(5/31-2)60『仏陀再誕』を読む―政治と経済―経済の真実―仏陀となる道

『仏陀再誕』を読む

66 鬼には、仏を外護するための地獄の執行官(パニッシャー)と、生前凶悪犯であって、幽界・地獄界で恐怖を起こす存在、角の生えた悪魔の三種類がある。また、生きながらに、殺人鬼と呼ばれることもある。非情さと、目的合理性、腕力の強さに特徴がある。ただ仏を外護している鬼たちは、検察官や警察官、悔い改めを現実化するための執行官であって、修行中の菩薩や諸天善神も多い。彼らは妖怪ではない。

67 同じく、生前の善悪を裁く閻魔大王も、姿を変えた如来や菩薩であって、「正義」と「公平」を追求している。妖怪や悪魔ではない。

【大川隆法『妖怪にならないための言葉』より抜粋】

37 生前、両親や国家のすねかじりをして生きた人々の魂が、ネズミの群れとなってお堂の柱をカリカリとかじっていると、鬼たちがやってきて、鉄棒でたたきつぶすところを見た。

【大川隆法『地獄へ行かないための言葉』より抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへの信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に「四弘誓願」を立て、『エル・カンターレへの祈り』と『仏説・正心法語』で始めました。

そして日中は主のため、世のため、隣人を救うために、「正しき心の探究」と「地上仏国土ユートピアの実現」のために「四正道」と「六波羅蜜多」の実践をなすべく、私たちは御仏の御手足として働きました。本日も本当にお疲れ様でございます。

引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

『主エル・カンターレよ、
主のため、世のため、隣人を救い助けるために、
仏国土ユートピア建設のために、
われらの今世の使命を、光の使命を果たすために、
主への道に立ちはだかる、あらゆる障害を取り除きたまえ。
あらゆる悪霊・悪魔を遠ざけたまえ。
われらを真なる幸福へと導きたまえ。』
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はじめに、今日の一日を振り返りつつ、天御祖神が始まりとされる武士道について、経典『現代の武士道』から学びます。
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■第3章 現代の武士道 質疑応答
質疑応答1 相手の筋の見極め方とは

〇質問1
御法話「現代の武士道」の最後のほうで、「善悪・正邪を分けるときに、物事の筋をしっかりと追っていく」という視点を教えていただきました。

政治においても、私たちの生き方においてもそうですが、さまざまな真剣勝負のなかで、「相手の筋が違っている」と思ったときに、どのような心で、また、どのようなものの言い方や迫り方で、潔くぶつかっていけばよいのでしょうか。「筋の見極め方」といいますか、そのような態度や方法があればお教えいただきたいと思います。

■答え
〇党派を超えて香港を護ろうとしているアメリカ

一方、アメリカを見て立派だと思ったのは、香港問題については共和党だけでなく、民主党の議員も、香港を護るための法案(香港人権・民主主義法案)に賛成しているところです。トランプ大統領を責めている民主党の議員まで一緒になって、議会で法案を通したりしています。

こういったところは、やはり、「アベンジャーズ」に通じる、「アメリカ的正義」だと思うのです。そのようなときに、共和党や民主党といった党派などは関係ないわけです。

香港の人たちは七百万人しかいないのです。それに対して、中国本土には十四億人がいて、軍隊も持っています。したがって、香港の人たちを殺そうと思えば、皆殺しにすることもできるのです。簡単にできるのは、もう分っているのです。一日で全員を殺せます。そういうことを知っているので、抵抗して言っているわけです。

香港の人たちは、別にテロリストではありません。不当な政治的判断が行われる以前は、香港の繁栄が中国を牽引するようなものを持っていたし、外国から中国に投資をするときの窓口でもありました。日本もそうですが、「香港なら、いちおう国際的なルールが通用する」と思って、香港を窓口にして中国に投資をしていたとこともありました。

そういうところを、中国は、ほかの辺境の地や異民族を弾圧したのと同じような手口で、今、弾圧しようとしています。はっきり言えば、頭が古いだけなのかもしれせんが、その裏には、やはり「卑怯な心」があるのではないでしょうか。

弱いものが、海を泳いで逃げなければならないかもしれない状況になりながらも、一生懸命になって、主張を曲げないのであれば、それを聞く度量を持つのが国の立場でしょう。

特に、香港は百五十年もイギリスの植民地だったところです。普通であれば、植民地が外国から帰ってくることは喜ぶべきことですが、なかにいる人たちは、「中国に返還されたら悪くなっていく」「自分たちの街ではなくなっていく」ということを実感しているわけです。

中国は、これを「反乱軍」あるいは「テロリスト」と名指しして攻撃しているわけです。そして、国内全体を洗脳しています。

ただ、十四億人もいたら、洗脳などしてはいけないレベルでしょう。これは、やってはいけません。「学校の帰りに寄り道をしないようにしましょう」というような、学校の校則とは違うのです。

世界を相手に貿易をして、仕事をしている大人たちが、「国際的な論理から言えば、やっていることがおかしい」と言っていますし、実際、「二〇四七年まで、一国二制度を保つ」という約束があって変換されたにもかかわらず、現実には、二十年たたずして一緒にしようといているわけです。

これは、論理としては、香港の人たちの言っていることの方が正しいでしょう。

そのため、アメリカの共和党も民主党も、香港のために法案を通しました。ただ、それはリスクを伴うことだと思います。中国は最大級の貿易相手ですし、下手をしたら戦争になるかもしれないというリスクがあるわけです。

中国も核兵器を持っているので、あちらもアメリカを脅せます。「グアムだって、ハワイだって、西海岸だって、ワシントンだって、攻撃できるぞ」と向こうも思っているはずです。「人口は十四億人いるんだ。アメリカが全滅しても、こちらはまだ生き残っているぞ」などと言うでしょうから、それはかなりのリスクがあると思います。

しかし、世界のリーダー国家としては、「七百万人の人たちが正しいことを主張しているのに、十四億人のほうが数が多いからと言って、それを見殺しにするということは、やはり許されないことだ」と感じるわけです。

だから、そのように、党派と利害を超えて、香港を護るための法案に賛成しているのでしょう。(次回に続く)

【大川隆法 『現代の武士道』第3章「現代の武士道」質疑応答 より抜粋】
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今日の一日を振り返りつつ、教典『真説・八正道』より反省の本質を学びます。妖怪性からの脱却をはかり、「反省からの発展」さらに「中道からの発展」を目指しましょう。
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■『真説・八正道』
2 時間単位の真理価値を高めよ【正命】
〇一日の時間の使い方を「ユートピアへの貢献度」の観点から反省する

時間管理ということは、現代的仏法真理においてはどうしても必要です。これを無視しては進めないものがあります。それも、単なる「相対的時間」、時計で計れる時間だけではなく、「絶対時間」という意味で考えていく必要があります。自分の一時間の時間効率を高めることです。

この時間効率は、単なる作業効率とは違います。物を運ぶという意味での作業能率を高めるというものではなく、「一時間に含まれているユートピア価値を高める、真理価値を高める」ということでもあります。その人の一日二十四時間になした「ユートピアへの貢献度」「真理への貢献度」というものを、時間単位で割りだした時に、平均打率が出ます。この平均打率をどうしても高める必要があるのです。これが、人生を黄金色に変えるための秘訣でもあります。

この観点は、反省において非常に大事です。「一日をどう生きたか、生活したか」という反省は、漠然としていて分かりにくいことが多いのですが、時間の観点から反省していけば、かなりところまで分かります。「自分が、どのように時間を使ったか」という観点から反省をしていくのです。

朝起きてから夜寝るまでの間の時間の使い方を反省していきます。そして、そのなかでどれだけ時間効率を上げてきたかということを見ていくわけですが、この「時間効率」は、単なる作業効率のことを言うのではありません。「真理的立場」「トートピア的立場」から見ての時間効率をどれだけ上げたか、まったくそれに関係のない時間が多すぎはしなかったかどうかです。

〇ミスのないしっかりとした仕事には真理価値がある

デスクワークにおいても、確かに、しっかりした仕事をしているということは、それ自体に真理価値があることは事実です。それは小さな会社での出来事ではありますが、少なくとも、そのなかで役に立ったことは事実ではあります。

ですから、特に真理にかかわる運動をしたことだけを言っているわけではなく、普通の職場でデスクワークをしていても、そのなかにおいてきっちりとした仕事、よい仕事をしたということであるならば、それはそれでプラスと考えてよいでしょう。その間に仕事でミスを犯したり、あるいは他の人に迷惑をかけたり、取引先に迷惑をかけたりと、マイナスのことをたくさん起こしたならば、これは真理価値的にはマイナスになっていきます。

したがって、その単位時間当たりの自分の仕事の内容を見ていくことが大事です。これが正命的判断からの反省です。

「正業」と「正命」とは似たところがありますが、このように、正命を「一日の時間の使い方」という観点から照射していくことも可能です。これに対して、正業は、「もっと大きな意味での仕事の仕方」、「自分の生き方」、「行為によって自分の値打ちは決まる」といった点から考えればよいでしょう。

【大川隆法『真説・八正道』第6章「正命」214pより抜粋】
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今日の一日を振り返りつつ、1989年7月に説かれました『仏陀再誕』を振り返ります。
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■『仏陀再誕』
第四章 政治と経済 
○経済の真実

また、
諸々の比丘、比丘尼たちよ。
あなたがたは、現代の経済原理に戸惑うことが多いであろう。
この経済原理そのものを、
いかに考えたらよいかがわからないであろう。
この経済原理と仏法真理とが、
どのように関係するのかがわからないであろう。
経済ゆえに苦しみをつくっている人も数多くいるであろう。
経済ゆえに転落をつくっている人も数多くあるであろう。
経済ゆえに大きな執着をつくって、
そして、今という時代がそういう時代であるならば、
経済のなかに生き、経済を超えよ。
そのような生き方もまたあるはずだ。
いかに、あなたがたが心を磨けども、
この世の中に経済という原理がある以上、
これからは逃れることができないであろう。
さすれば、
この経済原理のなかで正しい道を選んでゆくことも大事である。
そう、私は思うのだ。
これは、かつて八正道のなかに説いた、
正しく行為をする正業という思想に照らし合わせて、
妥当する考えであるのだ。
あなたがたは多くの仏門に入り、
正業とは何かを知らないままに生きたであろう。
いま、この時代に生まれ合わせて、
真の正業とは何であるかということを勉強する機会を得たことを、
仏に感謝せねばならない。
真の正業とは、あなたの栄えるということが、まわりの人をも富ませ、
まわりの人を富ませることが、国全体を富ませることとなり、
多くの幸せを呼びこむことにある。
経済の原理も、正しく使われたならば、
多くの人々を幸福に導く原理となるであろう。
しかり、経済とは、
経済の身において、単に独立して存在するものではない。
経済とは、心というものを、さらに磨き、
豊かにするための原動力となるものでなくてはならない。
経済は、心に奉仕するものでなくてはならない。

そうであってこその経済であって、心が経済に奉仕するようになれば、
あるいは、経済が心を奴隷のごとく扱うようになれば、
もやは、人間としての生き方であるとは言えない。

諸人よ、これより後、よくよく心しなさい。
経済はあなたがたの心を王者にするがために仕えるのであって、
経済のために心が仕えてはならない。
これだけを忘れてはならない。
心清く生きて富める者は幸いである。
そのような者は、その経済力を一つの力として、
より多くの心を磨き、心の修行の場を得、
多くの人々に感化を与えよ。
また、経済に力無き者であるならば、
しかし、そのことをもって大きな苦しみとすることなかれ。
経済を苦しみとしてはならない。
貧しきことをもって苦しみとしてはならない。
経済的破綻をもって苦しみとしてはならない。
されどもまだ永遠不滅のものがある。
その永遠不滅の魂を、心をこそ磨くという最後の仕事が残っている。
最後の仕事にして最初の仕事、
最初の仕事にして最後の仕事、
それは、いかなる環境下にあっても己が心を磨き続けるという仕事だ。
この己が心を磨き続けるという仕事に、経済という原理を当てはめよ。
己が心を磨きながら、魂の修行をしながら、
しかして経済の原理に奉仕することもまた可能なはずである。
思い返してみれば、貨幣というもので測られている値打ちは、
他の人びとに役立つ仕事をしたならば、
それが豊かさとなって返ってくるということではないのか。
さすれば、あなたが今貧しいのは、
他の人びとを真に富ませるような仕事をしなかったからではないか。
経済原理における反省というものもあるであろう。
真に人びとの役に立つ仕事をしていて、
富まないということがあるであろうか。
もし、真に人びとの役に立つ仕事をしていて、
自らが富むことなく、いつも経済的危機にあるならば、
智慧が足りないからだろう。
智慧を生かせ。
智慧を生かせば、経済が伸びてくる。
智慧を生かせば、経済は光を放つ。
智慧を生かせば、失敗ということはない。
おそらくは、あなたがたは理想にのみ燃えて、
真によいことをすれば豊かになるはずであるのに、
何ゆえにこんなことになるのかと思うだろうが、
おそらくは、智慧を十分に生かし切っていないのであろう。
智慧を生かすとは、どういうことであるか。
智慧を生かすとは、時間を生かすということである。
智慧を生かすとは、人を生かすということである。
この二点を忘れてはならない。
智慧あるものは、時間を掌握する。
智慧あるものは、時間を自由自在に駆使する。
時間をもって、自らの味方とし、時間をもって、自らの武器とする。
時間をもって、自らの血液とし、時間を持って、自らの栄養とする。
これ、智慧ある者の姿なり。
また、智慧のみならず、また時間のみならず、
人を生かすをもって成功に導く例はあまたなり。
人を生かすということは大切だ。
人を用いてこその経済であり。
人を見るということにおいて、経済は大いなる力を発揮し、
大いなる魂の場を提供するものなのだ。
あなたがたが、一人僧堂にこもり、
そうして一日坐禅をするとも、
そこに、何らの経済もなく、
何らの人との接触もないであろう。
しかし、一度職場に出でて、そこにて毎日の仕事をする時に、
その経済原理のなかに、
あなたがたは、
人をどのように生かすかという問題に直面するにちがいない。
それは、大いなる学びである。
その大いなる学びを十分に使わなければならない。

【大川隆法『仏陀再誕』第四章「政治と経済」より抜粋】
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続いて、仏陀の教えに原点回帰すべく『釈迦の本心』を共に学びます。
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■『釈迦の本心』
第六章 人間完成の哲学
10 仏陀となる道

前節では、如来となる道を示しました。平凡な魂であっても、うまずたゆまず努力すればそこまで行けるということであり、地球出身で如来になった人がかなりいることも事実です。

さらにその上には、「仏陀」といわれる存在があります。仏陀とは「覚醒せる者」「悟りたる者」という意味であり、それぞれの星において、救世主として輝いている方がたです。

そうした仏陀が地球系霊団には十名います。仏陀と呼ばれる存在は、単に一億人を指導するだけではなく、一つの霊系団の責任者となれるだけの実力者です。

如来が仏陀、つまり九次元の大如来となるためには、どれほどの努力が必要とされるか、みなさんは分かるでしょうか。如来となって最低でも一億年の実績がなければ、仏陀にはなれないのです。

如来として幾転生し、一億年以上にわたって人類を導いたという功績があって、初めて九次元の大如来、救世主の世界に入ることができます。上段階菩薩が如来となるのに一万年かかるという話をしましたが、如来が大如来となるためには、実に一億年の歳月を要するのです。

したがって、いま八次元に入る五百名近い如来たちは、如来として一億年の歳月を経ていなければ、九次元の大如来にはなれないのです。しかも、その間に転落した場合には、またゼロから始めることになります。大如来の誕生は実に難しいものなのです。

一億年か二億年に一人の割合で大如来が誕生しているようですが、地球系霊団では、地球出身の大如来はまだ出ていません。現在、九次元にいる大如来たちはすべて、他の天体から渡ってきて、地球霊団をつくることにかかわってきた人たちです。

ただ、地球においても、八次元上段階の「狭義の太陽界」に何人かいるので、彼らがやがて大如来となる可能性はあります。おそらく、ここ数千万年のうちに、大如来となる人たちが出てくるだろうと思います。

そして、新たな大如来が誕生した場合には、九次元の大指導霊の数が増えることもあれば、大如来のうちの誰かが打の惑星に移り、そこで新たな指導をすることもあります。

このように、人間の魂は、永遠の進化、永遠の努力の過程にあります。そこにおいて最後に勝利するための方法は、忍耐と、うまずたゆまず努力する姿勢、これに尽きるのです。

それがなぜ賛美されるかと言えば、より多くの人に幸福をもたらすことができるからです。「多くの人に幸福をもたらすことこそ、最大の幸福である」ということを、みなさんは知らねばならないのです。(完)
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〇あとがき(旧版)

読者の皆様は、おそらく最終章をお読みになられて、悟りとはこれほどまでに難しいものなのかと嘆息(たんそく)されたことでしょう。たしかに、悟りの道は難しくもあり、けわしくもある道です。しかし、決意こそが最初の出発点であり、また、最終点に至るための原動力でもあるのです。

本書が、無限の霊的進化へのガイド・ブックの役割を果たせたなら、著者のよろこびとしてはこれにまさるものはありません。

一九八八年 八月 
幸福の科学総裁   大川 隆法
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〇新版へのあとがき

一九八八年に刊行された原著を新版で発行するにあたり、仏教思想としてのもう一段の厳密さと、悟りにおける霊能力のみならず、知恵の重要さも加筆しました。

『悟りの挑戦』上・下(幸福の科学出版)『『沈黙の仏陀』(同)『仏陀再誕』(同)などと併読くださると一層理解が進むことと思います。

一九九七年 十月

幸福の科学総裁   大川 隆法

【大川隆法『釈迦の本心』より抜粋】
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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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■伊勢支部精舎の理念■
100 パーセントエル・カンターレ信仰
―天御祖神と共に―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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・「信仰心と国を愛する心」という問題について言えば、やはり国民の信仰心がなくなったら、その国は衰退に入っていくし、いずれ滅びると私は思います。
・みなさんには、どうか強い信仰の思いを全国に発信していただきたいと思います。
 ―「信仰心と国を愛する心について」 ―2013 年4月21 日 伊勢支部精舎御巡錫―
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■伊勢支部の行動指針■
【菩薩の本懐である六波羅蜜多を推進して妖怪性を払拭する】
私たち、伊勢支部信者は、エル・カンターレ信仰をキチッと確立して、天御祖神の武士道精神のもと、仏教的精神を打ち立て、伝道に邁進し、隣人を救い、私たちの愛する街に、必ず仏国土ユートピアを建設します。
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大宇宙の根本仏 唯一なる 主エル・カンターレよ
伊勢支部精舎は、今年落慶16周年を迎えました。
2009年1月24日、日本の中心とも言われる伊勢の地におおいなる光の灯台を賜りましたことを仏弟子一同・伊勢支部信者一同心より感謝申し上げます。

そして、2013年4月21日に、伊勢支部精舎に御巡錫を賜り、御法話『信仰心と国を愛する心について』をお説きくださいました。主の御慈悲に心より感謝申し上げます。

私たち伊勢支部信者一同、主への純粋なる信仰の下、「主の復活の祈り」を通して
エル・カンターレ信仰を確立し、「愛」と「知」と「反省」と「発展」の四正道を日々実践し、主の御名と御教えを伝えます。

そして、われらが愛する、この伊勢の地を、三重の地に主の悲願である仏国土ユートピアを必ずや建設いたします。

私たち、伊勢支部信者は、菩薩の本懐である六波羅蜜多を推進して、自らの心に巣くう妖怪性を払拭します。そのために、三宝を熱く敬い、「愛」「知」「反省」「発展」の四正道に帰依して、エル・カンターレ信仰をキチッと確立し、「天御祖神」の武士道精神のもと、仏教的精神を復活させて、伝道に邁進し、隣人を救い、私たちの愛する街に、必ず仏国土ユートピアを建設するために、以下のことを改めてお誓いいたします。

①私たちは、主から頂いた仏性を輝かせ、自らの善きものを隣人に分け与え、一切のみかえりを求めません。主から頂いた教えを必ず伝え伝道します。【布施波羅蜜多】

②私たちは、自らの戒を持ち、戒を守り、仏法真理の教学に力をつくします。
そして法友の育成・養成に力を尽くします。【持戒波羅蜜多】

③私たちは、主の御心を実現するために、目標を明確に持ち、実現するまで計画を実行しつづけます。【せん提波羅蜜多】

④私たちは、主の御手足となる本物の菩薩になるために、救世活動を日々の精進として積み重ねます。【精進波羅蜜多】

⑤私たちは、常に主を信じ、主を愛し、主と一体となるために反省と瞑想を重ね、祈りの生活を送ります。【禅定波羅蜜多】

⑥私たちは、主から既にすべてを与えられていること、主から愛されている自分を発見し、エル・カンターレ信仰さえあれば、あとは何もいらないという絶対幸福をえて、隣人と分かち合います。【般若波羅蜜多】

私たちは、主への報恩として 日本に 全世界に 「天御祖神」と共に、エル・カンターレ信仰を弘め地球ユートピアを実現してまいります。

主よ、私たちの信仰心が主の復活の力となり、主から預かりました伊勢支部精舎が、光の灯台として、一人でも多くの方に主の光を届けることができますよう、お導きください。主よ、まことにありがとうございました。
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41 体が不自由で悲しい時、戦時下にある人たちのことを思おう。
【大川隆法『病のときに読む言葉』より】
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。゜+. With Savior 。゜+.
100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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エル・カンターレ・大好き

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