(5/13-2)47『仏陀再誕』を読む―叡智の言葉―謙虚さと感謝

『仏陀再誕』を読む

〇「国の繁栄」と「宗教的真理」とを一致させていくのが神の願い
天上界の計画を眺めてみると、「明らかにこの部分について修正が入ってきている」と考えざるをえません。・・・
それゆえに、宗教改革、特にルター、カルバン以来の宗教改革の流れのなかで、「宗教的真理」と「現実生活」の問題が課題とされ、改革されて来たのではないかと思うのです。このプロテスタンティズムの資本主義精神へのかかわりについては、大いに影響があったと思われます。
清教徒がイギリスからメイフラワー号に乗ってアメリカに渡っていき、その後、アメリカが奇跡の発展を遂げていくわけですが、ここに何か、「国の繁栄」と「宗教的真理」とを一致せんとする神の願いがあると考えられるのです。

【大川隆法『真説・八正道』第五章「正業」170pより抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。

そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。

明日5月14日は新復活祭です。
当日は13 
時より、教祖殿に最も側近き礼拝殿である東京正心館から、全国・海外の精舎・支部・拠点(HSU・学園含む)に中継開催します。また、19日まで間、また、全国・全世界の支部(HSU・学園含む)でも、式典の第二部にて、5/14~19 
の新復活祭期間限定で、祈願として開催いたします。『新復活祈願』のご奉納は本来5万円目安ですが、この特別期間(奉納目安:3 万円、学生 1 
万円)で祈願が可能です。主とともに私たち自身も新復活をなしとげましょう。

5/14(火)~5/19(日)まで、新復活祭感謝期間として、連日13時より「新復活祭」を開催致します。2004 年 5 月14 
日に、主が死の淵からご復活された奇跡に心からの感謝を捧げると共に、主が大宇宙の造物主であられることへの確信を深め、あらゆる既成の常識を打ち破り、主のご復活への確信を強めてまいります。

新復活祭では、全智全能なる造物主としての主エル・カンターレの御力を信じ切り、全仏弟子の純粋な信仰心を結集し、奇跡の神オフェアリス神の「信仰、復活、再生、奇跡」の御光と、始原の神アルファの異次元パワーと一体となることを目指し、新復活祭版「復活の祈り」を執り行います。

新復活祭に合わせて発刊予定の会内経典『霊言説法「信仰薄き者たちへ」』からの学びを通して、信仰心と悟りを向上させ、ご復活された主をお支えさせていただける「本物の信仰者」へと生まれ変わる、新生の誓いを捧げます。

この聖なる日に向けて、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

今日の一日を振り返りつつ、教典『仏陀再誕』を振り返ります。
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第二章 叡智の言葉 
○謙虚さと感謝

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
また、私は常づねあなたがたに教えていたはずである。
人は自分の幸福だけを追求してよいものではないと、
自ら一人だけが幸福であればよいものではないと、
常づね、私はあなたがたに教えていたはずだ。
中道の道に入りて、自らが幸福となりし時、
その幸福は、自ら一人のものではないということを知りなさい。
自らが中道の道にて得たその幸福は、
まわりの多くの人びとに返してゆかねばならない。
まわりの人びとを救う力でなくてはならない。
私は、そう思うのだ。
何ゆえに中道の道があるか、あなたがたは本当に考えたことがあるか。
たとえば、中道から外れて、
そして、あなたが苦難の荊(いばら)の道を歩むときに、
あなたがたは、自分をどう救わねばならないかということで、
心が躍起になっているであろう。
また、他の人びとも、あなたがたをどう救おうかと、
そのことばかりで夢中であろう。
多くの人びとに悩みを与え、苦しみを与えるということは、
あなたは今、マイナスの人生を生きているということだ。
ゆえに、あなたはいち早く荊の道を出て、中道に帰らねばならない。

また、得意の時に、謙虚であれ、感謝を忘れるな、と私は説いた。
そのことの意味が、あなたがたにはわかるだろうか。
謙虚さということは、何を意味しているか。
それは、他の多くの人びとの力を受けているということを、
また仏の力を受けているということを、
自らに言いきかすことを意味している。
自らに言いきかせ、
自らの慢心を防ぐということをもって旨としている。

また、感謝とは何であるか。
謙虚さから生まれた行為だ。
謙虚であるからこそ、感謝が生まれる。
感謝が生まれて、
その謙虚さが他の人への行為となって現れてくるのだ。
これが実に大切なことであるのだ。
成功者たちが、成功者として存在が許される理由は、
他の多くの人びとへの愛の実践が、そこにあるからなのだ。
そう、自らの田畑に、数多くの実りをつくったものは、
人びとから妬(ねた)まれたり、
あるいは謗(そし)られたりすることが多いであろうが、
自らの田畑に数多くの収穫を得ても、
他の人びとから喜ばれる道はある。
それは、自らが取り入れた、
自らが刈り入れた数多くの果物、数多くの稲の穂を、数多くの麦を、
まわりの人びとに配って歩くことだ。
さすれば、あなたは存在の愛となる。
さすれば、あなたは存在そのものが善となる。存在の善となる。
その通り、ここにこそ成功の要諦はある。
成功したものを、自らの身のために使おうとする時、
そこに大きな間違いがある。
しかし、成功の成果を、他の多くの人のために生かそうとする時、
それは、世の中を潤し、
そして、多くの人びとの魂を喜ばすこととなるのだ。

○愛の実践
諸々の比丘、比丘尼たちよ。
我はあなたがたに言っておく。
成功者とは、
例えばあの田畑のなかを流れてゆく水路のようなものだ。
水路はまっすぐに流れている。
まっすぐに流れ、豊かな水量をたたえ、清い水をたたえている。
しかし、この水路から、まわりの田に、畑に、水が供給されてゆく。
これが、成功者の道であるということを知りなさい。
水そのものをいくら貯(たくわ)えたところで、それが徳になることない。
水そのものをいくら貯えたところで、それが善になることはない。
水そのものをいくら貯えたところで、それが成功になることはない。
しかし、その自ら水路に放たれ、水路のなかを流れてゆき、
数多くの田畑を潤した時、
それが徳になり、
それが善になり、
それが成功となるのだ。

人びとよ、
中道というものを考えるときに、
この水路の姿を思い浮かべよ。
もし水路というものが、
数限りない田畑の周辺だけを流れているとしたら、
その水路の水は、その田畑の中心を流れればこそ、
他のものに数多くの愛を供給することができるのだ。
水路は常に中央を走り、
水路は常に中心にある。
水路を中心に田畑は発展し、
田畑を発展させるがごとく、水路が走る。
水は、いうなれば血液のようなものだ。
水路は、いうなれば血液を流すがための血管のようなものだ。
そうして、その血管に血液を送り込んでいる心臓が、
あなたがたの愛の心であるのだ。
これを忘れてはならない。
自らの人生の理想を、水路の姿に置け。
そして、水路に水を送り込んでいるところの、
大いなるポンプに、あなたがたはならねばならない。
田畑が水を欲(ほっ)しているときに、
次から次へと地下水をくみ上げて、そして、
水路に水を供給し続けるポンプのような
あなたがたでなくてはならない。
無限に湧いてくる地下水、それは仏の光でもあるであろう。
仏の慈悲でもあるであろう。
仏の愛を一身に受けるための方法を、
あなたがたは知らねばならない。
あなたがたが惜しみなく他の人びとを満たそうとする時に、
この地下水のごとく、
仏の力が、愛が、勇気が、光が、湧き出してくるのだ。
あなたがたは、そのことを疑ってはならない。
私は、繰り返し繰り返し言っておく。
人生の理想は、ここにあるということを。
人生の理想は、まさしくここにあるのだ。

【大川隆法『仏陀再誕』第二章「叡智の言葉」より抜粋】
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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

【神戸正心館建立祈念―エル・カンターレ像開眼祈念植福―植福のご案内】
「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」は、一口十万円目安から承ります。また、本植福の貢献者の皆様方は、神戸正心館建立時に芳名板を設けて、そのご貢献を顕彰させて頂きます。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史 

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