(3/1-2)60『仏陀再誕』を読む―政治と経済―経済の真実―仏陀となる道

『仏陀再誕』を読む

66 鬼には、仏を外護するための地獄の執行官(パニッシャー)と、生前凶悪犯であって、幽界・地獄界で恐怖を起こす存在、角の生えた悪魔の三種類がある。また、生きながらに、殺人鬼と呼ばれることもある。非情さと、目的合理性、腕力の強さに特徴がある。ただ仏を外護している鬼たちは、検察官や警察官、悔い改めを現実化するための執行官であって、修行中の菩薩や諸天善神も多い。彼らは妖怪ではない。

67 同じく、生前の善悪を裁く閻魔大王も、姿を変えた如来や菩薩であって、「正義」と「公平」を追求している。妖怪や悪魔ではない。

【大川隆法『妖怪にならないための言葉』より抜粋】

37 生前、両親や国家のすねかじりをして生きた人々の魂が、ネズミの群れとなってお堂の柱をカリカリとかじっていると、鬼たちがやってきて、鉄棒でたたきつぶすところを見た。

【大川隆法『地獄へ行かないための言葉』より抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへの信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に「四弘誓願」を立て、『エル・カンターレへの祈り』と『仏説・正心法語』で始めました。

そして日中は主のため、世のため、隣人を救うために、「正しき心の探究」と「地上仏国土ユートピアの実現」のために「四正道」と「六波羅蜜多」の実践をなすべく、私たちは御仏の御手足として働きました。本日も本当にお疲れ様でございます。

引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

『主エル・カンターレよ、
主のため、世のため、隣人を救い助けるために、
仏国土ユートピア建設のために、
われらの今世の使命を、光の使命を果たすために、
主への道に立ちはだかる、あらゆる障害を取り除きたまえ。
あらゆる悪霊・悪魔を遠ざけたまえ。
われらを真なる幸福へと導きたまえ。』
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はじめに、今日の一日を振り返りつつ、天御祖神が始まりとされる武士道について、経典『現代の武士道』から学びます。
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第3章 現代の武士道 質疑応答
質疑応答1 相手の筋の見極め方とは

〇質問1
御法話「現代の武士道」の最後のほうで、「善悪・正邪を分けるときに、物事の筋をしっかりと追っていく」という視点を教えていただきました。

政治においても、私たちの生き方においてもそうですが、さまざまな真剣勝負のなかで、「相手の筋が違っている」と思ったときに、どのような心で、また、どのようなものの言い方や迫り方で、潔くぶつかっていけばよいのでしょうか。「筋の見極め方」といいますか、そのような態度や方法があればお教えいただきたいと思います。

■答え
〇党派を超えて香港を護ろうとしているアメリカ

一方、アメリカを見て立派だと思ったのは、香港問題については共和党だけでなく、民主党の議員も、香港を護るための法案(香港人権・民主主義法案)に賛成しているところです。トランプ大統領を責めている民主党の議員まで一緒になって、議会で法案を通したりしています。

こういったところは、やはり、「アベンジャーズ」に通じる、「アメリカ的正義」だと思うのです。そのようなときに、共和党や民主党といった党派などは関係ないわけです。

香港の人たちは七百万人しかいないのです。それに対して、中国本土には十四億人がいて、軍隊も持っています。したがって、香港の人たちを殺そうと思えば、皆殺しにすることもできるのです。簡単にできるのは、もう分っているのです。一日で全員を殺せます。そういうことを知っているので、抵抗して言っているわけです。

香港の人たちは、別にテロリストではありません。不当な政治的判断が行われる以前は、香港の繁栄が中国を牽引するようなものを持っていたし、外国から中国に投資をするときの窓口でもありました。日本もそうですが、「香港なら、いちおう国際的なルールが通用する」と思って、香港を窓口にして中国に投資をしていたとこともありました。

そういうところを、中国は、ほかの辺境の地や異民族を弾圧したのと同じような手口で、今、弾圧しようとしています。はっきり言えば、頭が古いだけなのかもしれせんが、その裏には、やはり「卑怯な心」があるのではないでしょうか。

弱いものが、海を泳いで逃げなければならないかもしれない状況になりながらも、一生懸命になって、主張を曲げないのであれば、それを聞く度量を持つのが国の立場でしょう。

特に、香港は百五十年もイギリスの植民地だったところです。普通であれば、植民地が外国から帰ってくることは喜ぶべきことですが、なかにいる人たちは、「中国に返還されたら悪くなっていく」「自分たちの街ではなくなっていく」ということを実感しているわけです。

中国は、これを「反乱軍」あるいは「テロリスト」と名指しして攻撃しているわけです。そして、国内全体を洗脳しています。

ただ、十四億人もいたら、洗脳などしてはいけないレベルでしょう。これは、やってはいけません。「学校の帰りに寄り道をしないようにしましょう」というような、学校の校則とは違うのです。

世界を相手に貿易をして、仕事をしている大人たちが、「国際的な論理から言えば、やっていることがおかしい」と言っていますし、実際、「二〇四七年まで、一国二制度を保つ」という約束があって変換されたにもかかわらず、現実には、二十年たたずして一緒にしようといているわけです。

これは、論理としては、香港の人たちの言っていることの方が正しいでしょう。

そのため、アメリカの共和党も民主党も、香港のために法案を通しました。ただ、それはリスクを伴うことだと思います。中国は最大級の貿易相手ですし、下手をしたら戦争になるかもしれないというリスクがあるわけです。

中国も核兵器を持っているので、あちらもアメリカを脅せます。「グアムだって、ハワイだって、西海岸だって、ワシントンだって、攻撃できるぞ」と向こうも思っているはずです。「人口は十四億人いるんだ。アメリがが全滅しても、こちらはまだ生き残っているぞ」などと言うでしょうから、それはかなりのリスクがあると思います。

しかし、世界のリーダー国家としては、「七百万人の人たちが正しいことを主張しているのに、十四億人のほうが数が多いからと言って、それを見殺しにするということは、やはり許されないことだ」と感じるわけです。

だから、そのように、党派と利害を超えて、香港を護るための法案に賛成しているのでしょう。(次回に続く)

【大川隆法 『現代の武士道』第3章「現代の武士道」質疑応答 より抜粋】
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今日の一日を振り返りつつ、教典『真説・八正道』より反省の本質を学びます。妖怪性からの脱却をはかり、「反省からの発展」さらに「中道からの発展」を目指しましょう。
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2 時間単位の真理価値を高めよ【正命】
〇一日の時間の使い方を「ユートピアへの貢献度」の観点から反省する

時間管理ということは、現代的仏法真理においてはどうしても必要です。これを無視しては進めないものがあります。それも、単なる「相対的時間」、時計で計れる時間だけではなく、「絶対時間」という意味で考えていく必要があります。自分の一時間の時間効率を高めることです。

この時間効率は、単なる作業効率とは違います。物を運ぶという意味での作業能率を高めるというものではなく、「一時間に含まれているユートピア価値を高める、真理価値を高める」ということでもあります。その人の一日二十四時間になした「ユートピアへの貢献度」「真理への貢献度」というものを、時間単位で割りだした時に、平均打率が出ます。この平均打率をどうしても高める必要があるのです。これが、人生を黄金色に変えるための秘訣でもあります。

この観点は、反省において非常に大事です。「一日をどう生きたか、生活したか」という反省は、漠然としていて分かりにくいことが多いのですが、時間の観点から反省していけば、かなりところまで分かります。「自分が、どのように時間を使ったか」という観点から反省をしていくのです。

朝起きてから夜寝るまでの間の時間の使い方を反省していきます。そして、そのなかでどれだけ時間効率を上げてきたかということを見ていくわけですが、この「時間効率」は、単なる作業効率のことを言うのではありません。「真理的立場」「トートピア的立場」から見ての時間効率をどれだけ上げたか、まったくそれに関係のない時間が多すぎはしなかったかどうかです。

〇ミスのないしっかりとした仕事には真理価値がある

デスクワークにおいても、確かに、しっかりした仕事をしているということは、それ自体に真理価値があることは事実です。それは小さな会社での出来事ではありますが、少なくとも、そのなかで役に立ったことは事実ではあります。

ですから、特に真理にかかわる運動をしたことだけを言っているわけではなく、普通の職場でデスクワークをしていても、そのなかにおいてきっちりとした仕事、よい仕事をしたということであるならば、それはそれでプラスと考えてよいでしょう。その間に仕事でミスを犯したり、あるいは他の人に迷惑をかけたり、取引先に迷惑をかけたりと、マイナスのことをたくさん起こしたならば、これは真理価値的にはマイナスになっていきます。

したがって、その単位時間当たりの自分の仕事の内容を見ていくことが大事です。これが正命的判断からの反省です。

「正業」と「正命」とは似たところがありますが、このように、正命を「一日の時間の使い方」という観点から照射していくことも可能です。これに対して、正業は、「もっと大きな意味での仕事の仕方」、「自分の生き方」、「行為によって自分の値打ちは決まる」といった点から考えればよいでしょう。

【大川隆法『真説・八正道』第6章「正命」214pより抜粋】
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今日の一日を振り返りつつ、1989年7月に説かれました『仏陀再誕』を振り返ります。
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第四章 政治と経済 
○経済の真実

また、
諸々の比丘、比丘尼たちよ。
あなたがたは、現代の経済原理に戸惑うことが多いであろう。
この経済原理そのものを、
いかに考えたらよいかがわからないであろう。
この経済原理と仏法真理とが、
どのように関係するのかがわからないであろう。
経済ゆえに苦しみをつくっている人も数多くいるであろう。
経済ゆえに転落をつくっている人も数多くあるであろう。
経済ゆえに大きな執着をつくって、
そして、今という時代がそういう時代であるならば、
経済のなかに生き、経済を超えよ。
そのような生き方もまたあるはずだ。
いかに、あなたがたが心を磨けども、
この世の中に経済という原理がある以上、
これからは逃れることができないであろう。
さすれば、
この経済原理のなかで正しい道を選んでゆくことも大事である。
そう、私は思うのだ。
これは、かつて八正道のなかに説いた、
正しく行為をする正業という思想に照らし合わせて、
妥当する考えであるのだ。
あなたがたは多くの仏門に入り、
正業とは何かを知らないままに生きたであろう。
いま、この時代に生まれ合わせて、
真の正業とは何であるかということを勉強する機会を得たことを、
仏に感謝せねばならない。
真の正業とは、あなたの栄えるということが、まわりの人をも富ませ、
まわりの人を富ませることが、国全体を富ませることとなり、
多くの幸せを呼びこむことにある。
経済の原理も、正しく使われたならば、
多くの人々を幸福に導く原理となるであろう。
しかり、経済とは、
経済の身において、単に独立して存在するものではない。
経済とは、心というものを、さらに磨き、
豊かにするための原動力となるものでなくてはならない。
経済は、心に奉仕するものでなくてはならない。

そうであってこその経済であって、心が経済に奉仕するようになれば、
あるいは、経済が心を奴隷のごとく扱うようになれば、
もやは、人間としての生き方であるとは言えない。

諸人よ、これより後、よくよく心しなさい。
経済はあなたがたの心を王者にするがために仕えるのであって、
経済のために心が仕えてはならない。
これだけを忘れてはならない。
心清く生きて富める者は幸いである。
そのような者は、その経済力を一つの力として、
より多くの心を磨き、心の修行の場を得、
多くの人々に感化を与えよ。
また、経済に力無き者であるならば、
しかし、そのことをもって大きな苦しみとすることなかれ。
経済を苦しみとしてはならない。
貧しきことをもって苦しみとしてはならない。
経済的破綻をもって苦しみとしてはならない。
されどもまだ永遠不滅のものがある。
その永遠不滅の魂を、心をこそ磨くという最後の仕事が残っている。
最後の仕事にして最初の仕事、
最初の仕事にして最後の仕事、
それは、いかなる環境下にあっても己が心を磨き続けるという仕事だ。
この己が心を磨き続けるという仕事に、経済という原理を当てはめよ。
己が心を磨きながら、魂の修行をしながら、
しかして経済の原理に奉仕することもまた可能なはずである。
思い返してみれば、貨幣というもので測られている値打ちは、
他の人びとに役立つ仕事をしたならば、
それが豊かさとなって返ってくるということではないのか。
さすれば、あなたが今貧しいのは、
他の人びとを真に富ませるような仕事をしなかったからではないか。
経済原理における反省というものもあるであろう。
真に人びとの役に立つ仕事をしていて、
富まないということがあるであろうか。
もし、真に人びとの役に立つ仕事をしていて、
自らが富むことなく、いつも経済的危機にあるならば、
智慧が足りないからだろう。
智慧を生かせ。
智慧を生かせば、経済が伸びてくる。
智慧を生かせば、経済は光を放つ。
智慧を生かせば、失敗ということはない。
おそらくは、あなたがたは理想にのみ燃えて、
真によいことをすれば豊かになるはずであるのに、
何ゆえにこんなことになるのかと思うだろうが、
おそらくは、智慧を十分に生かし切っていないのであろう。
智慧を生かすとは、どういうことであるか。
智慧を生かすとは、時間を生かすということである。
智慧を生かすとは、人を生かすということである。
この二点を忘れてはならない。
智慧あるものは、時間を掌握する。
智慧あるものは、時間を自由自在に駆使する。
時間をもって、自らの味方とし、時間をもって、自らの武器とする。
時間をもって、自らの血液とし、時間を持って、自らの栄養とする。
これ、智慧ある者の姿なり。
また、智慧のみならず、また時間のみならず、
人を生かすをもって成功に導く例はあまたなり。
人を生かすということは大切だ。
人を用いてこその経済であり。
人を見るということにおいて、経済は大いなる力を発揮し、
大いなる魂の場を提供するものなのだ。
あなたがたが、一人僧堂にこもり、
そうして一日坐禅をするとも、
そこに、何らの経済もなく、
何らの人との接触もないであろう。
しかし、一度職場に出でて、そこにて毎日の仕事をする時に、
その経済原理のなかに、
あなたがたは、
人をどのように生かすかという問題に直面するにちがいない。
それは、大いなる学びである。
その大いなる学びを十分に使わなければならない。

【大川隆法『仏陀再誕』第四章「政治と経済」より抜粋】
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続いて、仏陀の教えに原点回帰すべく『釈迦の本心』を共に学びます。
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第六章 人間完成の哲学
10 仏陀となる道

前節では、如来となる道を示しました。平凡な魂であっても、うまずたゆまず努力すればそこまで行けるということであり、地球出身で如来になった人がかなりいることも事実です。

さらにその上には、「仏陀」といわれる存在があります。仏陀とは「覚醒せる者」「悟りたる者」という意味であり、それぞれの星において、救世主として輝いている方がたです。

そうした仏陀が地球系霊団には十名います。仏陀と呼ばれる存在は、単に一億人を指導するだけではなく、一つの霊系団の責任者となれるだけの実力者です。

如来が仏陀、つまり九次元の大如来となるためには、どれほどの努力が必要とされるか、みなさんは分かるでしょうか。如来となって最低でも一億年の実績がなければ、仏陀にはなれないのです。

如来として幾転生し、一億年以上にわたって人類を導いたという功績があって、初めて九次元の大如来、救世主の世界に入ることができます。上段階菩薩が如来となるのに一万年かかるという話をしましたが、如来が大如来となるためには、実に一億年の歳月を要するのです。

したがって、いま八次元に入る五百名近い如来たちは、如来として一億年の歳月を経ていなければ、九次元の大如来にはなれないのです。しかも、その間に転落した場合には、またゼロから始めることになります。大如来の誕生は実に難しいものなのです。

一億年か二億年に一人の割合で大如来が誕生しているようですが、地球系霊団では、地球出身の大如来はまだ出ていません。現在、九次元にいる大如来たちはすべて、他の天体から渡ってきて、地球霊団をつくることにかかわってきた人たちです。

ただ、地球においても、八次元上段階の「狭義の太陽界」に何人かいるので、彼らがやがて大如来となる可能性はあります。おそらく、ここ数千万年のうちに、大如来となる人たちが出てくるだろうと思います。

そして、新たな大如来が誕生した場合には、九次元の大指導霊の数が増えることもあれば、大如来のうちの誰かが打の惑星に移り、そこで新たな指導をすることもあります。

このように、人間の魂は、永遠の進化、永遠の努力の過程にあります。そこにおいて最後に勝利するための方法は、忍耐と、うまずたゆまず努力する姿勢、これに尽きるのです。

それがなぜ賛美されるかと言えば、より多くの人に幸福をもたらすことができるからです。「多くの人に幸福をもたらすことこそ、最大の幸福である」ということを、みなさんは知らねばならないのです。(完)
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〇あとがき(旧版)

読者の皆様は、おそらく最終章をお読みになられて、悟りとはこれほどまでに難しいものなのかと嘆息(たんそく)されたことでしょう。たしかに、悟りの道は難しくもあり、けわしくもある道です。しかし、決意こそが最初の出発点であり、また、最終点に至るための原動力でもあるのです。

本書が、無限の霊的進化へのガイド・ブックの役割を果たせたなら、著者のよろこびとしてはこれにまさるものはありません。

一九八八年 八月 
幸福の科学総裁   大川 隆法
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〇新版へのあとがき

一九八八年に刊行された原著を新版で発行するにあたり、仏教思想としてのもう一段の厳密さと、悟りにおける霊能力のみならず、知恵の重要さも加筆しました。

『悟りの挑戦』上・下(幸福の科学出版)『『沈黙の仏陀』(同)『仏陀再誕』(同)などと併読くださると一層理解が進むことと思います。

一九九七年 十月

幸福の科学総裁   大川 隆法

【大川隆法『釈迦の本心』より抜粋】
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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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Lord EL Cantare is my All. 主こそ私のすべて。
We are The One, with our Lord.  我々は主と共に一体である。
One for All. All for The One. 一人は主のため、隣人のために。みんなは主の悲願のために。
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◆映画「ドラゴン・ハート」伝道植福について
5月23日(金)に全国の映画館にて公開されます映画「ドラゴン・ハート」は大川隆法総裁先生制作総指揮による28作目の映画となります。この映画の大成功に伊勢支部信者全員の信仰心を結集させていただきます。皆様の尊い布施をどうぞ、この映画伝道植福に託して、私たちに縁ある方々の心と魂を救うべく、この映画を主の御名と共に、全国・全世界で広宣流布してまいります。映画伝道植福への喜捨を何卒宜しくお願い致します。

大宇宙の すべての根源であり 地球の創造主であられる
主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生

映画『ドラゴン・ハート❘霊界探訪記❘』を賜り
心より感謝申し上げます

本作は 未知なる世界に飛び込む勇気を与え
人類に真実への目覚めを与える映画です
全世界の人々に
霊的真実と主エル・カンターレの御存在を
弘めてまいります

仏弟子一同 力を合わせて 
一人でも多くの方を 主のもとへと誘(いざな)ってまいります

■映画『ドラゴン・ハート―霊界探訪記―』四つのポイント■

①「天国・地獄」の存在を知らしめ、全人類の魂を救済する映画です。
映画では、霊界探訪記として現代の地獄の有様を詳細に描いています。つまり、今死んで地獄に落ちるとしたらどんな世界なのかということがリアルに映像体験できる映画です。死後の世界を詳細に紹介することで、「あの世はない」「霊界なんてばかばかしい」と考える人の間違えた考えをカブト割りする映画です。この映画は、このままでは地獄に落ちてしまうたくさんの方々に救いの縁を届ける「魂の救済」映画です。正しい霊界観や信仰を持たない人にこそ届けたい映画です。

②地球の霊的中心地・シャンバラの危機を救う映画です。
今、地球の霊的中心であるシャンバラは、地上世界で、信仰心が薄れ、神仏や霊的世界を信じない人が非常に増えていること、巨大な唯物論科学国家である中国が、インドやネパール等への覇権を強めていることによって、非常な危機にあります。現に中国・洞庭湖のほとりにあるシャンバラの入り口は発見するのが相当難しくなっています。

シャンバラという地球の霊的センターが護られていることで、魂修行の場としての地上世界も安定いたします。もし、シャンバラが崩壊するようなことがあれば、地球を護る霊的結界が失われ、宇宙の邪神やダークマターの悪想念による更なる地球介入を招く事態となります。

本映画は、霊界思想を地球の霊的センターとしてのシャンバラの存在を全世界へと知らしめることによって、崩壊への危機にあるシャンバラを護るという「神の戦い」そのものを描いた映画です。

③全世界の人々が主なる神エル・カンターレと出会い、一つなる道を示す映画です。
この映画は、全世界の人々に造物主エル・カンターレのご存在を知らしめる映画であり、本年の幸福の科学の活動テーマである「日本全国・全世界にエル・カンターレ信仰を打ち立てよう。なお、一歩を進める」の中心となる作品です。

主人公たちの地獄巡りは、現代社会の諸相そのもの。しかし、そうしいた人類の、かつてない混乱、混迷の先には、大いなる規模、救い主の存在があることを示す映画であり、宗教の違いや、民族や国家の枠を超えて、全人類が、主なる神への共通認識の下、一つになる道を示される希望の映画です。

④仏弟子(まだ気づいていない仏弟子)たちがドラゴン・ハートに目覚め、霊的覚醒をうながす映画です。
この映画は、川で河童を追って溺れた主人公の二人が、霊界の天日鷲神に出合い、「霊界探訪で本来の自己に目覚めることができたなら地上に還してあげる」と告げられ、地獄巡りなどの一種の修行を経て、魂の親エル・カンターレと出会い、本来の自分の使命に目覚めるという、宗教的なメッセージが込められた映画です。

純粋な信仰心、そして、救世への本物の念いの確立が求められている今、私たち仏弟子や、まだ目覚めていない一般の方たちの中にいる仏弟子予備軍に対して、霊的覚醒を促す導きの映画であり、私たちのドラゴン・ハートに導かれた旅は、映画公開までに、すでに始まっていると言えるのが本年の活動です。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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エル・カンターレ・大好き

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