(5/12-2)46『仏陀再誕』を読む―叡智の言葉―中道

『仏陀再誕』を読む

〇現代は「正しい仕事とは何か」の基準が分からなくなっている
「正業」とは、本来は「正しい行為」ということです。「今日一日、正しい行為をしたか」ということを考えればよいのです。ただ、現在では、「正しい仕事」という意味を持たせることもできるでしょう。
この「正業」については、現代において、非常に難しい課題としてわれわれに示されている問題です。というのも、現代の社会の複雑化、産業の進展というものを目の当たりにして、多くの人は今、「正しい仕事とは何か」と基準が分からなくなってきているからです。

【大川隆法『真説・八正道』第五章「正業」166pより抜粋】
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こんばんは。主から頂いた奇跡の一日も残りわずかとなりました。
皆様と共に、一日の終わりに「主への感謝」と「復活の祈り」を捧げます。

三宝帰依を寄る辺として、主エル・カンターレへ信仰を貫くために、一日の始まりを希望と共に祈りで始めて、日中は主のため、世のため、隣人を救うために私たちは働きました。本日もお疲れ様でございます。

そして一日を感謝と反省で締めくくるために、常に主の御言葉と共にありましょう。

5月14日は新復活祭です。2004 年 5 月14 
日に、主が死の淵からご復活された奇跡に心からの感謝を捧げると共に、主が大宇宙の造物主であられることへの確信を深め、あらゆる既成の常識を打ち破り、主のご復活への確信を強めてまいります。
 当日は13 
時より、教祖殿に最も側近き礼拝殿である東京正心館から、全国・海外の精舎・支部・拠点(HSU・学園含む)に中継開催します。そして、5/14(火)~5/19(日)まで、新復活祭を開催致します。皆様この機会にご来館ください。

この聖なる日に向けて、純粋なる信仰を「復活の祈り」と共に主に捧げると共に、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

この聖なる日に向けて、信仰・伝道・植福に私たちの最大の感謝と報恩の誓いを捧げさせていただきましょう。

今日の一日を振り返りつつ、教典『仏陀再誕』を振り返ります。
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第二章 叡智の言葉 
○中道

私は、あなたがたに、よくよく言っておきたいと思う。
人は、ともすれば成功とともに階段を上ってゆくが、
その時に、同時に自分は失敗への階段を降りているということも、
忘れてはならない。
成功への道と、失敗への道は、
その傾斜が急であればあるほど、
また明らかに、くっきりと、
表裏一体のごとく現れてくるものであるのだ。
成功することのない人は、失敗をすることもなくないであろう。
しかし、多くの成功する者は、多くの失敗をすることもあるであろう。
人生は、このように、
常に、右と左、上と下とが、
あざなえる縄のごとく、現れてくるのだ。
このように、幸福も不幸も
同一の縄の、上と下の部分であることを忘れてはならない。

あなたがたは、縄を持って波打たせたことがあるであろう。
縄が波打つとき、
縄の山となる部分と、谷となる部分は、
まったく別のものではないであろう。
去るとき、同じ縄が山となり、
また、ある時、谷となって地を打つであろう。
そのように、あなたがたの人生も、
山となり谷となることがあるであろう。
しかし、私はその時にあなたがたに言っておきたい。
自らの心に誠実になり、常に中道を旨とせよと。
中道の理論は、決してあなたがたを成功させない理論ではなく、
決して、
あなたがたを失敗の淵(ふち)から引き上げることのみを考えた理論でもない。
中道の理論は、まさしく人生の王道であるのだ。
人生の王道がここにあるということを知りなさい。
すなわち、成功の時には、得意の時には、また上げ潮時には、
常に、自らを戒め、謙虚に生きるように心がけなさい。
謙虚であると同時に、
他の人びとや仏に対する感謝を忘れてはならない。
成功の時に、順調の時に、謙虚さと感謝を忘れない人間であるならば、
さらに、その成功は大きく続いてゆくであろう。
その成功がいくら大きくなったところで、
それを中道から外れたとは言わないのだ。
中道から外れない成功とは、
謙虚さと感謝をともなうものなのだ。
謙虚さと感謝をともなう成功は、
これは常に中道のなかにある。
それは、すべてのものを生かしてゆく道であるからだ。
自らが成功することが、
他の者の失敗を呼びこむようであってはならない。
自らの成功が、他の者を傷つけることであってはならいない。
自らの成功が、他の者を不幸にすることであってはならない。
成功への道は、万人を生かす道でなくてはならない。

万人を生かす道は、大いなる道である。
広い道である。
平坦な道である。
そして、限りなく遥か彼方まで通じる道である。
これを中道の道というのだ。
この中道のみちは、黄金の道でもあるのだ。
黄金のカラーで輝いている道、
それが中道の道でもあるのだ。
諸人よ、このことを知りなさい。

○魂を光らせるもの
しかして、諸人よ、
あなたがたは、不幸のさなかにあって嘆き悲しんではならない。
不幸のさなかにあってこそ、
あなたがたは中道に入る資格が生まれてくるのだ。
不幸のなかにあって、あなたがたの多くは、
自分の人生を悔いているであろう。
自分の過ちをつくづくと、つぶさに観察したことであろう。
自分の情けなさを身にしみて感じたことであろう。
そのような時、あなたがたは、
まもなく黄金の道に入る準備をしていると言ってよいのだ。
あなたがたは、失意のなかから、また立ち上がらねばならない。
なぜならば、あなたがたも、また、仏の手足であるからだ。
あなたがたも、仏の偉大なる生命の一部であるからだ。
そうしたあなたがたであるならば、
決して失敗ということは、この世にないのである。
決して挫折ということは、この世にないのである。
決して不幸のまっただなか、不幸のどん底ということはないのである。
そのような失敗や、挫折や、不幸と見えるものは、
すべて、あなたがたの魂を光らせるためにこそあるのだ。
魂を光らせるための砥石であるのだ。
このように考えてゆきなさい。
これが仏法の根本であるのだ。
私は、苦難や困難を、この世に存在しないとは言わない。
また、苦難や困難が、あの世に存在しないとも言わない。
しかし、苦難や困難は、それ自体が善としてあるのではない。
それ自体、存在が許されてあるのではない。
私は、そう思う。

苦難や困難は砥石としてのみ、存在が許されている。
苦難や困難は、魂を磨き、魂を光らせるための、砥石であり、
魂を光らせるがための、サンドペーパー、
そう、やすりでもまた、あるのだ。
人びとよ、このように捉えてゆきなさい。
さすれば、今、苦難のなかにあるときに、
運命が教えんとしていることを知り、
そして、それを自らの糧としなさい。
自ら自身への戒めとしなさい。
失敗を教訓としなさい。
そして、また中道の道へと帰ってゆきなさい。
中道の道を歩く時に、
またしても同じような危険があなたがたを襲うこともあるであろう。
その時に、すでに蓄えた知識を、
すでに蓄えた経験を、
すでに蓄えた智慧を、生かしなさい。
あなたがたは、同じ失敗を繰り返すことはないであろう。
それは、あなたがたが経験したことが、
経験から学んだことが、
経験から学んだ教訓が、
そして、そこから生まれた叡智が、あなたがたを守るからだ。
あなたがたに、あなたがたの額に、光を飾るからだ。

それゆえに、失敗を恐れてはならない。
それは、あなたがたが将来もっと大いなる成功を収め、
もっと大きな失敗から身を守るために、
あらかじめ仏が与えたもうたワクチンだと思いなさい。
仏が与えたもうた予防接種だと思いなさい。
あなたがたの魂を鍛えるために、
あなたがたの人生を、より多くの光に満ちたものにするために、
与えられたものだと思いなさい。
こうして中道の道に入(い)るときに、
あなたがたには永遠の光が約束されているのだ。

【大川隆法『仏陀再誕』第二章「叡智の言葉」より抜粋】
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明日も、皆様とともに主の新復活を祈り続けてまいります。
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「神戸正心館エル・カンターレ像開眼祈念植福」について
2024年、主エル・カンターレを信じる皆様と共に救世活動に邁進できますこと、心より感謝申し上げます。
本年も、全国、全世界の天変地異調伏と疫病調伏と発展・繁栄の未来を創造する誓いを込めて、「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」に伊勢支部信者の信仰心を結集させていただいています。

【趣旨① 「神戸正心館建立」エル・カンターレ像開眼祈念植福を祈念して】                                                  
奈良時代に様々な内乱・大飢饉・疫病が流行った時には、聖武天皇が詔を発し、行基菩薩が勧進役となって、東大寺の毘盧遮那仏が建立されました。結果、様々な病気が無くなったと言われています。

災厄に対して信仰心と法力で戦うのは宗教の使命です。当時、お金や材木の布施・人夫などで携わった人々は延べ二百六十万人ものぼるとも言われており、人口の 半数にもあたりました。そのように、毘盧遮那仏建立は、国家を挙げて、国民にエル・カンターレ信仰を伝える一大伝道事業でもありました。
この度の神戸正心館建立は〈天変地異調伏祈念〉という願いが込められています。エル・カンターレ下生を全世界に告げ知らせ、数多の天変地異を調伏せんとする  信仰心の結集運動が神戸正心館の建立です。これは、あらゆる厄災から人々を護らんと願う大いなる愛の実践そのものでもあります。

【趣旨② 「神戸正心館建立」は一大霊場づくり】
また、昨年末には、<聖地>エル・カンターレ生誕館が別格本山となりました。   その光が淡路島を参道として本州に流れてくる神戸の地に、神戸正心館は建立されます。
神の戸が開き、聖地が一大霊場として大きく広がることで、主エル・カンターレ御降臨とその奇跡が日本全国、全世界へと広がって参ります。

【神戸正心館建立祈念―エル・カンターレ像開眼祈念植福―植福のご案内】
「神戸正心館建立祈念植福―エル・カンターレ像開眼祈念植福―」は、一口十万円目安から承ります。また、本植福の貢献者の皆様方は、神戸正心館建立時に芳名板を設けて、そのご貢献を顕彰させて頂きます。

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100%エル・カンターレ信仰
―天御祖神とともに―
伊勢から世界に伝える強い信仰
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E-mail:ise@sibu.irh.jp
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https://hsise.com/
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TEL:0596-31-1777
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FAX:0596-31-1778
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文責:蒲原宏史 

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