〇【正念】過去の不幸を忘れられない人には「忘れることの美徳」を教える
ですから”非常に記憶力がよい人”に困っている場合は、忘れることの大切さを教え事です。「忘れるということは、偉大な人物になるための必須条件だ」と教えていくのです。・・・
「忘れることは大変な美徳である」と教えることは、重要なことだと思います。そのように影響することはできるということです。
やはり、これが不幸の原因の一つでもあるのです。あまりに不幸を生み出す方向に選択的な記憶力がよすぎるとよくないので、忘れることです。女性のなかには、長く思い続け、思い詰めていくところがある人も多いので、ポンポンと忘れていくことです。
また、夫の努力としては「光明思想」を持つことです。過去を忘れさせ、「来年はきっといいよ」などと言って、やはり「未来への希望」へ持っていくことです。そうすれば、家庭も円満になっていくのではないでしょうか。
【大川隆法『真説・八正道』第八章「正念」287pより抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。
三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。
引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。
そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。
今日の一日を振り返りつつ、教典『仏陀再誕』を振り返ります。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
第七章 信仰と仏国土建設への道
○家庭に始まる
このように、およそ信仰においては、まずよき土壌が必要である。
よき土壌とは、調和された家庭のことである。
夫婦ともに信仰心に満ち、調和に満ちていることが大事だ。
そうした調和ある家庭において、はじめてよき種が実を結ぶ。
すなわち、素晴らしい子供が育ってゆくのだ。
この子供を育てる際において、
水をやり、肥料をやることを忘れてはならない。
水とは不可欠のもの、それは生きてゆく勇気だ。
肥料とは仏法真理の言葉、智慧だ。智慧の言葉だ。
仏法真理の言葉、智慧の言葉を教えてやり、
そして、生きてゆく勇気を与えてやること、
生きてゆく希望を与えてやること。
さすれば、子度はすくすくと育ち、
やがて社会有為の人物となってゆくであろう。
このようにユートピアの建設は、仏国土の建設は、
まず家庭から始めねばならない。
家庭に始まった仏国土の建設が、いちばん大事である。
なぜならば、たとえ一億人の人間といえども、
家庭の単位に分解したならば、わずか四人、五人の家庭となる。
一億人の心を、仏国土ユートピアの精神にすることは難しくとも、
四人、五人の家庭において仏国土ユートピアをつくることは簡単である。
物事はすべて、基本はこのようなものだ。
まず、小さなものから始めてゆかねばならない。
家庭ユートピアを創って後、はじめて社会のユートピアができる。
国家のユートピアができる。
そうしたものなのだ。
それゆえに、諸々の比丘、比丘尼たちよ。
あなたがたも、私の次なる言葉をよくよく聞き取ってほしい。
まず、家庭をおろそかにしてはならない。
家庭をおろそかにして、
仏国土建設ということはありえないということを、
肝に銘(めい)じなさい。
自らの家庭をおろそかにして、
たとえ外においていかなる慈善事業をしようとも、
たとえ外においていなかる難民救済をやろうとも、
たとえ外においていかなる献金をし、
いかなる信仰深い行為をしたとしても、
もし、家庭というものをおろそかにしたならば、
そのような信仰は本物ではない。
仏法真理はいつも身近なところから始まる。
まず、自らの住む場所を、自らのいる場所を、
まず、自らの家庭をユートピアにせずして、
全世界をユートピアにすることはできない。
そう思いなさい。
あなたがたの家庭をユートピアにするのは、
いったい誰の力であるのか。
他の人が来て、その過程をユートピアにしてくれるというのか。
あなたが家庭について責任を持たず、家庭の調和を乱しておりながら、
まったくの他人がその過程のなかに入ってきて、
すべてのものをユートピアにしてくれるというのであろうか。
そんなことはあるまい。
その過程の不調和をつくっている原因は、あなた自身であろう。
いや、あなたの家族全員であろう。
さすれば、まず自らの内より、ユートピアを創ってゆきなさい。
また、現代の女性たちの多くに言っておこう。
あなたがたは、いちばん大切な仕事を忘れている。
いま言ったように、この地上をユートピアにするには、
まず、家庭ユートピアを創らねばならないのだ。
これは仏より与えられた使命であるのだ。
この家庭ユートピアを創ることを放棄して、
実社会にて活躍し、全世界をユートピアにしようとしても、
決してそのようなことは、かなえられることではない。
それは、仏の眼によって、決して望ましいものとはみられない、
ということを忘れてはならない。
これから、家庭をおろそかにする者は、
修行者として、その資格がないと思いなさい。
修行者は、まず自分の家庭を大切にしなさい。
妻あるものであれば妻を大切にし、
夫あるものであれば夫を大切にし、
子供あるものであれば子供を大切にし、
親あるもののであれば親を大事にしなければ、
まず、修行者としてほんとうの修行をする資格はない。
そう思わねばならない。
ゆえに、現代の女性たちの多くにも告げおこう。
自らの家庭を崩壊させておきながら、
自らの家庭を破壊しておきながら、
いかにこの世的に認められようとも、
いかにこの世的に成功しようとも、
いかに金銭に余裕をつくろうとも、
そうした行為はことごとく地獄へ通じる道であるということを、
私述べておこう。
そうなのだ。
仏の教えはいつもそこにある。
女性たちの多くよ、
家庭にユートピアを創ることがそんなに恥ずかしいことか。
家庭を仏国土にすることが、そんなに卑しい仕事だと思うか。
それは、あなたがしなければいったい誰がするというのか。
その聖なる使命を蔑(ないがし)ろにして、
世の中の浮薄(ふはく)な風潮に流され、
世の中のつまらない言説に惑わされて、
ほろ酔い気分で街のなかをさまよってはならない。
決して、家庭をおろそかにしてはならない。
【大川隆法『仏陀再誕』第七章「信仰と仏国土建設への道」より抜粋】
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
◆「天御祖神 感謝報恩植福」について
・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。
・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。
日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。
・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福です。
*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜・*:.:*・゜
・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)
(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)
・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。
(『現代の武士道』)
・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
(「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)
■□■□■□■
。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
■□■□■□
E-mail:ise@sibu.irh.jp
□■□■□
https://hsise.com/
□■□■
TEL:0596-31-1777
■□■
FAX:0596-31-1778
□■
文責:蒲原宏史
■