(5/24-2)58『仏陀再誕』を読む―政治と経済―世を変える力

『仏陀再誕』を読む

〇失意のときには教訓を学び、得意のときには努力を積む

「仕事の場においては、無限に学ぶという立場を忘れてはならない」ということです。・・・
ただ、一つの考えどころであると思うのです。いろいろな挫折や妨害、失意の環境が現れたときには、常に、「そこで自分は何を学ぶか」ということを考えなければなりません。そこには必ず学ぶべきことがあります。これは見落としてはならない重要な点なのです。
「この世に無駄なものは一つもない」と思えば、うまくいかないときにおいても、「これは何かを自分に教えようとしているのだ」という観点から見たときに、納得するものが必ずあるはずです。そして、そこから得られたものは、必ず、次なるチャンスに生かされることになっていきます。そのことを決して忘れてはなりません。
さらにもう一つ、正業で気をつけなければならないことは、仕事においての成功の段階にあるとき、発展の段階にある時に考え方です。
これについても、私はすでに何度も述べていますが、「失意のとき、挫折のときよりも、むしろ成功の時のほうが難しい」ということです。これについては、何度も何度も繰り返して述べています。それは、人間はどうしても自分がかわいいがために、安易なところで満足をし、出来上がってしまうところがあるからです。
したがって、「上向きだと思うときに、もう一度、足場を固めていく」「人から褒められれば褒められるほど、謙虚な姿勢を強めていく」という考え方が大事です。そして成功したと思ったら、その瞬間から「次なる努力の場面が始まるのだ」「これからが新しいスタートなのだ」という考え方を、決して忘れないことです。
こういう考え方が「常勝思考」といわれる考え方なのです。「失意、挫折のときには必ず教訓を学ぶ。そして、得意のときにはさらに努力を積んでいく」というのは、絶対に誤らない生き方です。

【大川隆法『真説・八正道』第五章「正業」198pより抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。

引き続き、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。

今日の一日を振り返りつつ、教典『仏陀再誕』を振り返ります。
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第四章 政治と経済 
○世を変える力
諸人よ、これより後、
あなたがたは、修行するのみではならない。
あなたがたは、単に自己修行のみに生きてはならない。
あなたがたが修行する姿そのものが、
多くの者たちを目覚めさせるものでなくてはならない。
あなたがたの修行が、
修業するあなたがたの群れが、
世の中を変えてゆくものでなければならない。
私は、そう思う。

欲望によって成り立っているこの社会を変えてゆくものは、
欲望によって成り立たないものであろう。
欲望によって混乱している社会を変えてゆくものは、
執着を離れた人々の行動であろう。
私は、そう思う。

真の執着とは、それは仏への道を志すこと。
この大いなる真の執着は、何人(なんぴと)も持ってよいものである。
されども、偽りの執着とは、
この地上のみに、自らの身を置き、
この地上においてのみ、自らの栄達を求め、
この地上においてのみ、自らを生きやすくせんとする心でもある。
このような偽りの執着を捨て去り、
大いなる執着を、
真なる執着を、
仏へと向かう執着を持つことは大事だ。

執着と言う言葉は悪いかもしれないが、
執着と言うことは愛着と言い換えてもよい。
いや、強い牽引力(けんいんりょく)と言ってもよい。
強い結びつける力と言ってもよい。
仏へと、限りなく自らを高めてゆく力と言ってもよい。

さすれば、あなたがたはこれより後、
この世の中の在り方を変えよ。
この世の中の姿を変えよ。
この世の中の仕組みを変えよ。
唯一の力によって、
大いなる仏と一体化する力によって、
そうして、この世的なる執着を断った平和な心によって。

世の中を変えるに、
革命をもってするという人もいる。
暴力をもってするという人もいる。
流血をもってするという人もいる。
しかし、私はそのような考えをとらない。
世の中を変えてゆくには、平和な心が大事である。
調和の心が大事である。
もし、暴力によって国家が覆ったところで、
その新しい国家もまた、いずれの日か暴力によって倒されるであろう。
流血によってなされた革命は、
やがておびただしい流血を招き寄せることになるであろう。
そうであってはならない。
世の中を変えてゆく時に、
あくまでも心の平静を大事にしなければならない。
心の平安を大切にしなければならない。
調和を基準として世の中を変えてゆかねばならない。
調和そのものをおしすすめることによって、
世の中を変えてゆかねばならない。
極端なるものを去り、調和を中心とし、
すべてのものが栄えるをもってよしとせねばならない。

【大川隆法『仏陀再誕』第四章「政治と経済」より抜粋】
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本日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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If You build it, He will come. あなたがそれを建てたとき、彼はやってくる。
When You believe It, You will see It. あなたが信じるとき、あなたはそれを見るだろう。
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◆「天御祖神 感謝報恩植福」について

・この度、日本文明の祖にして、武士道の源流にあたる天御祖神が日本に降臨され、いまもなお、霊的にご指導を賜っていることへの感謝を捧げるために、箱根強羅の地に天御祖神を讃える「天御祖神記念館」を建立させていただくこととなりました。

・本植福を通じて、天御祖神への感謝を深めていくとともに、武士道精神を復活させ、神国・日本としての誇りを取り戻していくことで、この日本の地を主エル・カンターレの教えを発信するにふさわしい地としていくことを誓ってまいります。

日本神道の屋台骨である高天原が、日本人の不信仰と愛国心の欠落により、崩れてしまっている今、私達伊勢支部信者が先頭となって、日本神道の屋台骨を支え、日本国の誇りを取り戻すべく先頭に立たなければならないのではないでしょうか。伊勢支部としては、「天御祖神記念館」建立事業を全力で応援致します。私たちの信仰心をここに結集して参りましょう。

・「天御祖神感謝報恩植福」(2022/1/1~)は、天御祖神の日本への御降臨と、いまもなおご指導を賜っていることへの感謝を捧げ、報恩への誓いを固める植福として、1 
口 10 万円からお受けいたします。

・本植福に参加された方には、「『天御祖神 
感謝報恩の誓い』奉納書」を拝殿の基壇部分に御奉納させていただき、大きな貢献をされた方につきましては、記念碑建立時に銘板をもうけ、そのお名前を記名し、顕彰させていただきます。

・私は二〇一五年ぐらいから公開しておりますけれども、実は日本文明というのは、今から三万年ほど前に、天御祖神という方が、今の富士山があるところの近くに、宇宙より降臨したところから、始まっているということを、何冊かの本で説いております。(略)

(天御祖神の)教えの中心は、今も片鱗としては伝わっています。一つ、言わなければならないことは、「神の子、仏の子としての人間」として生きるということは、「正しく生きる」ということであるということですね。これが大事な柱でした。(「地球を包む愛」)

・「天御祖神の教え」とは何でしょうか。(略)おそらくは、「鍛錬ということの大切さ」や、「自分を鍛えて力強くあることの重要さ」というものも教えていたのではないかと思います。 
(『現代の武士道』)

・葬られているのは、今で言うと、強羅温泉の近くです。
 (「超古代リーディング―天御祖神と日本文明のはじまり―」)

日々のご支援に心より感謝申し上げます。

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―天御祖神とともに―
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文責:蒲原宏史 

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