(5/26-2)60『仏陀再誕』を読む―政治と経済―経済の真実

『仏陀再誕』を読む

〇「上司」や「自分を引き立ててくれる立場の人」を批判しない
いくら下の者をかわいがっても出世はできないものです。それは、そういう”力学”があるからです。いちばん出世するタイプは、上にかわいがられ、下に愛される人なのです。
天職する際にも、「自分はどれだけ多くの人に愛されていたか」ということは、よく分かるはずです。自分が去っていっても、誰もまったく困らず、誰も「残念だ」とも言ってくれないというのは、寂しいかぎりです。しかし、時折、こうした人間になっていることもあります。
ですから、私たちは、成功していると思うときに、よくよく自分の周りを見なければなりません。「ある人たちの力によって現在の自分があるのではないか」「それに対する感謝ができたか」「報恩ができたか」、また、「その報恩は、さらなる自己改革と自助努力というステップを生み出しているかどうか」ということを考えなければなりません。「太陽」と「月」の比喩を、よくよく思い出して下さい。

【大川隆法『真説・八正道』第五章「正業」205pより抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。

引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。

今日の一日を振り返りつつ、教典『仏陀再誕』を振り返ります。
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第四章 政治と経済 
○経済の真実

また、
諸々の比丘、比丘尼たちよ。
あなたがたは、現代の経済原理に戸惑うことが多いであろう。
この経済原理そのものを、
いかに考えたらよいかがわからないであろう。
この経済原理と仏法真理とが、
どのように関係するのかがわからないであろう。
経済ゆえに苦しみをつくっている人も数多くいるであろう。
経済ゆえに転落をつくっている人も数多くあるであろう。
経済ゆえに大きな執着をつくって、
そして、今という時代がそういう時代であるならば、
経済のなかに生き、経済を超えよ。
そのような生き方もまたあるはずだ。
いかに、あなたがたが心を磨けども、
この世の中に経済という原理がある以上、
これからは逃れることができないであろう。
さすれば、
この経済原理のなかで正しい道を選んでゆくことも大事である。
そう、私は思うのだ。
これは、かつて八正道のなかに説いた、
正しく行為をする正業という思想に照らし合わせて、
妥当する考えであるのだ。
あなたがたは多くの仏門に入り、
正業とは何かを知らないままに生きたであろう。
いま、この時代に生まれ合わせて、
真の正業とは何であるかということを勉強する機会を得たことを、
仏に感謝せねばならない。
真の正業とは、あなたの栄えるということが、まわりの人をも富ませ、
まわりの人を富ませることが、国全体を富ませることとなり、
多くの幸せを呼びこむことにある。
経済の原理も、正しく使われたならば、
多くの人々を幸福に導く原理となるであろう。
しかり、経済とは、
経済の身において、単に独立して存在するものではない。
経済とは、心というものを、さらに磨き、
豊かにするための原動力となるものでなくてはならない。
経済は、心に奉仕するものでなくてはならない。

そうであってこその経済であって、心が経済に奉仕するようになれば、
あるいは、経済が心を奴隷のごとく扱うようになれば、
もやは、人間としての生き方であるとは言えない。

諸人よ、これより後、よくよく心しなさい。
経済はあなたがたの心を王者にするがために仕えるのであって、
経済のために心が仕えてはならない。
これだけを忘れてはならない。
心清く生きて富める者は幸いである。
そのような者は、その経済力を一つの力として、
より多くの心を磨き、心の修行の場を得、
多くの人々に感化を与えよ。
また、経済に力無き者であるならば、
しかし、そのことをもって大きな苦しみとすることなかれ。
経済を苦しみとしてはならない。
貧しきことをもって苦しみとしてはならない。
経済的破綻をもって苦しみとしてはならない。
されどもまだ永遠不滅のものがある。
その永遠不滅の魂を、心をこそ磨くという最後の仕事が残っている。
最後の仕事にして最初の仕事、
最初の仕事にして最後の仕事、
それは、いかなる環境下にあっても己が心を磨き続けるという仕事だ。
この己が心を磨き続けるという仕事に、経済という原理を当てはめよ。
己が心を磨きながら、魂の修行をしながら、
しかして経済の原理に奉仕することもまた可能なはずである。
思い返してみれば、貨幣というもので測られている値打ちは、
他の人びとに役立つ仕事をしたならば、
それが豊かさとなって返ってくるということではないのか。
さすれば、あなたが今貧しいのは、
他の人びとを真に富ませるような仕事をしなかったからではないか。
経済原理における反省というものもあるであろう。
真に人びとの役に立つ仕事をしていて、
富まないということがあるであろうか。
もし、真に人びとの役に立つ仕事をしていて、
自らが富むことなく、いつも経済的危機にあるならば、
智慧が足りないからだろう。
智慧を生かせ。
智慧を生かせば、経済が伸びてくる。
智慧を生かせば、経済は光を放つ。
智慧を生かせば、失敗ということはない。
おそらくは、あなたがたは理想にのみ燃えて、
真によいことをすれば豊かになるはずであるのに、
何ゆえにこんなことになるのかと思うだろうが、
おそらくは、智慧を十分に生かし切っていないのであろう。
智慧を生かすとは、どういうことであるか。
智慧を生かすとは、時間を生かすということである。
智慧を生かすとは、人を生かすということである。
この二点を忘れてはならない。
智慧あるものは、時間を掌握する。
智慧あるものは、時間を自由自在に駆使する。
時間をもって、自らの味方とし、時間をもって、自らの武器とする。
時間をもって、自らの血液とし、時間を持って、自らの栄養とする。
これ、智慧ある者の姿なり。
また、智慧のみならず、また時間のみならず、
人を生かすをもって成功に導く例はあまたなり。
人を生かすということは大切だ。
人を用いてこその経済であり。
人を見るということにおいて、経済は大いなる力を発揮し、
大いなる魂の場を提供するものなのだ。
あなたがたが、一人僧堂にこもり、
そうして一日坐禅をするとも、
そこに、何らの経済もなく、
何らの人との接触もないであろう。
しかし、一度職場に出でて、そこにて毎日の仕事をする時に、
その経済原理のなかに、
あなたがたは、
人をどのように生かすかという問題に直面するにちがいない。
それは、大いなる学びである。
その大いなる学びを十分に使わなければならない。

【大川隆法『仏陀再誕』第四章「政治と経済」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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文責:蒲原宏史 

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