(5/16-2)50『仏陀再誕』を読む―愚か者となるな―愚かさとは

『仏陀再誕』を読む

〇魂の進化に資する「正業」(しょうごう)―仕事を通して「指導力」を身につける

「職業における訓練・鍛錬・努力というものが、はたして魂に影響があるのか」といえば、「大いになる」と言わざるをえません。
高級霊界の人たちを見ていても、魂的に進化している人ほど、「仕事」ということに関しては幅広い活動が可能なのです。実際、非常に広範な仕事をしています。
それはなぜかというと、魂修行として、九次元まで行っても残るものに「指導力」という面があるからです。魂修行の目標として指導力という面が残っています。六次元以降はだんだんと指導者になっていく歴史であるわけですが、指導力という魂修行の課題は残っています。
この指導力を増していくためには、どうしても仕事というものができなければ駄目なのです。高級霊であっても、指導力をつけるためには、やはり、ときおり地上に生まれて地上経験を身につけなければいけません。そうしないと指導力が低下していくのです。

【大川隆法『真説・八正道』第五章「正業」177pより抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。

そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。

5月14日は新復活祭でした。5/14(火)~5/19(日)まで、新復活祭感謝期間として、連日13時より「新復活祭」を開催致します。2004 年 5 月14 日に、主が死の淵からご復活された奇跡に心からの感謝を捧げると共に、主が大宇宙の造物主であられることへの確信を深め、あらゆる既成の常識を打ち破り、主のご復活への確信を強めてまいります。

新復活祭では、全智全能なる造物主としての主エル・カンターレの御力を信じ切り、全仏弟子の純粋な信仰心を結集し、奇跡の神オフェアリス神の「信仰、復活、再生、奇跡」の御光と、始原の神アルファの異次元パワーと一体となることを目指し、新復活祭版「復活の祈り」を執り行います。

新復活祭に合わせて発刊予定の会内経典『霊言説法「信仰薄き者たちへ」』からの学びを通して、信仰心と悟りを向上させ、ご復活された主をお支えさせていただける「本物の信仰者」へと生まれ変わる、新生の誓いを捧げます。

この聖なる日に向けて、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

今日の一日を振り返りつつ、教典『仏陀再誕』を振り返ります。
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第三章 愚か者となるな 

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
私の言葉をよく聞きなさい。
私の言葉をよく聞き、よく心にとどめておきなさい。
今日はあなたがたに、愚か者の話をしよう。
いや、愚か者にはなるな、という話をしよう。

○愚かさとは
見よ。世の中には、ここにもかしこにも、愚かな者があふれている。
あなたがたは、どのような者が愚かで、
どのような者が愚かでないか、その違いがわかるか。
あなたがたは、賢き者と、賢からざるものを分けて、
愚かであるかどうかを見極めようとするであろう。
確かにそうした区別もあるのは事実だ。
けれども、私はあなたがたに言っておこう。
この世の中には、自らが愚かでないと思っている人が数多い。
自らが愚かでないと思っている人のなかに、
愚かな人が数多くいるのだ。
頭の良し悪しだけでもって、愚かであるかどうかを言うのではない。
愚かであるかどうかは、
その人自身が、自ら魂の欲するところを
知っているかどうか、ということにかかっているのだ。
さて、見渡してみよう。
あなたがたのまわりにも、愚かなる人はいるはずである。
いや、ほかならぬあなた自身が愚かに生きているかもしれぬ。
愚かであるということは、
心に毒をつくりらながら生きているということだ。
心が毒を食らいながら生きているということだ。
心が毒を食らいながら、
自ら毒を呑み込んでいることを知らずに生きているということなのだ。
自らの肉体が、もし毒を含んだ食物を食べたならば、
肉体はただちに弱り、やがて死の床につくことになるであろう。
しかし、あなたがたは自らの魂が、いま毒素を飲んでいるとしても、
それが自らの魂を死に到らしめる行為であるということを、
なぜ知らないのか。
何ゆえに知らないのか。

諸人よ、我が話をよく聞きなさい。
あなたがたは、知らず識らずのうちに、日々、毒素を食しているのだ。
日々、砒素(ひそ)の毒を飲んでいるのだ。
少量の毒素であっても、毎日毎日摂り続ければ、
やがてそれは大きなものとなって残るであろう。
やがて、あなたがたの魂を死に追いやるであろう。
魂の死とは何であるか。
魂が本来の仏性を有しない姿になるということだ。
魂が本来の仏性を有しない姿になるとは、いかなることか。
それは、本来つくられたる目的と、
相反する生き方に甘んじるということだ。

○貪(むさぼ)るな
諸人よ、よく聞きなさい。
私はあなたがたに言っておく。
まず、貪りの欲を捨てなさい。
あなたがたの多くは、貪る気持ちがあるであろう。
貪りという気持が、分かるであろうか。
それは、あくまでも奪い続けるという心だ。
あれも欲しい、これも欲しいという心だ。
貪りの心のなかには、
地位欲もあるであろう。
出世欲もあるであろう。
名誉欲もあるであろう。
とにかく、いつも空腹の餓鬼(がき)のように
食べても食べても満腹せぬがごとく、
貪り貪り、貪りつづけてゆく時に、
あなたがたの魂は
限りなく、深いよどみのなかに落ちてゆくということを、
知らねばならない。
何ゆえに、貪りが毒であるということがわかるか。
何ゆえに、貪りが悪であるということを知るか。
その意味をあなたがたは知っているであろうか。

【大川隆法『仏陀再誕』第三章「愚か者となるな」より抜粋】
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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

【神戸正心館建立祈念―エル・カンターレ像開眼祈念植福―植福のご案内】
「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」は、一口十万円目安から承ります。また、本植福の貢献者の皆様方は、神戸正心館建立時に芳名板を設けて、そのご貢献を顕彰させて頂きます。

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―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史 

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