24 腹八分目、欲八分目。
【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。
基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】
本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】
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第2章 仏法真理は語る
4魂の構造
人間の霊、あるいは、魂には、発達のちがいがあり、それを説明する立場として、「平等」と「公平」という仏の観点があることを語りました。そこて、づぎに、魂の構造について述べてみたいと思います。
よく、本体と分身があるとか、地上に出ている人間の魂は、一部分、すなわち、表面意識の部分であって、その背景の実在界には、潜在意識というものがあるといわれています。そのことについての理解をより明瞭にするために、私の考えを述べていきましょう。
そもそもは、二十次元以降の存在と目される根源の仏が、大宇宙大霊たる十三次元の意識をつくったわけです。そして、十三次元の意識が、十二次元の星団意識を生み、十二次元の意識が、十一次元の恒星意識をつくり、十一次元の意識が、十次元の惑星意識を生みました。人格をもった意識が存在しはじめるのは、九次元からです。これを九次元大霊といいます。
九次元大霊は、個性を持つ意識体ですが、人間の人体に宿るには、あまりにもエネルギー体としては巨大すぎます。そこで、九次元大霊の一部が個性化して人体に宿り、その人となりを示す魂となったのです。
このように、魂は、あくまでも人間としての個性を持った霊であり、肉体を去って九次元に還れば、大霊の中の記憶の一部の領域におさまってしまいます。この観点から考えるならば、九次元大霊は、魂の数としては無数にわかれることができることになります。いわゆる自由自在なのです。
しかし、八次元如来界の光の大指導霊になってきますと、少し事情が違ってきます。彼らももちろん大霊ではありますが、かなり個性化、人格化が進んできます。そして、ほとんどの場合は、ひとつのまとまった霊として天上界で生活しておりますが、必要があれば、何体にでも分かれて活動します。薬師如来なら薬師如来としての統一された八次元人格はあるのですが、たとえば、医療関係での活躍を期待される時期ですと、何千体、何万体にでも分光していって、世界各国の地上人や霊人たちを指導しはじめます。つまり、八次元如来は、統一人格を持ちながらも、同一目的のためならば、必要な数だけ、必要な作用の数だけの分霊が可能なのです。九次元大霊が、光の性質はひとつでありながら、多目的の人格を取りうることと、こ・
・点が違っています。
七次元菩薩界になってくると、人格性としての個性化がはっきりしてきます。つまり、八次元以上の霊だと、地上界に出たことのない意識体が天上界にありますが、七次元霊のすべては、人間霊としての経験を積んでいるからです。エル・カンターレ系の七次元の霊は、チーム・ワークを重視し、原則として、六人で一組になっています。六人のうち、一番中心的なリーダー役の霊を「本体」といい、ほかの五人を「分身」といいます。そして、この六人が交代で地上で菩薩行を行い、原則つぎに地上に出る予定の者が、学習を兼ねて守護霊をつとめることになっています。しかし、複雑な現代社会に対応するため、一番最近地上に肉体を持った霊が守護するケースが増えつつあります。各人の経験はすべて共有され、魂の傾向は同じです・
・
たとえば、人間が胴体と両手、両足、頭という六つの構成要素でできているように、六人の魂のグループが一つの霊をつくっているのです。
しかし、六次元光明界に入ると六人で一体といった意識はほとんどもてなくなって、各人が個別化してきます。ですから、彼らに魂の兄弟とか、本体、分身といっても、少し通じにくくなります。
この光明界以下の世界では、いまから一億年余り前に、「バイトロン」という、高次元の光を増幅、放射する巨大装置によって、もといた六次元レベルの魂を本体として、さらに五人の分身、コピー人霊としてつくられた者もいます。しかし、分身部分は霊格がやや低まり、主として四次元幽界、五次元善人界の住人となったようです。こうした人霊の霊格を高める必要があって、ここ一億年余りの間には、人間は、煩瑣にこの世とあの世との世界を転生輪廻するようになってきました。
六次元以下の世界では、各人が地上で魂修行を行うとき、主として本体部分が守護、あるいは、指導をしているようです。ただ、もとの本体分身の六人の組み合わせでは、地上経験の差で意識に極端なズレが生じて、ふつごうが起きる場合には、仏の光を受けてグループの再編成も一部起きています。
【大川隆法『太陽の法』第2章「仏法真理は語る」より抜粋】
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続きまして、経典『永遠の法』より、空間(霊界構造)に関する教えを振り返ります。
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〇新しい出発【四次元の世界】
地上を去った人間は、こうした天使たちの指導を受けて、新しい出発への覚悟が次第にできてきます。新しい出発とは何でしょうか。それは、まったくの新しい経験です。
もちろん、地上に生まれてくるときも、新しい出発とは何でしょうか。それは、まったくの新しい経験です。
もちろん、地上に生まれてくるときも、新しい出発ではあったはずです。どのような高級霊であっても、あるいは未発達霊であっても、母の胎内に宿って、この世に出てくるときには、もう一度ゼロからスタートするという、新しい出発を経験したのです。
したがって、この新しい経験とは、数十年の地上生活という学校を卒業して、また新たな学校に入ってきたことを意味しています。すなわち、新しい出発が始まり、新しい先生に出あい、新しい教科書に出あい、新しい授業に出あいます。こうして四次元に還ってきた人たちは、まず、「霊的なるものとは何か」ということを徹底的に教えられるのです。
そして、天使たちから、あるいは、自分の友人や先生など、すでにひと足早くあの世に還っている人たちから、いろいろな話を聴いて、新しい旅立ちについての自覚が出てきます。これが霊界における今後の生活の一大指針なのです。
といっても、それぞれの環境に落ち着くと、その指針を忘れてしまうことが多いのですが、最初の段階においては、ガイダンスとして、いろいろなことを教えられることになるのです。
このとき、地獄に再出発をさせられる人もいます。しかし、地上の人びとにしっかりと知っておいてもらわなければいけないのは、「地獄は天国と二分されるものではない」ということです。これだけは、はっきりと言っておかなねばなりません。
地獄というところは、地上世界を三次元とするならば、四次元以降の世界、九次元、十次元、あるいは、それ以上の高次元をふくむ世界のなかの、ほんの一部なのです。すなわち、「地獄は、四次元といわれる部分のかなに巣くった、悪想念の巣窟にしかすぎず、天国と二分されるものではない」ということを、どうか頭に入れておいていただきたいのです。
地上にはいろいろな人間がいますけれども、病人という種族はいません。病気をしている人が一定の割合でいて、それために病院があるわけですが、それと同じように、あの世の霊のなかで心を病んだ人たちが、地獄というところで修行をし、リハビリテーションを受けているのです。
どうか、そうした見方を大切にしていただきたいと思います。心、精神が病んでいる病人ではあるけれども、彼らは彼らなりに地獄で何かをつかもうとしているのです。
健康な人間に対しては、自動車の運転の仕方、自転車の乗り方、長距離走や短距離走の走り方、ジャンプの仕方など、さまざまな指導ができるでしょう。しかし、病人には、そうした指導をしようとしても無理です。病人はまず、松葉杖をついて歩く練習をしたり、腕を支えられながら歩く練習をしたりします。彼らにとっては、こうした練習が必要だということです。
一方、精霊界に入った人たちは、地上にいたときには見なかった、さまざまな存在を見ることになります。たとえば、昔から伝説などで言われているような生物と出あいます。地上には竜や河童はいませんが、あの世の世界にはそうした生物もいて現にそうしたものを見るわけです。また、小さな要請のようなものが花畑を飛び回っている姿も見ることができます。
このように、あの世には不思議な霊的存在がたくさんいるのです。そうしたものを見ながら、新たな世界への感覚というものを強めていくわけです。
【大川隆法『永遠の法』第一章「四次元の世界」より抜粋】
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本日の引用で『太陽の法』においては、
九次元の大霊は、人間として個性を持つことができる限界の存在ですが、人間の魂にすべてを入れることが不可能であるため、霊体の一部分のみが肉体に宿るという形になっています。九次元大霊は地球以外の他の惑星や宇宙ともつながりを持つ存在です。そして、霊界では、多人格にわたり、自由自在に無数にわかれることができることを教えていだきました。
現在地上に肉体を持つ主、大川隆法総裁先生も、エル・カンターレという御名の九次元意識の一部を肉体に宿しておられる存在です。そして、主の魂は、根本仏である20次元以上の存在ともダイレクトにつながっていると教えていただいています。
八次元存在は、個性化がはっきりして、その役割ごとに活躍する超高級霊です。九次元大霊は多人格でありながら、いくつにも分光できるのに対して、八次元存在は、単一の人格にて無数にわかれることができるところに違いがあるようです。八次元存在は、救済行における明確な専門性を持った巨大な魂であるといえます。
このように、高次元であればあるほど、根本仏との一体感が強くなり、逆に地上的な個性の部分が薄らいでいくことが分かります。これは、仏教の「三法印」【諸行無常・諸法無我・涅槃寂静】にも関係があるのではないかと個人的には思えます。
また本日の引用箇所は、私たち菩薩や天使を目指すものにとっては、とても重要な教えであるといえます。七次元菩薩界になると、さらに個性がはっきりします。人間的属性が強く、快不快や好き嫌いが明確になっているといってもいいかもしれません。地上での救済事業を主とともに展開するために、ひとつの大きな魂が六つの魂のきょうだいに分かれて、六体一組で活動をしていると教えていただいています。ここまで、魂の構造をこれほど詳細に教えている宗教は、幸福の科学以外にはありませんので、ほんとうにありがたいです。菩薩は仏の救済の助力者としてチームワークを重視していますので、自分の魂についても、魂の兄弟の間で連携を取っています。
この魂の構造を、体の形にたとえて本日は教えていただきました。つまり、魂の本体に当たる存在が胴体で、頭、右手、右足、左手、左足にそれぞれ魂の兄弟が存在するようなイメージで六体が一つの魂グループを形成しているとのことです。
一つの魂を六体で共有していますので、地上世界に生まれる場合は、順番に魂の修行として地上で新しい個性を得るための経験を積んでいきます。これが、魂の成長と発展を得るためにつくられた転生輪廻の仕組みです。菩薩の世界では、チームワークで主の御手足としての救済業と地上ユートピアづくりを奉仕=与える愛によって実現しています。そして魂のきょうだいのひとりが地上で経験したことは、残り五人のきょうだいたちにも共有されています。私たちが潜在意識として認識しているものは、この魂の兄弟たちの想念帯の部分であることも、別の経典にて教えていただいています。潜在意識つまり、魂の兄弟たちと同通できるぐらいの悟りを得ることができれば、地上にいる魂の10倍ちかい智慧を得ることができます。だから、
教学・反省・禅定・瞑想のプロセスは智慧を獲得するために必要不可欠な修行であることが分かります。菩薩の世界では、与える愛の実践が中心となり、仏教では六波羅蜜多の実践が求められます。
一方、六次元光明界の魂になると、六体の魂にまだ一体感がないことを教えていただきました。地上での修行を通して仏法真理の智慧と、仏の慈悲を受け取りつつ、本当の自分に目覚めるための修行を重ねている段階です。天使や菩薩といわれる世界は六次元光明界の最上段階の阿羅漢の世界からと言われていますので、心の修行を重ねて、自らの魂の秘密の力に目覚める必要があります。心の修行の本質は戒・定・慧の三学が仏教の修業論と基本です。特に必要な修行は八正道による反省行です。愛・知・反省・発展の四正道の発展への道は反省なくしては実現することができない法門です。共に頑張りましょう。
私たちはが目指すのは、菩薩や天使の境地です。日頃の教学・反省・瞑想・祈りの宗教的生活を習慣化することで、自らの修行を日々進めてまいりしまょう。そして光の使命をともに果たしてまいりましょう。
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また、『永遠の法』では、四次元世界の一部に展開する地獄の世界についてこのように教えていただきました。
『地獄というところは、地上世界を三次元とするならば、四次元以降の世界、九次元、十次元、あるいは、それ以上の高次元をふくむ世界のなかの、ほんの一部なのです。すなわち、「地獄は、四次元といわれる部分のかなに巣くった、悪想念の巣窟にしかすぎず、天国と二分されるものではない」ということを、どうか頭に入れておいていただきたいのです。
地上にはいろいろな人間がいますけれども、病人という種族はいません。病気をしている人が一定の割合でいて、それために病院があるわけですが、それと同じように、あの世の霊のなかで心を病んだ人たちが、地獄というところで修行をし、リハビリテーションを受けているのです。
どうか、そうした見方を大切にしていただきたいと思います。心、精神が病んでいる病人ではあるけれども、彼らは彼らなりに地獄で何かをつかもうとしているのです』
このように、地獄という世界は、地上で悪いことをした罰を加える場所ではなく、魂の病人として入院している患者であるという考え方が出ているところが重要ではないかと思います。ここも経典『地獄の法』を理解する上で大切な考え方であることがよくわかります。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史
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