10/13★13:00~14:10🔶立宗記念式典 (録画上映)あります
21 失望は、悪魔の最大の武器である。
【大川隆法 箴言集『コロナ時代の経営心得』より抜粋】
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おはようございます。「一日一生」。今日も、主のため、世のため、人のために、信仰に、伝道に、植福にさらに一歩進めましょう。
11月23日は初転法輪記念日です。初転法輪とは、今から38年前の1986年11月23日に、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生が、東京・日暮里の地(現初転法輪記念館)にて、初めての説法をされて、法輪を転じられたことです。この聖なる日に仏弟子相集い、心からの感謝を捧げるとともに、たとえ何があろうとも、主の御名と主の教えを地の果てまでも伝えていく伝道の発願を捧げさせていただきます。
さて、ここからは、「幸福の科学」の原点に立ち返り、幸福の科学が全世界に広げようとし
ている教えを共に再確認させていただきます。幸福の科学に入会・三帰されて間もない方や、これから、新しい方を伝道するに当たって、幸福の科学の教えをどのようにお伝えしたらよいのか。ヒントになれば幸いです。
基本三部作の『太陽の法』を引用しながら、幸福の科学の教義を共に学びます。なお、経典『太陽の法』は、光とは何か。仏法真理とは何か。という問いに答える幸福の科学の教えの基本です。また、後半では、『永遠の法』も少しずつ読んでまいります。『永遠の法』は、エル・カンターレの空間論についての教えです。
経典をお持ちでない方は、ぜひ拝受ください。全国の書店や支部や精舎よりお求めいただけます。【税込み2200円】
本書は、『太陽の法』(法体系)、『黄金の法』(時間論)に続いて、空間論を開示し、基本三法を完結する目的で書き下ろしたものです。これでエル・カンターレの法の輪郭が見えてきたことでしょう。今、永遠の神秘が明らかにされました。伝説と神話のベールに覆われていた、地球系霊団の最高の秘密が明らかにされたのです。世界全宗教の統合、超越の悲願を掲げて、本書を世に送り出します。【『永遠の法』まえがきより】
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第2章 仏法真理は語る
1 魂の真実
私は、第一章において、宇宙の創造と地球霊団の成立の歴史を語ってきました。その成立過程からもわかるように、いわゆる天地の創造とは、高次元のものが、下次元のものを創ってゆくという歴史だったのです。つまり、超高次元の根本仏の意志により、各次元に、つぎつぎと高級大霊がつくられる。そして、恒星意識、惑星意識が誕生したあと、大宇宙大霊の内部にひとつの異変が起こり、それが、三次元宇宙のもととなる。そこから、やがて三次元空間に星ができ、星団ができ、それぞれの星、あるいは、各太陽系において、九次元以下の人格霊の生活空間ができてきた。そういうことなのです。
わが太陽系においても、地球を中心とする霊系団は、まず、九次元宇宙界層できました。そのあと、八次元如来界(金剛界)ができ、七次元菩薩界(聖天上界)、六次元光明界、五次元善人界、四次元幽界(精霊界および地獄界)が完成したのです。
各次元に対応するこの次元構造は、もちろん、ほかの宇宙空間にもあります。しかし、九次元世界は、各星団の霊界とつながっているけれども、八次元世界以下はそれぞれの星に固有の霊界として発達していることが特徴です。
こうしてみると、通常、ひとことで、魂と呼んでいる各人の生命体は、はるか高次元の根本仏が、下位レベルで発現したものであることが明瞭となります。つまり、根本仏とは、あなたがた以外の別のところにある他者ではなく、あなたがたを存在せしめているところの一つの高次の意識体なのです。ですから、あなた方自身も、仏の意識体の一部であり、仏の自己表現の表れの一部だということができます。
つまり、根本仏とは、自己表現の一端として、大宇宙をつくり、大宇宙のなかに住む生命体をつくり出したのです。それは、根本仏の意識の反映です。ですから、根本仏が大宇宙の存在を望まなくなれば、この無限にも思える三次元宇宙空間は、ある日、忽然とその姿を消してしまいます。ましてや、あなたがた人間の生命体も、仏が自己表現の意思を放棄すれば、たちまちにして、あとかたもなく姿を消してしまう、はかない存在なのです。しかし、このはかない存在でもあるあなたがた個人の生命体も、仏の意識体の一部であるという意味においては、非常に高度な存在だといえます。
ですから、あなたがたは、自分自身が仏の一部であり、仏の自己表現の一端をになっていることに、誇りと自信を持つべきなのです。これこそが、魂の真実です。過去の宗教、高度な哲学は、地上の人間にこのことを悟らしめるために、受けつがれて、発展してきたものだといえます。現在、進歩の著しい自然科学、宇宙科学も、その究極の目的は、この魂の真実を明らかにすることにあるのです。
あなたがたが偉大なる仏の意識体の一部だというすばらしい真実、魂の真実を起点として、これから、魂のあるべき姿、人間としての生命体のあるべき姿について語ってゆきたいと思います。そして、そのなかで、仏法真理が明らかとなってゆくことを確信しております。
【大川隆法『太陽の法』第1章「太陽の昇る時」より抜粋】
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続きまして、経典『永遠の法』より、空間に関する教えを振り返ります。
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第1章 四次元の世界
2死後の世界
この世を去った人たちが赴くところ、人間が肉体を去ったあとに行くところを、あの世とするならば、あの世とはいかなる世界なのでしょうか。地上を去った人たちを、どのような世界が待ち構えているのでしょうか。
それが分からないために、地上の人びとは不安や恐れを抱き、「死にたくない」という言葉に、地上への執着を表しているのです。実際、百人に訊けば、九十九人までが「死にたくない」と言うでしょう。
こうした言葉が発せられるのは、「この地上が住みやすいから」という理由だけではありません。あの世の世界、死後の世界に対する不安感や恐怖感が大きいからこそ、「死にたくない」という気持ちがあるのです。
しかし、まれには、この世があまりにも住みやすいがために、あまりにも苦しい世界であるがために、死に対する不安感や恐怖感を通り越して、自らの生命を断ち、あの世へ旅立とうとする人もいます。
いずれの考えをとるとしても、あの世の世界、死後の世界に対する無知が、その基礎にあると私は考えます。死後の世界に関することは、まだ学問として確立していないがために、人々は困ることになるのです。
私は、それをできるだけ明確にして、水先案内人としての使命を果たす必要があると考えています。
海図なき航海は不安なものです。しかし、明確な海図があれば、航海はそれほど不安なものとはなりません。そして、「みずからがどこから来てどこへ行くのか。どの大陸を目指して進んでいく船なのか」ということを知れば、つまり、海図を理解していれば、確かな旅ができるはずだと思います。
では、実際に肉体を去ったとき、人間はどのようになるのでしょうか。これについて話をしましょう。
私はさまざまな著書において、「人生というものは、わずか数十年の、肉体としての人生だけではなく、この世とあの世を貫くものだ」ということを語ってきました。
ところが、実際に死と直面すると、人間は死ぬことに対して抵抗するものです。病人は病人で、「死にたくない」と言い、医者は医者で、なんとかして病人の生命を伸ばそうと努力します。
しかし、あの世の世界から見ると、死期の近づいた人のそばには、本人の守護霊や指導霊、あるいは天使たちがすでに来ています。つまり、指導霊たちは、死期の近づいた人を導くための準備を始めているのです。
そして、地上の生命が息絶えたときには、霊体というものが肉体から抜け出すのです。しかし、最初は自分自身にその自覚がなくて、「自分が二人いる」と感じてしまいます。
横たわっている自分と、自由自在に動いている自分がいる。自由自在の自分が人に語りかけても、返事は戻ってこない。そして、壁でも物体でも通り抜けてしまう―。そのことに、最初は非常な驚愕を覚えるのです。
また、「横たわっている肉体が自分だ」と思い、ずっと肉体に寄り添っていた魂は、肉体が火葬場に運ばれ、そこで焼かれることによって、非常な衝撃を受けることになります。そして、どうしたらいいのか分からず、火葬場の周りを浮遊しながら、「今後、どのような生活が待っているのか」と、まだ誰からも聞いていない生活に対して非常に不安を感じます。
こうしたときに、まず本人の守護霊が現れて説得を始めるのです。とはいえ、地上に数十年生きていたときに、死後の世界にの存在について、なかなか納得がいかなかった人は、守護霊に説得されたからといって、そう簡単には納得しません。そのため、数十日間、地上で説得が行われることになります。
初七日や四十九日という言葉ありますが、通常、二十日間から三十日間は、死後も地上に留まっていることが許されています。その間に、通常の人は守護霊や指導霊の説得を受け、天上界へと還っていくことになっています。
ただ、執着、つまり地上的な何かに対する思いのあまりにも強い人、たとえば、子供、父、母、妻、夫、あるいは、土地、建物、財産、会社、事業など、こうしたものに非常に強い執着を持っている人は、地上を去りがたくて、いわゆる地縛霊となり、地上に留まって徘徊することになります。これが世にいう幽霊です。これはまだ霊として目覚めていない存在だということができます。
【大川隆法『永遠の法』第1章「四次元の世界」より抜粋】
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『太陽の法』において、
本日の学びでとりわけ、重要なのは、宇宙の創造のなかで人類が創造される中で、宇宙を創造した神・根本仏が人間の魂に、根本仏と同じ性質が宿したという点です。
本日の抜粋個所では、
『通常、ひとことで、魂と呼んでいる各人の生命体は、はるか高次元の根本仏が、下位レベルで発現したものであることが明瞭となります。つまり、根本仏とは、あなたがた以外の別のところにある他者ではなく、あなたがたを存在せしめているところの一つの高次の意識体なのです。ですから、あなた方自身も、仏の意識体の一部であり、仏の自己表現の表れの一部だということができます。
つまり、根本仏とは、自己表現の一端として、大宇宙をつくり、大宇宙のなかに住む生命体をつくり出したのです。それは、根本仏の意識の反映です』
この言葉がとても重要であると感じました。
キリスト教やイスラム教、ユダヤ教などの一神教は、神と人間が完全に分けられた存在であることが基本教義になっています。したがって、旧約聖書の教えによると、人間は、かつてエデンの園で、神から禁じられた知恵の実を食べたことによる罪を犯したゆえに、楽園を追放されており、人間は「罪の子」として考えられています。これを難しい言葉で「神人隔絶型信仰」といいます。
一方、幸福の科学の教義は仏教も含めて、人は皆、仏の子であるとして仏と人間とは心の修行を通して一体になることができると教えています。このように幸福の科学の教えでは、仏性(根本仏に宿された仏の性質)を通して、仏と一体なることができる。その条件・代償として、本物の信仰心を持つことと魂の修行を絶えず行うことを通して、人間は神仏の世界に回帰することが許されていると教えられています。この点は、幸福の科学の教えを学ぶ上でとても重要なのでしっかりと学んでおきたい点です。
『永遠の法』からは、霊的生活の基本でもある死後の世界について学びました。これは、経典『地獄の法』を読み解く上での基礎ともなりますので、しっかり理解を深めておきたいところです。
今、地上は唯物論と科学万能主義が蔓延しているので、人間の本質が霊であることを忘れている人が多く、今、お亡くなりになる人の半分以上は地獄に堕ちており、また、二割から三割の方が、地獄にも行くことができずに、死後不成仏霊として地上にとどまっている霊がたくさんいることが大問題になっています。
私たち人間の本質は、肉体ではなく、肉体に宿る魂である「霊」が本質であることを知り信じることがとても大事です。
それを知ることなく、あの世も神も天国もないと考えているならば、それは同時にこの地上がすべてであると考えることを意味していますので、これが不成仏の始まりとなります。本日の引用ではこのようになりました。
『執着、つまり地上的な何かに対する思いのあまりにも強い人、たとえば、子供、父、母、妻、夫、あるいは、土地、建物、財産、会社、事業など、こうしたものに非常に強い執着を持っている人は、地上を去りがたくて、いわゆる地縛霊となり、地上に留まって徘徊することになります。これが世にいう幽霊です。これはまだ霊として目覚めていない存在だということができます』
何よりも、人間の本質は肉体存在ではなく、霊的存在であること理解することが悟りの第一歩とも言えます。この簡単な事実を知らないために、生きている間に無神論・唯物論の考え方を持ち、心を汚して地獄に堕ちてしまう人がたくさんいらっしゃいます。すべての人に死後の世界についての知識を正しく持っていただくよう伝道しましょう。
伝道は魂の救済です。一人でも多くの方に真理を知っていただき、隣人たちの魂を救済してまいりましょう。
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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文責:蒲原宏史
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