(6/5-2)70『仏陀再誕』を読む―転生輪廻とは何か―転生輪廻の思想

『仏陀再誕』を読む

〇正念を通しての「ユートピアづくり」
この「正念」が、特に「愛」と関係があるならば、それは他者との積極的なかかわりというところに眼目があります。この点に求められるでしょう。
「念」というものは、自分の内側から外側に対して発射するものです。ですから、少なくとも、他の人の人生に何らかのかかわりを持つことになります。必ず影響を与えるのです。
したがって、この「念」というものの「性質」および「内容」について考えることは、実は「ユートピアづくり」ということと非常に関係があるわけです。ここを間違ってはいけません。すなわち、反省のなかに、積極的な「未来づくり」、あるいは「社会づくり」、「国づくり」、また「人間関係づくり」などのいちばん大事な部分が入っているということです。

【大川隆法『真説・八正道』第八章「正念」244pより抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。

引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。

今日の一日を振り返りつつ、教典『仏陀再誕』を振り返ります。
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第六章 転生輪廻とは何か 

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
今日は、おまえたちに懐かしい話をするとしよう。

○転生輪廻の思想
転生輪廻の話は、過去幾度となく学んできたはずである。
しかし、この転生輪廻の思想が地上から廃(すた)れて久しい。
いや、地上から廃れるというよりも、
もはや過去の単なるたとえ話、笑い話としてとらえられている感がある。
そうして、嘆かわしいことに、
わが教えを継いでいるところの仏教の僧侶たちも、
この転生輪廻を真実のこととしてとらえているか否かは定かではない。
いや、むしろ、
それを信ぜぬ者たちのほうが数多く増えているのではないか。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
おまえたちも、心して学びなさい。
今世、生れ落ちたおまえたちには、
それぞれの考え方があるであろう。
考え方というのは、
おまえたちの受けた教育や、
おまえたちの経験したさまざまな出来事によって、
成り立てっているものだ。

しかし、私は言っておくが、
この世というものは、
おまえたちの悟りにとっては、かなり厳しい修行場であるのだ。
いつの時代も、私とともに地に降りてくるおまえたちは、
厳しい環境を選んで生まれてくる。
されど、今世のこの日本の地は、
以前のインドの地よりも厳しい環境下に置かれているかに見える。
インドの地においては、伝統的に仏神を尊ぶ風習があった。
また、死後の世界を信ずる風習もあったが、
この日本の地では、風習そのものは、いまだに遺ってはいるが、
その実態がないと言ってよい。
そうした死後の世界をあざ笑い、
人の生まれ変わりをあざ笑う人たちの多くは、
何ら自分から進んで知ろうといることなく、
生れ落ちてから後の、知識や経験のみで判定しようとする。
しかし、そのなかにいったいいかほどの真実があるのか。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
私の言葉をよく聞きなさい。
あなたがたは、今世において恐れてはならない。
怯(ひる)んではならない。
おののいてはならない。
自らがどのように生きやすくするかを考えてはならない。
そのことを、あまりにも考えすぎてはならない。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
おまえたちは、仏弟子であることを誇りに思うか。
おまえたちは、真実のために生きることを誇りに思うか。
おまえたちは、仏法真理のために生きることを誇りに思うか。
もし、おまえたちが真実のために生きることを誇りに思う心を、
いまだに失っていないのであるならば、
私の言うことをよく聞きなさい。

地上の人間たちは、死後の世界をあざ笑う。
そして、それを無視したがる。
また、口を開いて死後の世界を語る人あらば、
その人を狂人呼ばわりする。
あるいは、変わった者というふうに言う。
そこで、心正しく、心清くして、真実の世界のことを知っている人が、
この地上ではたいへん生きにくくなっている。
ある時はあざ笑われ、中傷され、非難され、罵倒される。

私の言葉を信ずるがゆえに、そのようになる者も出てくるであろう。
しかし、私はあなたがたに言っておく。
我がために傷つけられても、
その傷はやがて大いなる栄光となるであろう。
我がために辱(はずかし)められても、
その辱めはやがて大いなる天の報いとなるであろう。
我がためにたとえ地に倒れようとも、そのあなたの偉大な思いは、
やがて、天の諸天善神をして、
歓喜の涙をふり絞らせることになるであろう。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
おまえたちは、世間体というものをあまり考えてはならない。
おまえたちは、恥ずかしいという思いをあまり持ってはならない。
おまえたちは、この地上において人びとの尊敬をうけようと、
あまりにも考えてはならない。
おまえたちは、喜んで人びとから尊敬されない立場に身を置け。
おまえたちは、喜んで人びとから冷遇される立場に身を置け。
ただ、一つの仏法真理のために―。
ただ、一つの仏の教えのために―。
おまえたちは、幾十回、幾百回、幾千回の転生輪廻の過程で、
いつも我が教えを受けてきたのだ。
そして、わが教えを得(う)るときに、
いつも数限りない苦難や困難をも通過してきたのだ。
そうした強いおまえたちであるならば、
いまさら何を怯(ひる)むことがあるか。
いまさらに何を恐れることがあるか。
いまさら何を、いまさら何を―。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
私は、おまえたちがいとおしい。
私は、おまえたちが限りなくかわいい。
私は、おまえたちが苦しむのを見ていることができない。
私は、おまえたちが涙しているのを黙って眺めていることができない。
私の教えを守ることが、
おまえたちを、もし傷つけ、悩ませ、
苦しませることになるならば、
その時に、私はまたおまえたちと共に、悩み、苦しんでいると思え。
私は、必ずおまえたちの涙を見つけるであろう。
私は、必ずおまえたちと共に苦しんでいるであろう。
私は、必ずおまえたちと共に悩んでいるであろう。
私は、必ずおまえたちと共に、
大いなる苦しみを背負っていることであろう。

【大川隆法『仏陀再誕』第六章「転生輪廻とは何か」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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