71 山姥(やまんば)は、伝説的な女の鬼である。交通の便が悪く、旅館・ホテルが完備されていなかった時代には、山賊の一種として、追いはぎ、強盗、殺人などをしていた。死後の世界でも、同様に悪行をしているものもいる。
【大川隆法『妖怪にならないための言葉』より抜粋】
33 生前、親不孝の限りをつくした息子や娘たちが、蟻地獄の砂に吸い込まれて、食べられるのを見た。
【大川隆法『地獄へ行かないための言葉』より抜粋】
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【正命】時間単位の真理価値を高めよ
〇ミスのないしっかりとした仕事には真理価値がある
デスクワークにおいても、確かに、しっかりした仕事をしているということは、それ自体に真理価値があることは事実です。それは小さな会社での出来事ではありますが、少なくとも、そのなかで役に立ったことは事実ではあります。
ですから、特に真理にかかわる運動をしたことだけを言っているわけではなく、普通の職場でデスクワークをしていても、そのなかにおいてきっちりとした仕事、よい仕事をしたということであるならば、それはそれでプラスと考えてよいでしょう。その間に仕事でミスを犯したり、あるいは他の人に迷惑をかけたり、取引先に迷惑をかけたりと、マイナスのことをたくさん起こしたならば、これは真理価値的にはマイナスになっていきます。
したがって、その単位時間当たりの自分の仕事の内容を見ていくことが大事です。これが正命的判断からの反省です。
「正業」と「正命」とは似たところがありますが、このように、正命を「一日の時間の使い方」という観点から照射していくことも可能です。これに対して、正業は、「もっと大きな意味での仕事の仕方」、「自分の生き方」、「行為によって自分の値打ちは決まる」といった点から考えればよいでしょう。
【大川隆法『真説・八正道』第6章「正命」216pより抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。
三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。
引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。
そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。
今日の一日を振り返りつつ、教典『仏陀再誕』を振り返ります。
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第五章 忍耐と成功
諸々の比丘、比丘尼たちよ。
今日は、あなたがたに忍耐と成功の話をしよう。
この話はとても大事だ。
○静かに歩め
私はいつもあなたがたに、
執着を去れと教えてきたはずだ。
執着のなかでも、あなたがたを成功から遠ざける最たるものは、
時間における執着だ。
時間における執着とは、焦りのことをいう。
あなたがたは、焦りという名の執着によって、
常に苦しんでいる。
あなたがたは、焦りという名の執着によって、
常に迷っている。
あなたがたは、焦りという名の執着によって、
常に苦しんでいる。
あなたがたは、焦りという名の執着によって、
常に虜(とりこ)となっている。
人びとよ、まさしく焦りは人生の敵である。
静かにゆく者は遠くまでゆくのだ。
音少なくしてゆくものは、千里を駆ける。
騒がしく鉦(かね)や太鼓の音ともに歩む者は、
さほど遠くまで進むことはできない。
なぜならば、鉦(かね)を打ち、太鼓をたたく音を聞いて、
まわりからゾロゾロといろいろな人が集まってきて、
やがて話しこむうちに、
本来の旅の目的を忘れ去ってしまうからだ。
ゆえに、諸人よ、
先を急ごうとするならば、静かにゆけ。
目的が遥かに遠くにあるならば、すみやかにゆけ。
深く、静かにゆくがよい。
その際に、決して焦ってはならない。
決して急いではならない。
焦りの気持ちとは何であるか、考えたことがあるだろうか。
焦りの気持ちとは、いち早く結果を手に入れたいとする気持ちだ。
努力を惜しんで、努力の目的であるところのその成果を、
人より早く手に入れたいとすることだ。
ゆえに、諸人よ、よくよく心せよ。
もし、あなたがたの人生に迷いが生じてきたならば、
この迷いとは、実は焦りにほかならないのではないかと、
焦りこそが迷いを生み、迷いの根源が焦りではないのかと、
その時に、深く深呼吸をして、
何ゆえに焦るのかと、自問自答するがよい。
何ゆえに焦るのか、
何ゆえに急ぐのか、
何ゆえに慌てるのか、
考えてみれば、さして根拠のあることであるまい。
さしたる根拠はないのだ。
焦りの根源は、いつも似たようなところにある。
さしたる根拠もなく、焦っているのだ。
それは、時間が経つうちに、
何か漠然と不安な出来事が自分を襲うのではないかと感じているのだ。
何か将来に不安なるのが現われて、
自分を害するのではないかと思っているからだ。
およそ、焦りの原因は不安の影におののくところにある。
自分を害するものが、自分を傷つけるものが、
立ち現われてくるのではないかという不安感に焦りの根源がある。
諸人よ、よくよく考えてみよ。
あなたがたの人生の使命とは、いったいどこにあったかを。
あなたがたの人生の目的とは、いったいどこにあったかを。
さすれば、思いつくことがあるであろう。
それは、我らは決して地上において、
人生をはやく行き過ぎることを目標とはしていないということだ。
駆け足で通り過ぎてしまったところで、
人生に何らの味わいもあるはずがない。
肉体の成長がその山の頂を極めたところで
さしたることがあろうはずもない。
平坦であることを恐れてはならない。
平凡であることを恐れてはならない。
一時の流行に心を動かしてはならない。
世の常識に妥協してはならない。
世人の声に迷ってはならない。
また、あなたがたを深く愛していると称する人びとの心にも、
迷ってはならない。
道を進むものは、静かにゆけ。
道を歩むものは、静かにゆけ。
その足音を他の者に気取(けど)られてはならない。
これから、自分が長旅を行くのだということを、
他の人びとに告げる必要はない。
いや、告げてはならない。
長旅をゆくことを告げることによって、
あなたがたの道を妨げる者があるであろう。
それは、必ずしも悪意の妨げのみではない。
善意の妨げというものもあるであろう。
そのような長旅は危険が伴うからこそ、
やめておいたほうがよいと言う人も、跡を絶たないであろう。
【大川隆法『仏陀再誕』第四章「政治と経済」より抜粋】
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続いて、地上への執着と煩悩を断つ修行法として『漏尽通力』を共に学びます。
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第一章 霊的人生観
4 仏法真理への道
「人生の転機」「霊性への目覚め」「物質と誘惑」という問題を考えてきて、次に「では、どうやって仏法真理への道に入っていくべきか」ということを考えてみたいと思います。
仏法真理への道に入っていくときに、いちばん大事なのは、やはり、「導き手」であろうと思います。
今、「本当であれば、仏法真理のことを勉強したい。学びたい。求めたい」という人は数多くいると思いますが、残念ながら、「善き指導者に恵まれない。巡り会えない」ということが最大の難点です。世の中に、道を求める人は数多くいますけれども、「真の指導者に巡り会えない」ということが最大の難点となっているのです。
では、どうしたら真の指導者に巡り会えるのでしょうか。
「あちらの宗教、こちらの宗教と遍歴しながら、よくなるならともかく、どんどん悪くなっていく人が数多い。また、いろいろなところで霊的な作用を受け、帰ってくる人が数多い」という問題がありますし、「宗教に凝って、おかしくなる」というのは日常茶飯事です。
そのため、家族や親族が反対するのは常です。「宗教に凝って、おかしくなった。変な新宗教に凝った」という話になって、問題とされるわけです。
ですから、「仏法真理への道」ということを考えるに際しては、どうしても、師の存在、優れた指導者の存在が大事です。私はそう思います。
優れた指導者がいるところには、また、優れた教えがあります。同様に、優れた教えがあるところには、優れた結果があるはずです。優れた指導者の存在、優れた教えの存在、そして、優れた人間完成への道、導き、こういうことがあると思われるわけです。
こうしてみると、「師の存在」、「教えの存在」「、あるいは「効果の存在」「結果の存在」は、非常に立派な道筋であり、素晴らしい道筋であると思います。
大事なことは何であるかというと、やはり、優れた指導者になろうとする方々が数多く出てくることです。その必要性を私は感ずるわけです。優れた「仏法真理の指導者」を数多く出していく必要があります。
そして、優れた指導者が出ていくための材料として、優れた教えが数多く出ていく必要があるのです。そして、数多くの優れた教えが出たならば、「それをどう学び、それをどう実践に移していくか」という課題が残っていると思います。
私は幸福の科学で人類幸福の科学化運動を起こしておりますが、この背景には、やはり、「優れた指導者を養成したい」という気持があります。
また、「優れた指導者を養成するためのテキスト」としての仏法真理の客観性、あるいは多様性をつくり出し、取り出していく必要があると考えていますし、その指導・学習方法の確立が急務であろうと思います。優れた教え、仏法真理があっても、それをどう学習すればいいかが分からねば、どうにもなりません。
この仏法真理の学習方法に関しては、まだまだ確立されていないものがあります。
悟りの関しても、古来、「どうやったら悟れるのか」ということが分からなくて、「とにかく、一千日、山の中を歩けばよいのだ」という、千日回峰行的な考え方もありますし、「とにかく座禅を組めばよいのだ」という考えや、「物質を断ち、執着を断てばよいのだ」「一切のしがらみを断てばよいのだ」「滝に打たれればよいのだ」という考えもあります。
このように、いろいろな考え方があり、これらは、そうした精神を何らかの形で体現しているのですが、「本来の仏法真理学習」という面から外れているわけです。
また、仏法真理学習の一面には、「単に経文を唱えればよい」という形式主義もあります。「内容が分からずとも、経文を唱えておればよい」というものです。その経文はいくつかあります。あるいは、「経文を筆写(ひっしゃ)するだけでもありがたいことであり、何万巻も書写すれば幸福になれる」という人もいますし、「自分の名前を変えればよいのだ」「神社に寄付すれば救われるのだ」という人もいます。
このように、仏法真理の学習方法が確立されていないため、巷(ちまた)では、さまざまな方法論が跋扈していますし、それに人々が迷わされている面があると思います。
私は、まず、「仏法真理への道」の第一歩として、教材として、すなわち、学びの材料として確立されたものが必要でないのか。このように感じるわけです。【大川隆法総裁先生は、説法された内容を経典として出版して、2024年には発刊3300書を突破されています。】
それがなければ、やはり、常識人としての、あるいは、この世的な人間としての、まっとうな学びができないのではないのか。この世ならざる世界に一超直入(いっちょうじきにゅう)しなければ悟れないのならば、大部分の人は、すでに救いの外にあるのではないのか。このように思われます。
したがって、地上人の常識に照らしてみても納得のいくような内容で、仏法真理の存在をつくることが大事ですし、これを知的なベーから学んでいく、学習していく方法論の確立が大事であろうと思います。その意味で、学校教育的な手法も、多少、導入せねばならないと考えます。
【大川隆法 『漏尽通力』第一章「霊的人生観」より抜粋】
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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。
【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。
災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする 信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。
【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史
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