっては、手を伸ばしてもものをつかむことができません。この現実に対して、「とても信じられない」誰もが思うのです。

しかし、やがては彼らも、自分が霊になったことを自覚するしないにかかわらず、そうした感覚を当然のことと考えるようになっていきます。そして、天国へ行くか地獄へ行くかについて、やがては自分の進路を決めていくのです。

天国行か地獄行かが分かれる時に最も大切なのは、「自分自身はいったい何者であったか」ということを知ることです。つまり、自分自身の本質を知るということです。これが、その人間のあの世での生活を決めていくのです。

霊的世界を信じていない人であっても、あの世については、絵本や昔話、小説などのなかで、さまざまに見聞きしているはずです。ただ、それがどれほど真実をついたものなのかということに、思いいたらないだけなのです。

どのような生き方をすれば天国へ行き、どのような生き方をすれば地獄へ行くのか―。この問題に関して明確に教えてくれるところは、現在、ほとんどありません。また、あの世の存在を信じている人であっても、自分の生き方を霊的な目で見たとき、天国にふさわしい生き方なのか、地獄にふさわしい生き方なのかが分からないのです。

最も簡単な考え方では、いわゆる戒律に照らして「罪」と「罪でないもの」とをわけ、「罪の多いものは地獄に堕ち、罪の少ないものは天国に行くのだ」としています。

これは昔からはやっていた考え方です。ここ何千年かの人類の歴史のなかでは、洋の東西や民族を問わず、こうした考え方がありました。有名なものとしてはモーセの十戒があります。モーセ以前にも、メソポタミヤ地方においては『ハムラビ法典』がありました。

現代では法律というものがありますが、法律の淵源(えんげん)は何かというと、結局、光の指導霊たちが説いた法なのです。しかし、その法を人ひとにわかりやすく説明することが不可能なために、ときおり、それが戒律のかたちで教えられました。つまり、「これはしてもいいが、これはしてはならない」という戒律として与えられたのです」

したがって、霊的な世界を知っている人間もふくめて、大部分の人間にとっては、「自分は戒律に反した生き方をしなかったか」という観点を持てば、天国・地獄というものを考えやすいと思います。

確かに、物事の善悪を容易にわけるという意味において、戒律にはわかりやすい面があると言えます。最も典型的な戒律は、「人を殺すなかれ」というものでしょう。「人を殺せば地獄に堕ち、人を殺さなければ天国に行ける」というものです。あるいは、「物を盗むなかれ」という戒律もあります。「物を盗めば地獄へ、物を盗まなければ天国へ」という、こうした二文法的な考え方があります。

これも一概には幼稚と決めつけることはできないのであって、そうしたもののなかにも確かに真実が光っていると言えます。

しかし、六十年、七十年の人生を通して、仏の子としての本質に気がついた人は天国に行っています。しかも、その本質を発揮すればするほど、高い天井界へ昇っていっているのです。一方、仏の子としての本質に気づかず、その芽を出さないままにこの世を去った人は、地獄界で厳しい試験を受けています。これが本当の姿なのです。

【大川隆法『永遠の法』幸福の科学出版 第一章「四次元の世界」より抜粋】
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本日の『太陽の法』の学びは、
地獄の起源は、一億二千万年前のルシファーの堕落によって、四次元幽界に仏の光を拒絶したことで出来上がった暗闇の世界でした。

この教えは、経典『地獄の法』に続いて、そもそも地獄がなにゆえに出来上がったのかを知るうえで、大変貴重な学びとなっています。

ちなみに、かつて暁の天使ルシフェルと呼ばれ、七大天使の一人であった彼が、ルシフェルと名を変えて神に反逆を起こしたのは、九次元霊のエンリルに対する嫉妬が原因であったと教えていただいています。

その意味において、嫉妬は愛の反対であり、地獄の精神的起源であったともいえます。私たちは、その意味において、嫉妬が引き寄せる闇を撃ち砕くために、常に嫉妬の逆である「祝福」から生まれる「愛」、そして「愛から祈りへ」その心の姿を変えていかなければなりません。

私たちの魂は、主が創造される光のエネルギーを吸収して今生きています。主が光を供給しなくなれば私たちは一瞬にして消えてなくなるはかない存在です。主は私たちを高級霊である天使や菩薩に成長することを望まれて、私たちに光を供給し続けて下さっています。しかし、四次元の地獄界にいる霊たちは、光の供給を自らが作った心の曇りによって断ち切っています。では、地獄霊たちのエネルギー源は一体どこにあるかというと、地上にいる人間の霊エネルギーを吸血鬼のように吸い取って生存しています。このように間接的にエネルギーを盗み取るような仕組みが、一億年以上前に出来上がり、霊界が大混乱に陥っています。
本日の引用ではこのようにありました。

『いまから一億二千万年ぐらい前になると、天上界の最下段、四次元幽界のなかに、不調和な念をもった霊たちが、暗い地獄界をつくりはじめました。しかも、彼らは、仏の光のエネルギーが入ってこないために、地上界を混乱におとしいれ、人々に欲望と悪と不調和の想念エネルギーをつくり出させ、それを彼らの生命の糧としはじめたのです。こうしたことは、まったく予想されなかった事態の出現でした。地獄霊たちは、地上界の人間の心に忍び込み、不調和、争い、怒り、ねたみ、愚痴、こうした心を起こさせ、世の中を不信と混乱の渦中におとしいれようと画策しはじめたのです』

私たちの魂が何人かに分かれた魂のきょうだいによって構成されているのも、それ以外に高級霊の指導霊がついていることも、この地獄の成り立ちと関係が深いことが分かりました。地獄霊から私たちの命である天上界の光、主の光を奪われないためにも、しっかりとした地上での宗教修行が必要であることがよく分かりました。ともに精進を続けてまいりましょう。

また、『永遠の法』では、
『天国行か地獄行かが分かれる時に最も大切なのは、「自分自身はいったい何者であったか」ということを知ることです。つまり、自分自身の本質を知るということです。これが、その人間のあの世での生活を決めていくのです』

という教えが大変印象深いものでした。また、地上世界の法律の起源が神の教えであると喝破されているところは、主が東京大学で法律を履修されて、また法哲学を愛さていたからこそ見抜ける霊的本質ではないかとあらためて感じました。

本当は、心の教えを中心に丁寧に粘り強く教えを広げたい真理や戒律を、法律というかたちで伝えるところが、モーセの「十戒」や「ハムラビ法典」の起源であることを学びました。中東の世界がとても揺れていますが、これらの法律の起源がともに砂漠の地方から発達しているところも大きく興味を引くところです。

本日は、自分が神仏の子であるということに気がつき、神仏のために生きた人生であるのか、そうでないのかがあの世での行き先を決めることが分かりました。
陰陽の最後の部分ではこのようにありました。

『しかし、六十年、七十年の人生を通して、仏の子としての本質に気がついた人は天国に行っています。しかも、その本質を発揮すればするほど、高い天井界へ昇っていっているのです。一方、仏の子としての本質に気づかず、その芽を出さないままにこの世を去った人は、地獄界で厳しい試験を受けています。これが本当の姿なのです』

とにもかくにも、私たちは、自分自身を知ること、つまり自分の本質が霊であることを、仏法真理おいて、戒律において、そして日常生活のなかでしっかりと根付くことができるよう精進を重ねる必要があります。

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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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文責:蒲原宏史 

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