(6/11-2)76『仏陀再誕』を読む―転生輪廻とは何か―希望の福音

『仏陀再誕』を読む

〇【正念】希望実現の法則―③心底から「神の子として、世の中の役に立ちたい」という気持が出てくるかどうか

では、どのようにすれば、「desire」のほうの念いが出てくるのでしょうか。ここが大事なところです。
心の深いところから、切実に「なぜ、その願いが持てるのか」ということです。なぜ、切実に「そこまでやりたい」という気持が起きるのでしょうか。
これは、その人の向かうべき方向や理想というものが、いったいどこにあるのかということと非常に関係があります。「あなたの理想はいったい何か」ということです。
もし、木の葉が池のなかで漂うような、そういう生き方をしているならば、そこまで行くことはほとんどないでしょう。しかし、激流のごとく押し流していく、打ち破っていくという気持があるならば、できるでしょう。
ここで、「本当に自己信頼をしているかどうか」「本当に自分を神の子だと思っているかどうか」「自分の核には金剛石の部分、ダイヤモンドの部分があるということを信じているかどうか」ということが試されるわけです。「結局、自分はダメな人間だ」などと思う人には、「正念」による自己実現は絶対にできないのです。
「自分は大いなるものとして、世の中の役に立っていきたい」という気持が、本当に心の底から出てくるかどうかです。

【大川隆法『真説・八正道』第八章「正念」265pより抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。

引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。

今日の一日を振り返りつつ、教典『仏陀再誕』を振り返ります。
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第六章 転生輪廻とは何か 
○希望の福音

さすれば、諸々の比丘、比丘尼たちよ。
まず、仏の教えを学びの中心とせよ。
仏の教えを学びの柱とせよ。
仏の教えを、常に学び、常に心に吸収し、
その学びによって日々を正しく生きてゆけ。
日々を正しく生きてゆくということは、何よりも大切なことである。
この時に、仏法真理の知識によって、
己の心をコントロールするということを、間違わないことだ。
仏法真理の知識によって
己の心を統御するということを、
忘れてはならない。
仏法真理の知識によって己自身を支配するということを、
忘れてはならない。
知識は、このように感情を支配するのに役に立つのだ。
おまえたちの間違いの大部分は感情にあり、
情にあり、思いにあり、
このようなところにおまえたちの間違いがある。
それを統御するのは、正しい仏法真理の知識である。
正しき仏法真理の知識を持って、
そうした思いや感情を統御してゆかねばならない。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
しかし、おまえたちには希望の福音がある。
この希望の福音があることを喜べ。
それは、おまえたちが今世において学んだことは、
一つも無駄にはならないということなのだ。
おまえたちが今世において学んだものも、
今世において役に立たないこともあるやもしれぬ。
しかしながら、おまえたちが今世に学んだことは、
必ずや今後、来世において、
また来来世において、役に立つこととなるのだ。
おまえたちは、地上を去って後、
実在界にて数百年、
あるいはそれ以上の生活を送るになるであろう。
そうして、おまえたちの魂が、また次なる修行を欲する時に、
次なる姿となって、おまえたちは地上に肉体を持つようになる。
すなわち、赤子として生まれ、成人し、
またさまざまな悩みのなかを駆け抜けてゆくようになる。
されども、今世おまえたちが、この人生修行で得たものは、
必ず来世の修行にも役に立つのである。
必ず来世修行において役に立ち、
おまえたちを、よき方向に導いてゆけるに違いない。
さすれば、今世、獲得したるものは、今世のみの功徳ではない。
今世を超え、来世、来々世において、
必ずやおまえたちを幸福にするに違いない。
さすれば、修行の期間、努力において苦しみがあったとて、
それを苦にしてはならない。

それは、今世のみの成果ではない。
おまえたちの魂を根本的に変えてゆくための力となるのだ。
おまえたちの魂が根本的に力を得てゆくための修行となるのだ。
そのための尊い修行を今なしているのであるならば、
決して怯(ひる)んではならない。
おまえたちは、精神の力ということを知っているか。
おまえたちは、精進の力というものを知っているか。
人はここにて力尽きたりと思うことがあったとしても、
さらに心して努力に励めば、その内に秘めたる力が、
次から次へと噴き出してくるのだ。
おまえたちの力は、無限である。
なぜならば、おまえたちには仏性が宿っているからである。
この仏性の力が顕(あら)われてきたときに、そのエネルギーは無限である。
その光は無限である。
仏に向かって進んでゆく時に疲れるということはない。
倦(う)むということはない。
傷つくということもない。
もし、この地上において、仏の教えを学び、
その教えを広げていると途中で、
おまえたちが悩み、苦しみ、疲れ、倦むことがあったとしても、
そうした努力を積み重ねていったおまえたちは、
地上を去った時、必ずや、光と安らぎのある国へと、
連れてゆかれるのだ。
先は、そう長くはない。
わずか数十年である。
あるいは、わずか数年である。
その間を、この教えのために生きてみようと思わないか。
その間を、この教えを体(たい)して生きてゆこうと思わないか。
その間を、この教えのもとに魂を燃焼し尽くそうとは思わないか。

諸人よ、これより後、
この真実の法を体(たい)して日々努力してゆくがよい。
仏の教えは、嚙めば嚙むほどに味が出、
聴けば聴くほどに味が出、
実践すれば実践するほどに、
その悟りの芳香(ほうこう)が、あたり一面に漂うものとなる。
おまえたちは、ほんとうに悟りの味というものを知らねばならない。
ただ単に活字を読んでも、
ただ単にテープを聴いても、
それが真実、魂の糧とならないならば、
ちょうど銀の匙(さじ)がスープをすくっても、
スープの味を知らないのと同じだ。
おまえたちは、悟りの味を味わえる人間とならねばならない。
悟りの香りをかぐことができる人間にならねばならない。
悟りの音色を聴きわけることができる人間とならねばならない。
そうであってこそ、はじめて、
おまえたちは真実の修行者ということができるのだ。
悟りへの道は、目の前に開けていると言ってよい。

【大川隆法『仏陀再誕』第六章「転生輪廻とは何か」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福です。

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・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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