(5/11-2)45『仏陀再誕』を読む―叡智の言葉―心の糧

『仏陀再誕』を読む

〇言葉で人をつくる―心を鬼にして叱らなればならないときもある

「叱ると怒るの違い」ということでもよく言われますが、厳しい言葉を言わなければならないときもあるということです。このことを忘れてはいけません。
「これは間違っている。いけない!」と思ったときには、その人に言ってやらねばならいないのです。それはちょうど赤信号のときに横断歩道を渡っている子供に対するのと同様です。そのときには、口は荒くても「言ってはいけない。戻れ!」と言わなければなりません。
同じように、その人の人生の岐路において危険な領域に入っているとき、たとえて言えば、崖から落ちそうなときには、もう殴ってでも突き飛ばしてでもよいから救ってやらなければならないところがあるのです。それが厳しい言葉となって現れることもあります。厳しい面を出さなければいけないところもあるのです。

【大川隆法『真説・八正道』第四章「正語」157pより抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。

そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。

「ヘルメス大祭式典」は5月12日まで午後の復活の祈りにて上映いたします。

5 月 12 日(日)まで2024 
年「ヘルメス大祭」を開催し、ヘルメス大祭版「復活の祈り」を執り行います。神秘思想と霊界思想の源流におられ、2000 
年前のイエスの「復活現象」に力を与えられたご存在であられるヘルメス神のご指導のもと、主のご復活に向けて主への愛と祈りの力を結集してまいります。そして、私たち一人ひとりが、透明な風の如き天使の愛を実践し、主の愛がこの地に満ちて「愛の復活の時代」を到来させるべく、伝道の誓いを捧げる機会とさせていただきます。

また、5月14日は新復活祭です。2004 年 5 月14 
日に、主が死の淵からご復活された奇跡に心からの感謝を捧げると共に、主が大宇宙の造物主であられることへの確信を深め、あらゆる既成の常識を打ち破り、主のご復活への確信を強めてまいります。
 当日は13 
時より、教祖殿に最も側近き礼拝殿である東京正心館から、全国・海外の精舎・支部・拠点(HSU・学園含む)に中継開催します。そして、5/14(火)~5/19(日)まで、新復活祭を開催致します。皆様この機会にご来館ください。

この聖なる日に向けて、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

今日の一日を振り返りつつ、教典『仏陀再誕』を振り返ります。
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第二章 叡智の言葉 

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
今生にて、ふたたび、相見(あいまみ)えることができたことを、我は嬉しく思う。
我が言葉をよく聞きなさい。
私は、常づねあなたがたに言っていたはずだ。
「あなたがたは、常に心の指針を持ちなさい」と。
「心は、常に右に揺れ、左に揺れするが、
あの北極星を目指すがごとく、心の指針を持ちなさい」と、
常づね語っていたはずである。

○心の糧
この心の指針こそ、叡智の言葉にほかならない。
あなたがたは、数多くの叡智の言葉に接し、
その叡智の言葉を、己の糧として生きてゆかねばならない。
人びとよ、
叡智の言葉は、そこにあり、かしこにありというものではない。
叡智の言葉は、あなたの人生の途上において、
あなたに必要な時に、必要なかたちにおいて与えられるのである。
今日(こんにち)、我が言葉も、
数多く叡智の言葉として記録され、読まれてはいるが、
しかし、その語られた時、その語られた場所、その語られた相手は、
必ずしも特定してはいないし、
それが誰に対して、どの場所で、いかなる方法で、いかなる時に、
語られたものであるかを、読む人の多くは、知りはしない。
しかし、言葉というものは、たいへん難しいものだ。
その所を得、その人を、その相手を得、その時を得なければ、
真実の力を持つことは難しい。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
この私の語る言葉も、私の説法も、
やはり、あなたがたの心境、あなたがたの時、
そうしたものによって、その受け取られ方は、違ってゆくのだ。
したがって、
諸々の比丘、比丘尼たちよ。
我が言葉を、自分流にのみ受け取ってはならない。
我が言葉の真意を探求しようとせよ。
我が言葉は、必ずしもあなた固有の問題に答えているわけではない。
我が言葉は、多くの人々のために語られている。
多くの人びとに語られた我が言葉のなかから、
あなたがた一人ひとりの心の糧となるべきものを選びとれ。
あなたがたの心の琴線を、つまびくものを見出せ。
あなたがたにとって、普遍的でもあると思える言葉を選び出せ。
それが叡智の言葉であるのだ。

○自戒の言葉
人びとよ、人間は順調なときにはともすれば慢心する。
順調な時に慢心しないためには、自戒の言葉が必要だ。
自らを戒める心がけが大事だ。
そうした、自戒の言葉を常に胸に刻み、口ずさみ、
そして、脳裡(のうり)に描き続けることだ。
自戒の言葉とは何であるか。
それは、
得意の時に忘れがちであることは、
どうしても自分の力を過信するということだ。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
自らの力を過信してはならない。
自ら起こした行動の結果、素晴らしい成果を上げたとしても、
そのことを過信してはならない。
過大評価してはならない。
そのことを自分の手柄だと思ってはならない。

あなたがたは永遠の生命につながっている。
偉大なる大霊の生命とつながっている。
あなたがたは、仏の生命と一体であり、
あなたがたは、仏の生命の一部でもあるのだ。
それゆえに、仏を信ずる時に、
その法を行ずる時に、
数多くの偉大なる業績が出るであろう。
数多くの偉大なる事績が出るであろう。
数多くの偉大なる奇蹟が現れるであろう。
しかし、己が手によって行なったと思うな。
それは、あなたの命が、
偉大なる生命につながっているからこそ、
成しえた奇蹟であるのだ。
偉大なる叡智といったいであるからこそ、起こりえた事績であるのだ。

諸人よ、あなたがたのみの力によって成しえるものは、
この宇宙のなかには何一つないということを知れ。
あなたがたは、大いなる仏の掌(てのひら)の上にあるということを知れ、
大いなる仏の掌ありてこそ、
その上を歩きうるあなたがたがあるということなのだ。
この掌を閉じれば、宇宙は暗闇となる。
この掌を開けば、宇宙は無限の明るさのなかにある。
あなたがたは、仏の掌の上にありて、
今、自らが生きているということを忘れてはならない。
自ら一人の力においては、何事も成就するものではないのだ。
あなたがたが成就したと見えるものは、
仏の力を得て成就したのである。
そうした心がけを忘れてはならない。
この偉大なる宇宙の秘密を、
常づね心に刻んでおく必要があるということなのだ。

【大川隆法『仏陀再誕』第二章「叡智の言葉」より抜粋】
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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

【神戸正心館建立祈念―エル・カンターレ像開眼祈念植福―植福のご案内】
「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」は、一口十万円目安から承ります。また、本植福の貢献者の皆様方は、神戸正心館建立時に芳名板を設けて、そのご貢献を顕彰させて頂きます。

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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史 

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